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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

上野琴久Kotohisa Ueno





CD    Chirping of the last 「囀り」

1.鳥のように(上野哲生)
2.きらら(上野哲生)
3.星のダンス(上野哲生)
4.ピエ・イエズ(A.L.ウェッバー)
5.くりんこりん〜トーナドーナ(松本雅隆:詞 上野哲生)
6.双子の星(上野哲生)
7.今日も日が沈む(上野哲生)
8.アヴェマリア(G.カッチーニ)
9.Try-like(上野哲生)
10.星の国(上野哲生)
11. ののはな(谷川俊太郎:詞 上野哲生)
12.春のささやき(上野哲生)
13.アイ・アム・ザ・ウォルラス(ジョン・レノン) 
14.星の果てに(上野哲生&上野琴久)

数曲を除いては、上野哲生氏の作品です。自然界を表現した環境音楽のように聴こえたり、民俗音楽的に懐かしかったり・・・。琴久くんの声は、鳥の「さえずり」のときは、希薄で、自然の一部になっていますが、コトバ(詞)に意味を持ってしまうと、実に人間的です。声質がやわらかいので透明感よりはほのかな温もりとやさしさを音に感じさせてくれます。
カッチーニは、ドラムが、どこか民族的で、琴久くんのボーイ・ソプラノのテイストとの対比に味を感じました。
子どもが秀でた声を持っていると家族はプライベート盤を残して慈しんだりする例はありますが、遊び心も満載で、ここまで、声の彩を、冷静に聴かせてくれた録音はあまり見かけないと思います。さすがに音楽一家の作品だと感じました。
 作品としては、「1.鳥のように(上野哲生)」をリベラでも聴いてみたいと思いました。   (by Hetsuji) 2017/01/10 Tue UP

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(お返事は出来ないと思います)