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Art of the treble〜sounds’Library

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 sounds'Libraryのサイトをご訪問下さった方、よろしければ、ステキな音源の感想をお寄せください。
原稿は、次のようにHetsujiが整理します。

CD
とか
LP
とか
CT
とか
DVD
とかの音源の種類 
音源のアルバムカバー写真   原稿

・タイトル(レーベルと番号)
・録音年月日・録音の場所
・指揮者
・少年ソリスト名

・収録曲

・紹介文(ライター名)

参考まで、原稿はこんな感じです。

(原稿)

LEONARD BERNSTEIN / Gustav Mahler: Symphony No.4 in G Major (sardana records sacd-151) 1984年録音 / 指揮者:Leonard Bernstein

1,Bedaechtig.Nicht Eilen - Recht Gemachlich.....17:21  
2.In Gemaechicher Bewegung.....10:00       
3.Ruhevoll.....22:59       
4.Sehr Behaglich.....9:28

(B-S) アラン・ベルギウス

 すごいものを見つけてしまいました。これはバーンスタイン指揮で、第4楽章のソロがアラン・ベルギウス君の幻のマーラー交響曲第4番だと思います。
 このアルバムと出会ったのは、東京の電気街にある某CDショップ。「ライブ録音」というコーナーにありました。なんとこれ、通常のCDではなくCD−Rなんです。いかにもライブです!って感じでしょ?しかし、正式に販売されているということは違法なものではないのでしょう。1999年にアメリカでプリントされたようです。
 ここにはソリスト名の記載がありません。しかし、同じところに売られていたバーンスタイン名演集という4枚組の中にもマーラー4番が入っており、それは1984年、ウィーンフィル、ソロにはアラン君の名前がありました。また現在のテルツのパンフレットには、バーンスタインとマーラー4番をアメリカに演奏しに行き、ジョージ・ブッシュと一緒に写ったアラン君の写真が掲載されています。そういったことを考え合わせてみると、この1984年、ウィーンフィルのアルバムはアメリカプリントでもあり、ソロはアラン君に違いないと思われます。何しろ聴いてみれば一目瞭然、アラン君なんですから!
 演奏はといえば、バーンスタインが惚れこんで起用したくらいですから、それは素晴らしいデス。極めて自然で力み無くこの難しい曲を歌いこなしちゃって、ほ〜とため息です。改めて、アラン君ってすごかったんだなぁと感じさせられました。

(編集前記=近況報告、何でもよいです)

TBSドラマ「表参道高校合唱部」にはまっています。強引でベタな展開ですが、それがいいのです。城田優や神田沙也加など脇を固める大人たちが、たまのたまに「プロ」の歌声を披露するのも隠れた楽しみですね。久々の良い学園ものでした。サントラ買おうかしら。



sounds’Library
 sounds_library@yahoo.co.jp

(上記のメールアドレスまで、原稿をお寄せ下さい。が、Hetsujiの好みもありますので、全てが掲載される訳ではありません。演奏のここが好き、という愛情が溢れている原稿が個人的には大好きです。)