本文へスキップ

Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

ウィーンの森少年合唱団SANGERKNABEN VOM WIENERWALD

1921年にスタニスラウス・マルスゼック神父によって創設された。最初の1年はセント・ガブリエル少年合唱団という名前だった。その後改名したが、名前も制服も似ているためか,昔は、なにかとウィーン少年合唱団と比較されるきらいがあった。ウィーン少年合唱団に匹敵するほど80年代以前の日本のファンには浸透していたと思う。今でもなんとなく親しみを感じている当時のファンは多いと思う。この合唱団の当時の歌声を一言で表現すると「可愛い」のである。とにかく,可愛すぎる。昔は、だけれど。(by Hetsuji)1999up

 LD

1988
  ウィーンの森少年合唱団 (LVD-559)発売:ロブスター企画  1988年7月22日−東京文化会館にて収録 指揮:Chriatian Fraberger

Side 1
1.菩提樹        
2.やがて夜が明ければ「歌劇"魔笛"より」       
3.ワルツ:春の声        
4.シュネルンポルカ:ハンガリー万歳        
5.我が愛するウィーン        
6.ワルツ:美しく青きドナウ        
7.オペレッタ「ヘンゼルとグレーテル」:第1幕「家」

Side 2.
8.第2幕「森」       
9.第3幕「お菓子の家」       
10.野ばら        
11.音楽に寄す

 CD

191091-2
Geschichten aus dem Wienerwald ウィーンの森少年合唱団 (191091-2)

1.Geschichten aus dem Wienerwald
2.Im Krapfenwaldl,Polka
3.Das Wienerwald-Lied
4.Vigerl-Vogerl
5.An der schonen blauen Donau
6.Die Forelle
7.Heidenroslein
8.Das Veichen
9.Koa See und koa Bacherl
10.Vergnugungszug-Polka
11.Kaiserwalzer

今回の録音は,もしかしたら,上2枚よりも新しいかもしれない。ちょっとだけ,合唱にヤスリがかかったかもしれない。その分,整ったが,元気が減った。でも,森は,森。可愛らしさの度合いは落ちていない。ソリストも,同じくGood! 余計なことだが,ジャケットの写真の団員は,美形揃いである。森は昔から見た目も可愛い。(by Hetsuji)1999up  

CD

ELITE CD 73378 
 
CD

191192-2 
 

CD

CD 9101-2 
DIE SANGERKNABEN VOM WIENERWALD GOLDEN SOUVENIRS(CD 9101-2)

1.Spharenklange
2.Bald prangt, den Morgen zu verkunden
3.Gold and Silber
4.Die Forelle
5.Wiener Bonbons
6.Deutsche Tanze
7.G'schichten aus dem Wienerwald
8.Mei Muatterl war a Wienerin
9.Singen,Lachen,Tanzen
10.Die Schonbrunner
11.Wienerwald-Lied
12.Rosen aus dem Suden
13.Mutterlied
14.Wiener Blut
15.Bruderlein fein aus《Der Bauer als Millionar》
16.Taubenchor aus《Eine Nacht in Venendig》
17.Tritsch Tratsch Polka 18.Kunstlerleben

 音源は相当に古そうだ。知らなかった曲がたくさんある。が,元気だ。可愛い。楽しい。ウィーンの森少年合唱団の魅力は,決して個々の声にやすりをかけて均一にして全体の声を作り上げていく,のではなく,「素」を尊重して,そのままの声で歌い上げるところにあると思う。だから,一緒に,鼻歌なんか歌いたくなる。そして,オソロシイのは,そういう状態で,自然にらくらくと高音を出すソリストが出現することである。気負わない声に,聴いているこちらが「おっと!」と,なってしまう。CDから次々とタカラモノが飛び出してくる。出来れば,素材として一級品のソリストたちの名前を記して置いて欲しかった。
 このCDでも鳩さんが歌っていた。ということは,音源が同じだが,たいして腹もたたなかった。森のCDは入手しにくい。出会えてラッキーの森の声,である。(by Hetsuji)1999up  
CD

1962 

VCD-1380 
 ウィーンの森の物語●ウィーンの森少年合唱団(VDC-1380) 1962年録音。

1.ウィーンの森の物語 
2.水車はまわる 
3.鳩の合唱〜ヴェネツィアの一夜 
4.早春 
5.私の美しいウィーン 
6.私のママはウィーン生まれ 
7.あひる 
8.兄弟よ,ごきげんよう 
9.トララ,郵便屋さん 
10.山で 
11.そばの歌 
12.母の歌〜射手座の女

 今はあまり歌われていないと思うが,ウィーン少年合唱団の映画「青きドナウ」でも歌われた歌が数曲収録されている。とにかく可愛い。ただただ,可愛い。B-Sソロしかり,である。そして,決して下手ではない。「私のママはウィーン生まれ」は,ウィーンの森少年合唱団が歌うのが一番好きだが,このCDでは「鳩の合唱」のソリストとともに,鳩さんたちのルルルル…という声をぜひ,聴かせたい。とーっても音楽的な鳩さんなのだ。(by Hetsuji)1999up 
 CD
SD-2-4958 
 
CD    名曲ホーム・ライブラリー(5)母 MOTHER|母 |MUDRE|MAMAN|MUTTER(MC-1020) 1997年5月録音。

10.合唱:ウィーンの森少年合唱団

作詞:山本伸一、作曲:松原真美、松本真理子の「母」という3分強の作品を世界各国語で歌い、各楽器ソロやオーケストラで演奏した曲集。ウィーンの森少年合唱団は、ドイツ語の合唱を受け持っている。歌った折りの子どもたちのコメントが良い。「やっぱり、お母さんを大切にしなくちゃ」。単純なメロディーなので、どちらかというと合唱よりは、可愛く甘い声のB-S向き、だったかな、という気はする。(その点、9番目に、往年のアイドル、ダニエル・ビダルがフランス語でやさしい感じで歌っているが、これが実によかったりする。)実際にコンサートに出掛けてみないとわからないが、ここでのウィーンの森少年合唱団の音は変わった。「可愛い」が抜けて、お兄ちゃんっぽくなっている。うーむ、これは変身したのだろうか?この音が続くなら前とは違った魅力になるかも。(by Hetsuji)1999up  
 LP

12
  ウィーンの森少年合唱団(キングレコード株式会社 セブンシーズレコード SET(H)5065) (C) 1968Helmut Richter(piano,cond)

(A)
1.美しく青きドナウ       
2.雷鳴と電光       
3.天体の音楽       
4.ウィーン、私の夢の都       
5.私のお母さんはウィーン生まれ       
6.お屋根のてっぺん

(B)
1.ます       
2.流浪の民       
3.魔笛より三重唱       
4.ぼだい樹       
5.モーツァルトの子守歌       
6.チロルの少年       
7.花       
8.夏の思い出

 元気に現役ファンしていた当時は、ウィーンじゃ、パリ木じゃ、キングスじゃの世界で、森は範疇外だったのに、今、何を聴きたいかなあと思ったら、即、森。なんだか とっても懐かしい気分。生で聴いたこと、ないのにね。指揮とピアノが一緒で、採録された音はソフトだし、ドナウのピアノが始まったら、最近、聴いていないこともあって、もしかしたら回転数を間違えたんじゃないかと思うほど早いような気がした。・・・でも、森の声は可愛い。可愛い、というのは安易な表現だけれど、可愛い。これは、森の場合ウィーンと違って、合唱の声に、個々人の個性が微妙に残っていて、音が完全な丸じゃなくて、丸なんだけれど、注意してみると丸の表面になだらかなボコボコが残っている、感じ。そのボコボコが鈴みたいにリンリンと響いてきて、心を幸せにくすぐってくれる。ボコボコに光を当てると乱反射して幻想的にきれい。(このあたり誉めすぎ?)それに森の声は華やかだけれど どこか憂いもあるのだ。なんで「少年合唱」が好きだったんだっけ? この音が聴きたいから、じゃないか! の世界なのだ。
 「5.私のお母さんはウィーン生まれ」が実は森の声で歌われるために存在している曲だ、と私は思っている。(Hetsujiの偏見的思いこみ) それに、日本語タイトルでは気がつかなかったんだけれど 「6.お屋根のてっぺん」って曲、聴いたことあると思ったら あのダハシュタイン! 部屋には私一人しかいないのに、思わずブリッコして イヤ〜ン!キャ〜ッ!(一瞬の後、馬鹿みたいだと冷静になったけれど) 芸術の域まで高まったとは言えないけれど、曲の良さはソロからも合唱からも伝わってくる…。
 「2.流浪の民」はウィーンよりも自然系の森の方が好き。・・・なんて、制服や名前が似ているばかりに、いつも比較されているようで気の毒な気もするなあ。ウィーン少年合唱団の第3部的曲を取り上げているアルバムだけれど、だからこそ聴きやすい曲ばかり。「5.モーツァルトの子守歌」も森的にカワユイ。最後の2曲はキングオーケストラの伴奏がいただけないのでむしろ、アカペラで聴きたかった。夏の思い出は東京少年少女との合同演奏です。これも昔のパターン。  (by Hetsuji) 2003/12/21 up
 LP

12 
  ウィーンの森の物語 ウィーンの森少年合唱団Vol.2 (発売元・キングレコード株式会社 SET(H)5067) Copyright(c) 1970録音は1970年以前だと思う。Helmut Richter(piano,cond)

<A>
1.グローリア 
2.我等、弱くとも倦まざる足取りにて急ぎぬ 
3.晴れた夜 Treble Solo 
4.ドイツ舞曲 
5.牧場は何と楽しいこと 
6.牧場の乙女
<B>
1.シュタイアーの春の歌 
2.ウィーンの森の歌 Treble Solo 
3.ウィーンの森の物語 
4.トリッチ・トラッチ・ポルカ 
5.皇帝円舞曲 
6.子守歌 
7.ほたるこい 
8.浜辺の歌

森=無条件で「可愛い」がHetsuji的感性だが、トップの曲グロリアでは可愛さはなりを潜め、フォーマルな装いの上手な録音になっている。バッハでは歌い方と声質に可愛さが復活するが5分27秒をさわやかに歌いきっている。「晴れた夜(シューベルト)」のソリストも、森的に可憐な声が彼方までも伸びて気持ちよく聴かせてくれる。この声はウィーン少年合唱団の「いずこへ」にも通じるように思う。「ドイツ舞曲」での部分的なソロを歌う、心持ち低めの声も魅力的である。「ウィーンの森の歌」のソリストの自然でどこかぶっきらぼう(?)な歌い方は、森的に愛しい。「牧場の乙女」はデュエット。このLP録音の歌声にははつらつとした勢いがある。ウィーン少年合唱団とどこか似ていて実は全く異なる魅力のウィーンの森少年合唱団の「音」は、特に、ウィンナ・ワルツで聞き分けることが出来るかもしれない。ウィーン少年合唱団のカミソリのようなシャープ感をスッと拭い去ったときに現れる「素(す)の声」がウィーンの森少年合唱団の「音」のような気がする。(by Hetsuji) 2000/04/23 up  
 LP

12 
LP 12インチ 1970
SEVEN SEAS NAS-140

ウィーンの森少年合唱団 Sangerknaben vom Wienerwald

ヘルムート・リヒター指揮 ウィーンの森少年合唱団、(合同合唱)東京少年少女合唱隊

Side 1
1  美しく青きドナウ
2  雷鳴と電光
3  天体の音楽
4  ウィーン、私の夢の都
5  私のおかあさんはウィーン生まれ
6  お屋根のてっぺん

Side 2
1  ます
2  流浪の民
3  魔笛より三重唱
4  ぼだい樹
5  モーツァルトの子守唄
6  チロルの少年
7  花
8  夏の思い出

2-8を東京少年少女合唱と合同演奏をしている。
このレコードからは、以前に比べ、かなり洗練された歌声を聴くことができる。Side 1ではウィーンにまつわる曲、Side 2ではクラシックの小品からチロル民謡、そして日本の曲と演奏している。
ジャケットにサインがある。Hesol Wolfgang (へゾル・ヴォルフガング)と筆跡からも団員の一人のように思われる。
これはオークションで求めたものである。有名なアーティストならサイン付きということで付加価値がつくのであろう。一度、あるLPをオークションで落札した時に、イタズラ書きがあるからと値引きしてくれたことがあるが、実はサインであった。いろんなことがあるものである。
   (by northend 2018/10/21 SUN up)
 LP

12 
 
 LP

12 
   
  LP

12
  "Dein schonstes Lied" (Stereo 10 21952-6) 1973年ころ ウィーンの森少年合唱団  指揮:Helmut Richter

Seite 1
1. Kein schiner Land (2'36)
2. Heideroslein (2'43)    
3. ejn Jager langs dem Weiher ging (2'43)    
4. Es steht ein Schloss in Osterreich (3'02)    
5. Oh, schone susse Nachtigall (2'12)    
6. Es dunkelt schon in der Heide (3'36)  
  
Seite 2
1. All mein Gedanken (2'44)    
2. Ich hort ein Sichlein rauschen (2'28)    
3. Auf, auf zum frohlichen Jagen (1'40)    
4. Hab'mein Wagen vollgeladen (2'01)
5. Leichtes Blut ( 2'28)    
6. Ich bin in mein Wien so verliebt (3'06)    
7. Ade zur guten Nacht (3'06) 
 LP

12
  THE BOYS CHOIR OF THE VIENNA WOODS (HALLMARK CHM 671) (P)1970
THE ORCHESTRA OF THE VIENNA PEOPLES OPERA Conducted by Professor Karl Etti


Seite 1:
1.EMPEROR WALTZ      
2.HIGH FROM DACHSTEIN ON      
3.ZAEPPERL POLKA      
4.THE CITY OF SONGS      
5.THE MAILMAN OF ALT-AUSSEE
Seite 2:
1.SWALLOWS OF AUSTRIA      
2.VIENNA CHILDREN      
3.WACHAUSER SLIPPER SONG      
4.OH, YOU MY AUSTRIA      
5.AUF'M BAUM SITZT A ZEISERL

声と楽器が余りに融けてしまって、歌っているんだかオーケストラの音なんだかわからない一瞬はあるのだけれど、森は森で、合唱が森だから良いのだ。正装WSKとは違った良さが歌声にあると思う。自然で素直で、ふ〜っと方の力を抜いて、ニコニコしながら楽しんで聴けるところ! 簡単に歌っているように聞こえるけれど、森は森的に、洗練されているのだ。ソロの少年もそれぞれの個性を自然に活かした如くのそのまんまソロで・・・性格や育ちの良さが伝わってくるようで、・・・今どき、この雰囲気は超貴重。あえて声の個性を均さないで、それぞれの声が混じってコーラスになっているから、コーラスは音の表面がザラザラ聞こえる。でも、それが森の良さで、いくら聞き続けても疲れない秘密兵器の合唱法なのだ。論より証拠、まあ、聴いてみて。耳元に聞こえる地声コーラスが心地よいから。森も、「森」と先入観を持って聴くなら1970年代が面白いのかも。このLPには、あの 2.HIGH FROM DACHSTEIN ON も入っているし。少年たちの写真の表情もおっとりとしている。    (by Hetsuji) 2004/06/13 up  
 LP

12 
   Voices from the Vienna Woods ・The Boys Choir of The Vienna Woods ( EVEREST 3292 )

Side 1
1.1001 Night Waltz...5:19       
2.The Mail Man Of Alt-Aussee...1:45       
3.My Aisytria...2:20       
4.Die Zufriedenheit...1:30       
5.Vienna city Of My Dream...2:38

Side 2
1.Swallows Of Austria...6:00       
2.Vienna Children...4:05       
3.The City Of Songs...3:15       
4.The Siskin On The Tree...1:42       
5.Wienerwald...3:24 (total 19:00)
  LP

12
   
 LP

12 
   
 LP

12 
   
 LP

12 
   
 LP

12 
 
 LP

12 
   
LP

12  
  LP 12インチ
OMEGA OML1028

VOICES FROM THE VIENNA WOODS

Boys Choir of Vienna
Karl Etti,Director
Side 1
1  Schubert : German Dance
2  Mozart : Komm Lieber Mai
3  Es Klappert die Muhle
4  J.Strauss : Sanger's Lust Polka
5  J.Strauss : Treasure Walz from The Gypsy Baron
6  Beethoven : Holy Night
7  Mozart : Ueb Immer Treu und Redlichkeit

Side 2
1  Ach, Du Lieber Augustin
2  Beethoven : Gott ist Mein Lied
3  Schubert : Holy from German Mass
4  Schubert : The Trout
5  Haydn : Die Zufriedenheit
6  God Will Favor
7  Haydn : Farewell
8  Schubert : Sleep, Dear Sweet Boy

まず、Boys Choir of Vienna の表記に混乱する。そのままだとウィーン少年合唱団のように思えるが、ウィーン少年合唱団はVienna Boys Choir
が英語表記であるので、これはウィーンの森少年合唱団である。
もう一つ、ウィーン少年合唱団はオメガレーベルでのレコードは知る範囲では出されていない。

録音年は不詳であるが、民謡も含め、モーツァルト、ベートーヴェンからヨハン・シュトラウスなどの小品集で、歌声からもかしこまらずに子供らしさが発揮されており、ウィーン少年合唱団ではないことがわかる。

ウィーンの森少年合唱団はウィーン郊外のメートリンクにあるザンクト・ガブリエル教会所属の合唱団で1921年に設立されたが、2014年に解団したようである。一度しか実演を聴く機会がなかったが、今後、残された録音が貴重になりそうである。(by northend 2018/10/21 SUN up) 
LP

12 
  LP 12インチ

日POLYDOR SLPM-1003

ウィーンの森の歌声
ウィーン少年合唱団※、ウィーン国立歌劇場管弦楽団

Side 1
1  ヨゼフ・シュトラウス : オーストリアの村つばめ
2  ヨゼフ・シュトラウス : ツァッパール・ポルカ
3  ヨハン・シュトラウス : 皇帝円舞曲

Side 2
1  シェチンスキー : ウィーン、わが夢の都
2  ヨハン・シュトラウス : 千一夜物語
3  ヨハン・シュトラウス : ウィーンの子供たち
4  スッぺ : わがオーストリア

※オメガ原盤の日本ポリドールのLPで、オメガ盤にThe Boys Choir of Vienna とあるから、ウィーン少年合唱団と表記している。
たまたまジャケットに合唱団の写真が載っており、それから判断してもウィーンの森少年合唱団である。
ウィーンにちなんだ曲を集め、「ウィーン、わが夢の都」にはうっとりさせられる。他にもヨハン・シュトラウスの「ウィーンの子供たち」や、スッぺの「わがオーストリア」といったなかなか聴くことができない曲も含まれている。
 (by northend 2018/10/21 SUN up) 
LP    Wiener Melange ELITE SPECIAL ( SOLPS-230 ) 録音年不明
ウィーンの森少年合唱団/指揮 : Karl Etti (ワルツ)/Das Wiener Tonkustler−Orchester/指揮 : Prof. Max Schonherr (ポルカ)

Seite A
1. Tritsch-Tratsch-Polka     
2. Singen, Lachen, Tanzen     
3. Perpetuum mobile    
4. Wiener Bonbons     
5. Vergnugungszugpolka     
6. Gold and Silber     
7. Spharenklange

Seite B
1. Feuerfest-Polka    
2. Die Schonbrunner     
3. Auf der Jagd    
4. Rosen aus dem Suden     
5. Im Krapfenwaldl     
6. Wiener Blut    
7. Kunstlerleben 
LP    The Boys Choir of Vienne 1981年発売 USA"Christmas Voices & Bells" (HDY-1918) HOLIDAY Justin Kramer's Symphonic Carillon Vienna State Opera Orchestra[ Cnductor : Karl Etti

Side 1
1. O Tannenbaum    
2. The First Noel    
3. Children's Chritmas Song   
4. the Bird On The Christmas Tree   
5. En Clara Vox   
6. Ach, Du Lieber Augustin

Side 2
1. Merry Christmas Time    
2. Irish Carol    
3. The Carriage Horseman   
4. Holy Night    
5. Adeste Fidelis    
6. Silent Night 
LP    Die Wiener Sangerknaben vom Wienerwald(Joker SM3009) /指揮 Karl Etti

Side 1
1.Shats Walter(Strauss)...2:55
2.Kaiser Walzer(Strauss)...5:22
3.Wien,Du Stadt Meiner Traume(traditonal)...2:30
4.Zapperl Polka(Strauss)...3:10
5.Mein Osterreich...2:20

Side 2
1.Schwalbern Aus Osterrich(Strauss)...6:10
2.Wiener Kinder(Strauss)...4:20
3.Indigo Walzer(Strauss)...5:20
4.Wiener Wald(Strauss)...2:05 
LP    The Boy's Choir of ViennaChristmas Voices And Bells (PICCADILLY)

Side 1
1. O Tannenbaum    
2. The First Noel    
3. Children's Chritmas Song   
4. The Bird on the Christmas Tree   
5. En Clara Vox   
6. Ach, Du Lieber Augustin

Side 2
1. Merry Christmas Time    
2. Irish Carol    
3. The Carriage Horseman   
4. Holy Night    
5. Adeste Fidelis    
6. Silent Night

最初、2面から聴いてしまったので、ず〜っとそして特に「 3. The Carriage Horseman」のところで、森というよりはウィーンっぽいなあと思って聴いてしまった。映画「野ばら」あたりで聞こえるような雰囲気の歌い方だったから。「森」のはずなんだけれど、どこが「森」?と釈然としなかった。だが、ひっくり返して1面をかけたら、最初から、森的に可愛らしいソロの連続で紛れもなく「森」だと思った。森の良さは、「素材」そのものの良さを活かしきった良さだと思う。いかにも訓練しました的な変に馴らしたつまらない合唱よりも、これはこれで相当に魅力と価値のある合唱団だと思う。それにしても聴き方を間違えてしまったのが惜しまれる。1面から聴いたとすれば、ホルン等の伴奏が始まっただけでワクワクするようなクリスマスの雰囲気を醸し出しているレコードなのに。伴奏とソロのバランスにも、鐘の音で奏でる曲「2. The First Noel 」にも、美しいヨーロッパの田舎のたたずまいに雪化粧した教会の尖塔が思い浮かぶ。(by Hetsuji) 2001/06/10 up 
LP

10 
  ROMANTIC VIENNA/BOYS CHOIR OF VIENNA WOODS (EVEREST 3240) conducted by Professor Karl Etti

SIDE A
1.SCHUBERT:German Dances         
2.MOZART:Komm, Lieber Mai         
3.BEETHOVEN:Holy Night         
4.Gott ist mein Lied         
5.SCHUBERT:Holy(From the German Mass)
SIDE B
1.HIGH FROM DACHSTEIN         
2.STRAUSS:Emperor Waltz         
3.ACH, DU LIEBER AUGUSTIN         
4.SCHUBERT:The Trout         
5.STRAUSS:Zapperl Polka

歌声もものすごくかわいらしいのだが、飾り気のないそのままの声の姿から、メンバー一人一人の子どもらしさが見えてきそうな1枚。技を使うシューベルトよりもストレートなモーツァルトがダントツに良い。普通に素っ気なく歌っているだけなんだけれど、森は存在そのものが「可愛い」から。シンプルな曲は森の良さをアピールする。2000人のコンサート会場には向かない歌声かもしれないが、100人程度の会場でクリスマスツリーの横に立つ彼らを見ながら聞きたい歌声だ。揺れる蝋燭の光の下で。聴くものはふわ〜っとした幸せな感じを森から分けて貰えることだろうと思う。
「1.HIGH FROM DACHSTEIN」ってウィーン少年合唱団のあの名演ダハシュタインじゃないの〜? フルオーケストラでソロとデュエットもあったんだけれど、それはそれで魅力だったけれど、どうもダハシュタインには聞こえなかった。ご存じのお方はご教授下さい。本当にダハシュタイン?オーケストラの音に可愛い声が乗って聞こえてきて途中きれいなピアノ伴奏もあったけれど最後はやはりオーケストラが可愛い声を連れて行ったって感じのレコードだった。     (by Hetsuji) 2004/03/14 up  
10     
10     LP 10inch
POLYDOR LLP-1068

ウィンナ少年合唱団クリスマスを歌う

Side 1
1  きよしこの夜 
2  もみの木
3  まきびと羊を
4  クリスマス・ツリーの小鳥
5  とわのひかりなる

Side 2
1  いざうたえ
2  神の御子は今宵しも
3  来たれ子よ
4  荷馬車引き
5  アイルランドのクリスマス・キャロル

1-3.5、2-2.5はシンフォニック・カリヨンの独奏である(ユスティン・クラマーの演奏)。
このレコード(モノラル)の発売された年はわからないが、米Omegaが原盤である。ジャケットデザインはオメガ盤のであろう。The Boys Choir of Vienna Woods となっているのに、裏面の日本語の解説では、「ウィンナ少年合唱団」であり、さらに文中では「ウィーン少年合唱団はのびのびと歌ってます」と書かれている。まだ、「ウィーンの森少年合唱団」として認知されていなかった時期なのか。
クリスマス曲の定番の他に、1-4と2-4はオーストリアの、また2-3はドイツのクリスマス曲である。(by northend 2018/11/01 THU up)
 SW
SVW 1 
(合唱団オリジナル?)
 
EP 

日本コロムビア

 LSS-1259-ST
シューベルトの子守唄/ ウィーンの森少年合唱団(LSS-1259-ST)日本コロンビア1966-7月 

1.子守唄(シューベルト)
2.ます(シューベル)
3. 聖なるカナ(シューベルト)
4.別れのカノン(ハイドン)
  カール・エッテイ指揮
 
EP    Vienna Boys' Choir ( CARINIA 45-EPAS-5047) 指揮:Prof.Karl Etti

Side 1
1.Gold und Silber(F.Lehar)
2.Die Schoenbrunner(J.Lanner)
Side 2
1.Sphaerenklaenge(J.Strauss)
2.Singen, Lachen, Tanzen(M.Ziehrer) 
 CT   OH DU FROHLICH/DIE SANGERKNABEN VOM WIENERWALD(TZ 1002)

Site 1:
OH THANENBAUM‐ZU BERHLEHEM IM STALL(鐘)−IHR KINDERLEIN KOMMET‐WIE DIE VOGARLIN SINGEN−VOM HIMMEL HOCH(鐘)
Site 2
OH DU FROHLICH‐HEILIGE NACHT(鐘)‐DER ALTAUSSER POSTILLION−ES IST EIN ROS ENTSPRUNGEN(鐘)−STILLE NACHT HEILIGE NACHT

  クリスマスソング集。彼らの歌と鐘の音によるキャロルのメロディーがほぼ交互に演奏される構成になっているため,聖夜のミサに参列しているような感覚に浸れる。各々が好きなようにビブラートを効かせて歌う様が,古き良きオーストリア的スタイルを感じさせ温かい。ウィーンの森の歌声を耳にするたびに,なんだかヨーデルを聴いているみたい!と感じるのは私だけだろうか。おっとりとした伸びやかな音色や,その音色が,高音になると可憐にくるりと変化する感じのせいだろうが,ヨーデルでない曲でもそんな風に聞こえる不思議な魅力がある。
  そんな彼らだから,Site 1「WIE DIE VOGARLIN SINGEN」やSite2「DER ALTAUSSEER POSTILLION」といったヨーデル風のクリスマスソングを歌わせると絶品である。歌声全体に幸せで素朴で,そしてうきうきした気持ちが満ちている。そしてこの盤を締めくくる「STILLE NACHT」は,天上から星がきらきらと舞い下りてくるような清らかさに満ちている。「STILLE NACHT」はクリスマスの盤だったらどの合唱団のものにもほとんど入っているが,なかなかこれぞというのには巡り合えないでいた。そんな中でウィーンの森のこの録音は,音源の古さは別として,自信を持ってお薦めできる。オリジナルの原語であるドイツ語で歌われていること,そして前述のように,心洗われる星のかけらのような清らかな歌声は幻想的とも思える。特にソロを支えるバックコーラスが奇麗だ。彼らの音色は一口に飾り気がなく愛らしいが,可愛いのに深さがあるのが魅力的だ。とにかく聴き手にいつも喜びを与えてくれる彼らの歌声が満喫できる。曲数が少ないのが惜しい。(by Rise)1999/12/12 up 
 EP   コロムビア名曲文庫 夢の都ウィーン/ウィーンの森少年合唱団 カール・エッティ指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (OSS-40-AT) 1968年8月録音か? 発売元・日本コロムビア株式会社 録音特性:RIAA


1、わが夢の都ウィーン(シェチンスキー)   
2、オーストリアの村つばめ(ヨーゼフ・シュトラウス)

1、皇帝円舞曲(ヨハン・シュトラウス)     
2、ジプシー男爵−宝のワルツ(ヨハン・シュトラウス)

レコード独特かもしれないふわーっと拡がらない幅の狭い音に郷愁を感じてしまった。昔聴いたかもしれない音をすっかり忘れきっているいい加減なリスナーHetsujiには「宝のワルツ(オペレッタ「ジプシー男爵」第2幕で歌われる三重唱から)」を興味深く聴いた。(by Hetsuji) 2000/04/09 up 
 CT   VOCALITAS (A Cappella U) 1991年10月録音

Side 1
1.Now is the month of Maying(soli: Georg Dietl, Karlheinz Dietl, Leopold Krammerm Christoph Dietl, Gerhard Fucks)         
2.Matona mia car (Soli:Georg Dietl, Karl heinz Dietl,Leopld Krammer,Martin Schindelar) 
3.Valle, che de' lamenti miei se' piena          
4.Praludium          
5."Air" aus der Suite No,3         
6.The Oak and the Asb          
7.Earty one morning          
8.Their beart were full of spring

Side 2
1.Yes Indeed          
2.Longest time(Solo:Karlheinz Dietl)         
3.What'll I do (solo: Georg Dietl)         
4.I'm stii'n on top of the world (solo:Johannes dietl)    
5.Dayton Obio (soli:Christph Dietl, Leopld Krammer)   
6,Black Bird(solo:Johannes Dietl)         
7.Herz wia Bergwerk         
8.Ob-la-di, Ob-la-da(Solo:Georg Dietl)         
9.Marry a woman uglier than you (Solo:Karlheinz Dietl) 
10, Du passt so gut zu mir 
 LP   Vocalitas (A Capella 1) Stereo LP 30-995 1987年4月

Seite A.
1.Wir reden so viel von unserm          
2.in unsrer Welt           
3.Na Bahia tem          
4.Der Mond ist agfgegangen          
5,The Lord's Prayer           
6,Greensleeves ( Soli:Johannes Dietl,Christph Dietl)   
7.Weht der Wind nicht leise          
8.Die Affen          
9.Wasser saufen

Seite B.
1.Only you (solo:Johannes Dietl)          
2.Summertime(Soli:Gerhard Fuchs,Martin Schindelar)  
3.Chystal Silence(Solo:Georg Dietl)          
4.The Jimmy Brawn Song(Soli:Karlheinz Dietl, Leopold Krammer,Johannes Dietl) 
5.Didn't My Lord Deliver(Solo:Georg Dietl) 
6.Veronika, der Lenz ist da 
7.Bei Karter Murr ist heute Tanz 
LP    MODLINGER DOPPELQUARTETT ( Geistliche und Weltliche lieder aus verschiedenen Epochen)
録音:1982 4 月2日  in Austrophonstudio-Wien 指揮:Johannes Dietl
1-Tenor:Georg Dietl Karlheinz Dietle 2-Tenor: Johannes Dietl Leopold Kranner
1-Bass : christoph Dietl Norbert Fuchs 2-Bass Gerhard Fuchs Martin Schindelar

Seite 1
1.In Te Domine(Josquin Desprez)           
2.O Vos Omnes(Palestrina)           
3.Alleluya,Laus et Gloria(Di Lasso)          
4.Lobet den Herren, Alle Heiden(J.Staden)        
5.Though Philomela Lost Her Love(T.Morley)       
6.Chi La Gagliarda (da Nora)          
7.Hort was Sich Hat Zutragen(L.Lechner)        
8.UnsereLieben Huhnerchen(J.Eccard)          
9.Liebe(F. Shubert)          
10.Die Nacht(F.Schbert)          
11.der Traumende See (R.Schumann)          
12.Verleih uns Frieden(H.Distler)           
13.Herr, Erbarme Dich Unser(J.Dietl)

Seite 2
1.Kume, kum Geselle Min(J.N.david)           
2.Es Geht ein Dunkle Wolk Herein(J.Driessler)      
3.Das Huhn(H.Bauenfeind)           
4.Nobody Knows(Spiritual-O.Groll)           
5.Soon Ah Will Be Done(Spiritual-B.Joosen)        
6.Nobody Knows(Spritual-P.Hall)           
7.Somebody's Knocking(Soiritual-T.Durian)        
8.Wade In The Water(Spiritual-T.Durian)         
9.Feiertag In Dixieland(E.Fischer)          
10.Spanische Nachte (E.Fischer)           
11.Lover Man( salz von Johannes Dietl) 
LP    King Jeses by Schola Herz-Jesu-Pfarre Modling ( hofmanndruck 0120 289) 1979年 (ウィーンの森少年合唱団OBコーラスアンサンブル)

No.1
1.Blind Man Stood On The Way And Cried        
2.King Jesusu In A-Listening (solo:Georg Dietl)     
3.Oh, Wasn't That A Wide River ( Solo: Georg & Karlheinz Dietl)          
4.Burden Down (solo: Karlheinz Dietl)          
6.Load, I Want To Be A Christian ( Solo: Manfred Hemm)          
7.I'm A-Rolling          
8.I Ain't Gwine Study War No More ( solo: Hans Joachim Schimanowa)

No.2
9.Go Down Moses ( solo: Georg Dietl)          
10.Joshua Fit De Battle Of Jericho (solo: Manfred Hemm)          
11.O Mary, Don't You Weep (solo: Karlheinz Dietl)    
12.Swing Low, Sweet Chatiot (solo:Hans Joachim Shimanowa)          
13.My Lord, What A Morning (solo: Manfred Hemm)   
14.Couldn't Hear Nobody Pray (solo: Georg&Kalheinz Deitl)          
15.Kum Ba Yah (soslo: Georg Dietl)          
16.Steal Away          
17.Go, Tell It On The Mountain(solo: Manfred Hemm)

メンバー
Christoph Dietl, Georg Dietl, Hannes Dietl, Karlheinz Dietl, Herbert feigl,Gerhard Fucks, Norbert Fucks,Reinhard Gager, Manfred Hemm, Andreas Kirschbichler, Leopold Krammer, Gunther Politor, Manfred Politor

sounds’Library
 sounds.library@gmail.com

(お返事は出来ないと思います)