当院の大腸内視鏡検査では、鎮静麻酔は施行しません。その代わり軸保持法をもちいて大腸をなるべく伸ばさないようにして、疼痛をなるべく起こさないように挿入することを心がけています。
市中病院の数ヶ月待ちの大腸内視鏡予約と異なり、検査は、現在およそ1~2週間以内に施行できます。
前処置は検査前日夕食もふつうに召し上がることができ、夕食後に下剤を飲んでいただきます。検査当日は午前中に一度医院に来院いただき、自宅もしくは医院でのモビプレップという下剤を飲んでいただくことになります。
大腸内視鏡検査は11時30分ぐらいからおよそ30分ぐらいで終了いたします。ポリープがあれば検査時に摘出してしまいます。麻酔鎮静薬を使用しないため、検査後すぐに病状説明を行い、そのまま帰宅できます。
検査による医院での滞在時間の短さや、予約でおまたせすることがなく、スピーディーに行えることが当院の特色のひとつです。
