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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

Les Petits Chanteurs de la RenaissanceLes Petits Chanteurs de la Renaissance





EP    LES PETITS CHANTEURS DE LA RENAISSANCE (ERATO LDE 1009)
Direction:Marcel NOYRE-Jean PAGOT

FACE A:
1.G.VAN WEERBEKE:Virgo Maria
2.C.GOUDIMEL:Psaume CXXXIII
FACE B:
1.G.BOUZIGNAC:Jubilate Deo
2.E.DU CAURROY:Missa pro defunctis

録音技術がイマイチの時代の音源ではあるが、声楽というよりは、歌い手の信仰が伝わってくるような気がする実に宗教的な盤である。演奏の上手下手を問うのは無意味で、この世界に浸ることで聴き手の魂をクリアに出来そうだ。男声部も聞こえるし、マイエー神父時代のパリ木を、もっと武骨すぎるほどストレートにした感じ、とでも言っておこうか。石の聖堂でもっと残響を強調したら良かったかもしれない。・・・やはり問題なのは演奏ではなくて録音技術だったんだろうな。  (by Hetsuji) 2008/02/24 up 
EP    LES PETITS CHANTEURS DE LA RENAISSANCE (ERATO LDE 1077)
Direction:Jean PAGOT

VITTORIA
Messe"O QUAM GLORIOSUM"

FACE A:
1.Kyrie
2.Gloria
FACE B:
3.Sanctus
4.Agnus Dei

出てくる音は古古しいが、ゆったりした演奏は誠実で安心して受け止めることが出来る。変声前と変声後の声の分量というかバランスも良い。音の美しさは採録できなかったが精神のクリアさは採録出来た、気がする盤である。にしても、この演奏、どんな聴き手を想定して録音したのだろう? (by Hetsuji) 2008/02/24 up 
EP    MOTETS(ERATO LDEV 468)
Direction:J.PAGOT et P.A.JOBIN

FACE 1(7'10)
1.AVE VERUM W.A.MOZART
2.LOUE SOIS-TU JESUS-CHRIST H.Schutz
FACE 2(5'55)
1.PSAUME CL C.Franck

「音」が格段に良くなりました。演奏力は、そのままかな? 1009,1077と比較すると、ソプラノ少年たちのトーンが大人びて(低くきこえるってこと)イメージ的には落ち着いた合唱になった。が、硬いというか、練れていないというか。う〜ん、ソプラノ少年たちが不安定に聞こえるなあ。青く生っぽいソプラノで麗しくないなー。変声後のパートは普通(平凡)で、やはり青く生っぽい。ん〜、演奏と言うよりも回転数が微妙なのかしらね? コンサート系にありがちな「聴かせる媚び」が無いので聴いていて疲れないけれど、こういう選曲を持ってきたということは、ここも一応コンサート系なんだろうか? やはりこれが誰に聴かせるための録音なのかなんとなく気になってしまう。なんちゅうか頑張って居るんだろうけれど張り切っている 1.PSAUME CL C.Franckなんか特にも歌えていないような・・・。 (by Hetsuji) 2008/02/24 up 

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(お返事は出来ないと思います)