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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

ANDREW QUARTERMAINANDREW QUARTERMAIN





EP  RIU RIU (VS 1161)
SUNG BY ANDREW QUARTERMAIN (BET CHOIRBOY OF THE YEAR) P&C 1988

SIDE A:
RIU RIU(Traditional:arr.HOWES-POWELL)

SIDE B:
CHILDREN'S VOICE (JOHN RUTTER)(Stecially commissioned by BET)

1988年のBET CHOIRBOY OF THE YEAR受賞直後に録音した盤か? BETの受賞者は、その後、録音を残しているケースが多いので、スポンサーとしては他よりも、良かったような?トロフィー(楯)も雰囲気有るし。
 RIU RIUがTraditionalってあるけれど、調べてもどんな曲なのかわかりませんでした。盤の印象は、やはり大きい賞を受賞した事実を物語るようにオーケストラもバックの合唱団もニギニギしいものです。ストーリー性の高い曲のようにも思えます。バックに大人のCHOIRを使ったリベラのソリスト風です。彼の声を聴くためにはもう少し、彼の声以外の音を押さえて欲しかった。スゴイ巻き舌が聞えてはいるのですが。曲は大袈裟ですが、彼の歌はあくまでも聖歌隊員の演奏で、受け入れやすいです。当然ながら木管系の声も実に良い。もっとしみじみ聴きたかったです。  CHILDREN'S VOICE (JOHN RUTTER)になると、旋律は単純POPS風になりますが、ボーイ・ソプラノに似合って、美しい。そこを絞るような木管が歌っていくのですが、伴奏がうるさすぎ。伴奏に弦楽器はいらないぞ。CHOIRBOY OF THE YEARって感じの優しい木管系の歌声を心ゆくまで聴きたいんだから。CHOIRBOY OF THE YEARってすごく良いな〜。ただ、声がキレイ、だけでは選ばれていないよね。上手だけでも選ばれていない気がする。この子は、そのどっちでもないし。でも、ずっとずっと聴いていたい歌声で(伴奏はパスだが)心が開放されていく感じがします。歌の世界に拡がりがある。(by Hetsuji) 2007/06/18 up 

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(お返事は出来ないと思います)