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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

Kevin PlattsKevin Platts





 EP

1960
  THAT SWEET STORY OF OLD (Evangelical/EPE7213)
KEVIN PLATTS (boy soprano) 録音:1960年頃

1.I Think When I Read that Sweet Story (Tune:"Athens", J. Luke)
2.God Make My Life a Little Light (M.B. Edwards, J. Walch)
3.Hushed was the Evening Hymn (Burns arr. Steadman-Allen)
4.There is a Green Hill (Trad., Alexander)

Kevin Plattsは救世軍所属のボーイ・ソプラノで、12歳の時の録音と記載がある。ジャケットに肩章がチラッと写っているあたり、やはり”The Musician of the Salvation Army”ですかね。でも、ブリテンのオペラ「真夏の夜の夢」の初演時、妖精役の一人として出演した記録も残っているし、歌っている曲は聖歌や伝統歌。Kevinの声はしっかりと響いてくるタイプで、高音も的確にスコンと出せていて、ピークはもっと先だと思われる。SP盤・ろう管時代のトレブルの録音ものは今のトレブルと声質や歌い方が異なるものも多いけど、彼の場合はひなびた雰囲気の中に聞きたい声がしっかり存在している。知らない曲でもスッと耳に馴染み、この歌声が残っていて良かったと思う。昨今よく聞く宗教曲を彼の声で是非聞いてみたかった、というのは贅沢かな。 (by Nao)2014/10/01 WED up

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(お返事は出来ないと思います)