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Art of the treble~sounds’Library (JAPAN)

ウィーン少年合唱団Wiener Sangerknaben





Deutsche Grammophon 

2018/10/02

  指揮 : ジェラルド・ワース
演奏団体 : ウィーン・サロン・オーケストラ

(ヨーゼフ・シュトラウス)
1. ポルカ・シュネル『休暇旅行で』Op.133、
2. 水兵のポルカOp.52、

(ヨハン・シュトラウス2世)
3. 皇帝円舞曲Op.437、
4. 山賊のギャロップOp.378、
5. ワルツ『ウィーンの森の物語』Op.325、
6. ポルカ・シュネル『浮気心』Op.319、
7. ワルツ『春の声』Op.410、
8. トリッチ・トラッチ・ポルカOp.214、
9. ワルツ『千夜一夜物語』Op.346、

(ヨーゼフ・シュトラウス)
10. 鍛冶屋のポルカOp.269、

(ヨハン・シュトラウス2世)
11.ポルカ『ハンガリー万歳』Op.332、
12. ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314、

(ヨハン・シュトラウス1世)
13.ラデツキー行進曲Op.228、

(ヨーゼフ・シュトラウス)
14. ポルカ・シュネル『永遠に』
 

Deutsche Grammophon 

2018/10/02
 
 481 7067 WIENER SÄNGERKNABEN STRAUSS FOR EVER(Deutsche Grammophon 481 7067)

(JOSEF STRAUSS)
1.Auf Ferienreisen / On Holiday (Fast polka), Op. 133
2.Matrosen-Polka / Sailors' Polka (Polka), Op. 52

(JOHANN STRAUSS II)
3.Kaiser-Walzer / Emperor Waltz (Waltz), Op. 437
4.Banditen-Galopp / Bandits' Galop (Fast polka), Op. 378
5.Geschichten aus dem Wienerwald / Tales from the Vienna Woods (Waltz), Op. 325
6.Leichtes Blut/ Light of Heart (Fast polka), Op. 319
7.Fruhlingsstimmen / Voices of Spring (Waltz), Op. 410
8.Tritsch-Tratsch / Chitchat (Fast polka), Op. 214
9.Tausend und eine Nacht / Arabian Nights (Waltz), Op. 346

(JOSEF STRAUSS)
10.Feuerfest! / Fireproof! (French polka), Op. 269
11.Eljen a Magyar! / Ein Hoch auf Ungarn (Fast polka), Op. 332
12.An der schonen blauen Donau / Blue Danube (Waltz), Op. 314

(JOHANN STRAUSS I)
13.Radetzky-Marsch / March, Op. 228

(JOSEF STRAUSS)
14.For Ever (Fast polka), Op. 193  

時空の横軸、空、つまりは今ドキ、シュトラウスを歌ってくれる少年合唱団はあまりないと思うし、この盤のWSKは雰囲気があって良い感じ。この盤を入手した動機は、マックス君以外での「春の声」を聴いてみたかったから。
マックスくんたちの時代より上手かどうかはわからないけれど、癖のない聴きやすいソリストくんで私は好き。
盤全体はそれなりの出来で楽しめるのですが、時空の縦軸でいうとWSKには歴代の録音が残されているので、他団体と比較してそん色ない演奏でも、過去数回の録音と比較してどうなんでしょう。と良からぬ考えに至らしめるWSKの某大な財宝録音群故に現役さんたちは苦労も多いのだろうな。にしても、このまったりとした演奏も聴いていて癒されますね。
オーケストラ付きの演奏なのもさすがWSKで、子どもたちの声が伸びやかで端正なところも好印象。ソロの部分も良い。結局、昔の録音と比較しないで、現在の演奏を楽しめば良いのだなー。(by Hetsuji 2019.2.7 THU up)
Deutsche Grammophon



 CD (+DVD with feature film "Kleine grosse Stimme")

11/2015
 00289 481 1938 WIENER SÄNGERKNABEN Frohe Weihnachten (DELUXE EDITION) (Deutsche Grammophon 00289 481 1938)
Featuring Die Wiener Sängerknaben

CD
1.Fröhliche Weihnacht Überall
2.Es Wird Scho Glei Dumpa
3.Adeste Fideles
4.The First Nowell
5.O Holy Night Tenor solo: Rolando Villazón
6.Alle Jahre Wieder
7.Il Est Ne Le Divin Enfant
8.Kommet, Ihr Hirten
9.Am Weihnachtsbaum Die Lichter Brennen
10.Es Ist Ein Ros' Entsprungen
11.O Jubel, O Freud
12.Joy To The World
13.Rudolph The Red-Nosed Reindeer
14.Let It Snow
15.Leise Rieselt Der Schnee
16.Jingle Bells
17.Happy Christmas (War Is Over)
18.Stille Nacht Soprano solo: Aida Garifullina


DVD (Disc 2)with feature film "Kleine grosse Stimme" (2015)
19.Kleine Grosse Stimme

 普通で無難な出来だと思います。そして、団員のワールドワイド化が顕著になって以来の作品としては、昔ファンにも覚えのある昔のWSK的な雰囲気が合唱に醸し出されています。O Holy Nightが外注だったのは、そこまでは歌えないという事で、仕方ないか・・・。テノールがCD全体のアクセントにもなっているし。よく聞くとアメリカナイズされていると思うのは気のせい。だけど新大陸っぽく伸びやかな14.Let It Snow のソリストは誰?って気になります。15.Leise Rieselt Der Schneeの子とは別人ですよね?ソリストくんが頑張ってくれていますが、アメリカっぽいなあ。選曲のせいかも? もう、昔とは違うとしみじみ感じてしまいますね、こんなとき。

ボーナスDVDが90分くらいの映画です。内容が野ばらと青きドナウを足して薄めて意地悪な粉を振りかけたよう。品性に欠けるような。コトバ理解できないで見た感想ですよ。それとやたら中国の存在感が・・・数年前にも中国で映画をWSKは作っていますが。
この道を作った時代は終わったんだなあと感じました。正直言って、中国に尻尾振っているように感じました。本当のところは、きちんと、感想を言えるファンの方々の感想を聴きたいです。
映画のいじわる団員くん、昔のWSKっぽい雰囲気でソロが昔っぽく上手で、映画なんかより、彼のソロを聴きたかった。とにかく後味悪い映画でした。きちんと書けている原稿があったら、この私のと差替えたいです。 (by Hetsuji)2016/02/01 MON UP
WSK

3,6,10/2014 
 RESOUND 2014 001-GH Wiener Sängerknaben
WEIHNACHTEN
Gute Hirten(RESOUND 2014 001-GH)3,6,10/2014

1.Pueri concinite
2.God rest ye merry, Gentlemen Solisten:Michael Groß,Michael N'twa,Philipp Schiretz
3.Angelus ad pastores ait
4.Fürchtet euch nicht Solisten:Juri Weninger
5.Was soll das bedeuten?
6.Heissa, Buama
7.Carol of the drum (The little drummer boy)
8.Kommet, ihr Hirten
9.Quem pastores laudavere
10.For unto us a child is born
11.Lied der Hirten Solisten:Bastian Litschka
12.La virgen lava panales
13.He shall feed his flock Solisten:Michael Deininger,Bastian Litschka
14.Wexford Carol Solisten:Laurenz Sartena
15.Do you hear what I hear?
16.All we like sheep
17.Weißt du, wieviel Sternlein stehen?
18.How beautiful are the feet Solisten:Gino Pio Hsu,Bastian Litschka
19.Guter Mond, du gehst so stille
20.O Jubel, o Freud Solisten:Michael Groß,Michael N'twa,Philipp Schiretz
21.Hallelujah
22.Stille Nacht Solisten:Nicolas Ataman,Gino Pio Hsu,Florian Lackner,Lukas Sternath

 今更ですが、私はWSKファンです。出来たら生でも聴きたいです。WSK大好き。これはホント。
 「尊い人生」のCDを聴いて、Song Book(ソロ集)から始めてみては、などと思ったのですが、実は同時期にこのGute HirtenがSong Book(ソロ集)みたいなコンセプトで作られていたのですね?
 演奏は上手です。決して落ちてはいないです。ヘタとは言えないです。ただ、きっと音の質が変わったのだと思います。上手下手は別として、かろうじて90年代までWSKでなければ出せなかった独特な音が、2000年以降、他のChoirでも出せるんじゃないかという音に変貌しただけなのだと思います。・・・だけどこの変化が私には大きすぎる。
 Juri Weningerくん(4)、破綻のないクリアで自在に伸びる声が麗しいです。WSKトップソリスト?の風格がありますねえ。ソリスト名がない曲でもソロが聴こえるので、記載漏れのソリストくんは気の毒かもしれません。
 合唱は上手なんですけれどね。WSKだけで歌っている曲が特に良いです。なんですが、黄金期と比較すると周囲からの扱われ方が違ってきているのかなとも思いました。格段に違うのは、昔と違ってオーケストラでは感動出来ないです。ヘタではないと思いますが、華やかだった昔の音とは、歴然の差を感じてしまいます。声は、ソプラノはともかく、気のせいか、アルト以下の声があんまり上品に聴こえません。気のせいだとは思いますが。それに1979年発売の切手のアルバムに似たような選曲で完璧な演奏が収録されていますから。どうしても別団体のごとく、どうしても比較して辛口になってしまうのだと思います。
 上手だし、合唱もきれい。採録の技術も良くなってGOOD! でも、ですね。私は気が付いてしまった。このCDを聴いて上手だとかきれいだとか思っているのは、これがライヴレコーディングだったら、のレベルでの感覚なんですよね。録り直しが利くスタジオ録音だとしたら、この上があっても良いのでは?と、欲張りな私は思ってしまう。だって、WSKだから。
 そうなんだ。WSKだからもっと違う演奏が出来るのに努力が足りないかも、まだまだこんなものではないとかいう、勝手&迷惑な考えが私の深層意識に存在しているんだな~、きっと。
 上手下手は別にして、ザックリ言うと今世紀と全世紀以前の音の変化は大きいと思います。
 でも、団員との同世代に近い若いファンにはこれが魅力的な現在進行中のWSKの演奏なんでしょう。それにどんなに技術的に上手?な混声や児童声のChoirよりも宗教曲系は(私には)しっくり来ますし。さわやかでもありますし。やっぱり、買っちゃうのだ、新しいCDを目にすると。
 目で(制服によって)見えるから、WSKと他のChoirとの団の違いは見えますが、目には見えない音でも、際立っての違いを見せて欲しいと思う訳です。
 ソロはどのソリストくんも、今でもダントツに際立ってしみじみと素晴らしいので。これだけのソリストを輩出しながらなぜに合唱がもっと突き抜けないのか不思議でもあります。このCDは各ソリストくんの演奏を味わう楽しみのある1枚でもあります。(WSKの演奏なら私よりも適切なライターさんが居るんですが休筆中なので) (by Hetsuji)2016/1/01 FRY UP
 CD

2014/03/01
2014/02/27-28

*
2013/02/6,15,25,26
  ウィーン少年合唱団2014 A Precious Human Life  尊い人生 (WPCS-12704)
Kapellmeister Jimmy Chiang/Bomi Kim
Artistic Director Gerald Wirth

1.尊い人生 A Precious Human life
2.ひこうき雲 Hikoukigumo
*3.花は咲く Hana wa saku
4.サウンド・オブ・ミュージック・メドレー
 サウンド・オブ・ミュージック/ドレミの歌/エーデ  ルワイス
 "The Sound Of Music" Medley : Sound Of Music - - Do Re Mi - Edelweiss 
5.春の声 Fruhlingsstimmen
*6.トリッチ・トラッチ・ポルカ Tritsh-Tratsch-Polka
*7.美しく青きドナウ An der schonen blauen Donau
8.流浪の民 Zigeunerleben
*9.ふるさと Furusato*

 素朴な疑問。現WSKの指導者や団員くんたちは、過去の録音を聴いて自分たちの演奏と比較したりすることがあるのでしょうか? 金字塔的な1989年の録音に臆せず、春の声 Fruhlingsstimmenの新録音にチャレンジした精神に注目し敬意を表したいと思います。その一方で、使い回し録音があることが残念でした。ま、去年の選曲を今年も歌うから、ということなのかもしれませんが、団員君たちの構成により、「音」と「表現力」が違ってくるはずです。収録曲のうち4/9が既録とは・・・。3と9は演奏をまとめるのが難しいにしても、「Tritsh-Tratsch-Polka」と「 An der schonen blauen Donau」くらいは録音してくれても良かったのでは? ポルカやワルツはWSKの専売特許とも言える曲だったはずでは? 日常的に歌うことがなくなったということでしょうか? 現代のリスナーのニーズに呼応するとこう変貌するんですかね? アルバム・カラーのコンセプトは、「ぼくたちがオーストリアを背負っている」ですかね?
 CDに収録された音は、息をのむほど、リアルで美しいです。ピアノの音も・・・。個人の声(ソロ)も。
 ただ、これ、再現される音が美しいのであって、現演奏が上手とかいうのとはちょっと違います。出てくる音はきれいだから、大満足ですが、曲表現はまとめきれていないように感じます。合唱がノッペリして、ダラダラ感あり、で、シャープさは全くないです。アルトの音のテイストが・・・。テンポ、ゆっくり目なのも、最初だけ毎曲、気になります。
 ゆっくりと丁寧に、歌う子どもたちの気持ちにそって・・・Jimmy Chiang/Bomi Kim両氏は、おおらかで心優しい方、なのかな~とか思います。だから、WSKの合唱もソロも心優しい。ですが、WSKには、偉大な過去録が残りすぎている。その音源を超える大変さを、今回も感じました。昔の曲は、演奏を伝える録音技術が未熟でした。今は、録音技術が発達し、演奏の時の空気感までも再現してしまうので、録音技術を活かす精神力とか演奏力が望まれる時代だと思います。まずは、この最新技術を利用して、WSKのSong Book(ソロ集)から始めてみては如何でしょう。
 
P.S. (感想がキビシイので←自覚はあります)信じられない方もあるでしょうが、これでも、私はWSKファンの一人です・・・。ホント。(by Hetsuji) 2014/05/01 THU UP
CD
2013.2 
  ウィーン少年合唱団2013 花は咲く~  (WPCS 12607)

1.花は咲く
2.スタジオジブリ作品メドレー:
 もののけ姫~君をのせて~となりのトトロ
3.トリッチ・トラッチ・ポルカ
4.美しく青きドナウ
5.ふるさと

来日記念盤として、2013年2月に録音されました。WSKの音質の美しさを表現するなら、難解な日本語の歌詞よりも、むしろルルル・・・とかラララ・・・の方が良かったかもしれないです。
 それにしても寂しい選曲に感じてしまうのは私だけなのでしょうか。
5曲の中では、ドナウが良かったです。断片的に、往年の声の輝きを聴くことができましたから。
 意識下に何十年も前のコーラスが残っているというのはなかなか厄介なものなんですね。  (by Hetsuji)2013/05/01 wed up 
 CD   花は咲く ウィーン少年合唱団 (WPCS 12606)

1.花は咲く
2.花は咲く<TV Edit>
3.花は咲く<ピアノ伴奏> 

NHK「明日へ」東日本大震災復興支援ソングであり、輸出禁止商品でもあります。
曲そのものは、かなりの頻度で流れましたからご存じの方も多いことと思います。多くの方々が歌いましたから。そして、ついに、世界的に有名なWSK登場。
お経じみたメロディラインと出だしの「真っ白な」の歌詞が表現的に難しいと感じました。WSKには部分的にきれいな響きがあるので、惜しい・・・ですかね。TVで指導なさっている方がお話しておられましたが、WSKのこの曲の演奏を聴いて大きく力づけられる方々が大勢いるだろうというのはその通りだと思います。ただ日本語が不完全でそれほどには美しくは聴こえてこないので(歌っている子どもたちの理解力のためにも)ワン・コーラスくらいは歌い手が得意とする言語で歌われたらこちらにも伝わってくるものが更にあっただろうと感じました。年末年始の頃にTVで聴いた白い息が見えるスケートリンクでの、NHK仙台少年少女合唱隊のソロ(と合唱)が印象的に残っていたので、印象だけ比較して、つい、ばらけているように感じてしまったのかもしれません。   (by Hetsuji)2013/05/01 wed up 
 CD

2008
  Wiener Hofmusikkapelle (HMK 500-5)
Wiener Sangerknaben, Ltg. Gerald Wirth, Choralschola der Hofburgkapelle, Ltg. Cornelius Pouderoijen OSB, Alfred Halbartschlager, Orgel
Aufgenommen in der Hofburgkapelle im Mai 2008

Vokal-und Orgelmusik zum Osterfest
1.Toccata in d-moll (Johann Sebastian Bach)
2.Improperium expectavit cor meum, Offertorium (Josquin Desprez)
3.O Domine I, Kreuzverehrungsmotetten (Josquin Desprez)
4.O Domine II, Kreuzverehrungsmotetten (Josquin Desprez)
5.O Domine III, Kreuzverehrungsmotetten (Josquin Desprez)
6.O Domine IV, Kreuzverehrungsmotetten (Josquin Desprez)
7.O Domine V, Kreuzverehrungsmotetten (Josquin Desprez)
8.Tu solus Domine, Motette (Josquin Desprez)
9.Te Deum Iuxta morem Romanum, Orgel alternatim mit Schola (Louis Marchand)
10.Aqua sapientiae, Introitus (A.P.Francois Boely)
11.Haec est Jerusalem, Responsorium (A.P.Francois Boely)
12.Angelus Domini, Offertorium (A.P.Francois Boely)
13.Offertorium fur Ostersonntag, op.38/10, Maestoso sostenuto/Lentement/Allegro (A.P.Francois Boely)
14.Alleluia - Oportebat pati Christum (Olivier Messiaen)
15.Aus L'Ascension, Alleluias seriens d'une ame qui desire le ciel (Olivier Messiaen)
16.Aus L'Ascension, Transports de joie d'une ame devant la gloire du Christ (Olivier Messiaen)
17.Ascendit Deus, Offertorium

イースターのための歌とオルガン集で、WSKが歌っているのはジョスカン・デ・プレの3番から8番。華美な装飾を取り去ったコーラスは、500年前の創設当時こんな雰囲気で歌っていたのだろうと想像してしまう。ホーフブルクカペレとの少人数編制で、歌声はスッキリしている。いかにも礼拝堂でのミサ用という内容だけど、8番ならコンサートの演目として歌っているシーンも想像できる。繰り返し聞き込むかというとちょっと違うけど、WSKの音の記録を把握しておきたい私には有難いCD。 (by Nao) 2013/01/01 up 
CD

2008 
   
 CD

2006
   
 CD

2005
   
CD 

2004
  天使はうたう~ウィーン少年合唱団

 CD8枚組
    CD-1
1. 皇帝円舞曲
2. ポルカ「雷鳴と稲妻」
3. ウィーン気質
4. ポルカ「観光列車」
5. ワルツ「レモンの花咲くところ」
6. 軽はずみ(浮気心)
7. ワルツ「南国のばら」
8. ポルカ「ハンガリー万歳」
9. ワルツ「美しく青きドナウ」
10. ピチカート・ポルカ
11. ワルツ「ウィーンの森の物語」
12. トリッチ・トラッチ・ポルカ
13. ワルツ「春の声」
14. アンネン・ポルカ
15. ワルツ「朝の新聞」
16. ワルツ「酒・女・唄」
17. ワルツ「千夜一夜物語」
18. さあ さあ どうぞ
19. 眠りの歌~喜歌劇「インディゴと40人の盗賊(千夜一夜物語)」より 
    CD-2
1. ウィーン、わが夢の街
2. ワルツ「金と銀」
3. ワルツ「オーストリアの村つばめ」
4. ラデツキー行進曲
5. 野ばら
6. ます
7. セレナード「きけ、きけ、ひばり」
8. アヴェ・マリア
9. 子守歌
10. 音楽に寄せて
11. 菩提樹
12. セレナード
13. 夜
14. 反対
15. 聖歌(きよしこの夜)
16. モーツァルトの子守歌
17. 春へのあこがれ
18. すみれ
19. 三人の童子の歌~歌劇「魔笛」
20. この日こそ
21. インスブルックよ、さようなら 
    CD-3
1. 目覚めよと呼ぶ声あり(シオンの娘は見張りの歌声を聞く)
2. アヴェ・マリア
3. ラルゴ(オンブラ・マイ・フ)
4. 自然における神の栄光 作品48-4~「ゲレルトの詞による6つの歌」
5. ローレライ
6. ひばりの歌 作品48-4~「最初の春の日」より
7. 歌の翼に 作品34-2
8. 眼をあげよ~「エリア」作品70より
9. 主のしもべたちよ、主を賛美せよ 作品39-2~「3つのモテット」より
10. 流浪の民 作品29-3
11. くるみの木 作品25ー3ー「ミルテの花」より
12. 子守歌 作品29-4
13. 眠りの精
14. マリアの子守歌 作品76-52
15. ムシデン(別れ)(ドイツ民謡)
16. もみの木(ドイツ民謡)
17. 森で鳴くカッコウ(オーストリア民謡)
18. ハンス坊や(蝶々)(ドイツ民謡)
19. こぎつね(ドイツ民謡)
20. 小鳥はみんな(霞か雲か)
21. ハイジ・ブンバイジ(眠りの精)(ドイツ民謡)
22. ブンブンブン蜂がとぶ(ボヘミア民謡)
23. 夕べの祈り
24. 天使と羊飼い
25. カッテージチーズをジプシーが食べたら<二つの民謡>
26. 冬との別れ<復活祭前のソボル村> 
    CD-4
1. わずかひとときも
2. 私の心よ~3声のカンツォネッタ集
3. 私の苦しみを~3声のカンツォネッタ集
4. しあわせ者のノミよ~3声のカンツォネッタ集
5. 踊り 作品27-1
6. 来たれクリスマス-「キャロルの祭典」より
7. かくもうるわしきバラは-「キャロルの祭典」より
8. この嬰児-「キャロルの祭典」より
9. 子守歌-「キャロルの祭典」より
10. 神に感謝を(囚われのアダム)「キャロルの祭典」より
11. エーデルワイスー「サウンド・オブ・ミュージック」より
12. ドレミの歌-「サウンド・オブ・ミュージック」より
13. ミッシェル
14. イエスタデイ
15. 夕焼小焼
16. 椰子の実
17. 浜辺の歌
18. 赤とんぼ
19. 待ちぼうけ
20. この道
21. 城ケ島の雨
22. ほたるこい
23. からたちの花
24. 七つの子
25. 夏は来ぬ
26. 花
27. さくら、さくら
28. 春の小川
29. 牧場の朝
30. 海
31. 冬景色
32. 花
33. 浜辺の歌
34. 故郷 
    CD-5
1. トリッチ・トラッチ・ポルカ
2. 5つのオーストリア民謡 湖畔はすでに静まりて
3. 5つのオーストリア民謡 谷のそこでは
4. 5つのオーストリア民謡 メール谷の草原
5. 5つのオーストリア民謡 祈りのヨーデル
6. 5つのオーストリア民謡 カッコウ
7. ワルツ「美しく青きドナウ」
8. 来れ汝ら芸術の子らよ
9. 主に歌え
10. 本当の兄弟愛
11. アヴェ・マリア 作品52-6
12. 大ハレルヤ
13. 主をほめまつれ
14. 反対
15. ポルカ「ハンガリー万歳」
16. ポルカ「観光列車」
17. ウィーンの歌(メドレー)
18. 最高だ~上機嫌~プラーター公園は花盛り~ウィーンの春~ローバウのもとで~私の母さんはウィーン娘~ウィーン我が街
19. 来れ汝ら芸術の子らよ
20. ドラえもんのうた 
    CD-6
1. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(映画「タイタニック」の愛のテーマ)(セリーヌ・ディオン)
2. オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ【愛こそはすべて】(ザ・ビートルズ)
3. ゲット・ダウン(バックストリート・ボーイズ)
4. ファンタジー【宇宙のファンタジー】(アース・ウィンド&ファイア)
5. パワー・オブ・グッバイ(マドンナ)
6. ナッシング・エルス・マターズ(メタリカ)
7. ナッシング・コムペアズ・トゥ・ユー【愛の哀しみ】(プリンス)
8. メッセージ・イン・ア・ボトル【孤独のメッセージ】(ポリス)
9. シュプレーム(ロビー・ウィリアムズ)
10. エターナル・フレーム【胸いっぱいの愛】(バングルス)
11. バーニング・ダウン・ザ・ハウス(トーキング・ヘッズ)
12. オンリー・タイム(エンヤ) 
    CD-7
1. そりすべり/トロイカ
2. マリアの御子
3. ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーヴァー)
4. あなたに楽しいクリスマスを
5. ザ・クリスマス・ソング
6. ジングル・ベル
7. ジングル・ベル・ロック
8. ウクライナの鐘
9. ウェックスフォード・キャロル
10. スォー・ガン
11. オー・ホーリー・ナイト
12. ホワイト・クリスマス
13. ウィンター・ワンダーランド
14. レット・イット・スノウ、レット・イット・スノウ
15. サンタが街にやってくる
16. ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー
17. リトル・ドラマー・ボーイ/ピース・オン・アース
18. ワンダフル・クリスマス・タイム
19. 赤鼻のトナカイ
20. ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス
21. コヴェントリー・キャロル/まぶねの中で
22. きよしこの夜 
    CD-8
1. ヨハン大公のヨーデル
2. ふたつの星
3. 私はシュタイヤーの若者
4. いとしい人
5. 春
6. 春へのあこがれ
7. 野ばら
8. あいさつ
9. すずらんと小さな花
10. 春
11. 五月が来た
12. チロルとザルツブルグの境
13. アンドレアス・ホーファー
14. ダハシュタインの山の上から
15. ふるさと
16. 木こりの若者
17. リヒテンタルにて
18. 可愛い兄弟
19. 私の気持を通して
20. 美しい花
21. うぐいすに寄せて
22. モーツァルトの子守歌
23. 聖しこの夜
24. いと高き天よ
25. 一輪のバラが咲いて
26. もみの木
27. 安らかに眠れ
28. いざ歌え 
CD

2004 
   
CD

2004  
   
CD

2003 
   
CD

2002 
   
CD

2001 
   
CD

2001
2000 
   
CD

2000 
  Amazing GraceLabel: Koch Inter (Koch Vertrieb) Erscheinungsdatum: 1. September 2000

1. Amazing Grace     
2. Edelweiss (Aus "The Sound Of Music")     
3. Das Wandern Ist Des Muellers Lust     
4. Sakura     
5. Sur Le Pont D'avignon     
6. Tiritomba     
7. Auld Lang Syne     
8. Wien, Wien Nur Du Allein    
9. Santa Lucia (Barcarole Aus Neapel)     
10. Kalinka     
11. Greensleeves (Elisabethanische Ballade)
12. Im Prater Blueh'n Wieder Die Baeume     
13. Hevenu Shalom Aleichem     
14. Muss I Denn Zum Staedele Hinaus

Amazing Grace、これは、複雑な思いに駆られた一枚です。最初、この曲から始まりますが、アコースティックギターと笛系統の楽器(パンフリート?)のさわやかな組合せから歌に移り,途中エレクトリックギターの主旋律に彼らのバックコーラスが入る・・・ 「CDジャケも斬新だし、ウィーン少年合唱団も新しい方向を模索してるんだな。」とメロディーに酔っていたのですが、聴き進むにつれ、「これは本当にウィーン少年合唱団?」と思い始めました。軽音楽に仕立てられた曲、歌がとても上手いわけでもない、そこらの合唱団と見分けがつかない。大好きな合唱団だからこそ、他のところとは一線を画していて欲しいと願ってしまうのです。(by Nao) 2001/03/25 up 
CD

2000  
   
CD

2000  
   
CD

2000  
   
CD

2000  
   
CD

2000  
  Wiener Hofmusikkapelle(HMK500-3)
Dirgent:Riccardo Muti
録音年2000年(?)

Missa Nr.8 in Es (Johann Georg von Reutter)
1.KYRIE
2.GLORIA 
3.SALVE REGINA(Anotonio Salieri)
4.MAGNIFICAT,C-Dur(Anotonio Salieri)
5.TE DEUMC-Dur(Joseph Haydn)
6.AVE REGINAF-Dur(Johann Joseph Fux)
7.ECCO QUOMODO(Johann Georg von Reutter)
8.LIBERA ME,d-moll(Joseph Haydn)
Messa in G-Dur(Franz Schubert)
9.KYRIE
10.GLORIA
11.CREDO
12.SANCTUS
13.BENEDICTUS
14.AGNUS DEI

今回もEmuさんのご好意により、買ってきて頂いたCDでやんすが、こちらもライブ録音でやんす。うう~んこ・これィ~は~、昔、むか~し、録音の機械があまり性能が良くない時代の演奏って感じと言えばいいのかぁ。録音状況が良くなかったんですかねぇ~全体の音がパサパサした感じがする。んでぇ~良く2流3流の(失礼発言)演奏って音が歪んでミョ~ミョ~してるようにtada聴こえるのですが(雰囲気わかります?)このウィーン少のコンサートの演奏全体的にそんなぁ~感じなんですよねぇ~。せっかくの演奏なのに勿体無い。って言うか~、"録音今一だけどまっ!いいかぁ~CDにしちまえ~!!”ってノリで作ったんすかねぇ~?とにもかくにも、ライブってぇ~のはわかりますが、あまりウィーン少の演奏が良く伝わってこないっすねぇ。どうもお子ちゃまたちの声もなんだか聴きづらいというか、元気なさげに聴こえますねぇ。ソロにいたっては蚊の鳴くような声。その割りに拍手の音が異常にデカイっっっ!!何処で音拾ったんじゃ~!!!と言いたくなる。まぁ~臨場感溢れる演奏と思えばいいっかぁ~。段々音も聴きなれ、WSKの音を必死で探して聴いてみると。決して下手ではなく、まぁまぁそれなりの演奏会だったんだなぁ~っちゅうのがなんとなく判りますなぁ~。さらにさらに聴きこんで行くと丁寧に大事に演奏しているなぁ~と。4曲目にあるソロ部分、そんな下手じゃないけどやっぱぁ~いくら聴いても迫力不足な感じはしますねぇ。まぁ~良く見りゃぁ3.4曲目は"あの”サリエリさんの曲のようですが、曲のせいも有るのかな?昔見たモーツアルトの映画のワンシーン(確かサリエリがモーツアルトの才能を妬んで暗殺したとか何とかっちゅう内容でモーツアルトがぎゃはぎゃは言いながらサリエリの曲を"この曲こうした方がもっといいっすよぉ~”みたいに演奏してるとこ)じゃないけどお難くてつまらん!!やっぱ5曲目8曲目のハイドン先生の曲、9曲目以降のシューベルトの曲はやっぱ良いいっすねぇ~。特にシューベルトの曲でソロ歌っている子の声はワシ好みのお声。ウィーン少らしい正統派ボーイソプラノって感じでやんすねぇ。ちょいと音ふらついてるところもある感じですが、中々憂いを含んだつややかなお声。名前が書いてないのが残念。  (by tada) 2005/11/25(Friday)up 
CD

2000  
  Franz Schubert Mass No.6in E-Flat Major,D.950
1.Kyrie
2.Gloria
3.Credo
4.Sanctus
5.Benedictus
6.Agnus Dei
Peter Schreier(T)/Werner Krenn(T)/Waltre Berry(Br)
Vienna Boy's Choir/Vienna Hofmusikkapelle

こっ・これは何?にゃんだかかなりマニアックなCDっぽい感じぃ~またまたよぉ~分からん宿題引いちゃったぁ~。これって相当レア物?日本諸外国含めて一般に小売してるCD(音源)じゃ無いんじゃなさそうなぁ雰囲気にゃんかぁ~Kale Bohm Fun Clubの文字が・・・・ファンクラブ?ファンクラブ限定品????う~んコレクションがすご過ぎる、すご過ぎてよぉ~分からんくなってきたぁ~。とは言ってもうんちくには孤無縁のtadaなので元々分かってる事ってほぼ無いしっかぁ~と開き直っての今回の紹介とさせていただきます。録音年もぉ~よーく分かりましぇん。まっ、今回シューベルトさんのミサ曲のようですね(tada心の声→シューベルトか~~)でもって今後WINとお付き合い(山の様な宿題)するに当たりあまり馴染みの無いシューベルトさんとも仲良くしなければいけないのね~としみじみ思う。でもこのミサ曲を聞いてですな~なんかパワフルというか~どっしりと重みのある曲というか~んでもってかなり力入れて作曲しましたって感じま~その~わしのイメージするシューベルトさんとはかなりかけ離れてますだ~どっちかというと女性的で繊細で歌唱的な曲って概念もってました。軽作業のつもりがバリバリ重労働じゃんて感じですワ~。んでもってソロもあまり無くて、ほぼ力一杯合唱に専念してますって感じ。ワシはソロが多くて全体的にちゃらちゃらした感じの曲かなぁ~(ひどい失礼発言)と勝手に思っていましたがしたが見事にはずれましたワぁ~それによぉ~く聞いてみるとですなぁ~これってライブ?咳したり、がたがた音がしてる。ちょびっと登場するソリストの歌い方、声の感じから言ってちょいと古い時代のWSKっぽい感じもするけど、どうなんでしょう?P2000って再サイプレスした日時ですかねぇ~。もし2000年の歌声ならこの時代の録音買っちゃうなぁ~結構上手いと思う。最初のKyrieは静かでちょい哀愁ありげな雰囲気で始まりますが、徐々に力強く盛り上がりますが、とっぱじめから結構聞かせますなぁ~。短い祈りの言葉なのに、さまざまなドラマが思い浮かぶようなぁ~ダイナミックなKyrieって感じです。逆にGloriaは金ぴかっぽくなく、重たく気難しい感じしますねぇ。う~んBenedictusのソリストの声って上手いとか聞きごたえあると言うより、何かちょっとぉ~古臭い歌い方っぽい気もするけどぉ。。。。。でもまぁ~全体的にはかなり高レベルな歌声って感じですねぇ~。 (by tada) 2006/10/10 up 
 CD

1999
   
CD

1999 
   
CD

1999 
   
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1999
   
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1999 
   
 CD

1999 
   
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1998
   
 CD

1998
  Wiener Hofmusikkapelle (HMK 500-4)
Wiener Sangerknaben, Mitglieder des Herrenchores der Wiener Staatsoper, Mitglieder der Wiener Phiharmoniker, Solisten:Sopran, Alt:Wiener Sangerknaben, Tenor:Michael Knapp, Bass:Gerhard Eder, Orgel:Herbert Tachezi, Dirigent:Ue Christian Harrer, Live-Aufnahme aus dem Grossen Redoutensaal der Wiener Hofburg am 10. Mai 1998

Messe Nr.3 f-moll fur Soli, Chor und Orchester (Anton Bruckner)
1. KYRIE
2. GLORIA
3. CREDO
4. SANCTUS
5. BENEDICTUS
6. AGNUS DEI

Emuさまご調達のお宝CD。500周年記念のCDで、オンエアもされたらしい。ブルックナーって小品しか聞く機会がなくて、ミサ曲全曲を聞くのはこれが初めて。けど、一時間近いこの大曲、すっかり気に入ってしまった。とても優雅でドラマチック、かつ荘厳。曲の和声が美しい。こういう曲を歌うと、ちゃんと「ウィーン少年合唱団」である事にも安堵する。もう少し声量や伸びが欲しいところだけど、いいコーラスが響いている。ソプラノ・ソリストはゆったりとした曲調に合う実力派で、艶と潤いのある声で堂々たるソロを披露している。ベネディクトゥスのソプラノ・ソロの聴かせどころで声がかすれるのはライヴでのハプニング。テノールがクナップ、指揮がハラー氏と、ウィーンっぽさが溢れているようでうれしい。(by Nao) 2009/6/28 up 
CD

1998 
  0 Jare ,Wiener Sangerknaben 500th Anniversary Vinna Choir Boys KOCH CLASSICS 3-6563-2 1998年録音 指揮Agnes grossmann

Joseph Haydn 1.Te Deum Hob.XXIII.c:      
Franz schubert 2.magnificat D 486      
Antonio salieri
3.kronungs-Te Deum/Coronation Te Deum      
Franz schubert 4.Gesang der Geister uber den Wassern/Song of the Spirits over the waters D 714      
Wolfgang Amadeus Mozart

5.kyrie      
6.Gloria      
7.Gredo      
8.Sanctus     
9.Benedictus      
10.Agnus Dei

Wiener Sangerknaben, Solisten:Terence Wey, Wiener Sangerknabe(Sopran), Stefan Ehrenhofer, Wiener Sangerknabe(Alt), Mark DuBios(Tenor), Andreas Jankowitsch(Bass), Chorus Viennensis Wiener Kammerorchester, Dirigentin:Agnes Grossmann

ハイドン、サリエリ、シューベルト、モーツアルトの4人の巨匠の曲が選曲されているアルバムです多分・・・・(ってアバウト発言)500年記念アルバム???ですかねぇ~?まぁ~元々の宮廷お抱え聖歌隊(だったっけ?)から数えたらそれくらいの歴史はあるでしょうなぁ~。記念すべき1曲目はやはりハイドンさんの曲。華やかゴージャスと言うより、軽やかで、ちょいさわやか系の曲って感じですねぇ~。3曲目がサリエリさんの曲でやんすがぁ~1曲としては一番長く一番詰まらない曲ですなぁ~(失礼な発言)お堅く盛り上がりも詰まらんしぃ~後年あんまし売れなくなったの分かる気がする。(さらにひどい発言)歌声の方も何だか堅いしあんまし感情こもった感じしませんなぁ~(重ね重ねひどい発言)1998年の録音ですかね~、ソプラノソリストはTerence Wey君でやんすねぇ~。5曲目以降がモーツアルトのミサ曲(かな?)Terence Wey君ちょいと太めの声っぽいですが、安定感があって中々良いのですが、ウィーン少全体で言うとどうなのかなぁ~。失礼な言い方ですが、う~んこの時代の少年達の"質”ってどうなのかなぁ~。まだ面目保ってるって感じもするけど、いまいち何か物足りないもの感じるんですよねぇ~。表面的には上手いとは思うんだけどぉ~。迫力?ウィーン少独特の雰囲気?っていうかぁ~ゴージャスで他を寄せ付けない威圧感みたいなの。やっぱぁ~ちょい違う存在よねぇ~って感じさせるオーラみたいなの。一言で言えば全体的に整っていて大変結構でやんすぅ~ってとこなんですがね。             (by tada) 2006/10/06(Friday)up

500周年記念という、お祝い事に相応しい華やかな曲が連なる。歌われているのはコーアの名前に因んで、ハイドン・シューベルト・モーツァルト、そしてブルックナーかと思いきや、サリエリだった・・・ が、大好きなハイドンの「テ・デウム」から一気にウィーン・モードに入ってしまう。シューベルトの「マニフィカト」は初めて聴いた曲だが、中盤のオーボエとソロの掛け合いが美しい。お馴染みの「戴冠ミサ」は、B-Sの声に衝撃が走った。'96・'98の来日公演にいまひとつ心酔できず,寂し~く思っていたので、「こういうソリストがまだ存在するんだ!」と打ち震えた。確かな技術と声量に支えられた、艶のあるまろやかな声に酔いつつ、きっと変声前の最高レベルの時だから、次の録音でお目にかかる事はないだろうとも思った。(この時点では、TVの「赤とんぼ」のソリストがテリーとは繋がらず、ソロCDの存在も知らなかった。後日、私はブロークン・イングリッシュで、テリーのおばあちゃまに連絡を取るハメになる。) が、テリーという名ソリストの存在が、このCDの大きなポイントになっている事は間違いない。指揮はA・グロスマンだったので、お父さんのように「アニュス・ディ」の後半のテンポを遅くしてくるかと思ったが、期待に反してノーマルに演奏していた。バスのA・ヤンコヴィッシュは、年代からすると、かの双子のソリスト、フェルディナントかエルンストの息子さんかもしれない。懐古趣味と言われそうだが、こういうところにもつい拘ってしまう。出来るならば、正統派のグロスマン女史の指揮で、もっといろいろなジャンルのものを聴きたかった。この期に及んで、F・グロスマンの名残を求める私でした。(by Nao) 2002/07/07 up 
CD

1998  
 
CD

1998   
  "WEIHNACHT MIT DEN WIENER SANGERKNABEN" (BMG/74321 183072)WIENER SANGERKNABEN(1.3.5.7.9.10.12.13.15.17.19.21), ALTKARNTNER VOLKSMUSIK(2.4.6.8), OBERNDORFER STUBENMUSI-FAMILIE KLAUSHOFER(11.14.16.18.20), P+C 1997

1.ANGELS WE HAVE HEARD ON HIGH      
2.HIRTENWEISE       
3.ES HAT SICH HEUT EROFFNET      
4.EINZUG AUS DER HAIBACHER MESSE       
5.ES IST EIN ROS' ENTSPRUNGEN      
6.CREDO AUS DER HAIBACHER MESSE      
7.GEGRUSSET SEIST DU MARIA       
8.ANDACHT       
9.ADESTE FIDELES       
10.HIRTENTERZETT      
11.WEIHNACHTSLANDLER       
12.MARIA DURCH EIN DORNWALD GING      
13.STILL, STILL, STILL      
14.AUF, AUF IHR HIRTEN       
15.ANDACHTSJODLER       
16.MENUETT      
17.O DU FROHLICHE      
18.WEIHNACHTSMENUETT      
19.GLORIA      
20.WEIHNACHTSWEISE AUS OBERNDORF      
21.STILLE NACHT

ウィーン少年合唱団と民族楽器の合奏団の演奏が交互に登場するクリスマスCD。ウィーン少年合唱団の演奏は生演奏のようで、時々物音も聞こえてくる。アレンジャーには、タイマー、フルトモーザー、フロシャウアー、ハラーとお馴染みの名前が羅列されている。ちょっと頼りなさを感じるコーラスもあるが、懐かしいアレンジのアカペラと、素朴なチターやアコーディオンの音色が清々しい。が、ウィーン少年合唱団の演奏が、一時期に録音されたものかどうかは疑問だ。曲によっては、何となく空気の違いを感じてしまう。演目の15番「追悼のヨーデル」は好きな曲。しんみりしたメロディーから始まり、中盤は盛り上がってまた最初のメロディーへ戻っていく。タイトルからするとクリスマスに関係なさそうだが、確か他のクリスマスLPにも収録されていた。日本の場合、コンサートでクリスマス曲を聴くする機会はなさそうなので、せめて録音メディアは逃さず聴きたいものだ。(by Nao) 2001/07/15 up 
CD    
CD

1998 
   
CD

1998 
   
CD

1964 
  野ばら~天使の歌声・ウィーン少年合唱団(EJS1040)原盤フィリップス・クラシックス (実は1964年録音)

1.野ばら    
2.ます   
3.シューベルトの子守歌    
4.小さい村    
5.音楽に寄せて    
6.ゴンドラをこぐ人    ]
7.5月の歌    
8.野の寂しさ    
9.夜うぐいす    
10.アヴェ・アリア    
11.皇帝円舞曲    
12.さらば故郷    
13.荒城の月    
14.浜辺の歌    
15.おお、スザンナ    
16.ねむれよい子    
17.チロルの子守歌    
18.おやすみ   
19.アレルヤ   
20.きよしこの夜

録音年の記載がないがジャケットの写真は75年来日組みたいなのでたぶんその頃のものだろうか。それにしては音の印象(合唱の感覚)がとても昔っぽいような気がする。原盤が問題の(?)フィリップスクラシックス。録音年どころか指揮者の記述もない。Wiener Sangerknaben Song Bookとタイトルがあるので、ソングブックのノリで構成したんだろうが、曲によって驚くほど合唱の音質が違うので、ディレクターも録音年月日も記述しきれないほど、ぐちゃぐちゃに音源を混ぜたんだろうと思う。「小さい村」「野の寂しさ」「夜うぐいす」等今はあまり歌われなくなった曲が入っているのがセールスポイントか。特筆すべきはモーツァルトの「アレルヤ」。マックス君以外にも昔歌っていた団員がいた、という点に置いて。録音技術は良くない。今日の技術の進歩は素直に喜びたい。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1996
  Hotmusikkapelle Wien,A-1010
Wien-Hofburg,Schweizerhof(レーベル?番号?)
Dirgent:Riccardo Muti

Franz Schubert
Messe in B-Dur、D324
1.KILIE
2.GLORIA
3.CREDO
4.SANCTUS
5.BENEDICTUS
6.AGNUS DEI

Wolhgang Amadeus Mazart
7.AVE VERUM、K、V.618

Joseph Haydon
8.TE DEUM “FUR DIE KAISERIN”

Emuさんにウィーンから買ってきて頂いたCDです。Hetsujiさんの指令によりワシが紹介する"ハメ”になりました。良いんだろうか?ワシでぇ~?と言う不安もありますが、まぁいいかぁ~と言ういい加減なノリで紹介したいと思います。場所はウィーン少のホームグラウンドのお城だか教会だかみたいですね。まぁ~どっちにしろライブでの録音。録音年は多分1996年と思われますが、"ええっ!!!この時期にこんな良いソリストがいたのけぇ?”(tada知らないだけ?かなり失礼、ファンに殺されますなぁ)録音年が間違ってる???ちゅうくら良質のソプラノ君。おおっ!!この声はゴージャス・ビュティーな良き時代のウィーン少。。。。。驚きぃぃ!!残念ながら、tada目をさらのようにして見てもソリスト君の名前は見当たらない。ううううっ誰なんじゃぁぁぁ。(皆さんの中で判る方いらっしゃるかと思いますが)ちょいとブレる部分があるものの、ほぼ完璧な歌いっぷりぃ~っ。久々にこんなパンチがあって優雅な歌声聴いたぁぁ。何か心の奥でジワワワワァ~っとこみ上げるものがありまするぅ。実はワシぃ~シューベルトはちと苦手なのでやんすが、でも、雰囲気しっかりはまってるでやんすねぇ~。それにソロが良い感じに合唱と組み合わさってるのもいいっすなぁ。まずとっぱじめのKILIEは、ゆっくりとしたフレーズの合唱に続き優雅にそして高らかに力強く響くソプラノソロ。そして再びの合唱は重厚な"KILIE~”てな感じで幾重にも、ソロと合唱が繰り返される。全曲通してそんな感じでやんすね。何かぁ~思わず'86年録のハイドンのミサ曲と比べちゃう~。ハイドンはいたずらっぽくて茶目っ気たっぷりなフレーズが多かったけど。シューベルトって歌唱的というかぁ~。宗教音楽にしてはゴージャスで優雅過ぎじゃん?って思っちまう。何かオペラと勘違いしそう。もぉ~もぉ~(牛ではない)うっとりの歌声でやんすなぁ。7曲目の”AVE VERUM~”はやっぱあんまし好きじゃないモーツアルトの曲の中で数少ないtadaの好きな曲。ちょいと元気なさ過ぎというか、熱く高まる情を押さえ気味に歌って欲しいんだよねぇ~(贅沢な注文!!)、最初っからびびり過ぎというか、遠慮しすぎな歌い方っていう感じがする。8曲目はハイドン先生の曲。前段は威勢が良い曲でやんすねぇ~。中段ちょいと暗めになりますが、再び元気復活!にゃんか~妙に明るく勇気が沸いてくるような曲だなぁ~。以上でやんすぅ~。  (by tada) 2005/10/28(Friday)up 
 CD

1996 
  "Franz Schubert/Messe in B-Dur" (ORF)/ウィーン少年合唱団、コルス・ヴィエネンシス、1996年4月録音

オーストリア・ラジオ放送局のライヴCD。古いCDでもないのにどうしても入手できなかった時、知り合った方がORFにコピーを頼んでくれてたもの。"1000 Jahre Osterreich/Festkonzert der Hofmusikkapelle Wien" というタイトルだったが、存在を知るきっかけになったWebサイトが見れなくなり、詳細が記載できない。内容も、シューベルトのミサ曲第3番の他に、ハイドンの「テ・デウム」が収録されていたはずなのに、シューベルトだけのコピーになっていた。明るくて元気の出る「テ・デウム」は是非聴きたかったのに残念。テノールは、1986年来日のパンツェンベックの名前だったと記憶しているが、指揮者の方は覚えていない。
作品自体はシューベルトが17歳位の時のもので、後年の円熟味とは違った若々しさがある。情感豊かな旋律や絶妙の転調はシューベルトらしさが溢れており、ウィーン少年合唱団とコルス・ヴィエネンシスの組合せによる演奏が、溌剌としたこの曲を惹き立てている。ソリストはスッキリとした声質で曲の流れに溶け込み、繊細ながらも心地良い。現地では、こんな演奏会が始終行われているのだろうなと思うと、本当にうらやましい。遠いところに住んでいる私は、昨今の軽い曲ばかりではなく、昔ながらの宗教曲の演奏も記録に残して欲しいと願うばかりだ。(by Nao) 2002/06/02 up 
 CD

1996 
   
CD 
4CD VIVARTE

(CD1)


(CD2)


(CD3)


(CD4)









 
CD

1996 
  Schubert Mass in F Major, D105/Mass in G Major, D167 (ソニー/SRCR 1764)

アレクサンダー・ナーダー(ソプラノ) ゲオルク・レスコヴィッチ(アルト) クルト・アツェスベルガー(テノール) トーマス・プッヒェガー(ソプラノ) イェルク・ヘリング(テノール) ハリー・ヴァン・デル・カンプ(バス) ブルーノ・ヴァイル指揮 エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団 ウィーン少年合唱団(ペーター・マルシック合唱指揮) コルス・ヴィエネンシス(グイド・マンクーシ合唱指揮) September 20-27, 1995

1.-8.ミサ曲第1番ヘ長調 D105              9.-14.ミサ曲第2番ト長調 D167

ヴァイル+ウィーン少年合唱団による、一連のシューベルトのミサ曲シリーズの1枚。ヴァイル盤は全て驚くほどテンポが速いのだが、急いでいるように、また速さゆえ軽く聞こえる事がなく、こういうカラーと取れるのがスゴイ。音質がとてもクリアで、打楽器の振動までが伝わってくる。ミサ曲1番はこれが初聴。ロマンティックなメロディが多く、B-S2人とテノール2人の「ベネディクトゥス」も美しいが、究極のミサ曲6番に比べると深みには欠ける。ミサ曲2番はとにかく軽快で全体がまとまっているので、B-Sの物足りなさが薄れている。高音部にいくほど声量がなくなっていくためドキドキするが、音程は保っているので「よしよし」と頷きながら聞いてしまう。演奏者は合唱指揮者・ソリスト共に、過去の来日御一行様か?というくらい、知っている名前がゴロゴロ。'94・'96来日ソリストの異なった時期の声が聞けるのもうれしい。    (by Nao) 2003/07/06 up 
CD

1995年9月20-27日 
  SCHUBERT/Mass in B-flat D.324, Mass in C D.452 (SONY/SRCR 1771)
ブルーノ・ヴァイル指揮 エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団 ウィーン少年合唱団(ペーター・マルシック合唱指揮) コルス・ヴィエネンシス(グイド・マンクーシ合唱指揮) 録音:1995年9月20-27日
アレクサンダー・ナーダー(ソプラノ)1~6、トーマス・プッヒェガー(ソプラノ)7~13、ゲオルク・レスコヴィチ(アルト)1~6、ベラ・フィッシャー(アルト)7~13、イェルク・ヘリング(テノール)、ハリー・ヴァン・デル・カンプ(バス)

ミサ曲第3番変ロ長調 D324
1.キリエ
2.グロリア
3.クレド
4.サンクトゥス
5.ベネディクトゥス
6.アニュス・デイ
ミサ曲第4番ハ長調 D452
7.キリエ
8.グロリア
9.クレド
10.サンクトゥス
11.ベネディクトゥス(第1版)
12.ベネディクトゥス(第2版)
13.アニュス・デイ

何たってシューベルトのミサ曲全集をWSKの歌声で完成させた企画が良い。おまけに合唱指揮もソリストも来日した事のあり、ミサ曲3番のソリストは1996年来日組、ミサ曲4番の方は1994年来日組のメンバー。アレクサンダー・ナーダーは変声しかかっていた来日時より聞きやすいし、トーマス・プッヒェガーはトップ・ソリストではなかったのでその後の成長ぶりが聞けてうれしい。イギリスの聖歌隊で4番を聞いた後にこちらを聞いたのだけど、コーラス整っててキラキラしてるし、オケきれいだし、爽やかで品良く仕上がっている。多少の軽妙さは許容範囲で、1998年を境にWSKが方向転換してしまう前に録音されたのが救いだったと感じる。(by Nao) 2008/10/26 up  
 CD

1995 
  ウィーン少年合唱団/菩提樹(TOCE-9030)6-10 November,1995録音。

1.目覚めよと呼ぶ声あり    
2.ラルゴ (B-S) ベラ・フィッシャー  
3.わずかひとときも  (B-S) ベラ・フィッシャー、サッシャー・ラング、シュテファン・エスレッツビヒラー  
4.この日こそ (B-S) クリストフ・リスト、クリスチャン・クリューナー、ハンス・ユルゲン・クロイター、ゲオルク・レスコビッチ   
5.菩提樹  (B-S) アレクサンダー・ナーダー  
6.セレナード (B-S)テレンス・ヴァイ  
7.私の心よ    
8.私の苦しみを    
9.しあわせ者のノミよ    
10.目をあげよ    
11.主のしもべたちよ、主を賛美せよ    
12.夜    
13.矛盾    
14.踊り    
15.カッテージチーズをジプシーが食べたら    
16.冬との別れ    
17.さあ さあ どうぞ    
18.眠りの歌  (B-S) ゲオルク・レスコビッチ、アレクサンダー・ナーダー 
19.花   
20.浜辺の歌   
21.故郷

資料によると、に、シュー隊と96年来日組のモー隊の合同録音。ソロの、ナーダー君の声を覚えていらっしゃる方も多いでしょう。17曲目シュトラウスが十八番。何人かがソロっているが、中では、シュー隊の新人テレンス・ヴァイがいかにもウィーン少っぽいイメージの細く高い声で要マーク。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1995 
  THE LITTLE DRUMMER BOY/VIENNA BOYS' CHOIR(12 529 Stereo)1995年

1. Adeste Fideles,
2. Pueri Concinite,
3. Joy To The World,
4. The First Noel,
5. Deck The Halls,
6. The Little Drummer Boy,
7. Hark! The Herald Angels Sing,
8. Tochter Zion,
9. Maria Durch Ein Dornwald Ging,
10. Als Ich Bei Meinen Schafen Wacht,
11. O Heiland Reiss Die Himmmel Auf,
12. Von Himmel Hoch Komm' Ich Her,
13. Es Kommt Ein Schiff Geladen,
14. Gloria, Gloria, Gott In Der Hoh,
15. In Natale Domini,
16. Es Hat Sich Halt Eroffnet,
17. Still, Still, Still,
18. Stille Nacht, Heilige Nacht

クリスマスキャロル及び宗教曲集。アメリカ制作の盤のためか,前半は英語圏の曲が多いが,後半は自国のドイツ語曲でまとめられている。2.「Pueri Concinite」…懐かしい映画「野ばら」のナンバーである。「野ばら」で歌われている感じよりずっと丸いが,ソリストの高音域がきれいだ。天に向かって切々と歌われる優しいメロディーラインが心に染みる一曲である。5. 「Deck The Halls」…予想外に低めのトーンによるアレンジのため少し重々しいのが惜しい。8.「Tochter Zion」…スポーツ競技の表彰式でしばしば演奏される有名なメロディー。日本語では,「見よ,勇者は帰る」というタイトルで知られている。パリ「木の十字架少年合唱団」も時々歌うが,パリ木が勇んだ明るい雰囲気で歌うのに対し,ウィーンのこの録音は上品でおっとりしている。9.「Maria Durch Ein Dornwald Ging」…ウィーンのイメージとはかなり異なる可愛いい声のソロだ。すごく若そうだが,やはり近年は昔より幼いソリストが多いのだろうか。17. 「Still, Still, Still」…ウィーンが歌うこの曲は、いつも豪華で,洗練されているが,この録音はこの曲の持つ素朴で優しい雰囲気が充満していてグッドだ。ソプラノには1人だけカウンターテナー的発声を使って歌っていると思われる声量のある子がいるので、全体にその子の声質で統一されている感じだが,実際はその子以外は可愛い系の声質のようだ。その子の歌声が前面で聞こえ,その背後からたくさんの可愛い声が聞えてくるといった風で,ソプラノの声が2種類に感じられる。久しぶりに聴いたウィーンの録音だった。私がイメージするウィーンの音色と違うものもあったが,歌い出しのテンポを少し遅れ気味にする(?)独特の歌い方がちょっぴり小粋で,"ああ,ウィーンだー" ,と感じさせてくれた1枚である。(by Rise)1999/12/19up 
CD

1995  
   
CD

1994 
   
 CD

1994 
  SCHUBERT:MASS IN E-FLAT MAJOR, D 950・BRUNO WEIL(SK 66 255) 1994年6月録音。

FRANZ SCHUBERT Mass in E-flat major, D 950  1.Kyrie  2.Gloria  3.Credo  4.Sanctus  5.Benedictus  6.Agnus Dei

(当然といえば当然かもしれないが、)ウィーン少年合唱団とCHORUS VIENNENSISの声の相性はすごく良いと思うのは私だけだろうか? 演奏はオーケストラも合唱も若々しく清々しく明るい。ソリストはソプラノがBenjamin Schmidinger君、アルトAlbin Lenzer君。二人とも92年に来日している。90年代のウィーン少年合唱団のCDの中ではお薦め。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1994  
  GEORGE FRIDERIC HANDEL / DER MESSIAS (CAPRICCIO 60 068-2)  1994年11月録音。
オラトリオ《メサイア》(COCO-803528→59)/G.F.HENDEL録音1994年11月17日ロンドン
ウィーン少年合唱団(合唱指揮:マルティン・シェベスタ)/コルス・ヴィエネンシス/アカデミー・オブ・ロンドン/指揮ペーター・マルシク
ソプラノ=マックス・エマニュエル・ツェンチッチ

"メサイア”と言えば「ハ~レルヤ♪ハレルヤ、ハレルヤ♪」のハレルヤコーラスしか正直いって思い浮かばない、ちゅうよりもヘンデルちゃんはあんまし好きじゃないtadaであります。小品や単品(?)ならまだしも、こんな大曲一気に聞いたのはじめてかもぉ~。(持っていたが全部は聞いてなかった)いや~こんな良い曲とは思わんかったぁ~~~っ・・・・・ってな事にはなりませんでした残念ながら。気を取り直して肝心なマックス君とウィーン少の感想と行きますかぁ~ぁ~。でもねぇ~マックス君 Hetsuji氏のCDには単にソプラノとありますが、ワシのにはにゃにゃにゃんとぉ~"ボーイソプラノ”とばっちりコテコテの日本語で書いてあるのです。録音年が‘94年だから18歳の時ちゅうことになる。うっっそだべ~と思いつつ聞いてみるとやはりtadaが思うB-Sとはかなりかけ離れていて"だっ・だまされたぁぁ”と思った覚えがる。まぁ~ちょいとワシ好みではないが、無理に高音を出している感じはなく自然に高い声が出ていて綺麗と言えば綺麗かも。何でもオペラ歌手のマックスママりん直伝のレッスンの賜物らしいですが、とにかく出来ばえは見事で上手い(?)のかも知れないがtadaはやはりぃ~本物のB-Sの方が魅力をかんじまるすぅ~。最近日本人でも成人男性でソプラノの音域を出す、ソプラニスタの岡本知高という見た目も声もおばさんっぽい方がいらっしゃいますが、マックス君の方が声が細いと言うか、繊細な感じと言いましょうか~、マックス君の方が聞きやすいかなぁ~。しかしマックス君、残念ながら現在はソプラニスタではなくカウンターティナーになっちゃったみたいですね。(見た目もちょいとおっさんくさくなっちゃってさぁ~~)まぁ今は判りませんがこちゃらのCDではまだ歌い方にちらほらとウィーン少時代の面影があるような気がします。特に声を伸ばした時なんかぁ~(気のせいかもしんないが)。ウィーン少の歌いっぷりはと言いますとぉ~。tada的には可も無く不可もなくってなとこですかねぇ。無難に歌っていて、優等生的で整ってるんだけど、なんつぅかぁ~物足りないのよねぇ。それにもっと華やかさがあるといいのになぁ~と思っちゃったりして。かなり何度か聞きましたが、心に引っかかるような部分がゼロに近いのよねぇ。ううう~ん単に曲じたいが好きじゃないだけなのかなぁ。(再びお蔵入りか???)とまぁこんなとこですかねぇ~。  (by tada) 2003/12/21 up

解説によるとソリストのマックス・エマニュエル・ツェンツィクは1976年生まれ。ウィーン少年合唱団に在籍したのは、1986年から1992年までとある。ということは、退団して2年後、18歳のソプラノだ。(指を折りつつ年を数えた。間違っていたらごめんなさい)説明書に載っている写真は青年マックス。声は、どこか、カストラートに通じる雰囲気を漂わせている。とにかく異色の存在と言える。共演はアカデミー・オブ・ロンドン。(by Hetsuji) 1999 up
 CD

1994
1993
1991
1989
1988
   
CD

1993 
1990
  神への祈り ウィーン少年合唱団(PHCP5315)1990年、92年、93年録音。

モーツァルト
1.キリエ変ホ長調 K.322    
バッハ

2.もろびとよ歓呼して神を迎えよ(カンタータ BWV51) マックス・エマニュエル・ツェンツィク  
ハイドン
3.栄光にふさわしい主よ    
アイブラー

4.すべてはシバから    
メンデルスゾーン

5.詩篇第5番「主よわが祈りをききたまえ」 ベンヤミン・シュミーディンガー   
シューベルト
6.サルヴェ・レジナ 変ロ長調    
7.タントゥム・エルゴ変長調   
8.オッフェルトリウム「心に悲しみを抱きて」マックス・エマニュエル・ツェンツィク
フォーレ
9.ピエ・イエズ マックス・エマニュエル・ツェンツィク 
ヘンデル
10.祭司ザドク    
ヴェルディ

11.主の祈り    
モーツァルト

12.キリエ ニ短調

1作品が1990年、92年、93年録音と、豊富な音源からのいわば寄せ集めで、ウィーン少年合唱団だからこそ出来る手法ともいえる。B-Sはウィーン少年合唱団の実力者マックス・エマニュエル・ツェンツィク。B-Sの定番メンデルスゾーンの詩篇5番をシュミーディンガー君が帰国後の92年9月に録音している。ウィーン少年合唱団の合唱というといくつかのパターンというかイメージがあるが、この録音はパターンB。いわゆる繊細で清冽な本家天使の歌声系。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1993  
  "もみの木"(SONY/SRCR9653)ウィーン少年合唱団、ロンドン交響楽団、録音:1993年・ロンドン

1.ひいらぎ飾ろう(DECK THE HALLS WITH BOUGHS OF HOLLY)               
2.もみの木(O CHRISTMAS TREE)           
3.天なる神には(IT CAME UPON A MODNIGHT CLEAR) 
4.ああ、ベツレヘムよ(O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM)               
5.コヴェントリー・キャロル(THE COVENTRY CAROL)  
6.あら野のはてに(ANGELS WE HAVE HEAD ON HIGH)  
7.牧人ひつじを(THE FIRST NOEL)           
8.来たり、聞けよ(COME, SHEPHERDS, RISE)      
9.クリスマスの鐘(I HEARD THE BELLS ON CHRISTMAS DAY)              
10.ダビデの村の(ONCE IN ROYAL DAVID'S CITY)    
11.エサイの根(LO, HOW A ROSE E'ER BLOOMING)

ロンドン・シンフォニーとのクリスマス曲集第二弾。英国で馴染みの聖歌を、ウィーン少年合唱団で聞くのも悪くない。アカペラの曲もあってコーラスが前面に出ているが、前回同様オーケストラは上手い。バックで響くシンバルの音もソフトだったり、コーラスとオケのバランスがちょうど良い具合。ウィーン少年合唱団ならではの華のある演奏は、文句なしに楽しい。時期からすると、マルシーク氏が指揮者、少なくとも合唱指導に関わっていた頃。やはり、指揮者等の詳細は記載が欲しかった。(by Nao) 2002/11/17 up 
CD

1993  
  ウィーン少年合唱団 金と銀(TOCE8376) 1993年録音。

「キャロルの祭典」より
1.来たれクリスマス    
2.かくもうるわしきバラは   
3.この嬰児 Marukus Paleczek   
4.子守歌    
5.神に感謝を(囚われのアダム)
6.天使と羊飼い Marukus Paleczek   
7.三人の童子の歌 Stephan Preyer, Thomas Lerer, Alexander Gregor    
8.アヴェ・マリア Stephan Preyer   
9.マリアの子守歌 Marukus Paleczek   
10.ワルツ「酒・女・唄」    
11.ワルツ「千一夜物語」    
12.ワルツ「オーストリアの村つばめ」    
13.ワルツ「金と銀」    
14.ミッシェル Stephan Preyer   
15.イエスタディ Thomas Lerer, Alexander Gregor
16.春の小川    
17.牧場の朝    
18.海 Marukus Paleczek, Alexander Gregor  
19.冬景色

  第1印象が選曲が今までのパターンと違う!だった。ソロが多く、わざわざファンのために、プログラムの横にソリスト名をシールで貼って表示している親切さ。
  合唱は、本家本元の「天使の歌声」系。細く高く、繊細に歌われていく。テンポはこころもちゆっくり。・・・聴かせる。迫力には欠けるきらいもあるが、丁寧にじっくりと聴かせる。聴き直してみて、リアルタイムで聴いたときよりも良い印象を受けた。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1993  
  MOZART:MESSE C-DUR KV317"KRONNUNGSMESSE" BACH:KANTATE BWV21(CAPRICCIO) 1993年録音。

Benjamin Schmidinger,Soprano(Mozart) Stefan Preyer,Soprano(Bach) Albin Lenzer,Alto MICHAEL KNAPP, Tenor Ernst Jankowitsch, Bass

Wolfgang Amadeus mozart Mass in C Major K.317 "Coronation"
1.Kyrie    2.Gloria    3.Credo    4.Sanctus    5.Benedictus    6.Agnus Dei
Johann Sebastian Bach Cantata"Ich Hatte Viel Bekuemmernis"
PRIMA PARTE 7.Sinfonia    8.Corro    9.Aria(Soprano)    10.Recitativo(Tenor)    11.Aria(Tenor)    12.Coro(Solo: Soprano,Alto,Tenor, Bass & Choir)   SECONDA PARTE13.Recitativo (Soprano, Bass)   14.Duett (Soprano, Bass)   15.Coro (Solo: Soprano,Alto,Tenor, Bass & Choir)   16.Aria(Tenor)    17.Coro (Solo: Soprano,Alto,Tenor, Bass & Choir)

92年来日のシュミーディンガー君がモーツァルトで軽やかな澄んだB-Sを聴かせている。来日が1年ずれれば生でこの声を聴くことが出来たのに、と思うと残念。そしてテノールが私にとってはあの栄光の80年来日のKnapp!!!!!彼のレチタティーヴォに、ただただ感動…。ファンには買いの1枚か。バッハのB-Sは、幾分落ち着いた声質のStefan Preyerに代わる。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1993  
 Christmas with the VIENNA BOY'S CHOIR(LASERLIGHT12347) 1993年録音。

輸入盤をカタログで買うことの失敗例。タイトルと会社が別なのに、内容は、上のCDと全く同じ!(by Hetsuji) 1999 up
CD

1993   
  ORFF:CARMINA BURANA
WIENER PHILHARMONIKER/PREVIN(Deutsche Grammophon 439 950-2 GH)
1993年10月録音。

15.Amor volat undique

CD自体は始まりがオーメン2(知ってる?)の世界で、それはそれで面白い。ただウィーン少年合唱団が歌っているのは、15番目の曲の、それも出だしの10単語分だけで、ウィーン少年合唱団の歌声を聴きたい人向きとは言えない。しかし、「本家天使の歌声」でそつなく歌っているのはさすがである。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1993  
  シューベルト:ミサ曲第5番/ドイツ・ミサ曲 ●ヴァイル(SONY RECORDS SRCR 9522) 1993年5月オーストリアのお城で録音。

1.-6.ミサ曲第5番変イ長調    7.-14.ドイツ・ミサ曲 D872    

90年代ではこれもお薦め。心持ちテンポがゆっくり目に感じる。約10年前にドイツ・ミサを録音しているので聴き比べるのも一興ではある。ソフトなソプラノはStefan PreyerアルトはThomas Weinhappel この時代、割とStefan Preyerの録音は残っているが彼個人の写真と資料が手元に無いのが残念。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1993
1982
1966
   
CD

1993 
  ウィーン少年合唱団Ⅱエーデルワイス/赤とんぼ(TPS-106、P1993)

1.エーデルワイス「サウンドオブミュージック」よりロジャーズ
2.ドレミの歌「サウンドオブミュージック」よりロジャーズ
3.ローレライ(ジルヒャー)
4.流浪の民作品29の3(シューマン)
5.ワルツ「春の声」作品410(J・シュトラウスⅡ)
6.皇帝円舞曲 作品437(J・シュトラウスⅡ
7.インスブルックよ、さようなら(イザーク)
8.ハンス坊や〈蝶々〉(ドイツ民謡)
9.ムシデン(ドイツ民謡)
10.小鳥はみんな〈霞か雲か〉(ドイツ民謡)
11.森で鳴くカッコウ(オーストリア民謡)
12.ブンブンブン蜂が飛ぶ(ボヘミア民謡)
13.赤とんぼ(山田耕作)
14.七つの子(本居長世)
15.ゆうやけこやけ(草川 信)
16.浜辺の歌(成田為三)
17.夏は来ぬ(小山作太郎)
18.花(滝 廉太郎)
19.さくらさくら(日本古謡)

この曲集はドイツ、日本の民謡童謡を中心にした曲集ですね。さりげない地味ぃ~な曲、ほのぼのした曲、子供の頃良く歌った曲など、特別な曲ではなく言わばとりわけなんちゃ~ない曲ばかりですが、そこはほれっ!やはりウィーン少です。同じ曲でも違いますなぁ~。一曲目のエーデルワイスなんぞは、さすが~ウィーンでやんす、う~んと思わず唸らずにはいられない一品。なんと気品ある"え~でるわいすだべ~!”と思わず危ない独り言も言ってしまうtada。静かにでしゃばらず上品なコーラスでやんすねぇ~、そしてさりげないソロもいいっす。ソロのアレンジがバリバリオペラ歌手のおばさんなら胡散臭~い、いかもにも~な曲になってしまうだろうなぁ~って感じなんだけど、ウィーン少の場合あくまでも控えめに抑え気味に歌っていて○ですな~。控えめの中にも品がある。やはしウィーンがもってる華やかさはどんなにシンプルでもちょいと田舎臭い曲でも出ちゃいますな~育ちの良さは隠しきれんってなとこですな~。
そのなかでやはり抜きん出て目立っちゃうのは、やはり5曲目のマックス君“春の声”でやんすね。表現力、歌唱力、プラス華やかなオーラは此はそんじょそこらの、おばさん達でも太刀打ち出来まいっ!!天下一品の歌いっぷりぷり~ぃっ!それにしてもこの曲集日本の歌結構多いですねぇ~3分の1位日本の曲で占められてる。んでもまぁ~、メンバーのお子達の耳の良さ本当に感心しちまう。こんな難しい日本の曲なのに、こんなに綺麗に発音してるもんな~言葉もさることながら~感性もすごいっすよね~意味はある程度教えてもらって分かってるかもしんないけど、こんなに繊細に微妙に表現してる。日本人よりも日本人の古里の景色を知ってますって言っていいくらい歌詞の中の日本の懐かしい風景、情景、がうかんでくるもんね~何だか昔の匂いまでしてきそう。蛇足だけどこういう子達って外国語習ってもすぐ上達するんだろうな~と余計なこと思っちまいましたなぁ。あ~うらやましぃ~っ。        (by tada) 2007/02/02(Friday)up 
CD

1993 
   
CD

1992  
  世界のうた/ウィーン少年合唱団(PHCP-5228)1992年9月録音。

1.君はわが生命(いのち)    
2.五月になった   
3.ぼくの思いのすべては    
4.森は色づいて    
5.森番が狩りに    
6.スカボロ・フェア    
7.ロッホ・ローモンド    
8.シェナンドー    
9.いとしのクレメンタイン    
10.調子をそろえてクリック、クリック、クリック    11.ガンガダイへの道    
12.しばし別れの時    
13.さあ、一緒に踊りましょう    
14.ヤン・ピーレヴィート    
15.サリー・マライス    
16.バンツー族の別れの歌    
17.この道    
18.城ヶ島の雨   
19.アーモンドの木   
20.君とぼく   
21.イパネマの娘   
22.おいらの小屋のまわりに   
23.うぐいすはフランスへ   
24.コンドルは飛んで行く   
25.かくれんぼ   
26.昔の祈り   
27.グアンタナメラ   
28.シェリト・リンド   
29.谷を通りぬけるとき   
30.アルムよ、さようなら   
31.マレキアーレ   
32.イデアーレ

ジャケットは92年の来日メンバー。世界中でコンサート活動を展開しているこの合唱団が、それぞれの地でアンコールに歌うような曲を集めたCD。合唱と同時に個々の少年の声にも焦点を当てた。声のカタログとしても楽しめる。残念なのは、ソリスト名の記載がないこと。いわゆる細く高い繊細なウィーン少年合唱団的なソリストが続々登場する。個人的には30番目の曲「アルムよ、さようなら」を聴いて、83年のコンサートで歌った団員の声をしみじみと思い出したりしている。それから、もしもこのCDを聴いたことのない人には、(どのソロも良いと思うけれども、)特に11.ガンガダイへの道 のソロを聴かせたい。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1992   
   
CD

1992   
  ブリテン:ゴールデン・ヴァニティ号》他 ウィーン少年合唱団、ガブリーロフ(POCG-1756) 1992年6月録音。

1.-12. 金曜日の午後 作品7     
13.ヨット競走     
14.お小姓マズグレイヴとバーナード卿婦人のバラッド 
15.夜     
16.<ゴールデン・ヴァニティ号> 作品78

Soloist: Michael Matzner(Cabin-boy),
Gernot Fuhrmann
(Bosun),
Wolfgang Wieringer(Captain),
Thomas Weinhappel
(Captain),
Mark Bittermann
(Bosun)

子どものためのユニゾン合唱曲集「金曜の午後」、ウィーン少年合唱団のために書かれた「ゴールデン・ヴァニティ号」収録。ウィーン少年合唱団ぽくない(?)不思議なCD。キャスティングされている少年たちの名前を見ても89,90,92のコンサートプログラムには見あたらない少年がほとんどであることを考えると、ウィーンは、ソリストに事欠かないということか。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1992  
1981 
   
CD

1991 
  エーデルワイス&ドレミのうた ウィーン少年合唱団(TOCE-7700) 1991年録音。

1.インスブルックよ、さようなら   
2.自然における神の栄光   
3.音楽に寄せて   
4.くるみの木   
5.すみれ   
6.エーデルワイス   
7.ドレミのうた   
8.ローレライ   
9.ハンス坊や(蝶々)   
10.こぎつね   
11.ブンブンブン蜂がとぶ   
12.小鳥はみんな(霞か雲か)   
13.森で鳴くカッコウ   
14.ハイジ・ブンハイジ   
15.わが夢の街ウィーン   
16.ワルツ「春の声」   
17.アンネン・ポルカ   
18.ワルツ「朝の新聞」   
19.からたちの花   
20.七つの子   
21.夏は来ぬ   
22.花   
23.さくら、さくら

1991年録音。ではある。92年来日組がジャケットに収まっている。が、マックス君の「春の声」を聴いて、何度も同じ音源を使わなくてもよさそうなものを…と、がっかりしたのは私だけか? ウィーンはシュトラウスがいいなあ、と思った1枚。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1991
1990
1989  
  "きよしこの夜"(SONY/SRCR8631)ウィーン少年合唱団、ロンドン交響楽団、録音:1989年

1.もろびと声あげ(Good Christian Men, Rejoice)   
2.久しく待ちに(O Come, O Come Emmanuel)   
3.ジングル・ベル(Jingle Bells)            
4.リトル・ドラマー・ボーイ(Little Drummer Boy)  
5.み使い歌いて(What Child is This?)        
6.シルヴァー・ベル(Silver Bells)           
7.サンタが街にやって来る(Santa Claus is Comin' to Town)           
8.あめにはさかえ(Hark! The Herald Angels Sing)  
9.キャロル・オブ・ザ・ベル(Carol of the Bells)     
10.まぶねのなかで(Away in a Manger)        
11.あなたに楽しいクリスマスを(Have Yourself a Merry Little Christmas)              12.われらは来たりぬ(We Three Kings of Orient Are)  
13.赤鼻のトナカイ(Rudolph, yhe Red-Nosed Reindeer) 
14.きよしこの夜(Silent Night)
15.もろびとこぞりて(Joy to the World)

当時はちょっと変わった路線のように思ったが、改めて聴くと充分ウィーン少年合唱団らしさに溢れている。コーラスは全曲英語で、張りと柔らかさがあって、ソロもよく響いて魅力的。オケの前奏が長く、コーラスはいつ出てくるの?と、3分待つものも… とはいえ、オーケストラはうるさ過ぎず、華麗な演奏で次に控えている合唱への期待感を高めてくれる。時折入ってくるピアノも、合唱・オケと溶け合っている。「ジングル・ベル」「あなたに楽しいクリスマスを」などは手持ちの録音物ではあまり聞けない曲だが、こんな垢抜けた演奏で聞けるのは楽しい。ノーツにアレンジャーや指揮者の記載が欲しかった。(by Nao) 2002/11/17 up 
CD

1991
1989
1988 
 
     
     
CD

1990 
  ウィーンのクリスマス(PHCP-173)

録音1990年3月12-16日(ウィーンホーフブルグカペル)
指揮者:ウーヴェ・クリスチャン・ハラー

1.ようこそマリアさま
2.山ノ上のマリア
3.茨の森のマリア
4.急ぎ目覚めよ
5.来たれ、羊飼いたち
6.さあみんな、早く馬小屋へ
7.快い鐘の音が
8.もみの木
9.静かに、御子がお休み
10.いざ歌え、いざ祝え
11.きよしこの夜
12.夕やみせまりて
13.御子が現れ給うた
14.牧人まどろみ
15.天国の門開き
16.至福の時を讃えん
17.美しい御子がお生まれになった
18.御子の子守歌
19.さあ早く、牧童たち
20.バラの花がほころんだ
21.聖なる夜

ウィーン少年合唱団
演奏:トイフェルファミリー

今回はウィーン少のクリスマスソングでやんすぅ~アルバムのタイトルも"ウィーンのクリスマス”というなんともベタなタイトル。まぁ~この手の類似(?)タイトルはどれくらいあるんじゃろぉ~?と考えただけでも頭痛が。。。。。まっ!気を取り直して感想と行きますか~(能天気全開)う~んこちゃらは90年の録音だそうでぇ~ってあんた!!3月に録音???こんな時からまさかクリスマス用の録音準備???と余計な事はさておきですなぁ~感想としてはウィーン少らしい歌声だけど、ちょいと少年少年した声の子も居てちょいと親近感を感じますねぇ~。かなりレベルの高そうな子も混じってるけど、コアごちゃ混ぜなのでしょうか~。その辺についてこの曲の解説書には触れてませんな~。まぁ~普通あんまし触れないかぁ~。ソリストについてもやはり情報無し。う~んtada的にも中々興味をそそるソリストが何人かいそうなんですがねぇ~。まぁ~この手の曲集はソロで熱唱するっちゅうより、合唱中心ですねぇ~やっぱ。tada個人的に好きな3曲目の茨の森のマリア。中々いいっすねぇ~ソロの子の声もちょいと憂いを帯びていて良いなぁ~質素な感じの曲なので、変に作らないのが良い。合唱部分ちと重たくなってるのが気になるけど。11曲目のきよしこの夜を歌ってるソロの子(2人)、この子達は結構いいっすねぇ~きよしこの夜歌うの勿体無い(オイオイ)位大人っぽい歌声ですなぁ~。そして、きよしこの夜ってこんなに長い曲だったのかなぁ~と思う位長い(6分以上)全体的にウィーンらしく気品あふれ、ハイレベルな感じなんだけだけどゴージャス過ぎず、華やか過ぎず、少年らしい歌い方で、親しみ易い、耳に心地よいアルバムに仕上がってるって感じっすかねぇ~。         (by tada) 2006/11/24(Friday)up 

商業ベースではなく、静かで敬虔で素朴で温かい家庭的なクリスマスの雰囲気を味わいたい人向きの1枚。トイフェル・ファミリーが演奏で共演している。(by Hetsuji) 1999 up
CD

1990  
  HEILIGSTE NACHT DIE WIENER SANGERKNABEN SINGEN ZUR WEIHNACHTSZERT(PHILIPS 426 874-2)

1.Gegruesst seist du, Maria   
2.Ala Maria uebers Gebirge ging   
3.Maria durch ein Dornwald ging    
4.Hirtenterzett(Tuet eilends erwachen)   
5.Kommet ihr Hirten    
6.Gehts, Buama, stehts gschwind auf    
7.Suesser die Glocken nie klingen    
8.O Tannenbaum    
9.Still, still, still    
10.O du froehliche, o du selige    
11.Stille Nacht, heilige Nacht   
12.Es wird schon glei dumpa    
13.Ihr Kinderlein kommet    
14.Auf, auf ihr Hirten    
15.Es hat sich halt eroeffnet    
16.O Jubel, o Freud   
17.Ein Kind ward geboren gar wunderschoen    
18.Wiagngssangl(Hitsche hei, hutsche hei)    
19.Heissa, Buama    
20.Es ist ein Ros'entsprungen    
21.Heilligste Nacht

なかみを調べず通販で買って失敗した例、その2。上の1枚と同じ内容。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1990  
   
    "WOLFGANG AMADEUS MOZART" (PILZ No.25)

CD1
Chor der Wiener Sangerknaben, Wiener Konzerthausorchester, Cond.:Ferdinand Grossmann

Requiem K.626
1.Introitus:Requiem aeternam      
2.Kyrie     
3.Sequentia:Dies irae      
4.Tuba mirum     
5.Rex tremandae      
6.Recordare      
7.Confutatis      
8.Lacrimosa dies illae      
9.Offertorium:Domine Jesu Christe 
10.Hostias      
11.Sanctus     
12.Benedictus     
13.Agnus Dei      
14.Lux aeterna

CD2
Camerata Academia Salzburg, Cond.:Ernst Hinreiner

1.Coronatino Mass for Organ, Chorus, Soloists and Orchestra C major K.317       
2.Laudate Dominum "Vesperae de Dominica" A major K.321      
3.Kirchensonate C major K.328      
4.Motette "Exsultate jubilate" F major K.165

詳細が分からないまま入手したCDだが、開けてびっくり玉手箱とはこの事、グロスマン指揮の「モツ・レク」が存在したなんて! CD裏面に上記の記載があるだけで、これ以上の情報はない。が、グロスマンが'60年代前半精力的にレコーディングをしていた事からすると、やはりこの頃の録音だろう。何よりも第一声を聴けば、古いものであることは一目瞭然。コーラスの濃厚さ・ソリストの声質・細かいニュアンスは、グロスマン&ウィーン少年合唱団以外の何者でもない。
モーツァルトの作品ならレクイエムよりも他のミサ曲の方が好きと言う人は多いが、私も同感だった。今回は宝物を聴く様な気持ちで聴いたが、「この組合せなら聴いてて幸せ、聴けて幸せ。」、これが率直な感想だ。この辺りがウィーン少年合唱団の前には冷静さを失う私故の感覚だろうな。さて、このレクイエム、当時のまろやかで重厚な合唱に加え、ソロもレベルが高い。声の波長がビンビン伝わってくる。テンポはゆっくり目で、丁寧に真摯に歌っている様子が伝わってくる。CDではあるが、マイクは当時の音の拾い方をしているので、音の捕え方はレコードに近い。聴けて良かった、と単純に感動しまくった1枚だ。
CD2は女声ソプラノが活躍している(ようだ)。(by Nao) 2001/05/06 up 
CD

1990  
   
CD

1989  
  HIGH MASS AT THE VIENNESE COURT
WIENER SANGERKNABEN・CAPELLA CALDARA・HARRER(PHILIPS 422 997-2)
1989年11月録音。

ANONYMOUS
1.Two Little Intradas   
ANTONIO CALDARA
1-23.Missa Laetare    
MARC' ANTONIO ZIANI
24.-26.Alma Redemptoris Mater   
JOHANN JOSEPH FUX
27-32Plaudite, sonat tuba

日本で発売されるウィーンの曲といったら、大抵はクリスマスのかウィンナワルツ、民謡ばかり。その意味では、貴重な1枚。ソリストに実力者マックス君を起用している。ウィーンに歴代のソリスト数あれど、これだけ歌えるのは彼だけ、ということか。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1989   
  アレルヤ、春の声~ウィーン少年合唱団(PHILIPS 4260307-2) 1989年10月録音。

ヘンデル
1.輝けるセラフィムたちを   
2.わが泣くがままに   
モーツァルト

3.エクスルターテ、イゥビラーテ   
4.アヴェ・ヴェルム・コルプス   
5.主日のためのヴェスペレ   
6.み母の庇護の下へ   
シューベルト
7.岩の上の羊飼い   
ヘルベック

8.子らよ、ともに歌え(牧歌)   
ヨハン・シュトラウス

9.春の声

友人から「マックス君のCDが出たよ」と聞いて入手したのがこのCD。手にして団内の1ソリストに焦点を当てたCDを作るなんてウィーンも変わった…と感じたものだ。当時は、彼の声を愛おしむかのようにいくつものCDが制作されているから、それだけの価値のあるソリストだったのだろう。歌い方は余裕があって丁寧。現在、彼に続くソリストが出ていないらしいのが残念。ソロのないアヴェ・ヴェルム・コルプスもなかなかいい。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1989   
  皇帝円舞曲/ウィーン少年合唱団(TOCE-6022) 1989年5~8月録音。

1.皇帝円舞曲   2.雷鳴と電光   3.ウィーン気質   4.観光列車   5.レモンの花咲くところ   6.軽はずみ(浮気心)   7.南国のばら   8.ハンガリー万歳   9.ムシデン   10.ひばりの歌   11.夕べの歌   12.ます   13.セレナード”きけ、きけ、ひばり”   14.子守歌   15.夕焼小焼   16.椰子の実   17.浜辺の歌   18.赤とんぼ   19.待ちぼうけ

ディレクターはハラー教授。はっきり言ってこの時代までが、上手とか下手とか別の次元での、私にとっては、聞き慣れたウィーン少年合唱団の、ウィーン少年合唱団がウィーン少年合唱団たる声だ。いわば、昔良く言われた天上から降り注ぐ天使の声、はここまで。清々しいのに、音に花がある。ジャケットの写真には、幼かりし頃の、92年来日組のソリスト、ペーター君らしき姿がある。そして、ページをめくると、中に栄光の80年来日組のメンバーの笑顔があるのも嬉しい。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1989
1988   
   
 CD

1989
1983


 
ウィーン少年合唱団 モーツァルト エクスルターテ、イゥビラーテ(PHCP189)紙箱入り限定盤 1989年10月録音+1983年録音。

1.Exsultate, jubilate, K.165   
2.Mass in C, K.317 "Coronation" : Agnus Dei
3.Vesperae de Dominica, K.321 : Laudate Dominum 
4.Sub tuum praesidium, K.198   
5.Inter natos mulierum, K.72   
Missa brevis in C, K.220 "Spatzenmesse"
6.Kyrie    
7.Gloria    
8.Credo    
9.Sanctus-Benedictus    
10.Agnus Dei   
11.Ave verum corpus, K.618

ウィーン少年合唱団お得意の1989年10月録音(買ったんだけど!)と1983年録音の混じり。タイトルと組み合わせを変えて何度も同じ音源を出すのは止めて欲しいな。マックス君の声には特徴があるから即わかるんだよね。思わず83年録音の曲を聴こうとすると、もしかしてK317のソリストはルネ・ツェルンチェッツ君か?…。録音年の違う作品を並べても違和感が無いのがウィーン少年合唱団の偉大なところかもしれない。(でも限定盤のメリットを感じないんだけど)(by Hetsuji) 1999 up

補足:下の写真は紙箱です。(by Hetsuji) 2002/05/12 up 
  CD

1989
   
CD

1989年3月
  アウガルテン宮殿から ウィーン少年合唱団苦難と栄光の歴史 付録CD 1989年3月初版発行
音楽監督 ウヴェ・クリスティアン・ハラー / ピアノ ペーター・マルシーク

1.流浪の民  
2.アヴェ・マリア  
3.美しく青きドナウ

3作品とも昔からのウィーン少年合唱団の定番プログラムで残された代々の録音でその時代の実力が計れるとも言えるかもしれない。ピアノだけのシンプルな伴奏だが、そのピアノも流麗である。そしてまろやかな残響がやさしくやわらかく膨らんだ録音になっている。「流浪の民」は端正にまとまった。巻き舌?がシャープで作品にスピード感が出た。「アヴェ・マリア」はアルトっぽいソロ。雰囲気が心豊かな素晴らしい声と表現力を兼ね備えていたソリストを輩出した60年頃のソリストに近い。やはりさりげない巻き舌?がアクセントになっている。「3.美しく青きドナウ」はまさに89年以前の録音。ソプラノにマックス君が入っただけ(ではないかもしれないけれど)で、音がガラッと変わった。これは事実。彼の声はすぐに判る。後は好みの問題である。(by Hetsuji) 2000/05/14 up 
 CD

1993
1989
1988
 
   
CD

1989 
   
 CD

1988
  Wiener Saengerknaben:Ihre grossen Erfolge (EMI AUSTRIA 7 90398 2)  録音年月日の記述がないが、たぶん、60s頃の録音。

1.An der schoenen blauen Donau美しく青きドナウ
2.Saengerlust Polka歌い手の愉快なポルカ    
3.Jaeger aus Kurpfalzクルプファルツの狩人    
4.Tabakraucher煙草のみ    
5.Der Kuckuckカッコウ     
6.G'schichte aus dem Wienerwaldウィーンの森の物語
7.Komm lieber Mai    
8.Heidenroeslein     
9.Erzherzog Johann Jodlerヨハン大公のヨーデル   
10.Ein Hennlein weiss小さな白いにわとり     
11.Guten Abend, gut Nachtブラームスの子守唄   
12.Fahren wir froh im Nachen    
13.Schlafe mein Prinzchen    
14.Wo die Zitronen bluehen    
15.Andreas Hofer 16.Bruederlein fein

 昔の良かった時代(ゴメンナサイ!!)のウィーン少年合唱団の豊かな音が、ワルツやポルカやヨーデルになって、ぎゅうぎゅう詰めされた、切ない1枚。リアルタイムでこの音を聴いていない人でも、ウィーン少年合唱団が好きであれば、今は失われた「ウィーン少年合唱団がウィーン少年合唱団であるこの音」に、きっと泣ける。これは、絶滅した日本の朱鷺と同じ。
 合唱もどのソロもおおらかで心やさしい。声は時に大人び、時には驚くほど幼い。聴いている時間もゆったりと過ぎていく。「森」の鳩さんのルルルルル....も可愛かったけれども、ウィーン少年合唱団のこの時代のカッコウは、とても声が良い。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1987 
  MOZART Requiem・Ave, verum corpus J.HAYDN Te Deum Vienna Choir Boys (GD86535) 1987年(よりも古いかもしれない)録音。

MOZART
Requiem in D Minor, K.626
1.Requiem aeternam   
2.Kyrie eleison   
3.Dies irae   
4.Tuba mirum   
5.Rex tremendae   
6.Recordare, Jesu pie   
7.Confutatis maledictis   
8.Lacrimosa dies illa   
9.Domine Jesu Christe   
10.Hostias et preces   
11.Sanctus   
12.Benedictus   
13.Angus Dei   
14.Lux aeterna   
15.Ave, verum corpus, K.618   
HAYDN
16.Te Deum in C, Hob.XXIIIc:2

ソプラノとアルトのソリストはウィーン少年合唱団から、と有るだけで残念ながら個人名はない。ジャケットも粗末。が、演奏が動的でいい。ウィーン少年合唱団のMOZARTも意外とGOOD!(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1986
   
 CD

1986
   
  CD

1989
  モーツァルト:歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」/ウィーン少年合唱団(PHCP-1413) 1986年2月録音。

1. Bastien und Bastienne, K.50 Bastienne (B-S) Dominik Orieschnig Bastien (B-S) Georg Nigl Colas (B-S) David Busch

2つのマンドリン伴奏による歌曲 2.Die Zufriedenheit, K.349 (B-S) Dominik Orieschnig   
3. Komm, liebe Zither,komm, K.351 (B-S) Dominik Orieschnig

企画として興味深い。ジャケットのゲオルク・ニグル君の名前と写真を見て、彼は(記録に)残ったと感じたことを覚えている。さて、別冊少女コミック昭和51年10月号掲載の竹宮恵子氏作「アンドレア」という作品にこんな説明がある。「オペレッタ(喜歌劇)バスティアンとバスティエンヌは全幕を通して登場人物はわずか三人。ゆえに実力のある者にしかこの役は与えられない」と。確かに50分間、台詞を言い、歌った3人は、なかなか、ではある。主役はドミニク・オリーシュニヒ君。オペレッタの他に、彼のソロが2曲入っているが、伴奏がマンドリンなのも珍しい。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1989 
  ハイドン 大オルガン・ミサ ウィーン少年合唱団(PHILIPS 420 162-2) 1986年2月録音。

Missa in honorem Beatissimae Virginis Mariae1.Kyrie Gloria:   
2.Gloria in excelsis Deo   
3.Gratias    
4.Quoniam    
5.Credo in unum Deum   
6.Et incarnatus est   
7.Et resurrexit   
8.Sanctus    
9.Benedictus    
10.Agnus Dei, qui tollis   
11.Dona nobis pacem
(B-S) Georg Nigl
 (B-A) Michael Schwendinger  

Missa brevis Sancti Joannis de Deo
12.Kyrie    
13.Gloria    
14.Credo    
15.Sanctus    
16.Benedictus    
17.Agnus Dei
(B-S) Dominik Orieschnig

ソプラノのゲオルク・ニグル、アルトのミヒャエル・シュヴェンディンガーは’86年来日組。私にとってこのCDは、「ソリストの声を”神からのさずかりもの”とし団員のスター意識を徹底してつみとる方針(竹宮恵子氏作「アンドレア」より)」だったはずのウィーン少年合唱団に変化を感じた1枚だった。当時の私はまだクナップの影を引きずっていて、じゃあ、クナップは? ルネは? クルトは? 今までのソリストの声はいったいどうしてくれる!などと思ったことを覚えている。ゲオルクのソプラノは高音域に特徴がある。シュヴェンディンガーも伸びやかに歌っていて気持ちがいい1枚ではある。同時収録のMissa brevis Sancti Joannis de Deo のソプラノはこの時代のトップソリスト(?) ドミニク・オリーシュニヒが歌っている。(by Hetsuji) 1999 up
 CD

1980-1986
"LIFE ON THE MISSISSIPPI" Music Composed and Conducted by WILLIAM PERRY(PREMIER RECORDINGS/PRCD 1015) C.1980-1986 P.1992

ADVENTURES OF HUCKLEBERRY FINN [1]-[10],
PUDD'NHEAD WILSON [11],
LIFE ON THE MISSISSIPPI [12]-[16],
THE INNOCENTS ABROAD [17]-[22],        
THE PRIVATE HISTORY OF A CAMPAING THAT FAILED [23]-[26],
THE MYSTERIOUS STRANGER [27]-[32]

ウィリアム・ペリーによる映画音楽集で、"THE MYSTERIOUS STRANGER"にウィーン・フィルとウィーン少年合唱団が参加しており、それだけが購入の動機だ。実際には28・30・31・32で彼らの歌声が聴けるが、ちゃんと歌詩があってソロも聴けるのは[30]だけで、あとはア~とかラララのハモリのみ。それでも、発売されているメディアを聴けた事で一応の満足感を味わっている。録音も1980年代前半らしいので、そう思って聴くとなお愛おしい。もっとも、ウィーン少年合唱団と記載がなければ、それと判るものではない。NHKの大河ドラマの主題歌でキングスが歌っていた時も、テロップがなければキングスだとは思わなかったのと同じ感覚だろうか。でも、どこの合唱団が歌っているのだろうと興味を惹かれる存在である事は確か。彼らの歌う曲のフレーズだけが、やけに耳に残っている。次は、"THE MYSTERIOUS STRANGER"のビデオでも探してみましょうか。(by Nao) 2001/09/16 up 
 CD

1985
  Weihnacht mit den Wiener Sangerknaben (KOCH International 321 443) 1985年(以前)録音。

1.HODIE,CHRISTUS NATUS EST   
2.PUER CONCINITE   
3.NATUS EST NOBIS   
4.IN NATALI DOMINI   
5.IN DULCI JUBILO   
6.MARIA DURCH EIN' DORNWALD GING   
7.LIESE RIESELT DER SCHNEE   
8.VOM HIMMEL HOCH, O ENGEL,KOMMET!   
9.WEIHNACHT,WIE BIST DU SO SCHOEN   
10.O DU FROEHLICHE   
11.O JESULEIN ZART   
12.STILLE NACHT, HEILIGE NACHT   
13.HIRTENTERZETT    
14.DER HEILAND IST GEBOREN   
15.STACHERL,SOLLST G'SCHWIND AUFSTEHN   
16.KOMMTS HER, IHR HIRTEN ALLZUSAMM   
17.ES WIRD SCHO GLEI DUMPA   
18.HEILIGSTE NACHT   
19.HIAZ IS DER RAUHE WINTER   
20.STILL, STILL, STILL, WEIL'S KINDLEIN SCHLAFEN WILL   
21.STILL, O ERDEN, STILL, O HIMMEL   
22.O TANNENBAUM

ドイツ語系合唱団のクリスマスの定番プログラム…と思って聴き始めると、意外と知らない曲が入っていたりする。曲によっては、コンサートの第1部で歌っても遜色無いものもある。ソロも適度に入って、目を閉じるとコンサート会場の最前列中央席で聴いているような錯覚に陥る。ソリスト名がないのが非常に惜しまれる。CDは地味な作りだが内容には味がある。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1983 
   
CD

1983
1969 
   
 CD

1983
1981

 
 
 CD

1982
  シューベルトの子守歌~ソング・ブック/ウィーン少年合唱団(PHILIPS PHCP-1409)1982年2月録音。

1.五月の歌    
2.子守歌   
3.すずらんと小さな花たち    
4.音楽に寄せて    
5.すみれ    
6.春のはじめに    
7.私の願い    
8.つばめたち    
9.子供たちの見張り    
10.子守歌    
11.春の挨拶    
12.渡り鳥の別れの歌    
13.幸福    
14.秋の歌    
15.マリアの子守歌    
16.田舎の楽しみ    
17.美しい花    
18.子供の遊び    
19.眠りの精

第3部やアンコールで独唱するような小品を集めたCD。ソロとデュエット集でありながら歌った団員の名前は記されていないファンには不親切なCD。すべての(ほとんどの? 多くの?)団員がソリストとして通用する体制はすごい。録音時点では、このCDの中にスターはいないような気がする。(録音方法が、そう聴かせるのかもしれないが)でもせめて何度も登場するソプラノソリストの記述は欲しかった。「美しい花」のデュエットのバランスが好きだ。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1982
  シューベルト:ドイツ・ミサ曲、ミサ曲第2番/ウィーン少年合唱団(PHILIPS PHCP-1411) 1982年録音。

Deutsche Messe(PHCP-1411 442 497-2)
録音年1982年2月11~16日(ウィーン、ローゼンヒューゲル)
指揮:ウーヴェ・クリスチャン・ハラー

ミサ曲第2番ト長調 D.167
1.Kyrie  
2.Gloria  
3.Credo  
4.Sanctus  
5.Benedictus  
6.Agnus Dei

ドイツ・ミサ曲D.872
7.Zum Eingang: Wohin soli ich mich wenden   
8.Zem Gloria: Ehre sei Gott in der Hoehe!   
9.Zem Evangelium und Credo : Noch lag die Schoepfung formlos da   
10.Zum Offertorium: Du gabst, o Herr, mir Sein und Leben   
11.Zem Sanctus: Heilig, heilig, heilig   
12.Nach der Wandlung: Betrachtend Deine Huld und Guete   
13.Appendix: Das Gebet des Herrn: Anbetend deine Macht und Groesse   
14.Zum Agnus Dei : Mein Heiland, Herr und Meister! 
15.Schlussgesang: Herr, Du hast mein Fleh'n vernommen

ウィーン少年合唱団員/ソプラノ、ペーター・イェロジッツ/テノール、ローベルト・リーナー/バス

う~んいきなりですが最初のミサ曲キリエからアニュス・ディまで何かぼーっとして聞いてしまったと言う感じ。どーもぉ~いまいち盛り上がりに欠ける感じするようなぁ気がするけどぉ気のせいか?ソロ(特にソプラノ~ラブ・ラブ)は中々いいですぞいっ!!はて、どこかで聞き覚えのある声ですなぁ~。う~んどこだったっけかなぁ?まぁ~そんなことたぁ~さておいて、声的にはどっちかと言うと悲哀系の曲が似合いそうな感じのお子ちゃまでやんすねぇ~。ぼっちゃんぼっちゃんした声じゃなくて、お姫様系というかぁ~。でも、高い声おもいっきしだすと微妙にふらつく気がしますが、そんなぁ~事は気にしない、ああ、気にしない(お馬鹿)ワシィ~結構好みの声質ですぅ(でへっ)全体的にはやさしく上品なミサ曲ですねぇ~。優雅と言うかぁ~。歌い方も柔らかで絹の様にしなやかな感じ。ちょっと強めに歌う部分も押えぎみに歌るような感じに聞こえる。というかぁ~合唱がよわよわしい感じなのかなぁ~?これってわざとそういう歌い方をしているんじゃろうかぁ?ううっtada的には何だか不完全燃焼しそう。後ろからお尻たたきたくなってしまう。お次ドイツミサ曲でやんすが"ミサの礼拝文がドイツ語で書いてあるからドイツミサ曲なのぉ~っ”て事らしいっすけど~tadaはドイツっぽく"あえて硬派な路線で行ってみました”ちゅう感じしすますぅ。じみぃ~にお硬いと言いますか、プラス威厳を感じさせる様な雰囲気も追加してみましたってってとこですかねぇ。まぁ~先ほどのミサ曲第2番と対照的な感じの曲ですね。何かぁ~最初から最後までちと一本調子な感じするけどぉ~。それぞれの曲聴いても、静かめだったりちょいと激しいめだったりしても、なんつうだか、トーン的に同じと言うのかなぁ~。以前のレーゲンスのドイツ民謡集聞きまくりを思い出してしまう感じというかぁ~。あんまし宗教曲って感じもしないっすねぇ。盛り上がりもほんにぃ~地味だしなぁ~どれもこれも同じ雰囲気だしぃ~。別にWIN少だからという訳じゃなく曲自体がそんな感じって、シューベルトさん批判みたいになってしまった。つまりぃ、つまんねぇ~!!と小声で言いたい(無礼者のtada)            (by tada) 2006/10/20(Friday)up

清涼感あふれるジャケットでGood! ソリストがまさかのクナップかも? 年代的には無理かなあ。ファンには聴いて欲しい1枚。ドイツ・ミサが出たとき、ファンの間で、ウィーン少年合唱団とテルツ少年合唱団ではどちらが良いか?と話題になった。ウィーン少年合唱団のドイツ・ミサの良いところは、表現が端正なところだと思う。でも、私にとっては、第2番のソロに価値があるのかもしれない。クナップかどうか知りたい。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1982 
  Schubert German Mass in G (PHILIPS/432 613-2)

Vienna Boy's Choir Soloists, Peter Jelosits(tenor), Robert Riener(bass), Vienna Boy's Choir, Chorus Viennensis, Vienna Symphony Orchestra, Rudolf Scholtz(organ), Uwe Christian Harrer, P.1982

1.-9.German Mass D872
10.-15.Mass No.2 in G D167

レコードでさんざん聴いた演奏だが、こちらは手軽に聞けるよう購入していたCD。ドイツ・ミサ曲はフルトモーザー指揮のが理想だけど、爽やかなハラー氏のものも聞きやすい。"Ehre sei Gott" の長めに引き伸ばして終えていく歌い方はアクセントがあって、「今のところ、もう1回聞きたい」と思ってしまう。2番のミサ曲は、聞いた回数からどうしてもこれを基準にしてしまうが、B-Sソリストは甲高くてブレル事の無い真っ直ぐな声で、カーンと突き抜けるように歌っている。優雅な「ベネディクトゥス」では、主旋律がソプラノ・テノール・バスのソロで順に歌われ、それにかぶさっていくメロディが印象的に美しい。ソプラノが声量のある強靭なタイプで、バスの主旋律が聞き取りにくいくらいだが、私はこれでもOK。”ホサンナ…”のコーラスで締められるまで、息が抜けないくらいドキドキさせられる。ハツラツとした曲全体の流れも好ましく、時折手に取る1枚になっている。    (by Nao) 2003/07/06 up 
 CD

1982
1981
  野ばら~ウィーン少年合唱団ベスト・アルバム(PHILIPS・30CD-3052) 1981年、1982年、1983年録音。

1.野ばら    
2.春へのあこがれ   
3.眠りの精    
4.ブンブンブン蜂がとぶ    
5.夕べの歌    
6.すみれ    
7.音楽に寄せて    
8.五月の歌    
9.子守歌    
10.子守歌    
11.ピツィカート・ポルカ    
12.千一夜物語    
13.トリッチ・トラッチ    
14.オーストリアの村つばめ    
15.ハレルヤ    
16.主よ、人の望みの喜びよ    
17.天にはさかえ    
18.あれののはてに   
19.ひいらぎ   
20.聖しこの夜

それぞれのCDをすでに持っている人には馬鹿らしいが、初めての人やとりあえず聴いてみたい人にはお得な1枚と言える。ソングブックからも相当に曲が来ているが、構成の妙で、ソングブック以上に聴きやすい。私は録音年の新しいCDから聴き直してここまで来たが、初めてこのCDで、ピアノ伴奏が気に入った。名前を確認するとFranz Farnberger氏。うわー、後年、聖フロリアン少年合唱団の指揮者としても来日したお方じゃないですか。ピアノの音がきれいに丸くてきらきら弾けているようで楽しいです。そして、その伴奏でウィーンっぽくない声で歌っているのはまさかのルネ君? (by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1981
   
  CD

1981
 
 CD

1981 
  ウィーン少年合唱団大好き(PHILIPS 20CD-3250) 1981年、1982年録音。

1.ピツィカート・ポルカ    
2.オーストリアの村つばめ   
3.かじやのポルカ    
4.朝の新聞    
5.トリッチ・トラッチ    
6.千一夜物語    
7.レモンの花咲くところ    
8.酒・女・歌    
9.子守歌    
10.音楽に寄せて    
11.子守歌    
12.幸福    
13.マリアの子守歌    
14.野ばら    
15.ひとりの小人が森に    
16.ブンブンブン蜂が飛ぶ    
17.春へのあこがれ    
18. 森で鳴くカッコウ   
19.お星さまいくつ   
20.眠りの精

一見さん向き。でも律儀にCDを買い続けているファンにはウィーン少年合唱団大好きだからこそ情けないかも。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1981 
  シュトラウスをうたう/ウィーン少年合唱団(PHILIPS PHCP-1410) 1981年9月録音。

1.酒・女・歌    
2.ピツィカート・ポルカ   
3.子守歌~オペレッタ    
4.ハンガリー万歳!    
5.朝の新聞    
6.千一夜物語    
7.かじやのポルカ    
8.オーストリアの村つばめ    
9.トリッチ・トラッチ    
10.シトロンの花咲く国

上の方で私は、タイトルと組み合わせを変えて同じ音源を出していると団をなじったが、これは、団ではなくPHILIPSというレーベルの姿勢に原因があるのかもしれない。というのは、次とその次のCDも同じ音源を利用しているからだ。でこの問題が発生しているのはPHILIPSだからだ。PHILIPSは要注意レーベルかもしれない。さて、気分を変えてジャケットの写真を見ると、栄光の80年来日組の団員が前列に写っている。
合唱だが、90年代よりもスターを排出した80年代後半よりも、この頃の声や歌い方が良かったと思うのは私だけだろうか?声が揃っているし整っている。そしてどこか透明で清冽で硬質なソプラノ感がある。この音源はLPの (フィリップス28PC-31)である。(by Hetsuji) 1999 up 

(EMIも同じかも。)
CD

1981  
   
CD

1979 
  PLACIDO DOMINGO・Wiener Sangerknaben・AVEMARIA(RD70760) 1979年録音。

1.Pueri concinite    
2.Adeste fideles    
3.Panis angelicus    
4.Ave Maria, D 839  Michael Jankowitsch
5.Selig sind, die Verfolgung leiden     
6.Largo    
7.Omnes de Saba venient    
8.Ave Maria    
9.Crucifix    
10.Agnus Dei    
11.A Mighty Fortress Is Our God

プエリコンツィニテやオンブラマイフ等B-Sの定番をドミンゴ氏がソリストしているCD。選曲は大人に歌わせるのがもったいないほどGood! ドミンゴ氏の声量は一人でも合唱団の2倍くらいある。彼が歌うと「ボ」の音が「ブォーッ」、「ア」は「ウァーッ」と聞こえる迫力。ときどき聞こえる、ここでは、添え物でしかないウィーン少年合唱団の合唱が、実は、とてもきれいなのだ。合唱は本当にいい。これだけ歌うんだから合唱団だけの録音だったら、とため息が出る。オーケストラの弦楽器の音も金管もきれいだ。このCDで意外と活躍しているB-Sソリスト名の記載は相変わらず無い。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1979
1975
   
 CD

1978
   
CD

1978 
   
CD

1977 
  JOHANN STRAUSS WALTZES AND POLKAS (09026 6123502) Recorded in the Konzerthaus / Schbertsaal, Vienna, March 1977 Hans Gillesberger, conductor

1.An der schonen blauen Donau      2.Bitte schon      3.Geschichten aus dem Wienerwald      4.Sangerslust      5.Rosen aus dem Suden      6.Vergnugungszug      7.Unter Donner und Blitz      8.Kaiser-Walzer      9.Leichtes Blut      10.Wiener Blut

これ、Emuさんに見つけてもらったCD! 今頃になってワルツやポルカに執着?している自分も変なのだが・・・。これって単なる昔を懐かしんでいるだけなのかなあ? 昔、コンサートに通えていた頃は、子どものオペラまがいよりは1曲でも多くの合唱曲を歌ってくれたら良いのに、と思っていた。が、最近、昔のオペレッタで歌われた曲(音)が頭の中によみがえるようになってしまって、ああ、又、聴きたいなあって思う。仕方ないので、昔のビデオを見ると、オペレッタ「ウィーンの昔の物語」で主役級の少年たちが、上の曲を丸ごと1曲ソロしていたりするわけ。ソロかデュエットね。・・・実は、もしかして上手だったのだ~と今、気が付いた。昔はそれが当たり前だと思って聴いていたもんね。ついでに言うと、アルトは今の少年たちよりも心持ち低めの声、ソプラノは高めで天使の歌声系の独特の細く繊細なWSKならでの音が含まれている。(83のオペレッタ)この77年録音盤は、(思うにこの70年代の私のWSKの録音での CHOIRイメージはちょっとだけワイルド)もちろん楽しいWSKブランド。ユーザーの受けを狙って作られた楽しさの強要ではなくて、まだ上品っぽかったイメージの時代の、彼らが普通に歌っているだけで、WSKの歌の香が漂うようなそんな時代の音に聞こえる。 (by Hetsuji) 2004/06/06 up 
 CD

1976
   
  CD

1976
   Franz Schubert Mass No.6in E-Flat Major,D.950

1.Kyrie
2.Gloria
3.Credo
4.Sanctus
5.Benedictus
6.Agnus Dei

Peter Schreier(T)/Werner Krenn(T)/Waltre Berry(Br)
Vienna Boy's Choir/Vienna Hofmusikkapelle

こっ・これは何?にゃんだかかなりマニアックなCDっぽい感じぃ~またまたよぉ~分からん宿題引いちゃったぁ~。これって相当レア物?日本諸外国含めて一般に小売してるCD(音源)じゃ無いんじゃなさそうなぁ雰囲気にゃんかぁ~Kale Bohm Fun Clubの文字が・・・・ファンクラブ?ファンクラブ限定品????う~んコレクションがすご過ぎる、すご過ぎてよぉ~分からんくなってきたぁ~。とは言ってもうんちくには孤無縁のtadaなので元々分かってる事ってほぼ無いしっかぁ~と開き直っての今回の紹介とさせていただきます。録音年もぉ~よーく分かりましぇん。まっ、今回シューベルトさんのミサ曲のようですね(tada心の声→シューベルトか~~)でもって今後WINとお付き合い(山の様な宿題)するに当たりあまり馴染みの無いシューベルトさんとも仲良くしなければいけないのね~としみじみ思う。でもこのミサ曲を聞いてですな~なんかパワフルというか~どっしりと重みのある曲というか~んでもってかなり力入れて作曲しましたって感じま~その~わしのイメージするシューベルトさんとはかなりかけ離れてますだ~どっちかというと女性的で繊細で歌唱的な曲って概念もってました。軽作業のつもりがバリバリ重労働じゃんて感じですワ~。んでもってソロもあまり無くて、ほぼ力一杯合唱に専念してますって感じ。ワシはソロが多くて全体的にちゃらちゃらした感じの曲かなぁ~(ひどい失礼発言)と勝手に思っていましたがしたが見事にはずれましたワぁ~それによぉ~く聞いてみるとですなぁ~これってライブ?咳したり、がたがた音がしてる。ちょびっと登場するソリストの歌い方、声の感じから言ってちょいと古い時代のWSKっぽい感じもするけど、どうなんでしょう?P2000って再サイプレスした日時ですかねぇ~。もし2000年の歌声ならこの時代の録音買っちゃうなぁ~結構上手いと思う。最初のKyrieは静かでちょい哀愁ありげな雰囲気で始まりますが、徐々に力強く盛り上がりますが、とっぱじめから結構聞かせますなぁ~。短い祈りの言葉なのに、さまざまなドラマが思い浮かぶようなぁ~ダイナミックなKyrieって感じです。逆にGloriaは金ぴかっぽくなく、重たく気難しい感じしますねぇ。う~んBenedictusのソリストの声って上手いとか聞きごたえあると言うより、何かちょっとぉ~古臭い歌い方っぽい気もするけどぉ。。。。。でもまぁ~全体的にはかなり高レベルな歌声って感じですねぇ~。            (by tada) 2006/10/13(Friday)up
CD

1973 
  WEISSE WEIHNACHT mit den Wiener Saengerknaben (PILZ 44 1809-2) (P)1973

1.O Tannenbaum もみの木    
2.Still,still,still, weil's Kindlein 静かに、静かに、赤ちゃんが眠るよ    
3.Hirtenterzett 羊飼いの三重奏    
4.Der Heiland ist geboren 救いの御子は生まれり  
5.Stacherl, sollst g'schwind aufsteh'n さあ、立ち上がろう    
6.Kommts her, ihr Hirten allzusamm'  来たれ、汝ら羊飼いたち   
7.Es wind scho glei dumpa やがて夜が来て    
8.Leise rieselt der Schnee 雪がさらさら    
9.Heiligste Nacht 聖なる夜    
10.Weihnacht, wie bist du so schoen 美しきクリスマスよ    
11.Hiaz is der rauhe Winter 厳しい冬が来て    12.Still, o Erden, still, o Himmel 大地も天も静まりかえり    
13.Hodie Christus natus est     
14.Puer concinite     
15.Natus est nobis     
16.In natali domini 主の生誕    
17.In dulci jubilo 甘き喜びのうちに    
18.Maria durch ein' Dornwald ging マリアはいばらの道を行く   
19.Vom Himmel hoch, o Engel, kommt! 天高きより天使は来たれり   
20.O Jesulein zart 愛しいイエス    
21.O du froehliche いざうたえ    
22.Still Nacht, heilige Nacht きよしこの夜

今回もまたまたねちっこくクリスマスソングどすぅ~。1973年頃の録音でしょうかねぇ?今回のWINはいつものゴージャスな雰囲気というより、優等生タイプと言う感じで、上手いっ!!ちゃぁ~確かに上手いけど全体的にこじんまりとまとまってると言うかぁ~、どうも実力7割位しか出してないんじゃないのぉ~っちゅうくらい控えめな感じがする。ソリストも抑え気味というかぁまだまだいけるだろう!!!と歯がゆくなるなぁ~。曲目が曲目だからまぁ~しゃぁ~ないかぁ~。でも9曲目のHeiligste Nacht良いっすねぇソプラノ2重唱ですが、女の子より女の子らしい雰囲気ですねぇ~奥ゆかしくてかわいい感じ。抑え気味な歌い方が逆に良いっすねぇ。うう~ん何かこの声に聞き覚えがある様なぁ~ペーター・イエーロジッツ君似の気もするが。。。。。18曲目のMaria Durch Ein'rnwald Gingも良いっすねぇ~う~ん最初弱々しい感じしたけど、それよりまぁ~"繊細”と言った方がいいっすかねぇ~。あと低いパート(アルト)が結構しっかりしてますねぇ~アルトのソロの子もにゃかにゃかっぽいですぞぉ~今回のウィーン少はガラス細工の様な繊細な優等生タイプと言った所ですかねぇ。そして時折優雅なウィーン少が出てくる感じだすぅ。最後のきよしこの夜はご存知の通り静かな曲だけど、ウィーン少の実力出してますなぁ~結構力一杯盛り上がってる。最後を飾る曲だからちょっと頑張ってみた?何だかなぁ~曲目がゴージャスっぽいのがあまり無いせいか、"ほぼしみじみとしたクリスマスソング集”って感じですねぇ~           (by tada) 2006/12/22(Friday)up

 ソロを多用したクリスマスアルバム。充分に体を使ってひびかせた声は美しい。合唱もアルトの支え具合が良いので、音がうるんとはずむ。どちらかというと宗教的な選曲のクリスマスアルバムだが、実に聴き応えがある。こういう音を実際のコンサートで聴きたい。(by Hetsuji) 2001/01/07 up 
 CD

1973
   
CD

1973
1972 
   
CD

1973
1972  
   
CD

1973
1972 
 
 CD

1972
  Motetten Alter Meister Wiener Sangerknaben
(1972)
Missa ad imitationem Pateer noster,8vocam Jacobus Gallus(1550-1591)

1.Kyrie-Christe-Kyrie
2.Gloria
3.Crendo
4.Sanctus
5.Benedictus
6.Agnus Dei
7.Puer Concinite
8.Repleti Sunt
9.Una Hora
10.O Regem Coeli
11.Hodie Christus Natus Est
12.Incipit Lamentatio
13.Sanctus-Hosanna-Benedictus

WIN少でこんな曲聞いた事あったっけかな?ハッキリ言ってtadaが聞いたこと無いだけsounds'Libraryのライターの皆さんはじぇんじぇん普通~なのかも知れませんがtadaは聞いた覚えがあまり無い、んじゃぁ~どんな曲?と言われれば"さて~?”とまぁ~いい加減なもんですがぁ、最初のミサ曲でやんすかね?ヤコブ・ガルスってお方の曲みたいですがう~ん全然知らない。。。なんでもモテットが有名らしいですけど、まっ!作曲家の説明なんか必要ないっすよね~あははぁ~この曲集大体ルネッサンス期位の時代の曲集めたってなとこで(なんちゅう手抜き紹介。。。)このガルスさんって方の曲ですがなんだかなぁ~可もなく不可もなくってとこですかねぇ~、いまいち"感動!!”する曲ではないですtadaは、その他ビクトリアさん(8.9曲目)パレストリーナさん(11曲目)の曲はなかなか良いです。特に一番良かったのは10曲目のO Regem Coeliかな繊細で品がありますねぇ~。やっぱビクトリアはゴージャス感があるのでWINには合うような気がする。12曲目Incipit Lamentatioもなかなか力強く、エネルギーに満ち溢れた曲でいいっすねぇ~変な力みもないし上品な力強さって感じ。結構変化に飛んだ曲は良いけど、曲によってはもっと無表情っぽく歌ってほしいというかな~とも思う。何かtada的な好みで言っちゃって恐縮でやんすが声の表情って言ったら良いのかなぁもっと抑えて気味に歌ってほしいかなぁ~。ただメンバーの中にずば抜けてtada好みの声の子がいる~13曲目に見事なハーモニーを披露してくれちゃってますが。このハモってる子達数人それぞれに上手いんですが、1人特にいいと思う声がいる。にゃんとぉ~麗しやぁ~(うっとりぃ~)この手の曲にはちと綺麗すぎというか~華やか過ぎなというか~勿体無いというかぁ~この声が今後違った曲でおまけにばっちりソロで出て来ることを祈る。               (by tada) 2006/09/22(Friday)up


入手出来るかどうか定かではないが,問い合わせする価値はある,ファンなら買いの1枚だ。選曲も80年代後半以降のウィーン少年合唱団では見られないほどに良く,タイトルの他に,Tomas Ludovice da Victoria,Giovanni Pierluigi da Palestrina等の作品も入っている。少年の声の透明感ある冷たさ(と不思議なほどの温かさ)と野性味が,80年時の洗練へ傾きかけている途上にあって,実に魅力にあふれていた時代の声だと思う。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1972 
  Wiener Sangerknaben Benjamin Britten:Ceremony of Carols,Anton Bruckner:Motetten(ACANTA 41 232) 1972年録音。

Benjamin BrittenA CEREMONY OF CAROLS, op.28
1.Procession    
2.Wolcum Yole    
3.There Is No Rose    
4.That Yonge Child    
5.Balulalow    
6.As Dew In Aprille    
7.This Little Babe    
8.Interlude    
9.In Freezing Winter Night    
10.Spring Carol    
11.Deo Gracias    
12.Recession

Anton BrucknerMOTETTEN
13.Graduale:Locus iste    
14.Virga Jesse floruit    
15.Graduale: Os iusti    
16.Graduale: Christus factus est    
17.Ave Maria

90年以降の合唱しか聴いたことのない人は80~83年頃の音を想像できないだろうが,この録音も想像の域を越えている。声が違う。80年時の洗練された雰囲気ではないが,(こういう表現が適切かどうかは別として)いわゆるオンナゴエ(女声)の匂いが,みじんもない。ソリストも合唱も、少年の声の雰囲気をぎりぎりで残して少し荒く,誇り高い。共演のChorus Viennensisも良い。特にブルックナーがしっくりくる。(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1971
1969
1968 
   
 CD

1970
   
CD

1967 
  美しく青きドナウ~ウィーン少年合唱団(GX89A) 1967年以前の音源(原盤)を利用。

1.ワルツ「美しく青きドナウ」    
2.菩提樹   
3.流浪の民    
4.きよしこの夜    
5.煙草のみ    
6.ヨハン大公のヨーデル    
7.モーツァルトの子守歌    
8.さすらい    
9.歌い手の愉快なポルカ    
10.ワルツ「シトロンの花咲くところ」    
11.野ばら    
12.ブラームスの子守歌    
13.ラデツキー行進曲    
14.ワルツ「ウィーンの森の物語」    
15.もみの木    
16.いざ歌え、いざ祝え

1967年以前の音源(原盤)を利用しているため一部ノイズが入っていると断り書きがある。確かに音は悪い。が,ソロではいろいろなタイプの声が飛び出すのが,合唱になると,たちまち整ってしまう。上手というのとは違うかもしれないが(下手というのではない)温かい声で「ヨハン大公のヨーデル」なんか印象的。モーツァルトの子守歌のソリストの声も優しい。すべてのソリストたちそれぞれの声の魅力が発揮されたCDと言える。声の背景の時代は,ちょうど映画「野ばら」の頃の雰囲気。声は天から降り注いではいないが,湖の向こうの木立から風に運ばれてきて好ましい。上手だと気がつかないほど自然でやさしい合唱。ここには「ウィーン少年合唱団」が好き。という原点の声が残っている。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1966
1964
   
 CD

1966
  "DER TAG DES GERICHTS" (TELDEC/9031-77621-2)
Gertraud Landwehr-Herrmann,Soprano Cora Canne-Meijer,Alto Kurt Equiluz,Tenor Max Van Egmond,Bass Four soloists of the Wiener Sangerknaben,Soprano,Alto Monteverdi-Chor Hamburg Chorus master:Jurgen Jurgens
Roberta Alexander,Soprano Concentus musicus Wien NIKOLAUS HARNONCOURT
Recording location:Vienna, Bayrischer Hof・March 1966

GEORG PHILIPP TELEMANN/Der Tag des Gerichts, Ino

「ダス・アルテ・ヴェルク・シリーズ」のCD化により、気になっていたテレマンのオラトリオ「最後の審判」を入手できた。テレマンは当時、バッハは元よりヘンデルをも凌ぐ名声を博していたらしい。この曲はテレマン80歳の時の作品だが、驚くほどみずみずしい。34曲のアリア・レチタティーボ等の内、ウィーン少年合唱団のソリストが4曲を受け持っている。時間にすると10分程度だが、この中のソプラノのアリアが私の贔屓の曲だ。ゆったりした曲なので、正確な発音と丁寧な歌い方が際立っており、実力に裏打ちされたゆとりを感じる。録音当時のレベルからすると、ソリスト・合唱ともウィーン少年合唱団で良かったのに、と思ってしまう。私がこの録音に出会ったのはFM放送で、その時はウィーン少年合唱団のソロ3曲だけが放送されていた。1時間位ある曲から、なぜ少年合唱の部分だけが放送されたのかは不思議だが、単純に考えると、この部分が特に良かったって事? 今回全曲を聴いてみて、BS・BAのソロが少なかった事は意外だったが、気に掛かっていたこの曲の正体(?)が判ってスッキリした。テレマンの曲自体も、上品で魅力的だった。インターネット様様のおかげです・・・(by Nao) 2001/07/08 up 
 CD

1965
   
CD

1964 
  ウィーン少年合唱団 世界をめぐる(PHILIPS PHCP 10165) 1964年録音。

1.おお、スザンナ    
2.ワルツィング・マチルダ   
3.ソーラン節    
4.さくらさくら    
5.野ばら    
6.ます    
7.きけきけひばり    
8.子守歌    
9.皇帝円舞曲    
10.アレルヤ    
11.荒城の月    
12.浜辺の歌    
13.野ばら    
14.流浪の民    
15.ちょうちょう    
16.アルファベットの歌    
17.さらば故郷    
18.妖精の歌   
19.ブラームスのワルツ   
20.眠りの精   
21.きよしこの夜

う~んこの手の曲集苦手なんだよな~とおもいつつ、この手の曲がわんさかあるんでまっ!しかたないか~と選んでしましたって何てなげやりな!まっ、題名も世界をめぐる~~ってか~勝手にめぐっちゃって下さいな~と言ってしまってはもとこもない。。。気を取り直し曲を聴きますか~でも結構レベル高そうですね~。さらにレベルの高い日本の曲!日本の曲が多いは勿論日本で発売されるCDだからでしょうが、それにしても随分気品高いソーラン節ですな~王公貴族の雰囲気が漂ってる。元々の漁師さんが網引っ張ってた掛け声から出来た作業歌なのにこのお上品さ!!!!ちなみにこのソーラン節曲もともと卑猥な作業歌だったと聞いたことがあるのですがま~それは今度何かの機会にでも。。。所でかなり古さを感じる録音もありますねぇ~1964年録音との事ですが、この手の曲集って色んな時代色々なコアの録音が寄せあつまって出来てるイメージありますが、これって本当にに全部同じ年の録音なんじゃろうかぁ?感じが全然違うのはコアの違い?録音年が違うように感じるくらい雰囲気が違うんだけどぉ~、でもやっぱウィーン少だなぁ~この何となくプライドが高そうというか、気位が高そうと言うか、ちょいと生意気そうな感じというかぁ~でも、それってやっぱ実力に裏打ちされたプライド、気品の高さなんだよねぇ~。個人的には10曲目のアレルヤが一番かな~。当然ながら一番ウィーンの町の雰囲気漂ってるというかぁ~、ウィーン少っぽいですねぇ~。このソリストの子がゆったりとして、優雅な歌いっぷりなんですわぁ。まさにウィーン少じゃなきゃ絶対に出せない雰囲気、香り、波動、空気etc。。。。を持ってる昔ながらのソリストって感じ。んでもぉ~やっぱぁ~日本の曲はすごいなぁ~。楽譜で音程は分かっても日本語の発音とか難しいじゃないですか~、こういったお子達ってやっぱ耳が良いから、1964年当時レコードとかで聴いて日本語のニュアンスつかんだんでしょうなぁ~。18曲目の妖精の歌のソリストの子もいいっすねぇ。歌い方に余裕が感じられますねぇ。ゆるぎないですもん。一曲一曲の歌がそれぞれ聞き応えがあるもんねぇ~。前後しますが9曲目もこれまたなんと優雅な事。やんちゃ盛りの少年が歌ってるとは思えない位の上品な曲でやんすね。声も鈴を転がしたようなかわいらしさ、当時のウィーン少のダントツの実力を見せ付けるような曲集ですなぁ。         (by tada) 2006/11/17(Friday)up

 タイトル通り,世界各地のコンサートでのアンコール曲を集めた。しかし,第1声から,違う! これも又,全然違う。録音年に注目。1964年といえば,エーリッヒ・シャーリング君(君というのは抵抗があるが団員は団員のまま永遠に不滅なのでお許しいただこう)を始め伝説の団員が存在した年ではないか!歌い方のなんと自信と誇りに満ちていることか!BUT!!ガガガーン!!ここで衝撃の真実を発表!実は,このCDは,私がこき下ろした上のCDと音源が同じである。ただ収録曲数が1曲違い,微妙に数曲入れ替え,順番を大幅に変えただけ。それから,こちらの方が再生するとCDの音質がよい。で,私は思った。同じ音源で,これだけ退屈にも上手にも聞こえるのだから,構成は大切だと。(どうせ,私の耳なんてこんなもの。あんまり本気で読まないこと)あー,ショックだ!!(by Hetsuji) 1999 up 
CD

1964 
   
CD

1963 
   
 CD

   
 CD

1963
   
 CD

1962
  Die Wiener Sangerknaben・FROHE WEIHNACHT(CDB 13302302) 1962年録音。

1.O DU FROEHLICHE...   
2.KOMMET IHR HIRTEN    
3.ES IST EIN ROS'ENTSPRUNGEN    
4.VOM HIMMEL HOCH...B-A solo    
5.O TANNENBAUM    
6.STILLE NACHT, HEILIGE NACHT    
7.STILL, STILL, STILL   
8.LEISE RIESELT DER SCHNEE    
9.DIE ENGEL UND DIE HIRTEN    
10.ES HAT SICH HALT EROEFFNET    
11.O JESULEIN SUESS B-S solo   
12.IHR KINDERLEIN KOMMET    
13.STACHERL    
14.DERIKOENIGSTAG

メジャーな曲を集めたクリスマスアルバムだが,ジャケットには可愛らしさを意識してか年少の団員をそろえた。鐘の音で始まり非常にヨーロッパ的。ソロも合唱も骨太でなかなか聴かせる。ただ録音に難があるのが残念。最初のバッハを歌ったソリストがのどに力が入っていて,ちょっとハインチェみたいな歌い方だった。このころの流行かな?今でも歌われている曲も多いが,微妙にアレンジを変えていて,聴くと新鮮な感じがする。コンサートで取り上げられるコダーイのDIE ENGEL UND DIE HIRTENも完璧。ソリストは頭声発声には遠い自然な歌い方だがこれも味わい深い。何度も書くが,最新の録音技術がこの頃に無かったことが惜しまれる。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1955
-1960
   
 CD

1959
   
 CD

1957
  クリスマス・ファンタジー ウィーン少年合唱団(CBS/SONY 32DP 829) 1957年録音。

クリスマス・キャロル
1.きよしこの夜    
2.メドレー a)もみの木 b)あしたは楽しいクリスマス c)おいで子供たち   
3.メドレー a)年ごとに b)こよなく美しく鐘はなる c)クリスマスツリーに灯がともり    
民謡
4.いずみの水は    
5.朝3時と4時の間に    
6.きこりの歌    
7.スイスの歌    
8.いずみにむかう私    
9.ナイチンゲールが唄うとき    
10.ある夜半のことだった    
11.3月に農夫は

いやぁ~これまた古いの引いちゃったなぁ(おみくじ状態・・・・)1957年の録音ですとぉ~。こうなったらクリスマスソングまとめて行っちゃうとやけを起こしたのがいけなかった。。。反省。とまぁ~でもいずれはやるからいいっかぁ~。聴いてみた感想から先に言っちゃいますと、この録音は新たな衝撃を受けたというかぁ、ガツンときてしまった~。ウィーン少というより時折、元々の宮廷聖歌隊の名残を感じましたねぇ。とは言え"聖歌隊”という宗教臭さでは無く宮廷の香りというか~花の香りとチョコレートのような甘味を含んだ上品な歌声と表現したらいいのかなぁ~。以前紹介した白黒ビデオでもかなりガッンと来たけどこの感覚はもっと強力だ。こりゃ~音楽の素質以前の話で、練習だの、上手な面子を集めるだのと言う事じゃないっすねぇ~生来のものといいますか、だからって言って全員オーストリア人にしようが、ヨーロッパ人で固めようが無理だね。今の時代のじゃ~出せない雰囲気だと思う。何だかんだとお次は中身行きますかねぇ~1曲めはお馴染のきよしこの夜。手の込んだ合唱ではなくごくごく普通っぽいシンプルな合唱ですが、シンプルだからこそ逆にしっかりしたが実力を感じさせる歌いっぷりって感じで、ウィーン少らしいしっかりした合唱で隙がありませんなぁ~2曲目3曲目のクリスマスメドレー、ウィーン少の気品ある雰囲気+よどみのない爽やかな歌いぷり、何と品の良いソロ、セレブ感漂ってますな~上等なソロって感じ・・・。4曲目以降の民謡も田舎臭さ無しですね。でも、民謡なんだからちぃ~とは泥臭さあっても良いっすよねぇ~品良すぎだなぁ~。ってな事で民謡すらもセレブっぽく上品に美しくまとまってますです。          (by tada) 2006/12/01(Friday)up

クリスマスは鐘の音で始まる。きらきらしたパリ「木の十字架少年合唱団」的な歌声にまず驚かされる。民謡のときはケルンザーの雰囲気もある。静かに心豊かにゆっくりと過ぎていった時間。歌声が一時,そんなおだやかで幸せな瞬間を連れ戻してくれる。57年録音ともなると,「としごとに」「こよなく美しく鐘は鳴る」「いずみの水は」「朝3時と4時のあいだに」等々今では歌われていない曲がずらりと並ぶ。そして訓練された合唱。90年代と比べると音はどうしても悪いが、昔の録音はつややかに輝いていて魅力的だ。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1958
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1952
   
 CD

1954
   
CD

1954 
  Matthaeuspassion BWV 244 (EMI CHS5 65509 2/1954.4.14,15,16&17, Wien, Musikvereinssaal/Wilhelm Furtwangler 1886-1954)

Wiener Philharmoniker /Wiener Singverein/ Wiener Saengerknaben /Evangelist/tenor:Anton Dermota,Jesus:Dietrich Fischer-Dieskau,Soprano:Elisabeth Gruemmer,Contralto:Marga Hoeffgen, Bass : Otto Edelmann

 またまたマタイでやんすぅ~。今回はと~っても有名(らしい・・・名前は聞いたことあったけどぉ~)フルトヴェングラーさんの指揮!ちょいと調べたところ、まぁ~このお方はベートーベンとかの指揮で有名らしく、バッハの録音はあまり無いようですね。今年が没後50年に当たるとのことで熱狂的ファンの方々にはかなり力の入った年になりそうですなぁ。
 肝心の曲の方は、にゃかにゃか重厚な感じで始まるんですが、ちょいと古臭くて音も悪いかなぁ~とぉ。お亡くなりになった年の54年録音ちゅうことなので、まぁ~50年前(おまけにライブ録音みたい)だから仕方ないのかもしれませんけどねぇ~。全体的には、今の時代のとは違う重量感と質感というか独特の雰囲気がありますなぁ。sounds'Library的視点からみますとぉ~ソリストは大人ばっかりで、トレブルの起用は皆無です。合唱の方も1曲目のコラールの他はどこじゃぁ~?ってな感じです。う~ん他の合唱やらにも混じってるような混じってないような~いまいち良くわかんない。なにせ音質が時折よくなったりノイズが入ったりと、これ全部同じ時期の録音なのかぇ~?と思っちゃう位なもんで。それにウィーン少が確実に参加している1曲目(tada大好きな曲なのにぃ)が特に特に録音もひどい感じするぅ~。
 それでも、他の音をかき分けウィーン少の部分を聞く努力をしても"これがぁ~この時代のウィーン少かぁ~~~”ちゅうようにしみじみとひたれる感じじゃぁ~ないですねぇ。とりあえず、コラールの歌声はtadaの予想に反してちょっと子供っぽい声かなぁ~という所ですね。 (by tada) 2004/01/11 up 
CD

1950 
  ヨハン大公のヨーデル ウィーン少年合唱団(TOCE-6320) 録音は1950年代。 ヘルムート・フロシャウワー指揮(管弦楽伴奏及びピアノ伴奏)

1.ワルツ「美しく青きドナウ」    
2.歌い手の愉快なポルカ   
3.ワルツ「シトロンの花咲くところ」    
4.ヨハン大公のヨーデル    
5.煙草のみ    
6.ラデツキー行進曲    
7.ワルツ「ウィーンの森の物語」    
8.モーツァルトの子守歌    
9.別れ    
10.春に    
11.菩提樹    
12.さすらい    
13.流浪の民    
14.五月の歌    
15.海の妖精    
16.子守歌    
17.野ばら    
18.聖しこの夜   
19.もみの木   
20.いざ歌え、いざ祝え   
21.ほほえみながら眠りたまえ K.437    
22.汝らに語らしめん K.549

生ではなく残された音源をCDで再生して聴いているだけだから,単純に比較は出来ないが,その点に目を瞑っても,やはりこれは上手ではないだろうか。もしくは上手に聞こえる歌い方をしている。腹筋による音のコントロール,要所要所のメリハリ,アルトあってのソプラノというバランス,歌い出し・止めの揃え,楽々と無理を感じさせない気持ちの良いソロ等々。それらを抜きにしても,声質そのものが錬れていて聴きやすい。要因は楽器としてのカラダなのか?早まる変声期等の現実はあるだろうが,40年を経て,この豊かでおおらかな音が失われたのはもったいない。(by Hetsuji) 1999 up 
 CD

1960
  CHRISTMAS CELEBRATION / THE BOYS CHOIR OF VIENNA (KRB/KRB6110-2)

1. Merry Christmas Time (Oh du frohliche)  パイプオルガン
2. Irish Carol (鐘)
3. The Carriage Horseman(古い田舎のポスティリオン) アカペラ
4. Holy Night パイプオルガン
5. Adeste Fidelis (鐘)
6. Silent Night パイプオルガン
7. O' Tannenbaum 管弦楽
8. The First Noel (鐘)
9. Children's Christmas Song (Ihr Kinderlein kommet) 管弦楽
10. The Bird On The Christmas Song ギター
11. En Clara Vox (鐘)
12. Ach, Du Lieber Augustinアカペラ

紹介済みのものに含まれていない曲も収録されているが、Xaver Meyer氏の録音物と一部重複している(と思う)。ソロが片方のヘッドホンから聞こえてきたり、音が均一でない箇所がある。当初コピーで聞いていた時は「本当にWSK?」と思ったけど、1950年代と想像できるコーラス。ちょっとひなびていて愛らしくて、奥底から凛々しさが溢れて来る。グロスマン時代ほどの洗練さはないけど、もちょっと身近な存在の、でもしっかり訓練されたコーラスは魅力的。伴奏も多彩で楽しい。              (by Nao) 2006/10/06(Friday)up 
 CD

1950.6
   
CD

1945
1944
1946
1947
1933
1938
1939 
  THE VIENNA BOYS CHOIR (PAST CD 7082) 1933年,1937年,1938年,1939年録音。

1.Adeste Fideles   
2.Noel   
3.Angels We Have Heard On High    
4.Maria Auf Dem Berge    
5.Es Hat Sich Halt Eroffnet    
6.Ayapo!    
7.Weihnachtslied Auf DEm Vintschgau    
8.Stille Nacht, Heilige Nacht    
9.La Girometta    
10.An Der Schoenen Blauen Donau    
11.Die Fledermaus, Act 2: Bruederlein Und Schwesterlein (Du Und Du)    
12.Die Fledermaus, Act 2: Klaenge Der Heimat (Czardas)    
13.Kaiser Waltzer    
14.Pizzicato Polka    
15.Radetzky Marsch    
16.G'Schichten Aus Dem Wienerwald    
Stabat Mater
17.Chorus stabat mater dolorasa    
18.Soprano solo: Cujus Animan Gemmentem
19.Chorus: O Quam Tristis et Afficta    
20.Duo Soprano and Alta: Quis est homo, Qui non fleret    
21.Alto solo : Eia Mater, Fons Amoris    
22.Duo Soprano und Alto:Inflammatus et Accensus
23.Chorus: Fact ut Ardeat Cor Meum    
24.Duo Soprano and Alto: Sancta Mater Istud Agas
25.Duo Soprano and Alto: Quando Corpus Morietur
26.Chorus: Amen

ザザザザザ…と音が悪い。前半がクリスマスキャロル等を収録していることもあって,合唱は,ちょっと聴くとパリ「木の十字架少年合唱団」で通りそう。ソリストもばっちりパリ木している。だが,これだけ古い録音だと,収録曲もアレンジも耳に新しい。そして再現される弦楽器の貧しい音を聴いて,もっと豊かな音だったろうと思う。それはソリストへの連想へつながる。録音技術の差が原因で残された音は悪いが,これが現代のスタジオで収録されていたら本当に素晴らしい音で楽しめただろう。特に後半のStabat Mater(Pergolesi)で強く感じる。作品の性質にも拠るだろうが,表現に古くささは全く感じない。敢えてこの状態の悪い音をCDにした気持ちを聴く側が受け止めることが出来る,そんなソリストたちがこの中で歌っている。敬意を込めて彼らの名を記しておこう。Soprano solos:Hans Schneider;Hoffman Herbert;Rudolf Rab/Alt solos:Hans Frank;Erich Kuchar  (by Hetsuji)1999 up 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
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家庭画報オリジナル   
   
   
   
ORF    
ORF    WIENER SANGERKNABEN & GASTE:WILTENER SANGERKNABEN, FLORIANER SANGERKNABEN (AUSTRO-MECHANA 4100)
WIENER SANGERKNABEN:historische Aufnahmen des ORF

1.PRALUDIUM C-DUR (Bruckner) オルガン
2.STEIRER DREIER St.Florian
3.ALTAUSSEER POSTILLION Wilten
4.LANDLER  チター
5.BANDLTERZETT (Mozart) WSK
6.ZU REGENSBURG AUF DER KIRCHTURMSPITZ WSK
7.MOTIV AUS DEN ALPEN チター
8.WIEGNLIED (Brahms) WSK
9.ABA HEITSCHI BUMBEITSCHI    チター
10.DIE GOLD'NE SONN' VOLL FREUD UND WONN' (Bach) WSK
11.BAUERNTANZL   チター     
12.DER PFARRER HAT G'SAGT Wilten
13.'S BIBIHENDI WSK
14.NUN LASST UNS FROHLICH SINGEN (Buxtehude) WSK
15.LANDLER  チター
16.WALZER IN AS-DUR (Brahms) WSK
17.O JESULEIN SUSS (Bach) WSK
18.DIE NACHTIGALL Wilten
19.KOMM LIEBER MAI (Mozart) WSK
20.MARIA WIEGENLIED (Reger) St.Florian
21.NACHSPIEL D-MOLL (Bruckner) オルガン

WSK・ヴィルテン・フローリアンの3つの少年合唱団の歌声と、オルガン・チターの演奏。演奏者が記入されているのはWSKだけだけど、分かる範囲で書いてみた。WSKの録音はオーストリア放送協会の古い録音らしく、音源としては初めて紹介するもの。Wingさんから「古いカセットのコピー」としていただき存在は知っていたけど、今回聞き分けしてすっきり。WSKの歌声はまず可愛らしさを感じるが、端々に巧妙な上手さやセンスが滲んでいてにんまりしてしまう。10番・17番のバッハは同じソリストで、本格派のアルト・ソロ。16番のブラームスのワルツは大好きな曲。大人しめながら、フィリップスの録音と別バージョンで聞けて幸せ。19番のソリストも楽々と歌いつつ元気良さも感じられ良いですよ。古いWSKなら何でも良いのか?って具合だけど、混じり気の無い少年っぽさが満載なんだもん。”MARIA WIEGENLIED”はWSKが歌っていると思っていたけど、表記を見ると違うらしい。「でも何かで聞いた事ある」と思って探したら、以前EmuさんにいただいたSt.フローリアンのMDに。でも、ソリストなんて往年のWSKのようだし、まったり聞かせてくれる歌声なの。ヴィルテンは紹介済みのカセット”Tiroler Volkslieder”からの選出らしい。うん、可愛らしい。ステージで視覚にも訴えてくる状態で聞きたいかな。録音年代は不明。でも、WSKに限っては歌い方・アレンジから想像するに50~60年代かなあと。(by Nao) 2008/08/24 up 
   
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(お返事は出来ないと思います)