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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

ミネソタ少年合唱団MINNESOTA BOYCHOIR





 LP   MINNESOTA BOYCHOIR
Paul H.Pfeiffer,Choirmaster/William R.Baily,Accompanist

SIDE 1
1.Rejoice the Lord is King(Camille Saint-Saens)     
2.Bless the Lord,My Soul(J.S.Bach)        
3.Gloria in Excelsis Deo(Bren Pierce)       
4.Adoramus Te Christe(Giovanni Palestrina)        
5.Song Of Innocence(Gordon Binkerd)        
6.The Christ Child(Gordon Binkerd)        
7.The Other Night(Ron Soderwall)        
8.Children Still Believe(Vagle)

SIDE 2
1.The 23rd Psalm(F.Schubert)        
2.Rhine Legend(Gustav Mahler)       
3.Die Eule(From The Avairy)(Richard Rodney Bennet)   
4.Shenandoah(American Folk)        
5.Edelweiss(The Sound of Music)(Rodgers and Hammerstein)        
6.Emperor Waltz(Johann Strauss)        
7.Gute Nacht(German Folk)

ミネソタ少年合唱団はミネソタ州Twin City地域の地元少年合唱団で、通いで毎日一時間半ぐらい練習しているらしい。解説によると、このアルバムはウィーンの青少年音楽祭で何かの賞を受賞した記念に作ったアルバムだそうだ(それでカバー写真がヨハン・シュトラウス像の前の集合写真なのである)。レーベル名や番号が一切ないこと、ジャケット裏面が団員たちの顔写真で縁取られていることなどから、全くの内輪向けプライベート盤だと思われる。録音年の記載もないが、音質は非常にクリアで、そんなに古いものではない。アルバムを聞いた感想は…まあ、アマチュアの合唱団。発声は悪くないが、歌い方がノリきれていなく、音程も時に危うい。楽譜通りに正確に歌うのでいっぱいいっぱいという感じだ。ただし、最後の2曲「皇帝円舞曲」「おやすみ」はそれなりに楽しく聞けた。鑑賞用ではなく、彼らの記念として残された一枚と捉えるのがベストだろう。選曲はバラエティに富んでおり、選んだ人がじっくりと吟味したことを窺わせる。(by Emu) 2002/06/16 up

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(お返事は出来ないと思います)