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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

Orfeon Infantil MejicanoOrfeon Infantil Mejicano





EP  ORFEON INFANTIL MEXICANO(ALHAMBRA/MGE 60152)Director:Rogelio Zarzosa

Side A
1.LA BAMBA
2.INDIA BELLA

Side B
AY, AY, AY
ALMA LLANERA

Solistas:Raul Barragan, H. Andrade y A. Baez(La Bamba), Leon Audiffred(AY, AY, AY)

たった4曲なのに魅力ぎっしりの、またしても珠玉のEP。60年代のウィーンのかわいさと品を持ちながら、どこかアンニュイな感じがするのは、メキシコの強烈な太陽と濃い影は表裏一体だから?なんて。LA BAMBAやAY, AY, AYは、初めピッキングかハープか伴奏がついているのかと思っていたら、実は少年たちのハミングだった。素晴らしい。その合唱に導かれて入るソロの、豊な音色もまたこの上ない。優れもの。(by Emu) 2008/06/22 up 
 EP  ORFEON INFANTIL MEXICANO
Solista:RAUL BARRAGAN
(Alhambra MGE 60150)
Director:Rogelio Zarzosa

Side A
1.ALMA LLANERA
2.ESTRELLITA

Side B
1.LAS MANANITAS
2.PEREGRINA

この盤はスペイン製で、会社がAlhambra。
あのモンセラート修道院聖歌隊と同じです。
RCA時代は50年代の終わりくらいだとしたら、このAlhambraは60年代の初めでしょうか?
ですが、合唱が変わっていました。
声のキラキラがなりを潜め、大人びて艶やかな合唱に・・・。
なんだかどこか女声的(ギリギリのところで決して女声ではないのですが)な響きが昔のモンセラートにも通じるような・・・。 短期間にORFEON INFANTIL MEXICANOに何があったのか?
そして、突如として出現したスター ボーイ・アルト君! この盤のタイトルには、合唱団とともに彼の名前が記されています。
つまり、番を張れるソリストだということでしょう。 収録曲は盤の画像で確認していただくとして まったく知らない曲ばかり。ですが、魅惑のボーイ・アルト RAUL BARRAGAN 君の、気体のように自然で柔らかに耳に溶ける声を聴いていると、心が凪いで行きます。 こんなアルト君、他にいましたっけ? もしも気まぐれを起こしてこの盤を仕入れなければ 私は彼の声に出会いませんでした。こういう未知の素晴らしいソリストくんに出会うたびに この世界の裾野は果てしなく広大だと感じます。(by Hetsuji) 2009/1/18 up
 EP  El Orfeon Infantil Mejicano (RCA 3-26065)Director:Rogelio Zarzosa

Side A
1.Mozart AVE VERUM
2.Rimondi O SACRUM CONVIVIUM
3.Monteverdi ANGELS AD PASTORES

Side B
1.Palestrina O BONE JESU
2.Mozart VENERABILIS BARBA

中南米の少年合唱団というと 高く鋭いソプラノが哀愁を帯びたお国の曲を歌う、というのが私の好きなパターン。 でも、これは、モーツァルトにモンテヴェルディにパレストリーナ・・・。 ちょーっと、盤(選曲ですけど)を間違えたかな、と思ったのですが、 これが良いのです。 一分の隙も無く訓練されきったドイツ語系やイギリス語系CHOIRで聴き慣れた曲が、Orfeon Infantil Mejicano というCHOIRの、団員個々の声の個性でもある、団員一人一人の小さいキラキラの鈴みたいなきらめきの音を束ねた合唱で演奏されるのです。 キラキラだけれど、なんだか素朴で真摯でもの悲しい。 雰囲気はマイエー神父さまの時代のパリ木にも似て、でも、そのときのパリ木よりは合唱の音がザラザラ・キラキラに光をはじいて、哀しいけれど華もあります。(by Hetsuji) 2009/1/18 up
 EP Orfeon Infantil Mejicano(RCA 3-22037)1958?

Side A
Las Chiapanecas
La Paloma

Side B
Guadalajara
La Zandunga

レコードは45回転のスペイン盤EPで、演奏しているOrfeon Infantil Mejicanoはメキシコの少年合唱団。先入観というか偏見でどんなおこちゃま声かと思ったら、これがかなり巧い。高音などもとてもきれい。そして民謡を歌っているのだが、丁寧さと品のよさをもちながら、テンポもよく、素適な一枚となっている。La Palomaにソロがあるが、これものびのびとしていてすごくいい。発声なども含め、感じとしてはパリ木に似ている気がする。ジャケット裏にディスコグラフィーが載っていて、このアルバムのほかにEPが4枚、LPが1枚あるようだ。   (by Emu) 2006/04/27(Thursday)up 

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(お返事は出来ないと思います)