7月12日 金曜日
朝9時になると 都会のモーテルの客は ほとんどいなくなってしまう。
今日は標高4,301メートルのパイクスピークへのドライブだ。
デンバーを通過して 大陸縦断道路25号線を南下する。
途中 ↓の写真のような住宅街に出合ったアメリカの住宅は 隣家の境界にも塀を使わなく開放的なのが一般的だが これは道路の騒音問題だけではなさそうである。 邸宅気取りなのか それとも治安の悪化なのか団地そのものを堀で囲っている。


ドジャースの野茂投手がノーヒットノーランを達成した デンバーの野球場。

パイクスピークへの道案内をしてもらったセブン
水のペットボトルを大中小各1本買ったら大きいほうから 爺さん 親父 子供と数えながらレジを打っていました。

Pikes Peak 4,301メートルの頂上を目指す。ガードレールなどは有りません。
すべて自己責任のお国柄というか 積雪にガードレールが耐えられないのかも。
遥か下に下界が見えま〜す。


14,110フィートといえばメートルに換算すると富士山をも凌ぐ4,300メートルです。
この高地にハイウエイが存在することが驚きですが 昔はここでプロのラリーが行われたことがあるそうです。

頂上まで登山鉄道もきていました。障害者の方も積極的に野外に出かけるのが一般的な欧米スタイル。皆さん明るく朗らか。

下り路では 途中でフロントブレーキの温度点検を受けた。
300度F以下はOK。僕の車は210Fでした。
積雪地帯以外の人は オートマチックのDドライブでブレーキを頻繁に踏みながら下りてくるので ブレーキオイルが加熱され沸騰してペーパーロック状態になる恐れがあるのだそうだ。シフトダウンしてエンジンブレーキを併用する人は いがいと少ない。
また 最近の車は 4千メートルを越える空気の薄い場所でも ガソリンエンジンは快調そのもの。
車載のマイコンが ガソリンと空気の混合比を上手に制御してくれているのでしょうか。

明日はロイヤル渓谷観光を予定しているので 50号線のCanon Cityまで行きコンフォートインに投宿。
走行距離 134マイル
