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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

 
 Japan concert tour 1982/07/23-1982/08/12
1982年来日。
 外国語文盲Hetsujiとしては、合唱団名について、あまりに色々な表記があるので、最初、バッハのマタイCDのMunchner ChorknabenとレコードのMunchner Chorbubenが別団体だと思っていたくらいだ。ミュンヘン少年合唱団は1952年3月に、今は亡きフリッツ・ロートシューによって創設。1982年には、創設者の妻のマリー・ルイーゼ・ロートシューが団長として、その後(10年間この合唱団で歌いアシスタントとして創設者を支えた)ベルンハルト・ライマンが指揮者として来日し、神戸を始め、(なぜか東京を外して)11カ所でコンサートを開いている。    (by Hetsuji) 2007/05/14 up 

ミュンヘン少年合唱団Munchener Chorbuben





LP    Lasset uns loben Gott, unsern Herren
Dirigent:Bernhard Reimann

Seite 1:
1.Deutsche Messgesange
Solisten:Johannes Haecker,Gianmario Maio, Manfred Taitsch, Marc Frohlich, Roland Friedl
2.Dein Wille,Herr,geschehe
3.O Jesu, all mein Leben bist du
4.Freude aus Gottes Hand

Seite 2:
1.Die Himmel ruhmen
2.Ich rede von deinen Zeugnissen
3.Ave Verum corpus
4.Maria im Rosenkranz Solist:Roland Friedl
5.Dich, Mutter Gottes, ruf'n wir an
6.Wohl mir,dass ich Jesum habe
7.Halleluja

大垣市民会館のチケットの写真はこのアルバムカバーから、ですね。ということは来日以前の録音? 最低ラインはクリアしている(宗教性)として、合唱からときに1個人の声が飛び出してくるので、ファンでいられるかどうかは、演奏がどうこうよりも、このCHOIRとの接点(思い出?)によると思います。マメに録音を集めている私としては、決して嫌いではないのですが・・・。 (by Hetsuji)  
 LP   Frohliche Weihnacht uberall (GEMA 200 407-250)
Dirigent:Bernhard Reimann

SEITE 1:
1.Frohliche Weihnacht!
2.Als ich bei meinen Schafen waccht' Solisten:Hans-Christian Stock, Rainer Schwabe, Tommy Lechner
3.Engel haben wir vernommen
4.Lieb' Nachtigall, wach auf Solisten:Hans-Christian Stock, Roland Friedl
5.Ich steh'an deiner Krippen hier
6.O Jesulein zart
7.Still, weil s'Kindlein schlafen will
8.Stille Nacht, heilige Nacht

SEITE 2:
1.Auf dem Berge, da wehet der Wind Solisten:Hans-Christian Stock, Andi Duschl, Marc Frohlich, Rainer Schwabe
2.Es kommt ein Schiff geladen
3.Aus hartem Weh die Menschheit klagt Solisten:Friedel Schwabe, Swen Buhr, Marc Frohlich, Toni Gluck
4.Mit Ernst, o Menschenkinder
5.Maria durch ein'n Dornwald ging
6.Es ist ein Ros'entsprungen
7.Tochter Zion, freue dish
8.An der Krippe zu Bethlehem
9.O du frohliche, o du selige

ん〜っ。遠慮がちな低音が基盤にあるのだが、全体的には、印象は幼くもカワイイ合唱。Als ich bei meinen Schafen waccht'のSolisten:Hans-Christian Stockくんだと思うが、東欧の少女系の細くて繊細なソプラノ。違うところは、東欧少女系ソロには繊細な中にも強靱さがあるのだが、Solisten:Hans-Christian Stockのはガラスのようにただただ繊細。メジャーな選曲のクリスマス・アルバムで、無難に聴くことはできると思う。メジャーすぎる選曲の第1面が、割合、退屈かもしれない。が、ヘタでは決していない。
 この盤は、カワイコちゃんソロのHans-Christian Stockくんに集約されるが、 4.Lieb' Nachtigall, wach auf でハンスクリスチャンくんとデュエットした目立たないけれど魅力的なアルトの Roland Friedlくんが1982年にtenoreで来日している。 Swen Buhr(来日メンバー表ではSvenと表記)くん, Marc Frohlichくんも同じくtenoreで来日。最初のソロが落ち着いた声のRoland Friedlくんだったらもっと盤の印象は違ったかもしれない。
 印象の違いと言えば、第1面と2面を入替えたら、好感度がかなりアップしたかもしれない。2面にはマイナーっぽい曲が入っていて、これがメジャー曲の中でアクセントになっていて聴くことを飽きさせないのだ。それに低音部の音量がアップしていて合唱のバランスも良く落ち着いた合唱に聴こえる。決してヘタではない。繰り返すが。が、時にソプラノの1〜2人があまりに幼く、少女声を連想させるので、そこがイマイチ燃えない理由。思い切ってソプラノの数人を外した方が合唱としては良かったのではないだろうか?(と暴言。)
 加えて目指すところが正統的で、そこは良いけれど、究極していないから、特徴も中途な感じがした。この盤は、来日CHOIRということで、せめて1枚くらいは制服姿のカバーが欲しかったから手には入って嬉しかったんだけれど。   (by Hetsuji) 2007/05/14 up 
EP    Die Munccchner Chorbuben(GEMA 106140)
Leitung: Fritz Rothschuh

Seite A:
1.Fischen
2.Zwei Frosche
Seite B:
1.Der Hirsch, der Hase und der Esel
2.Der Vogel

声のテイストがきれいきれいカワイイカワイイ的発声で児童合唱、少年少女っぽいかもしれません。アルトは男の子の地声みたいのが聞こえることもあるのですが。指揮者名から、創設者の演奏と判明。   (by Hetsuji) 2007/05/14 up 
 CD   Matthaus-Passion BWV 244 (Archiv Produktion/463 701-2 /June-Aug 1958)10-CD SET
Munchener Bach-Chor & Munchner Chorknaben (Chorus Master - FritzRothschuh) / Munchener Bach-Orchester/Karl Richter

 あ〜〜んバカバカおバカ〜っ!!同じリヒター版で、レーゲンスブルグ大聖堂少年聖歌隊が参加してるのを紹介した時に思わずちょこっとこっちのこと書いちゃったぁ。Hetsuji氏の宿題の中にもあったのだぁ〜。う・う・う〜んどうしようかと思ったが、バッハでおまけにリヒターさんの10枚組みのCDで、少年合唱団が参加してるのはマタイだけでおまけにおまけに1曲目のコラールのみ!!こ・このためにだけに買ったの〜???(まぁ〜ワシなら安かったら買うかもしんないが)と思うと、もったいないので(貧乏性だねぇ〜)、もっちょっと突っ込んで紹介しましょうかねぇ〜・・・ということで。
 紹介はミュンヘン少年合唱団(1958年録版)が参加してる一曲目の合唱のみにいたしますですぅ。まぁ〜レーゲンス(1979年録音録音版)紹介時にも書きましたけど、合唱が1郡2郡コラールの三本立てで、1979年録音版は全部いっしょくたの団子状態。しかも、メリハリがなくレーゲンスのコラールはお経状態で目立たないってなことを書いたと思いますが、1958年版はお子ちゃま(ミュンヘ少年合唱団)の歌声ばっちり効果的に生かされており。全体的にも一枚の絵画どころか超〜三次元的立体映像で(しかも総天然色!!・・・年齢がばれる)情景が浮かんでくるような感じなのです。tada的に表しますと、ゴルゴダの丘を十字架背負ってよろめくキリスト様中心に"えらいこっちゃぁ〜!!ワッ・ワシらのイエス様が十字架を背をわされてるだぁ〜〜っ!!【一群】”、"イエス様〜っ!!どこだ?どこおられるべ〜〜っ?!(Wohin?=いずこを? )【二郡】”と信者たちが悲痛な叫び声を上げ慌てふためいているのをよそに,"あれれぇ〜っ?神の御使を十字架にはりつけちゃいまちたよォ〜っおばかでしゅねェ〜人間は〜。本当でちゅねェ〜。【コラール】”と人間達の状況を上から冷静でしかもあきれた表情でささやく天使達ってな感じに聞こえるんですわ〜。全体的に悲壮感あふれる場面だけに、あどけな〜くてかわゆい子羊ちゃん達(ミュヘン少年合唱団)の歌声が尚一層情景を引き立てているように思うのです。この一曲目に関してだけは1958年版がtadaの中では1・2番と言う高順位なのでやんす   (by tada) 2004/02/01 up 

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(お返事は出来ないと思います)