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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

David MeredithDavid Meredith





 CD

1997
  Golden Treble Solos - David Meredith(Lammas Records, LAMM 093D)1997年 David Meredith, treble / Malcom Archer, organ

1,Schubert - Ave Maria    
2, Head/Rose - The little road to Bethlehem    
3, Irvine - The Lord's my shepherd    
4, Faure - Pie Jesu    
5, Vaughan Williams - The call    
6, Mozart - Agnus dei    
7, Bach - Jesu, joy of man's desiring    
8, Scholefield - The day thou gavest    
9, Mozart - Ave verum corpus    
10, trad. gallois - Suo gan (sleep my baby)    
11, Mozart - Laudate dominum    
12, Parry - Jerusalem    
13, Franck - Panis angelicus    
14, trad. Gaelic - Morning has broken    
15, Bach/Gounod - Ave Maria    
16, Mendelssohn - O for the wings of a dove    
17, Parry - Dear Lord and Father of mankind    
18, trad. Americain - Amazing grace    
19, Wesley - Love one another    
20, Plumstead - A grateful heart

リアルタイムに近い状態で必死の思いで入手したCDです。
どこで買えるかは見当がついていたのですが、なかなかに当時の私には購入手段のハードルが高すぎて。ですから、このCDが届いたときにはものすごく嬉しかったことを覚えています。そのときの第一印象は、どの曲も短かくて少々物足りなかったのですが、今、聴きなおしてみると全然! これぞバリバリの伝統的聖歌隊員の歌唱! あ〜、落ち着く〜。艶やかなソプラノでありながら、キンラキンラしないのですよ。聖堂で聴きたかったです。
 それに、リアルでは気が付きませんでしたが、とてもとても上手です。癖のないクリアな声がスーッと伸び、しかも丁寧な歌い方からソリスト君の誠実さまで伝わってきます。ボーイソプラノとして新鮮な声でありながら、安定感が半端ないです。時代も良かったのかもしれませんし、レーベルも良いですし、だからこそのソリストに相応しい品のある盤石な曲構成だと言えると思います。模範的なソリストでもあるので、曲を聴きながら、ならWSKのソリスト、ならアレッドというふうに、過去の自分の経験値トレブルデータに脳がリンクして、大切な思い出の音さえ思い出せる贅沢なCDです。(by Hetsuji)2016/08/12 FRI UP

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(お返事は出来ないと思います)