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最終修正日:1998.11.07

知っていますか? 核都市広域幹線道路。
実は、狭山丘陵があぶないのです!



  首都圏近郊の貴重な緑と、たくさんの種類の生きものと、人間の生活の歴史を守ろうと、国・地方自治体・市民がともに狭山丘陵の保全に向けて動きました。国の「いきものふれあいの里」、埼玉県の「緑の森博物館」、東京都の公園計画、所沢市の公有地化、ナショナルトラスト「トトロのふるさと基金」の「トトロの森1号地」取得などの一連の動きによって、開発の波に呑み込まれそうだった狭山丘陵は、ようやく、このまま次の世代に手渡せそうになりました。

 ところが、一方で国や地方自治体は、狭山丘陵を分断する道路計画にとりかかろうとしています。核都市広域幹線道路です。住民に十分知らせずに、埼玉県内の市や町が、お役所レベルで熱っぽく動いています。1998年からの国の道路整備五カ年計画にのせようとしているのです。ですから、所沢市域についていえば、所沢市長と埼玉県知事は狭山丘陵を保全すると約束しておきながら、同時に、この豊かな緑を破壊しようとする計画にも熱心に取り組んでいるのです。

内容最終更新日
核都市広域幹線道路の背景1997.03.09
緑の都市から、トラックと倉庫の物流都市へ1997.03.08
埼玉県には道路がいっぱい1997.03.08
道路に反対を。今なら間に合います1997.03.08
トトロのふるさと基金 <リンク>1997.03.08
※このホームページは、「核都市広域幹線道路に反対する連絡会」が制作した
パンフレットを引用させていただいています。             

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