本文へスキップ

Art of the treble~sounds’Library

Wiener Sängerknaben TV放送よりfrom the TV program


年月日   番  組
 2016.12.17
SAT
  ららら♪クラシック
NHKEテレ1
午後9時30分~ 午後10時00分
クリスマス特集「“アヴェ・マリア”誕生秘話」 

3つのアヴェ・マリア、それぞれの誕生秘話
(1)グノーのアヴェ・マリア77
(2)シューベルトのアヴェ・マリア
(3)カッチーニのアヴェ・マリア

3つのアヴェ・マリアの、誕生秘話を取り上げた番組です。
 グノーのアヴェ・マリアにはもう1人の作曲家が深く関わっていたのではないか?
 シューベルトのアヴェ・マリアは元々違ったタイトルの曲だったのではないか?
 カッチーニのアヴェ・マリアは別の人物の作品なのではないか?
という視点が提示されています。

演奏のドレスデン十字架合唱団や、ウィーン少年合唱団は、この番組の為に新たにレコーディングされたものではなくて、かつての演奏会からの割愛です。
ウンチクはそれほど興味がないので、普通に新規の演奏会だと良かったです。

「アヴェ・マリア」
グノー:作曲
(少年合唱)ドレスデン十字架合唱団
(2分45秒)
~オペラシティホール~

「アヴェ・マリア」
スコット:作詞
シューベルト:作曲
(少年合唱)ウィーン少年合唱団
(3分56秒)
~サントリーホール~

「カッチーニのアヴェ・マリア」
ヴァヴィロフ:作曲
加羽沢美濃:編曲
(ピアノ)加羽沢美濃
(3分17秒) 
2015.06.11    ウィーン少年合唱団 来日60周年記念公演
収録 東京 東京芸術劇場 (2015.06.11)
(ブルックナー組)

1.サルヴェ・レジーナ(デュモン)
2.おお運命の女神よ(オルフ)
3.レジーナ・チェリ(シューベルト)
4.ラウダーテ・ドミヌム(モーツァルト)Solo
5.主よ、きたれ(メンデルスゾーン)
6.ピエ・イエズ(ウェッバー)
7.シェーブルンの人々(ランナー)v.ロベルト
8.雷鳴と稲妻(J・シュトラウスⅡ)
9.オーストリア民謡 羊飼いの女
10.野ばら(ウェルナー)
11.ふるさと(岡野貞一)
12.花は咲く(菅野よう子)
13.虹の彼方に(アーレン)
14.ひとりぼっちの羊飼い(ロジャーズ)
15.エーデルワイス(ロジャーズ)
16.水平のポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス)
17.美しく青きドナウ(J・シュトラウスⅡ)
18.荒城の月(滝廉太郎)
19.アメージング・グレイス
20.主の道を整えよ(シュテファン・シュワルツ)

たとえばクラシック倶楽部のように、クッキリスッキリの映像を見慣れた身には、この番組はモヤッとソフトで昔っぽくシャがかかっているようにも感じられます。WOWOWで放送されたため、放送された月だけWOWOWに加入して録画したものですが(コピー1です)カメラワークというのかな、撮影の角度などは今までの放送には無いほどに凝っていてステキでした。
ステキと言えば、合唱も。声のクリア具合はWSKならではだと感じました。そして団員くんたちの態度も2000年以降ではお行儀も良くて、昔のコンサートの団員君たちを見るようでした。来日60周年記念公演ということで躾もしっかりされたのかも、とか思います。イロモノ選曲もそれほどイロモノっぽくなく演出されていて好感が持てました。意識の底にWSKファンしている年月分のWSKの音が残っているので、演奏を、自分の基準値演奏と同時進行で比較してしまうのですが、現在には現在の良さがあると思ってファンをしていかなくては。なので、TVから聞こえる野太いブラボーも叫んでいる本人にはブラボーな演奏だったのでしょう。と思う事にします。
とにかく音(合唱)がクリアでした。これはWSK故だと思うので、この先どのように合唱団が変わっていっても、合唱にクリアさが残っている限り、この音を大切に、ファンを続けて行きたいと思いました。この先も、私はWSK LOVEです。(by Hetsuji)2016/4/01 FRI UP
2012.12.09 ウィーン少年合唱団 MuTh オープニング・ガラ
Vienna Boy's Choir - Opening Gala from the New Year Concert Hall 

[演奏]
ウィーン少年合唱団
コーラス・ヴィエネンシス(ウィーン少年合唱団OB男声合唱団)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・リッパート(テノール)
エドワード・クトロヴァッツ(ピアノ)
philBlech Wien(金管アンサンブル)

[収録]2012年12月9日アウガルテン公園内「MuTh」(ウィーン)
[映像監督]アグネス・メス

■字幕/約58分

[演目]
1.ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇『アイーダ』~第2幕「凱旋行進曲」
2.ミヒャエル・プレトリウス:アウディテ・シレーテ
3.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
4.ヤコブス・ガルス:しもべらよ、ともに歌え
5.アントン・ブルックナー:夢と目覚めWAB.87
6.フランツ・ペーター・シューベルト:シルヴィアにD.891
7.楽に寄すD.547
8.ジョヴァンニ・ガブリエリ:祝福あれ、処女マリアよ
9.アントン・ブルックナー:アヴェ・マリア
10.ゲラルト・ヴィルト:アヴェ・マリア・マハーラクシュミー
11.フランツ・ヨゼフ・ハイドン:テ・デウム ハ長調Hob.XXⅢc-2

[指揮]
ゲラルト・ヴィルト(ウィーン少年合唱団)
フランツ・ウェルザー=メスト(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)
ラウル・ゲーリンガー(コーラス・ヴィエネンシス)
パウル・ハルヴァックス(philBlech Wien) 

  スカパーを無料視聴出来る日があって、やっと、録画することが出来ました。クラシカ・ジャパンで既に視聴済の方も多いと思います。
 コンサートは華やかな金管で始まりました。
 コーラスはプレトリウスから。いましたね~。8000ヘルツのスズムシくん。WSKならでは、の響きです。K.618は本当に美しかった。もしかしたら、この曲だけは、宮殿周辺の風景を写し、現実的な歌い手を写さなくても良かったかも。それくらいに透明感に溢れていました。さすがにWSKです。
 又、団員を世界各地から集めていることをポジティブにCMしていて団員君の各国語での挨拶もありました。あたかも少年たちの理想的な行く末のようなテノールはもしかしてかつての団員?と歴代の来日公演プログラムをざっと見たのですが探せず。でも、7.楽に寄すD.547での現役団員くんとの共演は親子っぽい雰囲気で(実際の親子ではないでしょうが)微笑ましかったです。最後は管弦楽入りのテ・デウム。にぎにぎしくて良かったのですが、出来たら、せっかくのオープニングなので、WSKがモロに中心で、WSKのコンサートっぽいナンバーも2~3曲入れてくれたらなあ、と。新ホールは画面で見た感じ、WSKの演奏がメインと考えると、適正規模に思えました。もしも私が10代か20代の前半だったら新ホールで聴くために渡欧していたかな。
 演奏者は同じでも、指揮者の違いで出てくる音が違うことも感じてしまいました。客層がわかりませんが、普通のWSKファンにDVDを売ることを考えれば、もっと、子どもたち主体の演奏会でも良かったかな。憶測ですが、おそらく、もっと他の要素を選択したのでしょう。   (by Hetsuji)2014/10/01 WED up

2012.07.01     プロ野球2012 オリックス×千葉ロッテ
試合前の国家斉唱 

2012.07.01 WSKは、プロ野球 オリックス×千葉ロッテ戦の試合前に日本国歌を斉唱しました。このときの様子は、YOU TUBEに、ファンが撮影したらしい映像がUPされています。Choirファンには、そちらの映像の方が馴染みやすいと思います。
 TVの方は、画質は良いのですが、ファンが撮影していないので、解説者の声とか、野球関係者の映像が入って、正直に言えば、イライラします。ワンコーラスだけなので、全部映してくれても良かったのに。きれいな君が代でした。
 でも、野球キャップを受け取る姿や、野球選手と触れ合う姿、選手と一緒に団員君が(嬉しそうに)塁へ走る姿等が残されました。 (by Hetsuji)2014/10/01 WED up
2011.05.15     奇跡の地球物語
コーラスの秘密~ウィーン少年合唱団を科学する 

<聖なる歌声>
<合唱が作り出す美しさ>
<礼拝堂で響く天使の声>
<エピローグ>

★ 米山耳鼻咽喉科 米山文明 先生
★ 東京工科大学 メディア学部 相川清明 教授
★ 竹中工務店技術研究所 日高孝之 研究員
★ ウィーン国際音楽大学 カール・ベルンド・クィリング 工学博士

 トスカニーニをして「天使の歌声」と言わしめたウィーン少年合唱団の歌声の秘密に着目した内容です。少年たちの学校生活に密着し、何故彼らの歌声が心地良く響くのか、科学的に分析しました。
 その練習方法、床に寝転がって歌うのは、リラックスして、口先だけではなく、声を体中に響かせる(共鳴)練習とか、(身体の一部でも緊張すると、振動が制限される、全体がリラックスしていないと音に反応出来ない)(身体をリラックスさせると共鳴空がより振動し身体全体に振動を伝えることが出来る)のがウィーン少年合唱団の秘密なそうな。普通の人の声は4000ヘルツですが、彼らの声は、6000~8000ヘルツくらいまでの声(スズ虫クラスの音)を出せるそうです。
 又、少年たちが声を合わせるとき、個人による微妙な声の違いの作用がWSKのコーラスに厚みや彼らならではの心地良さや訴える力に繋がるそうです。
 そして王宮礼拝堂で聴こえる歌声の響きが、彼らの声のベストな響きであり本来の彼らの声の響きなそうです。3階で歌う彼らの声は天井に上り、やがて、順次、下に降ってくるんだそうです。(あ~、聴いてみたい)
 授業や、遊び時間、食事風景も含めて、彼らの魅力に迫った番組でした。(by Hetsuji)2014/10/01 WED up
2010.06.07

22:00~ 
SMAP×SMAP
We Are The World 

 ウィーン少年合唱団が歌ったのは、「We Are The World」 1曲のみ。しかもSMAPのバック・コーラス。WSKファンからしてみれば、なんとももったいない話ですが、天を雲が大きく流れたりして背景はとても素晴らしいです。これで1コーラスだけでも、WSKだけで歌ってくれたら、なあ。クリアなサウンドで、さすがWSKでした。もっとしっかりと聴きたかったです。  (by Hetsuji)2014/10/01 WED up
2010.06.05 SAT
23:20~24:05 
   ~あらゆる世界を見学せよ!~潜入!リアルスコープ
■「禁断の寮生活に潜入し天使の歌声の秘密を解析せよ!」
ウィーン少年合唱団 

 仕方がないことですが、全くWSKを知らない番組出演者の方々が、どうでもよいようなところで、いちいち反応してくださいます。
 2010年の来日をアピールするプログラム編成で、WSKを知らない方々向けに作られたためか、扉からアウガルテンまでカメラが案内して下さるのがGOODです。
 2010年来日メンバーの日本語の歌の練習風景、 一般の授業、遊び、食事、寮生活(オスカー君が案内してくれました)が紹介されました。又、WSKのOBたちの美しい合唱も披露されました。こちらもスバらしい。
 日本公演へ出発する姿、来日時のファンクラブとの交流風景。サントリーホールでの、コンサート風景とスナップショット。2010年来日組の楽しい記念になると思います。  (by Hetsuji)2014/10/01 WED up

sounds’Library
 sounds_library@yahoo.co.jp

(お返事は出来ないと思います)