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Art of the treble〜sounds’Library (JAPAN)

アレッド・ジョーンズAled Jones

1970/12/29
 北ウェールズ生まれ   
1971 1 1972 2 1973  3  1974  4  1975  5
 1976 6  1977 7  1978 8  1979 9  1980 10
1981   11  1982 12  1983  12 13  1984 13 14 1985  14 
15
1986   15
16
1987  16
17
1988  17
18
 1988/7/16 初来日

*Aled Jonesは12歳〜15歳の間に、12枚のLP、シングル7枚、ビデオ2本を出しているそうです。

 LP

1983.11
  天使の歌声 アレッド・ジョーンズ III 野ばら/カロ・ミオ・ベン (Victor VIC-28261) Recorded at Bangor Cathedral, November 1983

Side A:
1.野ばら          
2.カロ・ミオ・ベン          
3.ランステファンの浜          
4.黄色の嘴のつぐみ          
5.サラ          
6.感謝の歌          
7.ピエ・イエズ
Side B:
8.あなたがどこを歩くとも〜「セメレ」
9.正しきことを述べる者の足は美しい
10.天使の糧
11.水蓮
12.ベツレヘムへの小径
13.アヴェ・マリア

CDメモリーのブックレットにアレッドが日本のファンに宛てた手紙が掲載されている。その記述によると、最初のレコード録音(源)がこれということになっている。 (by Hetsuji)
 LP

1983
ALED JONES "DIOLCH A CHAN" (SAIN 1294D) Recordiwyd yn yr Eglwys Gadeiriol, Bangor Tachwedd, 1983

SIDE 1:
1.PANIS ANGELICUS Cesar Franck    
2.DIOLCH A CHAN W.A.Mozart    
3.LLANSTEFFAN Tradd.    
4.Y FWYALCHEN DDU BIGFELEN Tradd.    
5.SARAH S.Arnold, Ieuan Gwyllt    
6.CARO MIO BEN Giordani    
7.DDWYFOL IESU (PIE JESU) Faure
SIDE 2:
1.WHERE E'ER YOU WALK Handel    
2.HOW BEAUTIFUL ARE THE FEET Handel    
3.RHOSYN COCH (HEIDEN ROESLEIN) Schubert  
4.Y LILI DDWR Schuman     
5.THE LITTLE ROAD TO BETHLEHEM Michael Head 
6.AVE MARIA  Schubert

 そう思って聴く所為か、つい後年の自信に溢れた(聴き直し始める直前のアレッドの歌声への漠然とした私の印象なのだが)歌声と比較して、声もそれほど出きっていないし、非常に初々しい感じがした。気のせいだとは思うが、幾分、伴奏に遅れ気味に歌い出して最終的には合う、みたいな歌い方が聴く私の心を落ち着かせてくれる。このときのアレッドの声は、高音域は今ひとつだが、中音域の拡がり方が豊かで、そのどこまでも広がっていきそうな歌の世界の開放感が魅力の一つだと思った。そして歌に気持ちが込められているように聞こえることも。(by Hetsuji) 2000/12/24 up 
 LP

1983.11
  オンブラ・マイ・フ/歌の翼に〜天使の歌声 アレッド・ジョーンズ(Victor VIC-28253) Recorded at Bangor Cathedral, November 1983 :録音:1983年11月、ウェイルズ(イギリス)

SIDE A:
1.アヴェ・マリア(バッハ・グノー、ウィン編) AVE MARIA(J.S.Bach/Gounod,arr. Wynne)       
2.神の慈悲(フェイバー、ウィリアムス、ディヴィス訳詩) THERE'S A WIDENESS IN GOD'S MERCY(Faber,Williams,trans.Davies)       
3.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) OMBRA MAI FU("LARGO")(Haendel)        
4.おお聖夜(ドワイト、アダン) O HOLY NIGHT(Dwight,Adam)       
5.オウエン・グリンドゥルの夢(エミイル、ウィリアムス) THE DREAM OF OWEN GLYDWR(Emyr, Williams)
6.アマリリ美わし(カッチーニ) AMARILLI, MIA BELLA(Caccini)        
7.羊たちは安けく草はむ〜カンタータ第208番(J.S.バッハ) SHEEP MAY SAFELY GRAZE-Cantata NO.208(J.S.Bach)
SIDE B:
1.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン) O FOR THE WINGS OF A DOVE(Mendelssohn)       2.これぞ聖なる日(エルフェッド、マルティーニ、ウィン編)  THIS IS THE HOLY DAY(Elfed, Martini, arr.Wynne)      
3.主よ、今こそ(バーゴン) NUNC DOMITTIS(Burgon)         
4.シルヴィアに(シェークスピア、シューベルト) TO SYLVIA(Shakespeare,Schubert)       
5.アニュウス・ディ〜戴冠式ミサK.317(モーツァルト) AGNUS DEI-Missa"Kroenungsmesse"K.317(Mozart)
6.聖なる麦を羊に与え世話をする(ウェイルズ民謡、ロバーツ編) WATCHING THE WHITE WHEAT(Folk-Song,arr.Roberts)       
7.ベツレヘム(フィリップス、ヒューズ) BETHLEHEM(Phillips,Hughes)        
8.歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詩) ON WINGS OF SONGS(Heine,Mendelssohn,trans.Roberts)

私の勝手なイメージではアレッドの声は燻し銀の魅力なのだが、このレコードでは、燻される前の、一点の汚れも腐食も全くない、輝くようなアレッドの声を聴くことが出来る。高音のあまりにもアレッド的とは思えない、声にこもる光の金属的な反射に思わず呆然としてしまった程だ。そして声のそのきらきらの反射が実に心地よいのだ。録音時に於ける声の拾い方、響き具合(残響)も申し分ない範疇に入るベストに近い録音だと思う。ゆったりと丁寧に粘るような歌い方もしつこくなくてここでは成功しているし、アレッドの声そのものを聴きたいならこの盤は推薦盤。アレッドが苦手な方でもこの盤なら苦手要素が薄いのでたぶん大丈夫だろうと思う。ちょっと厳しくマイナス要素を付け加えるなら、それは編曲。1曲1曲が短かく切られ過ぎていて相当に物足りない。大抵が3分前後。「鳩のように飛べたなら」ですらそうなのだから欲求不満に陥った。「O HOLY NIGHT」等、フルバージョンで聴きたい曲はいくつもあったのに。どうも下の曲と重複しているのですが音源が同じかどうか聞き返す元気は無し。(by Hetsuji) 2002/01/27 up 
 LP

1985
ALED JONES/BBC WELSH CHORUS (LITHO IN CANADA 10RECORDS LTD/BBC RSP-125) (P)&(C) 1985

RECORD ONE/SIDE ONE
1.AWAY IN A MANGER          
2.COME UNTO HIM          
3.SUSSEX CAROL          
4.O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM         
5.ST.JOSEPH'S CAROL
RECORD ONE/SIDE TWO
1.O HOLY NIGHT          
2.LITTLE ROAD TO BETHLEHEM          3.COVENTRY CAROL          4.CHRISTMAS STAR          
5.DING DONG MERRILY ON HIGH
RECORD TWO/SIDE ONE
1.DECK THE HALL          
2. THE HOLY BOY          
3.JESUS CHRIST THE APPLE TREE         
4.GABRIEL'S MESSAGE           
5.ROCKING
RECORD TWO/SIDE TWO
1.AVE MARIA          
2.MY HEART EVER FAITHFUL          
3.GOOD KING WENCESLAS          
4. HWIANGERDD MAIR          
5.UNTO US IS BORN A SON

ALED JONES BBC WELSH CHORUS(10RECORDS LTD/BBC AJCD1)のオリジナル音源(たぶん)で、CDよりも収録曲が多い。面白いのは、ジャケットの中に、無造作に、レコードが2枚入れられていたことである。日本だったら、本みたいな作りにしたり、いろいろ工夫を凝らすだろうに。私はAled Jonesの歌い方が実は苦手でおそらくベストトレブルには選ばないと思うが、でも、これだけしつこくレコードを集めて聴いていると、Aled 節が、気持ちよくなり始めているのだ。不思議なものである。好き嫌いは誰にもあるだろうが、昨今のトレブルがCDで続けて10枚出したとして、聞き続けるかどうかは自信がない。その意味でも、Aled Jonesは希有な存在であると言える。共演の話題を持ち出すのは恐縮だが、BBC WELSH CHORUS(男女混声)が実は相当にいける。というか私好み。どちらかと言えばAled Jonesの老練な持ち味に比較して、BBC WELSH CHORUSの合唱はあくまでも若々しい。そのコントラストが両者を引き立て合う。ただ相変わらず1曲1曲の編曲が短すぎるのが原因で、聴いていて、気持ちが不完全燃焼・・・。せめてあと1分でも、長めに書かれた譜面を使ってくれていたらなあ。「4.CHRISTMAS STAR」が、実はAled Jones2人のデュエットで歌われている。(録音を重ねたようだ)これも又、趣もある。し、遊び心もある。精神的にも肉体的にも安定し、かつ支える合唱も理想的で、構成も(地味だが誠実な内容の)素晴らしい企画のレコードである。(by Hetsuji) 2002/03/24 up
 LP

1984
アレッド・ジョーンズ クリスマスの星 (Victor VIC-28254) Recorded at Saint Augustine's Church. Penarth and Saint German's Church, Carsiff in 1984 :録音:1984年

SIDE A:
1.まぶねのなかで(W.J.カークパトリック、D.ウィルコックス編) AWAY IN A MANGER(Kirkpatrick,arr.Willcocks)       
2.主のもとに来たれ〜メサイア(ヘンデル)COME UNTO HIM="Messiah"(Haendel)        
3.サセックスのクリスマス・キャロル(イギリス民謡、D.ウィルコックス編)SUSSEX CAROL(English trad,arr.Willcocks)        
4.ああベツレヘムよ(W.ディヴィス)O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM(Davies)        
5.聖ヨセフのキャロル(フランダース民謡、E.ポストン編)ST.JOSPH'S CAROL(Flemish trad,arr.Poston)        
6.ねむれよ、おさな子よ(ショウ編)COVENTRY CAROL(arr.Shaw)        
7.クリスマスの星(M.トーマス)SHRISTMAS STAR(Thomas)        
8み空にこだます(16世紀フランス民謡、D.ウィルコックス編)DING DONG MERRILY ON HIGH(16th French tune,arr.Willcocks)

SIDE B
:
1. ひいらぎかざろう(ウェイルズ民謡、D.ウィルコックス編)DECK THE HALL(Welsh trad,arr.Willcocks)  
2.聖きみ子(ジョン・アイランド)THE HOLY BOY(Ireland)        
3.イエス・キリスト りんごの木(E.ポストン)JESUS CHRIST THE APPLE TREE(Poston)        
4.天使ガブリエルのお告げ(バスク地方のノエル、D.ウィルコックス編)GABRIEL'S MESSAGE(Basque Noeel,arr.Willcocks)        
5.かわいいイエスは(チェコのキャロル、D.ウィルコックス編)ROCKING(Czeckcarol,arr.Willcocks)    
6.信仰厚きわが心よ〜教会カンタータ第68番(J.S.バッハ)MY HEART EVER FAITHFUL-Church Cantata NO.68(J.S.Bach)      
7.ウェンツェル王さまは〜ピエー・カンツィオーネス(R.ジャックス編)GOOD KING WENCESLAS-"Piae Cantiones"(arr.Jacques)         
8.聖母マリアの子守歌(H.モリス)HWIANGERDD MAIR"Mary's Lullaby"(Morris)       
9.われらのためにみ子は生まれたまえり〜ピエー・カンツィオーネス(D.ウィルコックス編)UNTO US IS BORN-"Piae Cantiones"(arr.Willcocks)

アレッドの話題からはそれるが、ジョン・ヒュー・トーマス指揮のBBCウェイルズ合唱団がなかなか溌剌としていてかつ端正な合唱を聴かせ、全体の中で良いアクセントになっている。アレッドの声は、華やかな中にもどこか落ちついてきて、きらきらの表面に腐食の影が差してきた頃の状態か?ただしきれいに声が伸びていることに変わりがない。BBCを従えて歌う「O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM」あたりが聴きどころか? 4分以上の曲はこれしか収録されていないので。声も出る、表現力(歌心)もあるトレブルにしては、10分以上の曲を録音していないのは何故だろう?この頃の声で、時間的にも長い曲を録音して置いて欲しかったな。又は、録音していないとは考えられないので、プレスして欲しいな。Hetsujiとしては、そのあたりがアレッドの録音に対する不満、ですな。1〜2枚で消えたトレブルなら仕方ないけれど、これだけの枚数の録音を残しておいて、そりゃあ無いよ、なのだ。(by Hetsuji) 2002/01/27 up 
LP 

1984
  アレッド・ジョーンズ クリスマスの星 (Victor VIC-28254) Recorded at Saint Augustine's Church. Penarth and Saint German's Church, Carsiff in 1984 :録音:1984年

SIDE A:
1.まぶねのなかで(W.J.カークパトリック、D.ウィルコックス編) AWAY IN A MANGER(Kirkpatrick,arr.Willcocks)       
2.主のもとに来たれ〜メサイア(ヘンデル)COME UNTO HIM="Messiah"(Haendel)        
3.サセックスのクリスマス・キャロル(イギリス民謡、D.ウィルコックス編)SUSSEX CAROL(English trad,arr.Willcocks)        
4.ああベツレヘムよ(W.ディヴィス)O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM(Davies)        
5.聖ヨセフのキャロル(フランダース民謡、E.ポストン編)ST.JOSPH'S CAROL(Flemish trad,arr.Poston)   
6.ねむれよ、おさな子よ(ショウ編)COVENTRY CAROL(arr.Shaw)        
7.クリスマスの星(M.トーマス)SHRISTMAS STAR(Thomas)        
8み空にこだます(16世紀フランス民謡、D.ウィルコックス編)DING DONG MERRILY ON HIGH(16th French tune,arr.Willcocks)

SIDE B
:
1. ひいらぎかざろう(ウェイルズ民謡、D.ウィルコックス編)DECK THE HALL(Welsh trad,arr.Willcocks)  
2.聖きみ子(ジョン・アイランド)THE HOLY BOY(Ireland)        
3.イエス・キリスト りんごの木(E.ポストン)JESUS CHRIST THE APPLE TREE(Poston)        
4.天使ガブリエルのお告げ(バスク地方のノエル、D.ウィルコックス編)GABRIEL'S MESSAGE(Basque Noeel,arr.Willcocks)        
5.かわいいイエスは(チェコのキャロル、D.ウィルコックス編)ROCKING(Czeckcarol,arr.Willcocks)        
6.信仰厚きわが心よ〜教会カンタータ第68番(J.S.バッハ)MY HEART EVER FAITHFUL-Church Cantata NO.68(J.S.Bach)      
7.ウェンツェル王さまは〜ピエー・カンツィオーネス(R.ジャックス編)GOOD KING WENCESLAS-"Piae Cantiones"(arr.Jacques)         
8.聖母マリアの子守歌(H.モリス)HWIANGERDD MAIR"Mary's Lullaby"(Morris)       
9.われらのためにみ子は生まれたまえり〜ピエー・カンツィオーネス(D.ウィルコックス編)UNTO US IS BORN-"Piae Cantiones"(arr.Willcocks)

アレッドの話題からはそれるが、ジョン・ヒュー・トーマス指揮のBBCウェイルズ合唱団がなかなか溌剌としていてかつ端正な合唱を聴かせ、全体の中で良いアクセントになっている。アレッドの声は、華やかな中にもどこか落ちついてきて、きらきらの表面に腐食の影が差してきた頃の状態か?ただしきれいに声が伸びていることに変わりがない。BBCを従えて歌う「O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM」あたりが聴きどころか? 4分以上の曲はこれしか収録されていないので。声も出る、表現力(歌心)もあるトレブルにしては、10分以上の曲を録音していないのは何故だろう?この頃の声で、時間的にも長い曲を録音して置いて欲しかったな。又は、録音していないとは考えられないので、プレスして欲しいな。Hetsujiとしては、そのあたりがアレッドの録音に対する不満、です。1〜2枚で消えたトレブルなら仕方ないけれど、これだけの枚数の録音を残しておいて、そりゃあ無いよ、なのだ。(by Hetsuji) 2002/01/27 up 
LP 

1985
  VOICES FROM THE HOLY LAND BBC WELSH (REC 564) Conducted by John Hugh Thomas with Aled Jones (Treble) and Robert Court & Huw Tregelles Williams (Organists) (P)(C) 1985

SIDE 1:
1.LET US BREAK BREAD TOGETHER     
2.AVE MARIA Aled Jones (Treble)    
3.MY LORD, WHAT A MORNIN'    
4.DEEP RIVER     
5.THE HOLY CITY Aled Jones (Treble)    
6.THERE IS A GREEN HILL FAR AWAY     
7.HOW BEAUTIFUL ARE THE FEET Aled Jones (Treble)    
8.AVE VERUM CORPUS   
9.EASTER HYMN

SIDE 2:
1.JESU, JOY OF MAN'S DESIRING    
2.THE LITTLE ROAD TO BETHLEHEM Aled Jones (Treble)    
3.THE SHEPHERD'S FAREWELL     
4.AVE MARIA Aled Jones (Treble)    
5.O FOR A CLOSER WALK WITH GOD     
6.O FOR THE WINGS OF A DOVE Aled Jones (Treble)
7.TUA BETHLEM DREF     
8.O HOLY NIGHT Aled Jones (Treble)   
9.DE VIRGIN MARY HAD A BABY BOY

BBC WELSH CHORUS の落ち着いているがどこか若々しい混声合唱にのって歌うALED JONESは、このとき14歳か? それとも、毎週の1曲を集めたLPか? どんな合唱にも楽器にも馴染む(実際には馴染ませているのかもしれないが)アレッドの声は、多くの声の中から存在感を持って浮かび上がる。つや消しして燻して・・・味のあるアレッドのソロと、BBC WELSH CHORUSのそれほど声をいじっていないかのような合唱との対比は、お互いを素晴らしく引き立て合っている。全ての実力有るB-Sに、フル・オーケストラや混声合唱をバックに歌うチャンスがある訳ではない。チャンスを活かしきったB-Sとして幸運な1枚の録音ではないだろうか? 7.HOW BEAUTIFUL ARE THE FEET は良く、バッハ・グノーの4.AVE MARIAは、ここでは心持ち、ちょっと苦しい。しかし、この盤の「8.O HOLY NIGHT」はソリストとして圧巻の1曲だった。(by Hetsuji) 2000/12/24 up

CDメモリーのブックレットにアレッドが日本のファンに宛てた手紙が掲載されている。その記述によると、イスラエルから戻った後に録音したそうだ。 
LP 

1985.5
  HANDEL:ATHALIA / HOGWOOD / L'OISEAU-LYRE DIGITAL 417 126-1 OH2 (2LP) Recording Location Lieu d'enregistrement Auhnahmeort: St Jude's Church, London, May/June 1985

Athalia(Baalite queen of Judah and daughter of Jezebel).....Joan Sutherland/Josabeth (wife of Joad).....Emma Kirkby/Joas (king of Judah).....Aled Jones/Joad (high priest).....James Bowman/Mathan (priest of Baal, formerly a Jewish priest).....Anthony Rolfe Johnson/Abner (captain of the Jewish forces).....David Thomas/Chorus of Young Virgins,Attendants,Sidonian Priests, Levites and Israelites.....Choir of New College, Oxford/Chorus Master.....Edward Higginbottom/The Academy of Ancient Music/directed by Christopher Hogwood

ACT ONE
Scene 1
1.Sinfonia    
2.Aria:Bloomimg virgins, spotless train Josabeth   
3.Chorus:The rising world Jehovah crown'd Young Virgins     
4.Solo & Chorus:Tyrants would in impious throngs Josabeth Israelites    
5.Recitative:When he is in his wrath reveal'd Abner
Scene 2
6.Recitative:Your sacred songs awhile forbear Joad
Scene 3
7.Recitative:What scenes of horror round me rise! Athalia    
8.Chorus:The gods, who chosen blessings shed Attendants    
9.Chorus:Cheer her, O Baal Attendants    
10.Aria:Gentle airs, melodious strains! Mathan   
11.Aria:Softest sounds no more can ease me Athalia12.Chorus:The traitor if you there descry Attendants
Scene 4
Recitative:My Josabeth! the grateful time appears Joad    
13.Aria:Faithful cares in vain extended Josabeth  
14.Aria:Gloomy tyrants,we disdain Joad
ACT TWO
Scene 1
1.Chorus:The mightybpow'r Priests, Levites and Israelites    
2.Aria:Through the land so lovely blooming Josabeth
3.Aria:Ah, canst thou but prove me! Abner
Scene 2
Recitative:Confusion to my thoughts! Athalia    4.Aria:Will God, whose mercies ever flow Joas(Aled Jones)     
5.Aria:My vengeance awakes me Athalia     
6.Duet:My spirits fail, I faint, I die! Josabeth Joas(Aled Jones)
Scene 3
Recitative:Dear Josabeth Joad    
7.Duet:Cease thy anguish,smile once more Joad Josabeth    
8.Chorus:The clouded scene begins to clear Trio of Young Virgins
ACT THREE
Scene 1
9.Recitative:What sacred horrors shake my breast! Joad
10.Chorus:Unfold,great seer,what heav'n imparts Virgins, Priests and Levites     11.Recitative:Let harmony breathe soft around Joad
12.Chorus:With firm united hearts Virgins, Priests and Levites     
Scene 2
Recitative:O princess, I approach thee Mathan    13.Aria:Soothing tyrant, falsely smiling! Josabeth
Scene 3
Recitative:Apostate priest! How canst thou dare Joad
Scene 4
Recitative:O bold seducer, art thou there? Athalia
14.Chorus:Around let acclamations ring Virgins, Priests and Levites    
15.Aria:Oppression, no longer I dread thee Abner    
16.Aria:Hark! His thunders round me roll Mathan  
17.Aria:To darkness eternal Athalia
Scene the last
18.Recitative:Now, Josabeth, thy fears are o'er! Joad    19.Chorus:Give glory to his awful name Virgins, Priests, Levites and Israelites

  1988年、来日時のインタビューでアレッドは「好きな作曲家はヘンデル。メロディラインがきれいで歌いやすいから」と答えている。もしかしたらこのときこの録音のかつての記憶があったのかもしれない。このヘンデル、彼の出番は多くはないが、サザーランドやカークビーといった大物たちと14歳のアレッドは(交唱というのか?)共演している。ただHetsuji耳には、サザーランドとアレッドの声が同色に聞こえてしまって面白くない。アレッドの声はともすると女声系だから「少年役」は向かないかも。カークビーとの共演ではむしろカークビーの方が硬質な少年風ソプラノに聞こえた。アレッドの演技力は認めるので、声の色彩からして、アリアやレチタティーヴォのきれいなメロディラインを選んで、アレッドが全部歌う、という企画の方がBSファンとしては良かったなあ。
 Aled Jonesのコレクターでもこのヘンデルはそうそう押さえている盤ではないと思うので(どうせ私は物好き)、2幕2場のアリアとデュエットだけシングルカットしてはどうだろう?
 この盤での合唱がニューカレッジ。彼らのCDで聴いた音よりもずっとずっとアットホームで一所懸命。CDでの研ぎ澄まされた完璧さ、とは又別な顔のウワ〜っと飛び込んで行けそうな、彼らの聖堂の扉が開いている、聞き手に開かれているそんな合唱があった。こちらも Good!!! (by Hetsuji) 2002/06/23 up
 
 LP

1985.5.19
  All Through The Night(Aled Jones' performance o this record is by courtesy of Sain Recording Co.REM 569)(P)1985 Recorded at the Brangwyn Hall, Swansea on 19/5/85

SIDE A:
1.BRIDGE OVER TROUBLED WATER        2.YESTERDAY        
3.INTERMEZZO(FROM"CAVALLERIA RUSTICANA") 
4.ALL IN THE APRIL EVENING        
5.WHERE 'ERE YOU WALK
6.OMBRA MAI FU ("LARGO"FROM"SERSE")     
7.HALLELUJAH (FROM"MESSIAH")

SIDE B:
1.ALL THROUGH THE NIGHT (AR HYD Y NOS)    
2.BLESS THIS HOUSE        
3.LIFT THINE EYES (FROM"ELIJAH")
4.SOLEMN MELODY        
5.STAR OF BETHLEHEM        
6.SILENT NIGHT        
7.O HOLY NIGHT        
8.JERUSALEM

アレッドはアレッドなのだが、よく聴くと、高い方の声が出にくくなっている。その分、楽に出る音域の声が柔らかくそして限りなくやさしい。反面、聴いている私はどこか切ない。いきなり「明日に架ける橋」から始まる選曲のせいか? 盛り上がって終わった「明日に架ける橋」の後に、静かに始まった「イエスタディ」。声とホルンがfで重なるところでやはり切なくなった。オーケストラの音色と、BBC Welsh Chorus の合唱が、旬を過ぎ円熟へ向かっているトレブルと交差して、トレブルのソロアルバムに留まらない、静かだけれど心温まる上質な1枚のLPを作り出した。アレッドの声からは金属的な光の反射は消え、声そのものが宗教へ向かいだした。それにしても下のLP「メモリー」とこのLPの選曲、構成、アルバムカバーを比較して貰いたい。曲を数曲入れ替えただけでほとんど音源は重複しているようだ。なのに、私が聴いて受けた印象は全く違う。こちらは敬虔な感じ。「メモリー」はとても俗的。メモリーはB−S文化の根付かないこの国で日本人の初心者ファンを標的にしたんだろうが、英日のボーイ・ソプラノに対する価値観がこれほどに違うことにファンとして情けない思いだ。同時に、同じ音源を使用しながら、構成やジャケットでこれほどまでに違った作品になることに驚愕した。1枚のLPを1回のコンサートに見立てると、私が出かけるのは、もちろんこちらの演奏会(盤)である。この演奏会では破綻した高音でさえ味わい深く尊い。(by Hetsuji) 2002/01/27 up

CDメモリーのブックレットにアレッドが日本のファンに宛てた手紙が掲載されている。その記述によると、ナショナル・ポップ・チャートで2位まで上がったとある。イスラエルから戻った後に録音した。 
 LP

1985
  メモリー ザ・ベスト・オブ・アレッド・ジョーンズ(VIC-28266) Recorded in 1985 at London

SIDE 1:
1.メモリー (アンドリュー・ロイド・ウェッバー)    
2.イエスタデイ(レノン、マッカートニー)    
3.ベツレヘムへの小径(ローズ、ヘッド)    
4.おお聖夜(ドワイト、アダン)    
5.正しきことを述べる者の足は美しい(ヘンデル)    
6.アヴェ・マリア (バッハ=グノー)    
7.あなたがどこを歩くとも(ヘンデル)    
8.明日に架ける橋(ポール・サイモン)
SIDE 2:
1.アヴェ・マリア(シューベルト)     
2.オン・ブラ・マイフ(ヘンデル)    
3.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン)    
4.ベツレヘムの星(アダムス)    
5.この家を祝し給え(プレイ、ホーフ編)    
6.夜を通して(ウェールズ民謡、ホーフ編)    
7.聖なる都(ウェザリー、アダムス、ハント遍)

  このベスト盤LPが出たときは、日本でもアレッド人気の絶頂にあったときだと思う。彼の愛唱歌集みたいなのも出て、私は買ったような気がする。探せば出てくると思う。録音が集中した85年が彼の最高のとき、なのかもしれないが、私には「1.メモリー」は旬を過ぎた声に聞こえる。次のイエスタディも苦しい。SIDE 1はみんな苦しい。(声の雰囲気に、やわらかく包んで歌う感じが抜けている。)商業的に成功したTrebleとしてオーケストラ伴奏等破格の作りだとは思うが、周囲に恵まれたこのLPでのアレッドの歌が、特にSIDE 1の方なのだが、私にはつまらなく聞こえるのは何故なんだろう?(Hetsujiの耳が悪いから・・・)比較してSIDE 2の方は、気持ちよく声が出ている。簡単にいえば、1面の出来がちょっと悪くて2面はとても良い。「3.鳩のように飛べたなら」はアレッドの歌を語る代表の1曲と言えそうだ。「7.聖なる都」も、バックが効いていて幻想的な歌になった。それにしても出来具合の落差がある(ように思える)1985年は、アレッドにとってどんな年だったのだろう?(by Hetsuji) 2000/12/24 up

CDメモリーのブックレットにアレッドが日本のファンに宛てた手紙が掲載されている。その記述によると、アルバム「メモリー」は、「All Through The Night」と「VOICES FROM THE HOLY LAND BBC WELSH 」からのもの、とある。
 LP

1986.7.21
  ALED JONES FAURE REQUIEM BERNSTEIN CHICHESTER PSALMS(PRO 8004)
Recorded in the Henry Wood Hall 5 July, 19 July and 21 July 1986 Conductor: Richard Hickox

SIDE 1:Requien Op 84
1.Introit et Kyrie    
2.Offertoire     
3.Sanctus     
4.Pie Jesu     
5.Agnus Dei
SIDE 2:
1.Libera Me    
2.In Paradisum     
Chichester Psalms

3.I Urah, hanevel!    
4.Adonai roi     
5.Prelude:Adonai

 第一にオーケストラも合唱も良い。アレッドの名前を全面に出した企画ではあるが、あくまでもフォーレのレクイエムなので、アレッドの活躍の場は限られている。つまりは4.Pie Jesuだが・・・。しかし、アレッドの歌だけ別条件で採録した如く、異次元状態に聞こえて居心地(?)が悪かった。このオーケストラと合唱で聴いてみてフォーレのレクイエムという作品をあらためて美しいと感じたのだが。
 Chichester Psalmsは、アレッドのために作られた如く彼の表現に似合っている。このときのアレッドは、一時期のきらきらした感じはなりをひそめて、アレッドがアレッドたる所以ともいえる声をしている。この声が100年に1人、のボーイソプラノなのか?
 アレッドはアレッド。デビュー当時から、常に安定した歌声を聴かせていて、全く変化がない希有な存在だと思っていたが、録音順に聴いていくと、歌に込める気持ちや歌い方が変わらなくても(もしかして変わった一時期があったかもしれない)、声そのものの色が微妙に変化しているのが解る。そういう意味において、アレッドの出番の少ないLPではあるが価値有る1枚ではあると思う。(by Hetsuji) 2000/12/24 up 
 LP

1986.10
ALED JONES・PIE JESU (AJ2 )(C)(P) 1986 10 RECORDED Ltd

SIDE 1:
1.ART THOU TROUBLED? (From Rodelinda) G.F.Handel
2.IF I CAN HELP SOMEBODY Alma Androzzo, arr. George L.Zalva    
3.ZION HEARS THE WATCHMEN'S VOICES (From Cantata 140-Wachet Auf) J.S.Bach    
4.JESU, JOY OF MAN'S DESIRING (From Cantata 147-Herz Und Mund Und That Und Leben) J.S.Bach    
5.LULLABY (Op.49 No.4) J.Brahms, English Version by Paul England)    
6.I'LL WALK BESIDE YOU Alan Murray, Wards by Edward Lockton    
7.PIE JESU (From Requiem) Andrew Lloyd Webber
SIDE 2:
1.THE CROWN OF ROSES (Legend) P.I.Tchaikovskey 
2.LAUSANNE Caesar Malan    
3.I KNOW THAT MY REDEEMER LIVETH (From Messiah) G.F.Handel    
4.LAUDATE DOMINUM W.A.Mozart    
5.GOD SO LOVED THE WORLD (From The Crucifixion) J.Stainer   
6.AT THE END OF THE DAY Donald O'Keefe
7.PIE JESU (From Requiem) G.Faure

  特に高音にやわらかさとやさしさがあって、癒し系アレッドの面目躍如たるLP。声の状態も良く、素晴らしい1枚。Hetsuji的欲を付け加えるならば、もしかしたらベストの時代の録音群かもしれないので(4.LAUDATE DOMINUMで声が伸びるところは心持ちもっと大らかであってほしかったけれど)、せめて1〜2曲は、10分を超える大曲を録音しておいて欲しかった。そう思うB-Sだ。私のアレッド・コレクションではベスト1かもしれない。(by Hetsuji) 2000/12/24 up 
  LP

1986
 ALED JONES-AN ALBUM OF HYMNS (STAR 2272) (P)&(C) 1986

SIDE ONE
1.MORNING HAS BROKEN          
2.THE LORD'S MY SHEPHERD          
3.ALL PEOPLE THAT ON EARTH DO DWELL 
4.THE DAY THOU GAVEST          
5.DEAR LORD AND FATHER OF MANKIND   
6.O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM         
7.IN THE BLEAK MIDWINTER          
8.ALL HALL THE POWER OF JESU'S NAME
SIDE TWO
1.AMAZING GRACE          
2.O COME, O COME EMMANUEL          
3.OH JESUS, I HAVE PROMISED          
4.ALL GLORY, LAUD AND HONOUR         
5.ANGEL VOICES          
6.THERE IS A GREEN HILL FAR AWAY          
7.ABIDE WITH ME          
8.HOW GREAT THOU ART

リアルタイムで聴いていた頃は、喉の奥で声を裏返して歌っているようなアレッドの歌い方もこの手の曲(讃美歌のように動きのない曲)もダメで、退屈に感じて聴けなかった。最近、聴けるようになったと言うことは、年をとったということか? 100年に1人のボーイ・ソプラノと言えど、聴いていると、セキュリティ・ホールや不具合は見つかるが(IEの話をしているのではないんだけれど・・・)、単純だと思った旋律も実際に歌おうと思うと難しいのに、(「5.DEAR LORD AND FATHER OF MANKIND」)それがさりげなく歌われている。もちろん、ここで歌われているのは有名曲も多く、合唱団が1枚のアルバムを作るときそれらは、アクセントとして、トレブルが入れ替わりソロしたりしたりしているが、単純そうな曲ばかりをこのようにアルバムにおさめて1人のトレブルがソロしきっている実力はやはりかなりのもの。どこか老成しきったかのようなアレッドの歌い方と声で聴く「1.AMAZING GRACE」は瞬間的に崇高ですらある。伴奏や共演等、変化に富んでいて、平坦な印象を与えないように工夫されているところも良い。そして最終的に、スター・トレブルのアレッドの声の印象が残る作りになっている。重ねて言うが、讃美歌のような曲でアルバムを作るなど、実力がなければ、暴挙以外の何ものでもない、それほど難しい、と私は思う。つまりは、それだけのものを歌えると踏んでの企画だったのだろう。(by Hetsuji) 2002/01/06 up
 LP 

1987
   RECORDED SUMMER'86 ALED
ALED JONES・MUSIC FROM THE TV SERIES ALED
(AJ3 )(C)(P) 1987 10 Records Ltd
THE BBC WELSH CHORUS / ORGANIST:HUWTREGELLESWILLIAMS / CONDUCTOR:JOHN HUGH THOMAS

SIDE 1:
1.O WORSHIP THE KING Old 104th    
2.SHEEP MAY SAFELY GRAZE J.S.Bach    
3.THE KING OF LOVE Dominus regit me    
4.ALLELUJA (Exsultate Jubilate) W.A.Mozart    
5.O MY SAVIOUR LIFTED Northcoates    
6.THY HAND O GOD HAS GUIDED Thornbury
SIDE 2:
1.HOW LOVELY ARE THY DWELLINGS LORD Samuel Liddell 
2.LOVE DIVINE Blaenwern    
3.BIST DU BEI MIR J.S.Bach     
4.ALL THANKS TO THEE G.F.Handel  
5.BENEDICTUS(Little Organ Mass) J.Haydn
6.LET THERE BE PEACE ON EARTH Sy Miller and Jill Jackson

 この盤のアルバムカバーは好みではないが(LPメモリーのも)、収録曲がカバー写真の印象とは違って渋く、特にB面はHetsuji好みの選曲である。声の状態も悪くはないのでベスト1盤かどうかは収録曲の好みによるだろう。Trebleというのは子どもだが、大人でも難しくてなかなか歌えないような曲をあっさりと歌ってしまうんだなあと「4.ALLELUJA (Exsultate Jubilate) 」を聴きながらしみじみ思った。「3.BIST DU BEI MIR」では彼の歌そのものが宗教のように感じた。声の良し悪しは大切だが、時代を超えて繰り返して聴くとなると精神性も重要で、「歌う」ことが出来るTreble、「聴かせる」ことが出来るTrebleは、それほど多くは存在しない。アレッドはそのどちらもクリアしていたからこそ、これだけ多くの録音を残すことが出来たのだろう。「偉大」である。(by Hetsuji) 2000/12/24 up
  LP

1985
   PICTURES IN THE DARK (VS 836-12)
MIKE OLDFIELD - AN OLDFIELD MUSIC PRODUCTION

GUEST VOCALISTS:ALED JONES,ANITA HEGERLAND,BARRY PALMER

SIDE ONE
1,PICTURES IN THE DARK

(M.Oldfield)
MIKE OLDFIELD
featuring
ALED JONES,ANITA HEGERLAND, &BARRY PALMER
Produced by Mike Oldfield

SIDE TWO
1,LEGENDS
2,THE TRAP

 カバーを見て趣味が・・・だなあと感じたが、聴いてみたら、コレが意外と面白いのである。(MIKE OLDFIELDという人は、エクソシストの映画音楽を担当した人らしい。)曲は、ロックというよりは、ポップス系でゲームや映画のBGMにもなりそうだ。
1,PICTURES IN THE DARKは、いくつかの(GUEST VOCALISTSの)声を重ねてメロディラインを紡いだ後に、アレッドの(それぞれの?)ソロが印象的に浮かび上がる仕組み。なかなかイケる。曲タイトルからも連想できるように、それぞれの曲がストーリーを持って聞えてくる。2面にヴォーカルは入らない。その分、彼 MIKE OLDFIELD 自身の世界観がより出た曲なのだろうと思う。彼MIKE OLDFIELD は、楽器をほとんど一人で演奏し多重録音するのだそうで、 1,LEGENDS、2,THE TRAPもそうしたのかは知らないが、それっぽいようにも聞えてくる。
 アレッドがMIKE OLDFIELD とどんな関係にあるのか、エクソシストで800万枚を売り上げたMIKE OLDFIELD がアレッドの何に興味を持って起用したのか全くわからないが、この曲からは、ドラムや電子音と融合し、しかもまろやかに穏やかで優しいアレッドの声が魅力的に聞こえることは確かだ。ここで採用されなければならない声は青竹系BSではなく、揺らぎ芳醇系でなければならなかったんだ・・・と納得できる。(by Hetsuji) 2007/06/17 up
 EP

1985
ALED JONES-Too Young To Know (SAIN 116S) (C)&(P)1985

SIDE 1:
Too Young To Know
SIDE 2:
Bridge Over Troubled Water

  1年後のアルバム「メモリー」では、オーケストラと歌っている「Bridge Over Troubled Water」も、ここではシンプルなピアノ伴奏から始まる(その後オーケストラになるが)。精神的に充実しきっている大御所的86年版と比較すると、この85年版は、気持ちも声も若く、伸びる高い音までが本当に初々しい。ラストのドラムの盛り上がりもGood!!! 聴いてみると決して上手ではないところもある。苦しい音もある。が! Aled Jonesの強靱な咽は、バグパイプのが共鳴している如く「厚い厚い」音を響かせるのが・・・すごすぎる。私は技巧よりもハート優先?のこちらの録音の方が好き。
  「Too Young To Know」の方は曲自体、初めて聴いた。歌詞カードも何故か無くて作詞作曲者不明。相変わらずの猫語が気になるが、繊細でかつ傷つきやすい世代をイメージしたきれいな旋律を思春期の少年が歌い上げているポップス系アイドルの趣がある。(by Hetsuji) 2003/01/12 up 
 EP

1985
Aled Jones - Walking in the air (EMI -ALED 1) 1985

Side 1
Walking in the Air ( Aled Jones )
Side 2
Walking in the Air( Instrumental Version)
 
 EP

1986
ALED JONES-A WINTER STORY (EMI-ALED 2) 24 May 1986

Side 1:
A WINTER STORY
Side 2:
S・I・O・N BLEWYN COCH

これは、どうもウェールズで作られたTVアニメの主題歌か挿入歌らしい。レコードカバーやAled Jonesの歌声からは、冬のつらさ、というよりは、厳しさの中ではぐくまれている暖かさや喜びといったものが伝わってくる。子どもにはワクワクする楽しい冬、といった感じか? LPやCDでは、気が付かなかった曲だから、もしかしたら、他には収録されていないのかもしれない。録音は1986年の5月。じゃあ、85年の録音は変声とか関係なかったわけだ。とにかく、高音も思い切り伸びている。 (by Hetsuji) 2003/02/09 up 
 EP

1985
Memory - Aled Jones(BBC Records-RESL 175) 1985

Side 1
Memory :  
From The Musical ”Cat” (With the London Symphony Orchestra )
Side 2
Yesterday ( With the BBC Welsh Symphony Orchestra )

メモリーは、情感豊かに堂々と歌われている。まるでミュージカルのステージの前で目を閉じて聞いているかかの如くの臨場感!ここがCDとレコードとの差、なのだなあ。当然、ピアノもオーケストラも素晴らしいプロ仕様。高音の大音量がバグパイプのように共鳴するAled Jonesの咽も健在。変な表現だが、Aled Jonesの歌声って、親切。なんというか、聞いていると、慰められたり勇気づけられたりするような気がする。この盤はUSED品でやってきた。前の持ち主の誰かも、たぶん、繰り返して聴きたい理由があったんだろう。B面の YESTERDAY が少しだけ傷付いていた。Aled Jonesというトレブルは、アルバムを一気に聴くタイプのトレブルではない。1曲の歌に壮大なドラマの世界が込められている(と私は感じる)ために、彼の歌の世界を聞き手が受け取るには、1曲を何度も繰り返して聴いてようやく、良さがじわじわとしみてくるタイプのトレブル。私なんか、特に好きではないと言いつつも、なんだかんだで、収集して飽きもせず聞いている。ファンじゃなくてもこれだけ惹きつけられる、そんな不思議な不思議なトレブルなのだ。だからアレッドは、LPやCDでだ〜っと一気に聴くトレブルではなく(それだと飽きてしまう)、表面・裏面1曲ずつを丹念に丁寧に繰り返して聴くトレブルなのだ。 (by Hetsuji) 2003/02/09 up 
 EP

1986
ALED JONES-MORNING HAS BROKEN(RCA PB41043) (P)1986

SIDE 1:
MORNING HAS BROKEN
SIDE 2:
HOW GREAT THOU ART

 ALED JONES-AN ALBUM OF HYMNS (STAR 2272)からのシングルカットかと思ったらさにあらず。MORNING HAS BROKENの方は別録音である。(と思う。)アレッドはトレブルとして活躍した数年間、何曲か同じ曲を複数回録音しているので、コレクターは、録音年月日と場所をチェックする必要がある。
 さて、このレコードは、収録が2曲だけだが、その2曲がずば抜けている。アレッドのコンディションが良いのはもちろんだが、バックアップ体制が素晴らしい。「MORNING HAS BROKEN」における伴奏、「HOW GREAT THOU ART」におけるバックコーラスが崇高で、アレッドのボーイ・ソプラノ2曲を聴き終えたときには、そこに威厳や風格といったものを感じてしまった。ここに収録されている「MORNING HAS BROKEN」は、芸術的である。(by Hetsuji) 2002/03/03 up
 
 CD

1983.11
アレッド・ジョーンズ 天使の歌声〜オンブラ・マイ・フ/歌の翼に(Victor VDC-1222) Recorded at Bangor Cathedral, November 1983 :録音:1983年11月、ウェイルズ(イギリス)

1.アヴェ・マリア(バッハ・グノー、ウィン編) AVE MARIA(J.S.Bach/Gounod,arr. Wynne) 
2.神の慈悲(フェイバー、ウィリアムス、ディヴィス訳詩) THERE'S A WIDENESS IN GOD'S MERCY(Faber,Williams,trans.Davies) 
3.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) OMBRA MAI FU("LARGO")(Haendel) 
4.おお聖夜(ドワイト、アダン) O HOLY NIGHT(Dwight,Adam) 
5.オウエン・グリンドゥルの夢(エミイル、ウィリアムス) THE DREAM OF OWEN GLYDWR(Emyr, Williams) 
6.アマリリ美わし(カッチーニ) AMARILLI, MIA BELLA(Caccini) 
7.羊たちは安けく草はむ〜カンタータ第208番(J.S.バッハ) SHEEP MAY SAFELY GRAZE-Cantata NO.208(J.S.Bach) 
8.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン) O FOR THE WINGS OF A DOVE(Mendelssohn) 
9.これぞ聖なる日(エルフェッド、マルティーニ、ウィン編)  THIS IS THE HOLY DAY(Elfed, Martini, arr.Wynne) 
10.主よ、今こそ(バーゴン) NUNC DOMITTIS(Burgon)
11.シルヴィアに(シェークスピア、シューベルト) TO SYLVIA(Shakespeare,Schubert) 
12.アニュウス・ディ〜戴冠式ミサK.317(モーツァルト) AGNUS DEI-Missa"Kroenungsmesse"K.317(Mozart) 
13.聖なる麦を羊に与え世話をする(ウェイルズ民謡、ロバーツ編) WATCHING THE WHITE WHEAT(Folk-Song,arr.Roberts) 
14.ベツレヘム(フィリップス、ヒューズ) BETHLEHEM(Phillips,Hughes) 
15.歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詩) ON WINGS OF SONGS(Heine,Mendelssohn,trans.Roberts)

  録音の年月日によって、Anthony Way ほど歴然とした「声の変化」が見えないアレッドの場合は、「声」そのものの味を欲張ってより多く楽しみたい場合、声のコンディションの聞き分けがしにくいベスト盤よりは、全集(無いとは思うので、自分で録音年ごとに丁寧に収集すること)をお薦めする。
  さて、この頃のアレッドは、アレッド=安定した豊かで柔らかなボーイ・ソプラノのイメージよりは、少しだけ硬質な声を聴かせている。まだまだ硬い音しか出なくて「声」という楽器を十二分に響かせてはいないのだけれど、時として、名器そのものが持つ輝きを放っている、そんな感じだ。
  sh ch te の音など、クリアなキングス・イングリッシュ、というよりは猫語(ご本人、ファンの方、ごめんね)みたいで気になるが、fでブワ〜ッと出てくる声に、太くて頑丈なロープみたいな安心感があって、声への安定神話を生んだのかなとも思う。
  そして、アレッドの声は苦手だと言いつつも、コレクションしていない方から見たら、十二分に、LPやCDを集めてしつこくもま〜だ聴いている私って何? この声が好きだという自覚の無い私をも、こういうふうにさせるところがアレッドの魅力なのだろう、たぶん。
  この録音年月日からほんの少し経って、こころもち今より声が柔らかくなった辺りに、お子さまランチ的な選曲(私は1曲あたりの時間の短さを言っているのだけれど)から1歩出て、10分を越える曲を録音してくれていたらどんなに良かっただろう? この頑丈な声は3分程度の曲を歌うだけの声では決してないと思うのだが。
  ・・・聴き比べると、CDで再生する音はレコードに比較して、どこか機械的。レコードで聴く方が錬れている。(by Hetsuji) 2002/03/03 up 
 CD

1983
天使の歌声 アレッド・ジョーンズIII 野ばら/カロ・ミオ・ベン (Victor VDC-1270) Recorded at Bangor Cathedral, November 1983

1.野ばら
2.カロ・ミオ・ベン 
3.ランステファンの浜 
4.黄色の嘴のつぐみ 
5.サラ
6.感謝の歌 
7.ピエ・イエズ
8.あなたがどこを歩くとも〜「セメレ」
9.正しきことを述べる者の足は美しい 
10.天使の糧 
11.水蓮 
12.ベツレヘムへの小径 
13.アヴェ・マリア

 実はこれは、CDカバーがどこか印象的で、しかも、今までの私のコレクションにはなかった「1.野ばら」「2.カロ・ミオ・ベン」等も収録されているので、ずっと欲しいと思っていたCD。オンブラ・マイ・フ/歌の翼に(Victor VDC-1222) と同じ録音年でありながら、こちらの方が、声の青さに比して、歌う技巧と歌心が成熟している。歌われている内容は解らないが「4.黄色の嘴のつぐみ」など、つい作業(私は大抵sounds'Libraryのアップ作業をしながら聴いている)の手を休め、耳を傾けて聴いてしまう。「5.サラ」「6.感謝の歌」「11.水蓮」等々、選曲もマニアック。アレッドの録音としては「声の時代」「選曲」から考えて、スタンダードに位置している盤ではないと思う(1985年辺りがアレッド基準だと私は考える)ので、1枚だけを求める向きからはこぼれる盤だろうが、数ある盤の中では、「趣の違い」が異彩を放つ1枚かもしれない。(by Hetsuji) 2002/03/03 up 
 CD

1983.11
The Best Collection of Classical Music 20/OMBRA MAIFU/VOICE FROM THE HEAVENS

オンブラ・マイ・フ/天使の歌声(Victor CDMC-1020)
Recorded at Bangor Cathedral, November 1983 :録音:1983年11月、バンガー・カテドラル ウェイルズ(イギリス)BOY SOPRANO:ALED JONED; ORGAN:ANDREW GOODWIM

1.グノーのアヴェ・マリア(バッハ・グノー、ウィン編) AVE MARIA(J.S.Bach/Gounod,arr. Wynne) 
2.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) OMBRA MAI FU("LARGO")(Haendel) 
3.おお聖夜(ドワイト、アダン) O HOLY NIGHT(Dwight,Adam)
4.アマリリ美わし(カッチーニ) AMARILLI, MIA BELLA(Caccini) 
5.羊たちは安けく草はむ〜カンタータ第208番(J.S.バッハ) SHEEP MAY SAFELY GRAZE-Cantata NO.208(J.S.Bach) 
6.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン) O FOR THE WINGS OF A DOVE(Mendelssohn)
7.アニュウス・ディ〜戴冠式ミサK.317(モーツァルト) AGNUS DEI-Missa"Kroenungsmesse"K.317(Mozart) 
8.歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詩) ON WINGS OF SONGS(Heine,Mendelssohn,trans.Roberts) 
9.野ばら
10.カロ・ミオ・ベン
11.感謝の歌
12.ピエ・イエズ 
13.正しきことを述べる者の足は美しい 
14.天使の糧 
15.水蓮
16.アヴェ・マリア

  詳細は不明だが、これはクラシック音楽の何かのシリーズ20番目にAled Jonesが取り上げられたものらしい。ベストと銘打つだけ有って1983年(Victor VDC-1222) (Victor VDC-1270) からの選曲も、ご覧のとおり聴き所をしっかり押さえた相当に美味しい1枚になっている。Aled Jonesの写真が無いので目立たない盤だが、「聴く」ことが目的のファンにはお薦め出来る盤である。
  この頃のAled Jonesは、声の柔らかさの中にも、ボーイソプラノの硬質感、女声をしのぐ包容力(声量)というか広大感が共存している。とにかく果てしなくどこまでもどこまでも声が出ている。そして歌うのではなく語るのだ。今、改めて聴いていると、「100年に1人のボーイ・ソプラノ」というキャッチ・コピーも嘘ではないような気がしてくる。やはり、ただものではなかったのだ。例えば、「アマリリ美わし」の最後のフレーズ「アモーレ」を聴いてみて欲しい。(by Hetsuji) 2002/05/12 up 
 CD

1984
ALED JONES AVE MARIA(SAIN SCDC 2095)1984年

1. AVE MARIA,
2. TOSTURI DUW,
3. OMBRA MAI FU,
4. O HOLY NIGHT,
5. BREUDDWYD GLYDWR,
6. AMARILLI, MIA BELLE,
7. DEFAID A GANT BORI'N DAWEL,
8. KONNT ICH FLEIEGEN WIE TAUBEN DAHIN,
9. HWN YW Y SANCTAIDD DDYDD,
10. NUNC DIMITTIS,
11. TO SYVIA,
12. AGUNS DEI,
13. BUGEILIO'R GWENITH GWYN,
14. BETHLEHEM,
15. AR ADAIN YR ALAW ON,
16. NANT Y MYNYDD,
17. YR EHEDYDD,
18. LAUSANNE,
19. MAE HIRAETH YN Y MOR,
20. Y GYLFINIR,
21. TYLUANOD

このCDでは,英語,ウェールズ語,イタリア語,ラテン語,ドイツ語といった具合に,様々の原語で数々の美しい名曲が歌われている。異なる言語達に,アレッド特有の色合いを放つ歌声のベールがかかり,すべてが共通した一連の歌曲集のように聞こえる。アレッドの歌声は,パイプオルガンによく合う。太く,丸く,そして独特の英国的くせがある。子音のdやtの発音が非常にはっきりとしていて,少年らしい実直さや歌への情熱が強調されている。また,高音にカーンと上がるとき,子音が前の音(低音)にくっついたまま次の音に移行するのもアレッド独特の歌い方である。オルガン伴奏はもちろん彼の声を活かす。しかし,唯一アカペラで歌われる13.「BUGEILIO'R GWENITH」もかなり聴かせる。素朴で飾り気のない,温かな空気のような音色が,未だ知らぬウェールズの風景を想像させてくれる。また,ピアノ伴奏で歌われる16〜18や,19〜21(こちらの伴奏はギターの一種か?)は,前半よりも幾分シャープになった彼の声が楽しめる。ジャケットの裏面には,ケンブリッジ・セントジョンズ・カレッジ聖歌隊の名指揮者, George Guestが絶賛を寄せているのでご紹介する。"It's impossible to write of his new record without using words that convey a kind of perfection that cannot be attained in our imperfect world!" (by Rise) 2000/03/05 up 
 CD

1984
 アレッド・ジョーンズ クリスマスの星 (Victor VDC-1229) Recorded at Saint Augustine's Church. Penarth and Saint German's Church, Carsiff in 1984 :録音:1984年 JOHN HUGH THOMAS,conductor

1.まぶねのなかで(W.J.カークパトリック、D.ウィルコックス編) AWAY IN A MANGER(Kirkpatrick,arr.Willcocks)       
2.主のもとに来たれ〜メサイア(ヘンデル)COME UNTO HIM="Messiah"(Haendel) 
3.サセックスのクリスマス・キャロル(イギリス民謡、D.ウィルコックス編)SUSSEX CAROL(English trad,arr.Willcocks)
4.ああベツレヘムよ(W.ディヴィス)O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM(Davies) 
5.聖ヨセフのキャロル(フランダース民謡、E.ポストン編)ST.JOSPH'S CAROL(Flemish trad,arr.Poston) 
6.ねむれよ、おさな子よ(ショウ編)COVENTRY CAROL(arr.Shaw)
7.クリスマスの星(M.トーマス)SHRISTMAS STAR(Thomas)
8み空にこだます(16世紀フランス民謡、D.ウィルコックス編)DING DONG MERRILY ON HIGH(16th French tune,arr.Willcocks) 
9. ひいらぎかざろう(ウェイルズ民謡、D.ウィルコックス編)DECK THE HALL(Welsh trad,arr.Willcocks)
10.聖きみ子(ジョン・アイランド)THE HOLY BOY(Ireland)
11.イエス・キリスト りんごの木(E.ポストン)JESUS CHRIST THE APPLE TREE(Poston)
12.天使ガブリエルのお告げ(バスク地方のノエル、D.ウィルコックス編)GABRIEL'S MESSAGE(Basque Noeel,arr.Willcocks) 
13.かわいいイエスは(チェコのキャロル、D.ウィルコックス編)ROCKING(Czeckcarol,arr.Willcocks) 
14.信仰厚きわが心よ〜教会カンタータ第68番(J.S.バッハ)MY HEART EVER FAITHFUL-Church Cantata NO.68(J.S.Bach)
15.ウェンツェル王さまは〜ピエー・カンツィオーネス(R.ジャックス編)GOOD KING WENCESLAS-"Piae Cantiones"(arr.Jacques)
16.聖母マリアの子守歌(H.モリス)HWIANGERDD MAIR"Mary's Lullaby"(Morris) 
17.われらのためにみ子は生まれたまえり〜ピエー・カンツィオーネス(D.ウィルコックス編)UNTO US IS BORN-"Piae Cantiones"(arr.Willcocks)

ALED JONES,boy soprano 1.2.4.5.7.8.10.11.13.14.15.16./BBC WELSH CHORUS 1.3.4.6.8.9.11.12.13.15.17.

私はどちらかというとCDよりはレコード党だが、Aled Jonesのおおらかな歌声が聞こえてきたとき、ふっとCDも良いなあと思った。録音場所がそうさせるのかもしれないが、「2.主のもとに来たれ〜メサイア(ヘンデル)COME UNTO HIM="Messiah"(Haendel)」の高音のヴィヴラートが熱くそして繊細に聞こえる。男女混声のBBC WELSH CHORUSの若々しい合唱もこのCDでは素晴らしい共演だ。合唱がとても良い。不思議なのだがBBC WELSH CHORUSに比してAled Jonesのソロの方がいかにも「老練」に聞こえてしまう。今の気分でのお気に入りはアルバムタイトルにもなっている「7.クリスマスの星(M.トーマス)SHRISTMAS STAR(Thomas)」アレッド自身の声を重ねてデュエットの曲作りをしているのが初々しい兄弟デュエットみたいにも聞こえるところが良い。アレッドって歌うときに咽に力が入って聞き苦しい瞬間があるので私は実は苦手なのだが、その聞き苦しさの後で音が伸びるときに開放感みたいなものがある。好き?って訊ねられたら???って考え込むと思うけれど、それにしては懲りずにCDを収集し続ける自分が不思議でもある。それにしてもずいぶんCDが出ているなあ。「ALED JONES BBC WELSH CHORUS(10RECORDS LTD/BBC AJCD1) 1985年録音。」と同じ内容のアルバムでもある。ここまで来ると、私の場合は、音源よりもアルバムカバーを集めているようなものだなあ。(by Hetsuji) 2002/06/09 up
 CD

SPECIAL HIGHLIGHTS FROM OMBRA MAI FU. ON WINGS OF SONG ALED JONES (Victor JVC CDS-14)
NOT FOR SALE/FOR PROMOTIONAL USE ONLY
プロモーション用6曲入り特別ハイライト盤CD
天使の歌声◎アレッド・ジョーンズ オンブラ・マイ・フ/歌の翼に

1.OMBRA MAI FU("LARGO")(Haendel)オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)
2.ON WINGS OF SONGS(Heine,Mendelssohn,trans.Roberts)歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詩)
3.AVE MARIA(J.S.Bach/Gounod,arr. Wynne)アヴェ・マリア(バッハ・グノー、ウィン編)
4.AMARILLI, MIA BELLA(Caccini)アマリリ美わし(カッチーニ)
5.SHEEP MAY SAFELY GRAZE-Cantata NO.208(J.S.Bach)羊たちは安けく草はむ〜カンタータ第208番(J.S.バッハ) 
6.O HOLY NIGHT(Dwight,Adam)おお聖夜(ドワイト、アダン) 
 CD

1988
ALL THROUGH THE NIGHT with ALED JONES(PWKS 646) (P)&(C) 1988
:
1.BRIDGE OVER TROUBLED WATER
2.YESTERDAY 
3.INTERMEZZO(FROM"CAVALLERIA RUSTICANA") 
4.ALL IN THE APRIL EVENING 
5.WHERE 'ERE YOU WALK 
6.OMBRA MAI FU ("LARGO"FROM"SERSE") 
7.HALLELUJAH (FROM"MESSIAH") 
8.ALL THROUGH THE NIGHT (AR HYD Y NOS)
9.BLESS THIS HOUSE
10.LIFT THINE EYES (FROM"ELIJAH")  
11.SOLEMN MELODY 
12.STAR OF BETHLEHEM
13.SILENT NIGHT 
14.O HOLY NIGHT
15.JERUSALEM

LPのところでも書いているが、私は今回もAled Jonesの歌声に宗教性を感じてしまった。BRIDGE  OVER  TROUBLED  WATER や YESTERDAY の曲に宗教を感じるなんて変かな? でも詩篇集での選曲よりも、もっともっとこの宗教に関係のない?曲がより宗教性を帯びて聞こえてくる。不思議だ。彼の英語は猫語(Aled Jones及びファンのみなさまお許しを・・・)でありながらも、アクセントの付け方一つで「気品」を感じる瞬間があったことも驚きだった。変声前のわずかな期間にこれだけ多くの録音を残したAled Jonesの歌声の価値を再認識してしまった。深い。やはり残る数枚も収集せねば・・・。蛇足だがBBCのオーケストラと合唱団は相変わらず清々しい。  (by Hetsuji) 2003/04/13 up 
 CD

1990
THE BEST OF ALED JONES (PWKM 662) (P)&(C) 1990

1.BRIDGE OVER TROUBLED WATER
2.YESTERDAY 
3.WHERE 'ERE YOU WALK
4.OMBRA MAI FU ("LARGO"FROM"SERSE")
5.ALL THROUGH THE NIGHT (AR HYD Y NOS)  
6.BLESS THIS HOUSE 
7.STAR OF BETHLEHEM
HALLELUJAH (FROM"MESSIAH") 
8.THE HOLY NIGHT
9.AVE MARIA
10.THE HOLY CITY
11.HOW BEAUTIFUL ARE THE FEET
12.THE LITTLE ROAD TO BETHLEHEM
13.AVE MARIA
14.O FOR THE WINGS OF A DOVE
15.O HOLY NIGHT 
 CD

1985
メモリー/ザ・ベスト・オブ・アレッド・ジョーンズ(VDC-1300)

1.メモリー (アンドリュー・ロイド・ウェーバー)
2.イエスタデイ(レノン、マッカートニー) 
3.ベツレヘムの小径(ローズ、ヘッド)  
4.おお聖夜   (ドワイト、アダン)
5.正しきことを述べる者の足は美しい(ヘンデル)
6.アヴェ・マリア (バッハ=グノー)
7.あなたがどこを歩くとも(ヘンデル)
8.明日に架ける橋  (ポール・サイモン)
9.アヴェ・マリア (シューベルト)
10.オン・ブラ・マイフ(ラルゴ) (ヘンデル)
11.,鳩のように飛べたなら (メンデルヅゾーン)
12.ベツレヘムの星   (アダムス)
13.この家を祝し給え  (プレイ、ホーフ編)
14.夜を通して(ウェールズ民謡、ホーフ編)
15.聖なる都(ウェザリー、アダムス、ハント遍)
 
 CD

1985
THE BEST OF ALED JONES (BBC CD 569) (P)&(C) 1985

1.MEMORY
2.YESTERDAY  
3.THE LITTLE ROAD TO BETHLEHEM 
4.O HOLY NIGHT 
5.HOW BEAUTIFUL ARE THE FEET  
6.AVE MARIA(Bach/Gounod) 
7.WHERE'ERE YOU WALK
8.BRIDGE OVER TROUBLED WATER 
9.AVE MARIA(Schubert) 
10.OMBRA MAI FU
11.O FOR THE WINGS OF A DOVE
12.STAR OF BETHLEHEM
13.BLESS THIS HOUSE
14.ALL THROUGH THE NIGHT 
15.THE HOLY CITY

まず、選曲を見ながら選曲順に、曲を思い浮かべて心で聴いて欲しい。無尽蔵にも思える音源からピックアップされた曲とこの素晴らしい構成は、ベストの文字も眩しく光る大満足の1枚である。歌声に関してはもう何も書くことはない。強調したいのはアイドルとしての「売り」を越えて、Aled Jonesの良さを引き出した納得のこの曲構成にある。脈々とBSを聴き継いだお国柄故の選曲に、ただただ脱帽! 1曲1曲が人生上の一つ一つの経験を語るような熟成した渋い歌声。 そして 1.MEMORYから15.THE HOLY CITYまで15曲を聴き終えたときには、山有り谷有りの長い長い人生とその含蓄のある人生観を古老から聞き終えたような深い充実感! Aled Jonesの表現力と、1曲1曲の持つ曲の色彩・明暗の印象を活かした曲構成の妙が、全15曲を「普通より少し長めの1曲」に聴かせてしまう。超自然で非凡。Aled Jonesを聴き込んだファンにお奨めする名実ともに確かにベスト1の1枚である。(蛇足:音源がある方はこの順番で並べて聴いてみて、構成の良さがわかるから)   (by Hetsuji) 2003/04/20 up 
 CD

1985
ALED JONES BBC WELSH CHORUS(10RECORDS LTD/BBC AJCD1) 1985年録音。

1.AWAY IN A MANGER
2.COME UNTO HIM
3.SUSSEX CAROL
4.O LITTLE TOWN OF BETHLEHEM
5. ST.JOSEPH'S CAROL
6.COVENTRY CAROL
7.CHRISTMAS STAR 
8.DING DONG MERRILY ON HIGH
9. DECK THE HALL
10. THE HOLY BOY
11.JESUS CHRIST THE APPLE TREE 
12.GABRIEL'S MESSAGE
13. ROCKING
14. MY HEART EVER FAITHFUL
15.GOOD KING WENCESLAS
16. HWIANGERDD MAIR
17. UNTO US IS BORN A SON

キャロルの国,イギリスならではのクリスマスキャロル集。有名どころも押さえてはいるが,なかなか他ではお目にかかれない曲が揃っている。こういう贅沢は,アレッド・ジョーンズだからこそ,収録できたと言える。私は,リアルタイムに近い感覚でアレッド・ジョーンズを聴いたが,当時は,次から次へとLPが出て,(お金もなく)正直,買うのが大変で,途中で買うのをリタイアしたくらいだ。出せば出しただけLPは売れて,最高の賞も複数回受賞したB-Sソリストだからこそ,の1枚だろう。(by Hetsuji) 
 CD

1985
 セイリング●アレッド・ジョーンズの素晴らしい世界(ビクター音楽株式会社 VDC-1388) 1985年録音。

1.セイリング(サザーランド)
2.スカボロフェア(スコットランド民謡、サイモンとガーファンクル編) 
3.ジェンキンス牧師の祈り(D・トーマス)
4. パフ(ヤーロウ、リプトン、スミス&ホープ編) 
5. トゥーリーズ(キルマー、ラスバッハ)
6.収穫(ウェイルズ民謡、J.トーマス編)
7.シー・フィーバー(メイスフィルド、アイランド) 
8.ブライト・アイズ(バット、スミス&ホープ編)
9.楽に寄す(、ショーバー、シューベルト)
10.ホワイト・ロックのダヴィット(ウェイルズ民謡、コッド編)
11.子馬(コープランド編) 
12.河にて(コープランド編)
13.素直な贈り物[シューカー教徒の聖歌](コープランド編)
14.クリストファー・ロビン(ミルン・シムソン)
 CD

1985

P&C 1989
アレッド・ジョーンズW●ブラームスの子守歌/ピエ・イエズ(VDC-1373) 1985年録音。

1.鳩のように飛べたなら 
2. シルヴィアに 
3.お悩みなら〜歌劇「ロデリンダ」
4.もし,誰かの助けになれば 
5.目覚めよと呼ぶ声あり〜カンタータ第140番 
6. 主よ,人の望みの喜びよ〜カンタータ第147番「心と口と行いと命もて」
7. 子守唄〜5つの歌 
8. あなたと並んで歩こう
9. ピエ・イエズ 
10. 薔薇の冠(聖史曲)〜16の子供の歌
11.ローザンヌ
12.我は知る、我をあがなう者は永遠に生きることを〜オラトリオ「メサイア」
13.主を讃えよ〜ヴェスペレK.319 
14. 主は人の世を深く愛された〜オラトリオ「主を十字架に」
15. この日の終りに
16. ピエ・イエズ

レコードからCDへの切り替え時を過ごしたため、LPで持っているものはCDが出ても買わずにしまったものがたくさんある。アレッドしかり。でも、レコードを聴くことが出来ない環境になって初めて、再び聴きたいB-Sもあると思い、買った1枚である。やはり選曲がバラエティに富んでいる。少なくとも12枚以上のLPを立て続けに録音したB-Sではある内容だ。これだけ録音がありながら、アレッドには、声質、表現力の目立った変化が感じられない。デビューから完璧に近い声を披露していた訳で、その意味に置いても、希有な存在だったのだろう。(by Hetsuji)
 CD

1985
 「アメイジンググレイス 珠玉の賛美歌集」アレッド・ジョーンズ 珠玉の賛美歌集」 ビクター音楽産業株式会社VDC-1337 1985年録音

1.世のはじめ(賛美歌444番)
2.主はわが牧者(賛美歌第2編41番)
3.よろずのくにびと(賛美歌4番、539番)
4.みかみのたまいし(賛美歌43番)
5.めぐみふかき主よ(聖歌268番)
6.ああ、ベツレヘムよ(賛美歌115番、古今聖歌集23番、教会賛美歌集 28番)
7.こがらしさむく(古今聖歌集37番)
8.あまつみつかいよ(賛美歌163番)
9.みめぐみゆたけき(アメイジンググレイス)
10.久しく待ちにし(賛美歌94番、古今聖歌集6番) 
11.主よ、終わりまで(賛美歌338番、古今聖歌集437番)
12.あがないぬし(賛美歌129番)
13.かがやく宝座を(賛美歌442番)
14.みやこの外なる(賛美歌261番)
15.日くれて四方はくらく(賛美歌39番、古今聖歌集188番)
16.かがやく日を仰ぐとき(賛美歌2編161番、教会賛美歌集171番、聖 歌480番)
 CD

1985
 
 CD

1986.4.30
 フォーレ/レクイエム バーンスタイン/チチェスター詩篇 アレッド・ジョーンズ(RPO ASV-31) 録音:1986年4月30日、5月1日、2日 リチャード・ヒコックス指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ロンドン・シンフォニー合唱団

フォーレ/レクイエム
1.イントロとキリエ
2.オフェルトイレ
3.サンクトゥス
4.ピエ・イエズ
5.アニュス・デイ 
6.リベラ・メ 
7.イン・パラディスム
バーンスタイン/チチェスター詩篇
8.詩篇 第108篇 第3節/第100篇 全節
9.詩篇 第23篇 全節/第2篇 第1〜4節
10.詩篇 第131篇 全節/第133篇 第1節

  オーケストラの弦の音が実にやさしい。オーケストラと合唱がとってもさわやか。フォーレのレクイエムは少年合唱で歌われることの多い美しい曲だが、「3.サンクトゥス」「5.アニュス・デイ」等々ロンドン・シンフォニー合唱団の伸びやかな演奏を十二分に堪能できる。合唱が本当に魅力的。アレッドは安定感が有りすぎるように聞こえるソリスト故にともすれば老成しきって初々しさに欠けるようで、選曲的に難しいものもあるかもしれないと感じる。女声ソリストの方が違和感なく聞こえるCDでもある。フォーレって本当にきれい。(by Hetsuji) 2002/06/09 up
 CD

1986
 
 CD

1986
アレッド・ジョーンズ オンTV(VDCー1404)1986年録音

1.オー・ウォーシップ・ザ・キング
2.良き羊飼いの見守るところ
3.キング・オブ・ラブ
4.アレルヤ
5.我が救い主をあがめたて 
6.汝の手は主に導かれ
7.主の家はなんと美くし
8.ラブ・デヴァイン 
9.汝は我が傍らに
10.主よ、汝に感謝す
11.ベネティクトゥス
12.地球に平和が訪れますように

やっと,このCDを入手したので,私のアレッド・コレクションもこの辺で打ち止めにして良いのかもしれない。
今回も歌声を聴いていて、気が付いたことがある。それは聴いた印象が古い、ということ。今、大枚はたいて聴いている、伝説のソリストたちに共通する「上質の古さ」がアレッドの声の中に存在しているのだ。アレッド自身、すでに今はリアルタイムではなくて伝説のソリストの部類に入るかもしれないが、もっともっともっともっと古い懐かしい、例えると 「The Better Land のエッセンス」を彼の歌の世界に感じてしまう。彼の父か祖父の時代の空気を、アレッドは歌声で体現しているように思う。何処かノスタルジックな歌声に気持ちを任せるとき、護られ、癒されているような錯覚。それがアレッドの歌声の大きな魅力の一つなんだろう。(by Hetsuji) 2004/01/03 up
 CD

1987
ALED JONES/THE BEST OF ALED JONES/AJCD 5 / (P)&(C) 1987 10RECORDS LTD

1.WALKING IN THE AIR -----(P)1985 ORIGINAL RECORDING MADE BY EMI RECORDSLTD.
2.SCARBOROUGH FAIR CANTICLE-----(P)1987 10 RECORDSLTD.
3.SAILING-----(P)1987 10 RECORDSLTD.
4.ALL THROUGH THE NIGHT (AR HYD Y NOS)-----Taken from the album "All Through The Night"
5.ART THOU TROUBLED-----(P)1986 10 RECORDSLTD.
6.WHERE E'RE YOU WALK-----(P)1983 SAIN
7.BRIGHT EYES-----(P)1987 10 RECORDSLTD.
8.LOVE DIVINE-----(P)1987 10 RECORDSLTD.
9.PIE JESU-----(P)1986 10 RECORDSLTD.
10.PANIS ANGELICUS-----(P)1983 SAIN
11.JESU JOY OF MAN'S DESIRING-----(P)1986 10 RECORDSLTD.
12.AVE MARIA-----(P)1983 SAIN
13.O MY SAVIOUR LIFTED-----(P)1987 10 RECORDSLTD.
14.LAUDATE DOMINUM-----(P)1986 10 RECORDSLTD.
15.O FOR THE WINGS OF A DOVE-----(P)BBC 1985
 CD  ALED JONESGREATEST HITS
決定版 ベスト・オブ・アレッド・ジョーンズ ビクター音楽産業株式会社VDPY-30008
 

1.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)
2.歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詞)
3.アヴェ・マリア(バッハ、グノー、ウィン編)
4.おお聖夜(ドワイト、アダン)
5.アマリリ麗し(カッチーニ)
6.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン) 
7.羊たちは安けく草はむ カンタータ第208番(バッハ)
8.神の慈悲(フェイバー、ウィリアムス、ディヴィス訳詞)
9.野ばら(ジョーンズ、シューベルト) 
10.カロ・ミオ・ベン(ジョルダーニ)
11.感謝の歌(ハンフリー、モーツァルト、グットウィン編)
12.ピエ・イエズ(ウィリアムス、フォーレ)
13.天使の糧(フランク、ウィリアムス編)
14.水蓮(ジョーンズ、シューマン)
15.シルヴィアに(シェイクスピア、シューベルト)
16.アヴェ・マリア(シューベルト)
 CD  ALED JONESGREATEST HITS
アレッド・ジョーンズのすべて(VDP-1377)
(P)&(C) 1988(プログラムから考えて1983年の音源か?)

1.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) OMBRA MAI FU("LARGO")(Haendel)
2.歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詩) ON WINGS OF SONGS(Heine,Mendelssohn,trans.Roberts) 
3.アヴェ・マリア(バッハ・グノー、ウィン編) AVE MARIA(J.S.Bach/Gounod,arr. Wynne)
4.おお聖夜(ドワイト、アダン) O HOLY NIGHT(Dwight,Adam)
5.アマリリ美わし(カッチーニ) AMARILLI, MIA BELLA(Caccini)
6.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン) O FOR THE WINGS OF A DOVE(Mendelssohn)
7.羊たちは安けく草はむ〜カンタータ第208番(J.S.バッハ) SHEEP MAY SAFELY GRAZE-Cantata NO.208(J.S.Bach)
8.神の慈悲(フェイバー、ウィリアムス、ディヴィス訳詩) THERE'S A WIDENESS IN GOD'S MERCY(Faber,Williams,trans.Davies)
9.野ばら(ジョーンズ、シューベルト)HEIDEN ROSLEIN (Jones, Schubert)
10.カロ・ミオ・ベン(ジョルダーニ)CARO MIO BEN(Giordani)
11.感謝の歌(ハンフリー、モーツァルト、グッドウィン編) DIOLCH A CHAN(Humphreys,Mozart,arr.Goodwin)
12.ピエ・イエズ(ウィリアムス、フォーレ))PIE JESU(Williams,Faure)
13.天使の糧(フランク、ウィリアムス編))PANIS ANGELICUS(Franck,arr,Williams)
14.水蓮(ジョーンズ、シューマン)THE WATER LILY(Jones,Schumann)
15.シルヴィアに(シェークスピア、シューベルト)TO SYLVIA(SHAKESPEARE,Schubert)
16.アヴェ・マリア(シューベルト)AVE MARIA(Schubert)
 CD

1991
 ALED JONESGREATEST HITS
アレッド・ジョーンズ・ベスト・コレクション(VICP-8050)
(P)&(C) 1991(プログラムから考えて1983年の音源か?)

1.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) OMBRA MAI FU("LARGO")(Haendel)
2.歌の翼に(ハイネ、メンデルスゾーン、ロバーツ訳詩) ON WINGS OF SONGS(Heine,Mendelssohn,trans.Roberts) 
3.アヴェ・マリア(バッハ・グノー、ウィン編) AVE MARIA(J.S.Bach/Gounod,arr. Wynne)
4.おお聖夜(ドワイト、アダン) O HOLY NIGHT(Dwight,Adam)
5.アマリリ美わし(カッチーニ) AMARILLI, MIA BELLA(Caccini)
6.鳩のように飛べたなら(メンデルスゾーン) O FOR THE WINGS OF A DOVE(Mendelssohn)
7.羊たちは安けく草はむ〜カンタータ第208番(J.S.バッハ) SHEEP MAY SAFELY GRAZE-Cantata NO.208(J.S.Bach)
8.神の慈悲(フェイバー、ウィリアムス、ディヴィス訳詩) THERE'S A WIDENESS IN GOD'S MERCY(Faber,Williams,trans.Davies)
9.野ばら(ジョーンズ、シューベルト)HEIDEN ROSLEIN (Jones, Schubert)
10.カロ・ミオ・ベン(ジョルダーニ)CARO MIO BEN(Giordani)
11.感謝の歌(ハンフリー、モーツァルト、グッドウィン編) DIOLCH A CHAN(Humphreys,Mozart,arr.Goodwin)
12.ピエ・イエズ(ウィリアムス、フォーレ))PIE JESU(Williams,Faure)
13.天使の糧(フランク、ウィリアムス編))PANIS ANGELICUS(Franck,arr,Williams)
14.水蓮(ジョーンズ、シューマン)THE WATER LILY(Jones,Schumann)
15.シルヴィアに(シェークスピア、シューベルト)TO SYLVIA(SHAKESPEARE,Schubert)
16.アヴェ・マリア(シューベルト)AVE MARIA(Schubert)


確かにベスト・コレクションと銘打てるだけの、83年頃の(だと思う)、朗々とどこまでも広く豊かに声が限りなく出ているアレッドの一点の曇りもない初期の名唱集がここにある。音源は、初期の上2枚のCDから。3枚目ともほとんど重なるが、どちらかを選ぶとしたらアルバムカバーでこちらだろう。1人のボーイ・ソプラノとしては、これだけたくさんのLPやCDを、聞いた後ではあるが、以前、聴いたことを全部忘れて、ぼーっとまっさらの状態で改めて聴くと、特に高音の素晴らしい圧倒的な声量に感動する。女声にも引けを取らない。それ以上ですら有る。ただし、とって付けたように「13.天使の糧」のところ(以後?)が声に曇りがかかって出にくそうだったのが不思議だった。コンディションが違ってでもいるかのようだった。だが、むしろ声に陰りを感じるときの方が、より歌に心がこもっているような、そんな印象を受けてしまう。声が出ても出なくてもコンディションすら自分にプラスに作用させてしまうアレッド。Aled Jonesは、やはり、そう何人もは出てくることのない希有なそして特別な存在のボーイ・ソプラノだったんだろう。(by Hetsuji) 2002/06/23 up
 CD
1989
 来日記念 デジタル録音
アレッド・ジョーンズ/ピーターと狼/他(Victor VDC-1387) Recorded on March 11,12,15,21 1989 at The Abbey Road Studio 1, London
アレッド・ジョーンズ(朗読)/ロビン・ステープルトン指揮/ロイヤル・フィル・ハーモニック管弦楽団

収録曲:
ピーターと狼 OP.67(プロコフィエフ)/動物の謝肉祭(サン=サーンス)/青少年のための管弦楽入門 OP.34 (ブリテン)
 CD  Aled Jones - from the heart (PML 1024 1999年)Produced by Christie Hennessy

1.Father And Son
2.Whenever God Shines His Light
3.Morning Has Broken
4.The Power Of Love
5.I Found A Dream
6.Thwera In Heaven
7.Tell Me Boys
8.What A Wnderful World
9.The Chriatmas Song
10.Because 
11.The Garden( Instrumental) 
12.Amazing Grace
13.Make Me A Channel Of Your Peace
14.Heal The World
15.I Will
16.Because(Aled's 4 Part harmony-Just because)
 CD1985

P&C 1990
きよしこの夜/オー・ホーリー・ナイト  ウェールズ合唱団 クリスマスの夕べ(ビクター音楽産業株式会社 VICC-44)1985年録音 ジョン・ヒュー・トーマス指揮

1.みまえにわれらつどい(黒人霊歌、ロベルト・ドゥ・ロミエル編)
2.主よ、何と言う朝でしょう(黒人霊歌、リチャード・エルフィン・ジョーンズ編)
3.深い河(黒人霊歌、ティペット編) 
4.みやこの外なる(ホーズリー)
5.アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)
6.たたかいおわりて(パレストリーナ)
7.主よ、人の望みの喜びよ(J・Sバッハ)
8.羊飼いたちの別れ(ベルリオーズ)
9.みたまのかよえる(民謡)
10.トゥア・ベツレヘム・ドレフ(ウィルファン)
11.オー・ホーリー・ナイト(アドルフ・アダン・ヨゼフ・Hグリーナー編)Aled Jones
12.聖母マリアはみどり子をさずかった(インディアン民謡)
13.間奏曲〜歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(マスカーニ)
14.4月の夕べに(サー・ヒュー・ロバートン)
15.ハレルヤ・コーラス(G.F.ヘンデル)
16.山に向いて眼をあげよ(メンデルスゾーン)
17.神聖な旋律(Hウォルフォード・デーヴィス)
18.きよしこの夜(F・グルーバー)
19.エルサレム(サー・ヒューバート・パリー、Eエルガー編)
 
 CD   Classical ever! lullaby (東芝EMITOCP-65303・04)
<CD1>
 1モーツァルト/子守歌(フリース) ウィーン少年合唱団    2ブラームス/子守歌 ヴィクトリア・デ・ロスアンヘレス(ソプラノ) /デ・プルゴス指揮/シンフォニア・オブ・ロンドン    3ショパン/子守歌 変ニ長調 ハンス・カン(ピアノ)    4シューマン/トロイメライ ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)    /ジェラルド・ムーア(ピアノ)    5ルビンシテイン/天使の夢 ハンス・カン(ピアノ)   6チャイコフスキー/こんペい糖の踊り〜 バレエ「くるみ割り人形」よりプレヴィン指揮/ロンドン交響楽団    7プラームズ/眠りの精 ウィーン少年合唱団    8ゴダール/ジョスランの子守歌 クルト・グランケ指揮/グランケ交響楽団    9ドビュッシー/月の光 モーラ・リンパニー(ピアノ)   10チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレ ベルリン弦楽ゾリステン   11モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲ハ長調第2楽章より ゴールウェイ(フルート)/ヘルミス/(ハープ)/カラヤン/BPO   12サティ/ジムノペディ第1番 アンヌ・ケフェレック(ピアノ)   13サティ/グノシエンヌ第1番 アンヌ・ケフェレック(ピアノ)   14ガーシュイン/サマータイム〜「ボーギーとベス」より  キリ・テ・カナワ(ソプラノ)   15ストラヴィンスキー/子守歌〜バレエ「火の鳥」より ドミトリ・キタエンコ指揮/ベンゲル・フィルハーモニー管弦楽団   16アンダーソン/トランペ吹きの子守歌 ルーデル指揮/ミュンヘン放送管弦楽団   17サン=サーンス/水族館〜動物の謝肉祭より スタンプ指揮/アカデミー・オブ・ロンドン   18サン=サーンス/化石〜動物の謝肉祭より スタンプ指揮/アカデミー・オブ・ロンドン   19マスネ/瞑想曲〜タイースより マイケル・レビン(ヴァイオリン) /スラットキン指揮/ハリウッド・ボウル交響楽団   20ブレイク/ウォーキン・イン・ジ・エア アレッド・ジョーンズ(ボーイ・ソプラノ)

<CD2>
 1いつか王子様が「白雪姫」より(チャーチル)バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)    2星に願いを「ピノキオ」より(ハーサーン) バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)    3ビビディ・バビディ・ブー「シンデレラ」より バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)     4美女と野獣(メンケン)バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)    5モーツァルト/きらきら星変奏曲(12の変奏曲ハ長調) アルド・チッコリーニ(ピアノ)    6ショパン/子犬のワルツ サンソン・フランソワ(ピアノ)    7ワルドトイフェル/スケータズ・ワルツ カラヤン指揮/フィルハーモニー管弦楽団  8ヘンデル/調子の良いかじ屋 モーラ・リンパニー(ピアノ)    9J.S.バッハ/前奏曲〜前奏曲とフーガ第1番ハ長 BWV846 ヘルムート・ヴァルハ(アンマー・チェンバロ)   10バダジェフスカ/乙女の祈り ジャン・ベルナール・ボミエ(ピアノ)   11ポルディーニ/おどる人形 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)/練木繁夫(ピアノ)   12レハール/ワルツ「金と銀」 ルドルフ・ケンベ指揮/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団   13イエッセル/おもちゃの兵隊の観兵式 ユリウス・ルーデル指揮/ミュンヘン放送管弦楽団    14ヨナーソン/カッコー・ワルツ ハンス・カン(ピアノ)   15ベートーヴェン/エリーゼのために モーラ・リンパニー   16愛のロマンス〜「禁じられた遊び」より 荘村清志(ギター)   17ロドリーゴ/アランフェス協奏曲より〜第2楽章(冒頭)ブリーム(ギター)/ラトル指揮/バーミンガム市交響楽団   18ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女 サンソン・フランソワ(ピアノ)   19サン=サーンス/白鳥 ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)/オシアン・エリス(ハープ)    20サラサーテ/チゴイネルワイゼン マイケル・レビン(ヴァイオリン)/スラットキン指揮/ハリウッド・ボウル交響楽団
 

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(お返事は出来ないと思います)