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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

POPPYSPOPPYS





EP    THEMA DU NOUVEAU FILM DE WALT DISNEY “BERNARD et BIANCA” (Barclay 62349)1977

1:QUELQU'UN VIENDRA
2:DEMAIN C'EST UN AUTRE JOUR
 
CD    MASTER SERIE POPPYS (521 782-2) (P)1971 1-9,11,12 / (P)1972 10,13-18

1.DES CHANSONG POP       
2.NON JE NE VEUX PAS FAIRE LA GUERRE       
3.LOVE, LIOUBOV, AMOUR       
4.CAR LES GENS SONT FAITS DE LA SORTE       
5.NOEL 70       
6.POUR QUE LE MONDE UN JOUR SOIT MEILLEUR    
7.AMI JESUS       
8.ISABELLE, JE T'AIME       
9.NON NE CRIEZ PAS       
10.MON COPAIN DE LA GRANDE MAISON       
11.NON NON RIEN N'A CHANGE       
12.LET THE SUNSHINE IN       
13.AN AMERICAN TRILOGY       
14.SEPTEMBER NOIR, DECEMBRE BLANC       
15.LA BERCEUSE       
16.TEDDY       
17.LES ARBRES       
18.DEJA SEUL

 聴きたい聴きたい、欲しい欲しい・・・と思い続けていたCDが届いて私はシアワセ状態。(LPだったらもっとだったかもしれないけれど)。2曲目2人目の声に、クククク・・・カワユイ・・・。合唱なんてものではなく、地声コーラスなのだが、地声そのものがGood!!! 「8.ISABELLE, JE T'AIME」のソロの素人っぽい下手さも、クククク・・・カワユイ・・・。POPPYSは、気負いもてらいもなくストレートな歌声。もしかしたら計算された素人っぽさ、なのかもしれない。「12.LET THE SUNSHINE IN」を歌い終わった後に、こどもたちのワ〜イ、の歓声も、クククク・・・カワユイ・・・。カバー写真を見ても、その辺で遊び回っているかのような普通の男の子たち。素人声。なのに、そう思って聴くとちゃんときれいなハーモニーになっている。ソロもさまになっている。不思議な魅力。1曲1曲に注目して聴くとヤング・シンガーとしての表現力は感じさせる。例えば「13.AN AMERICAN TRILOGY」他。
 残念なのは、気のせいかも知れないけれど、収録レベルが低いようで、レコードでの彼らを聴いたあとでは、歌声が心持ち、遠いように感じて物足りない。でも、何よりも聴くことが出来たことが心から嬉しい。好きだ。(by Hetsuji) 2002/09/01 up
CD    POPPYS Les Annees Barclay (527 086-2)

1.NON NON RIEN N'A CHANGE (P)1971       2.NOEL 70 (P)1970       
3.NON JE NE VEUX PAS FAIRE LA GUERRE (P)1970    
4.LOVE, LIOUBOV, AMOUR (P)1971       5.ISABELLE, JE T'AIME (P)1971       
6.DES CHANSONG POP (P)1971       
7.NON NE CRIEZ PAS (P)1971       
8.CAR LES GENS SONT FAITS DE LA SORTE (P)1971   
9.LET THE SUNSHINE IN(Laissez entrer le soleil) (P)1971
10.JESUS REVOLUTION       
11.LIBERTE, LIBERTE (P)1972       
12.LA VIE, C'EST SI JOLI (P)1972       13.PENELOPIE (P)1972       
14.AN AMERICAN TRILOGY (P)1972       15.SEPTEMBER NOIR, DECEMBRE BLANC (P)1972    
16.LA BERCEUSE (P)1972       
17.AU NOM DE L'AMOUR (P)1973       
18.GLORY ALLELUIA (P)1974       
19.IL FAUT UNE FLEUR POUR FAIRE LE MONDE (P)1976 
20.AVENTI BUGATTI (P)1978

  BEST OF POPPYS の外箱用カバー写真(上)有り。MASTER SERIE POPPYS (521 782-2) の曲+αの曲数が、気のせいかもしれないが、MASTER SERIE POPPYS (521 782-2) よりも、クリアな音で収録されており、どちらか1枚を買うとしたら、こちらがお薦め。私はPOPPYSがいつ結成されてどんな活躍をしていつ解散したのか知らない。だが、ベスト盤に収録された年毎の曲数を数えると想像が付く。71年72年頃のコンサートライヴを見たいなあ。それから、定番のクリスマス曲集があったら欲しいなあ。
  POPPYSは聴き方によっては、POPな少年合唱団の団員による、合唱団のコーラスを従えた団員たちのソロ集にも例えられる。音に大きな細工をしていない分、耳には実に馴染みやすい。こんな団体をリアルタイムでキャッチし損ねたなんて、Hetsujiの人生最大の失敗だったかもしれない。(まあ、思うに当時はレコード等を買う、なんて経済性はなかったと思うが、こんなだったという記憶くらいは持てただろうに)(by Hetsuji) 2002/09/01 up 
EP    POPPYS GLORY ALLELUIA (Barclay 62 091) P-1974

FACE A:
GLORY ALLELUIA
FACE B:
NOEL POUR UN AUTRE MONDE

最初にPOPPYSを知ったのは、ショパン90年8月号のTHE TREBLE という増山のりえ氏の連載から、だったと思う。雑誌に掲載されていたアルバム・カバーを見て、聴いてみたい、とずっと思っていたのだが、去年、初めて手にしたのがこのレコードである。針を落とした瞬間からチリチリ音とともに、大人ではない、かといって子どもとも言い切れないシャープなハーモニーがボンレスハムの輪切りくらいの厚みを持って聞こえてきて、グワ〜ッと心の針が揺れた。まだ幼い声から低くなり始めた声までの地声を活かしたハーモニーは厚すぎず薄過ぎず、「少年期」の命の勢いを表現する。その歌声の勢いの、金管系ではない、刃物系の切れ味鋭いシャープ感が実に小気味よいのだ。出だしのハーモニーの清々しさは大人の混声合唱に負けていない。と思えば、ソリストには甘くてソフトなアルト?を持ってくるあたりが曲に起伏をつけて魅力的な仕上がりになっている。B面は幼さを押し出した。クリスマスの乾いた独特の鐘の音も曲に似合っていてこの曲を引き立てている。30年以上も昔に歌っていたグループの28年前の録音だが、歌声からは、はじけるようなみずみずしさが溢れんばかりで今聴いても古さを全く感じさせない。(by Hetsuji) 2002/09/01 up 
EP    こどもの心 VOUS AVEZ DES ENFANTS〜TBS-TV ワン・ツー・ジャンプ テーマ・ソング (KING TV(H)-34) (P)'77.8
コーラス:ポピーズ/POPPYS

SIDE 1:
こどもの心・・・・・VOUS AVEZ ETE DES ENFANTS
SIDE 2:
こどもの祈り・・・・・CREDO IN UNUM DEUM

  リアルタイムでは聴くことが出来なかった歌声なので、フランス語の歌詞の意味がわからないでいたが、これは国内盤なので訳詞付き。
「こどもの心」で彼らはこんなふうに歌っている。
  <確かに子どもには未来がある。だけど、ぼくたちにはあと何回かの夏が残っているだけ。それを大切に過ごせるように手助けして欲しい。ぼくたちの時間を取り上げないでほしい。・・・だって、ぼくたちも、もうすぐ言うんです。「昔は、ぼくも子どもだったんだよ」って。>
  詞(曲)を書いたのは大人だろうけれど、こんなことばを、青い声で叫ぶように歌われたら、聴いていてやはりちょっと切なくなって、子ども時代を大切に過ごすことが出来るように、大人は、子どもの世界に余計な手出しはするまい、と思う。来日時に小さく幼かった合唱団員が、みるみるうちに大人びていく姿を1ファンとして見続けて、はたで見ていても子ども時代は短いものなんだと思ったから。(by Hetsuji) 2002/09/01 up 

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(お返事は出来ないと思います)