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今年は雪が多め

チームプレーで雪掘り

雪掘り後、自炊宴会

ヒュッテスタッフの皆さんと
2015/4/20

3年ぶりに高谷池ヒュッテの小屋開きに参加してきました。体力不足で、ヒュッテにたどり着くのに1時間以上よけいにかかってしまいました。でもヒュッテではお世話になった人や凄く懐かしい人に再会でき、行ってよかったとしみじみ思いました。今年は雪が多めでGW過ぎまで楽しめそうです。ので、体力アップしてまた行こうと思います。

お世話になったこの家とも
もうすぐお別れ‥

ハウスクリーニング「福屋」さんが
とても綺麗にしてくれました

福屋のスタッフ皆さんと

3日、火打・妙高が良く見えました
2015/4/3

妙高高原に行ってきました。2年間賃貸に出していた家の返却立会い、そしてハウスクリーニングの立会いです。2年前の引越しのときもそうでしたが、自分でやるとハウスクリーニングはめちゃくちゃ大変です。借主さんも時間をとって掃除してくれたのですが、どうしても手が回らないところもあります。でも今回お願いした上越のハウスクリーニング「福屋」さんがバッチリ綺麗にしてくれました。隅々までお掃除してくださり、仕上げは床のワックスがけ。娘と二人で「きれい〜!!」と感動してしまいました。
 また壁は一部どうしても落ちない汚れがあったので、こちらは地元の山本塗装店に再塗装しもらうことにしました。こうして化粧直しした家は来週7日に新しくこの家の主となる方にお引渡しとなります。これからも新しいご家族の生活をしっかり支えてくれますように。
 2/10 物件情報更新

 先にお知らせいたしました家屋売買について、借地条件を考慮し価格等更新いたしました。
妙高高原にゆかりのある方、ぜひご検討くださいませ。

 
 (おかげさまで妙高高原が好きな方に譲ることができました。
   ありがとうございました。 m(_ _)m )

2/9 雪が止んだ山の朝

2/9 娘も雪国っ子のたしなみ
2/9 連休初日

 このところ気温が高めで春みたいな雪になっていた妙高高原でしたが、昨夜は何日ぶりかに良い雪が積もりました。連休でスキーに来るお客さんには最高のプレゼント♪ 私も早朝除雪を済まして朝食も食べず髭も剃らずお山に急ぎました。雪が止んだ朝の山はいつ見てもきれいです。滑りの方も深さがいまひとつ足りませんでしたが、サラサラの粉雪を楽しめました。やっぱり妙高高原いいな〜。
 自分が楽しんだ後は娘のお付き合いでゲレンデへ。今シーズン初めまでは紐で確保しながら滑らせていましたが、年長にもなると脚力が違ってくるんですね。今はゴンドラ使って麓までノンストップです。そして誰に似たのかコース脇の新雪が好きみたい‥。
12/28 Fisher BCX875

 常連のMさんご夫妻がまた素敵なギアをゲットした。Fisher BCX875。「行きつけの宿にデポしてあるので使ってよいですよ♪」とのお言葉をいただき直ちに試乗してきました。前回レポートしたロシニョールのBCX-11と似たようなカテゴリのブーツですが、こちらのほうがソール剛性も足首周りの高さも一回り上です。足型も少し広めのようで、私の足ではバックルがほぼ目いっぱい締まりました。今回は滑りやすい粉雪バーンの初中級斜面で、トップ幅73mm(センター幅じゃないです)のモロト・オーバースピードと組み合わせて試乗です。
 結果を申し上げれば、当方所有のやわらか革靴クリスピ・アンターティックと同レベルの十分な滑走性で、ロシニョールのBCX-11よりちょっと滑りやすいでしょう。足首周りも結構上部まで厚めのクッションで包まれるので真冬でも暖かく履けそうな感じでした(BCX-11もシンサレート使用ということで十分な保温性はありましたが)。もちろんプラブーツとは比較にならないソフトブーツなので歩きやすさは抜群、滑りは初中急斜面が退屈にならない面白さです。
 個人的にはクロカンツーリングも意識した用途ならより軽快なロシニョールBCX-11、BCクロカン用具を使ってみたいけど少しでも滑りに有利な靴が欲しい方にはBCX875となるでしょうか?どちらも革靴より防水性に優れてるようですしゲーターも使わなくて済むのが春うららステップソール徘徊愛好者にとっては魅力です。
12/27 吹雪のち晴れ

 25夜〜26日にかけて妙高高原では珍しく吹雪になりました(いつもは風がそんなに強くないドカ雪なんですが)。おかげで大雪の割には屋根雪も積もらず吹き飛び、除雪も思いのほか楽ちん。そして吹雪の後の晴れは絶好のスキー日和です。冬休みに入り、ちびっ子や学生さんの姿が増えました。活気のあるスキー場はいいですね。楽しい雰囲気がこちらにも伝わってきます♪
12/13 直江津散策

 ヒュッテのお客さんから「直江津のさかなを食わせてやる!」と招かれて直江津に行ってきました。妙高に住んで13年ですが、周辺の街をクルマで通ることはあっても歩くことはほとんどありません。約束の時間より早めに出かけて、寒風吹く直江津の町を散策してみました。小学生のころ社会科の教科書で見た雁木造りの商店街、雪が積もる道脇を当たり前のように行き交う高校生、歴史ある直江津駅の雰囲気などなど、もっと時間をかけて歩き回りたくなる街でした。

10/8 夕暮れ時の天狗の庭

10/8 妙高山と黒沢池湿原
10/11 晩秋の火打山

 紅葉のピークは短いもの。高谷池付近の紅葉もぼちぼち葉が落ち始め、登山道は晩秋の雰囲気が出てきました。気温はまだ高めですが、寒気が降りてくると一気に真冬並みの寒さと積雪になるでしょう。登山される方は気象情報に十分アンテナを張ってくださいね。

10/5 高谷池とヒュッテ

10/5 天狗の庭
10/6 火打山紅葉最盛期です

今年は中部山岳エリアで紅葉が大当たりのようです。ここ火打山、高谷池も1995年以来の良い紅葉ではないかと思います。台風が通過してからなかなか晴れなかったのですが、昨日はやっと青空が広がりました。火打山頂付近から天狗の庭・高谷池湿原まで色とりどりの葉が目を楽しませてくれます。妙高山・黒沢池湿原も例年以上にきれいな紅葉となっています。このあと少しずつ紅葉は麓に下がっていき、来週末は笹ヶ峰登山口付近も見ごろになってくるでしょう。ぜひ見に来てみてくださいね!

10/2 高谷池周辺の紅葉

10/2 黒沢岳西面もきれいです
10月2日 高谷池の紅葉が見ごろに

 今年は冷え込みが緩く紅葉の遅れが予想されましたが、ほぼ平年並みの時期に見ごろを迎えました。台風が通過してからは日本海からの湿った空気の影響でなかなか晴れませんが、紅葉はなかなかきれいです。高谷池付近の紅葉は年による当たり外れが大きいのですが、今年は当たりの部類に入りそうです。そして写真はありませんが妙高山周辺の紅葉は例年通りきれいだとのことです。ぜひ紅葉の山を堪能しに来てください!

8/28  気持ち良い空の広がった天狗の庭
8月28日 秋の空

 麓は残暑が厳しいようですが、山の上もやはりお盆前とおなじくらいの気温が続いていました。今日も相変わらず気温は高めでしたが、空の色と風の感触に秋らしさが感じられるようになりました。山のお花も終盤戦となりました。このあとの9月前半は花が終わり草紅葉にはやや早く、見るものが無いと思っている方が多いようです。でも日1日と深まっていく秋の気配を感じながら歩く9月の山は味わい深いものがあります。天気の良い日にぜひ、9月の火打を歩きに来てみてください。

7/8 高谷池の夕焼け
こんな景色を当たり前のように見れるのも今年限り‥
7月9日 突然ですが‥

 今年度いっぱいでこの素晴らしい妙高高原を引っ越すことになりました。GWさなかの4/29に一人暮らしだった父が他界し、当初実家には戻らないつもりでしたが結局、戻ることになりました。今までお世話になった方々には申し訳ないかぎりです。本当にありがとうございました。
 これに関連し、いままで住んでいた家を処分しなければなりません。引っ越しは来年3月の予定です。もしどなたか興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、下記アドレス宛にお問い合わせください。借地の中古物件になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

  
  
(おかげさまで妙高高原が好きな方に譲ることができました。
   ありがとうございました。 m(_ _)m )



高谷池に掘った井戸は深さ5m

トイレ入り口も開通

無事明かりの灯ったヒュッテ

今年も雪は多めです
4月21日 高谷池ヒュッテ営業再開

 4月20日に約30人のボランティアの皆さんが集まってヒュッテの雪堀をしてくれました。2階まですっぽり雪に埋もれたヒュッテですが、1階窓の明かりとり・発電機の煙突出し・トイレ入り口掘りなどなど、固く締まった雪にも負けずガシガシ掘ってくれました。おかげさまでヒュッテは無事、再稼働。翌21日には水をくむための井戸も掘れました。その深さは5mジャスト。これだけ深いと掘った雪を外に運び出すのも大変です。残念ながら未だ雪解け水が少なくポンプアップはできませんでしたが、GWにはガスで雪を溶かさなくても水が得られるでしょう。
 今年も昨年並みに雪の多い春となりました。その分、笹ヶ峰からのアプローチも楽です。みなさん春の火打山を満喫しに来てくださいね。お待ちしています♪

まだ雪たっぷりのいもり池

公園除雪も始まっていますが‥
4月8日 雪景色

 先週は毎日のように雪が舞っていた妙高高原。昨夜も雪が積もり、今朝はきれいな雪景色になりました。晴れれば日差しは春そのもの。これからやっと三寒四温になるかな。

袴岳山頂付近

林道歩き

快適ザラメ雪スロープ

カラマツ林ウォーク
3月29日 袴岳ステップソール徘徊ツアー

 今年は雪が降りすぎで、なかなかステップソールでうろちょろしたくなる条件にならず袴岳に出かけていませんでした。やっと天気も雪もまずまずになったので、29日は待望のステップソールツアーに出かけてきました。さすがに雪はグサグサのところもあったのですが、景色も良く「当り!」といえるツアーでした。10th mountain(今ならマズシャスのエポック)とT4クラスのプラブーツで歩きも滑りも快適でした。
無料体験コーナー、今シーズンはレンタルも増やしたが‥ 講習が始まったころにはレンタルスキーはすっからかん
二日目の昼前には後立山連峰の大展望も♪ ブラストラックのスタイラス、ちょっと気になるスキーです
3月3〜4日 てれまくり2013

 ‥の無料体験講習をお手伝いに行ってきました。初回から大勢の方が申し込みに来てくれて、ロストアローに加えてナイスエッジテレマークスクール菊池さんからも提供され増やしたレンタルが足りなくなるほどでした。各メーカーの試乗会と各種イベントはいつも以上の盛り上がり、二日目の昼前には天気も回復して岩岳ご自慢の大展望も楽しめました。
 また今回は私もいくつか新モデルの試乗をすることができました(昨年は講習オンリー試乗なし)。T4でも快適に滑れそうな細身のスキーを探して、K2のバックアウトを履きに行ったのですが貸出中。代わりにセンター74mmのバックライトを履いてみる。これはちょっとトップが内側に入りたがり過ぎでイマイチ。その後、バックアウトが返却されてきた(返しにきたのは裏磐梯桐沢塾長の奥さんでしたw)ので試乗。こちらは昔のスーパースティンクスって感じで慣れ親しんだ乗り味。あとセンター68mmのブラストラック・スタイラス(と、エリキサーも)も履けた。こちらはバックライトと対照的にトップ部分が過度に雪面をとらえない、「接点移動システム」の効果が良く出ていた。乗り味もカタログどおり「レスポンス良く、かつ長い時間滑走しても疲れにくい」感じだったが、ザラメのゲレンデ1本だけでなくもっと色々なコンディションでじっくり試してみたい板だ。あと実物を見ることはできなかったけど興味深かったのがエラン・アンフィビオ。藤川さんのブログを見ると来シーズンはセンター88mmの金具なしモデルが出るそうだけど、現行の74mmや、できればもう少し細身のモデルなんかもあったら素敵。アウトエッジが引っかかりにくい特性は不規則な凹凸のある荒れた斜面でも滑りやすいとのことだ。
2月24日 ちょっと前山へ

 昨日の気温上昇と雨でお山の雪はどんな感じかいなと、時間の空いた午後にちょっと登ってきました。家から見る前山はガスガスだったんですが、火打山や八方尾根のライブカメラは晴れていたので、期待しつつ濃霧の中を登りはじめます。ほんの100mも登ると雲の上に抜け、別天地の景色が広がりました。滑りやすさはイマイチだったけど、登ってよかった〜♪
2月21日 革靴細板

 雪が降らず寒い朝が3日続いたので、ゲレンデがとても良い状態になりました。こんな日はどんな板を履いても楽しいですが、簡単すぎる雪でもあります。そういうときはコレ、細板革靴です。私が15年前にテレマークを始めたとき買った板こそこのフィッシャーGTSスーパー(ウロコ無し)。これに革靴ビンソンをあわせて滑り出します。リフト乗り場のアイスバーンこそ怖かったものの、ゲレンデは拍子抜けするほど滑りやすく、スキーをずらしながらなんともアナログ的な細板と革靴の感触を満喫。フラットでサラサラな粉雪圧雪バーンは振動もなく疲れ知らず。AKAKANの上から下までのんびりノンストップで幸せなひと時を楽しめました。

 フラットソールの細板が入手困難なのが悩みの種です。
2月18日 ツアー中止、ゲレンデパウダー

 土曜日は予報がきちんと当たって積雪50cm+。日中もそのまま降り続く様子で、おとなしくツアーを中止し、AKAKANご自慢の非圧雪Aコースをファットで楽しむことにしました。ご一緒のMさんご夫妻もおニューの板で深雪へ。奥さんはセンター88mm.。今でこそファットと呼ばない太さですが、かつてアンパラがアメリカからやってきたときに履いていたK2がセンター89mmだったので結構太いんですよね。旦那さんはセンター104mm。テレマークで使いやすいといわれている太さでロッカー付。「全然、普通ですね。滑りやすい」とのことでした。そして当方はセンター130mm。ロッカーは控えめでポンツーンのような驚きはありませんが、それでも130mmは圧倒的な突破力がありました。これはスキーヤーをダメにしますね、楽しいです。

湯の丸からのコースはハーフエッジXCにうってつけ!

緩斜面の下りもとても楽しめる

TLTは勝手にトップが上がってくる。登りは楽すぎるくらい

前山からの景色はいつ見ても気持ちよい
2月16日 ハーフエッジXCツアーとTLT

 2月13日はC社のYさんとP社のKさんの三人で湯の丸〜嬬恋XCツアーに行ってきた。妙高は災害レベルの積雪なのに、飯山より先では一気に雪が減る。湯の丸エリアは平年に満たない少ない積雪でした。それでも林道は良くすべる雪で埋まっていて、約18kmの恒例コースをランチタイム込みで4時間かけて楽しんだ。怪我で欠席となってしまったIスクールのHさん、来年またやりましょう! ハーフエッジXCスキーだと緩斜面の林道ダウンヒルが面白い。スノーモービルの轍にスキーをとられてウォーと声を上げつつ必死にバランスをとる、普通のツアー用スキーなら屁でもない地形でめちゃくちゃ楽しめます。良く登り良く滑るダブルキャンバーのウロコ板で足元は軽々、道を間違えての上り返しもぜんぜん苦にならない。いくらでも寄り道したくなる軽快さ、楽しさは、もっと多くの人に知ってもらいたい。
 昨日16日は今シーズン買ったTLTにようやくシールを貼って前山に登ってみました。他の人からさんざん聞かされていた事ですが、この道具の登りはヤバイです。ほとんど抵抗なく踵が上がるので、軽量スキーとの組み合わせでスパスパ足が前に出て登れてしまう。持ち上げると勝手にスキートップが上がるのでラッセルはもちろん、キックターンも革靴テレマーク並みに簡単だ(調子に乗ってブンブン振り回しキックターンしてたらロックが甘かったためスキーが外れた。TLTはきちんと2回ロックして使いましょう)。気になったことといえば勝手にスキートップが上がるので階段登行や、斜登行を緩くしようとしたときテールが雪に引っかかったことくらい。単純に登るだけならプラブーツのテレマークより間違いなく楽だ。でも滑りはやっぱり「うーむ」だなぁ。今回ややクラスト気味のところもあったのだが、テレマークより潜らないのでスピードが速い。ゆっくり滑ろうとすると今度はターンが面白くなくなる。抵抗の大きい雪で低速ではターンしにくいのである。テレマークならスピードを落として交互操作でのんびりターンするのも楽々である。元来が曲がりやすい(直進安定性で劣る?)ターン技術の恩恵である。やっぱり妙高の負荷雪(深雪だ)を味わうにはテレマークのほうが楽しいという結論でw。次は春のザラメツアーでTLTを試すことにしよう。
 

山頂付近の細尾根から

滝沢尾根上部

樹林帯もブッシュはほとんど気にならず

1月だというのに金具にくっついて団子になる湿り雪
1月13日 前山滝沢尾根ツアー

 先週体慣らしに途中まで登った前山、今日はEさんと二人できちんと山頂までラッセルして滑ってきました。登りはスキーを履いて膝下くらいのラッセル。山頂から滝沢尾根までの細尾根はちょっとウィンドクラスト、その後は楽しい深雪でしたが、ニュースで寒い寒いと報じられている割にはシケシケで重い雪でした。ブッシュはもうほとんど気にならない状態でツアーシーズン本番です。

 お供はやっぱりT3とワールドピステ180cm。この組み合わせはとても扱いやすい。伝説だ!(と勝手に思い込んでいる)。

10日はレッスン後、久々に滑り込めた(T3+ワールドピステ)

TLT用ブーツのRUSH(左)
歩きやすいし、T3(右)より軽い
1月11日 やっぱりT3、でもTLTのブーツも優秀だった

 昨シーズンは山小屋に休眠させて使わなかったスカルパT3。 替わりにT2Rを購入したものの、やはり軽快感に関してはT3代用にはならず、てれまくりで丸2日履きっぱなしのときハイバックが鬱陶しくなり(T2Rは歩行モードでもカフがあまり後傾しない)、今シーズンはもう使っていない。T3をまた引っ張り出してきたのである。
 生産中止となったブーツを褒め称えても誰も入手できないのだから、誰の役にも立たない戯言だ。そう思ってもやはり、赤倉のなだらかな斜面&やわらかい雪をセンター80mm以下の板で滑り、時にはウロコ板で徘徊するのにT3ほど滑りと歩きの性能がバランスしているブーツはなかった。スキーが更にファット主流となりブーツにも相応の剛性が求められる今どき、もはやT3のようなコンセプトのブーツの復活はあり得ないのだろうか‥。寂しい限りだ。

 ところでテレではないが今シーズン大枚はたいて買ったTLT、これはなかなか具合がよろしい。新型ブーツのRUSHはT3よりも軽く、歩行モードにしたTLTはスキーが外れているかと思うくらい踵が軽く上がる。そしてRUSHの歩行モードが快適だ。カフが前後に大きく動くのでTLTを歩行モードにしなくても必要最小限は歩けてしまう。ゴンドラ乗り場の階段など上りも下りも一段飛ばしで走れる。とにかく考えられたブーツだと感じる。テレブーツもこのくらい本気でツアー機能をリファインしてもらえたらな〜(それでもやっぱり、テレマークターンは楽しい‥)。

24日はつかの間の快晴!
 

連休初日、自然と集まった
テレマーク仲間

シーズン始めから‥

ゲレンデパウダー♪
12月24日 良い雪積もってます!

 17日夜から本格的に積もりだした雪のおかげでスキー場は18日にオープン。その後も雪は程よく降って、23日からの連休は再び大雪予報! まぁ実際は物凄い大雪というほどでもなく、標準的な妙高ドカ雪
そして連休中日の今日は予報に反して気持ちよい青空の広がる好天に恵まれました。
 さてさてスキー客が本格的に訪れ始めた23日ですが、とりたてて集合の約束をしたわけでないのにスカイケーブル乗り場に行くといつものメンバーが揃って、結局テレマーク仲間8人(でも一人はアルペンスキー履いてた、Oさん)でパフパフしました。我々だけでなく他にもたくさんのテレマーカーを見かけてちょっとビックリ。カフェ・プリモス内でもゲレンデでも当たり前のようにテレマークスキーヤーを見かけました。TLT履いてる場合じゃないな!

SCARPA RUSH
TLT Radical ST
BD Guru

3ピンテレマークに似てる?

積雪25cmのAKAKAN

今日は残念ながらソリ遊び
でも良い雪でした
12月10日 初滑り

 今シーズン、生まれて初めてATスキー購入です。5月にヒュッテで山田誠司さんの履いてきたTLTが自分の3ピン付ウロコ板より軽かったのに衝撃を受けたのも大きかったが、いまどきのテレマーク用具が軽快感に重きを置いていないようなラインアップなのが一番の理由。ってなワケで目白カラファテでゲットしてきたスカルパの新型ブーツと、少し遅れて届いた板をいじってみた。まず金具が最軽量のSPEEDではなくSTなのと、スキーもレース用ではなくBDグールー流用なので、スキー&金具では重くはないものの感動的に軽くもない。ただブーツはテレマーク用のT2Rより一回り軽く、何といってもTLTなので踵の上がりがフリー(んっ、ヒールフリー??)。T2R+タルガ+ワールドピステのテレマークセットより登りは軽快そうだ。滑りもほぼ間違いなくテレマークより安楽。ただ大先輩のKodamaさんが滑りに「味わいがないなぁ」と評している通り、安楽な分だけテレマークの雪質に合わせて四苦八苦する楽しみは薄れるのだろう。
 
 で、今朝は降雪25cmのAKAKANAにハイクアップして初滑り。ただし娘のソリ遊びのお供で‥。サラサラの良い雪でした♪ 
今回、写真はありません。 10月23日 

遅まきながらチェルノブイリ・ハート、おススメ。どんなに先天性異常が起きても「放射能との因果関係は立証されていない」と言われておしまい。国や東電は当てにならない。出来る自衛策をとり、原発は可能な限り早く、やめさせるしかない。
 20kmとか30kmとか報道されているけど、それは行政上の話。実際の汚染はそうはいかない。チェルノブイリから学ばないと、痛い目にあうのは自分たちと子供たち。
http://dangosoba.blog94.fc2.com/
参考になりました、有難うございました。


10月14日 新赤倉から見る
妙高山の紅葉

10月11日 笹ヶ峰登山口
付近の紅葉

10月11日 十二曲り上部

10月11日 黒沢橋付近
10月14日 麓の紅葉が見ごろに

 今週に入り、山の紅葉がぐんぐん麓に下がってきました。今週末は標高1300m付近のスカイケーブル山頂駅や笹ヶ峰から標高1600m付近の十二曲りにかけて、来週にかけてはさらに麓で紅葉が見ごろを迎えます。残念だった山の上の紅葉に比べると葉っぱもしっかりしていて、赤・黄・黄緑、そして針葉樹の濃い緑と色とりどりの紅葉が楽しめます。

 ※これより下段はサムネイルのみで拡大写真はありません。ゴメンナサイ。

10月3日朝
真っ白になった高谷池

10月3日 初冠雪の焼山

10月4日朝
雪化粧した火打山
10月6日 いきなり初冠雪

 今年は高谷池付近の紅葉は早くに葉がしおれたり散ってしまったりするものが多く、残念なものでした。それでも9月末の程よい冷え込みと好天で残った葉に期待をしていたのですが、10月3日に初冠雪となり紅葉をスルーしていきなり白銀の世界となってしまいました。高谷池周辺での積雪は10cm程度でした。
 というわけで高谷池〜火打山の紅葉はもうおしまいですが、今は標高1900m付近の色付きが綺麗なようです。また、妙高山周辺の紅葉は火打山・高谷池よりもだいぶ良いようなので、秋空の下の登山を楽しみに来てみてください。
9月1日 晴れなかった8月の山

 今年の夏、火打山はほとんど晴れることがありませんでした。梅雨が明けた直後は良い天気で気持ちよい青空と山とお花が登山者を迎えてくれたのですが、7/28の豪雨やら、8月にはいっても一日中火打山や北アルプスが望めない日がずいぶん続きました。いやはや展望については残念でしたが、それでも見えない景色の代わりに霧の中でたくさんのお花が登山者を楽しませてくれました。

 8月27日にはようやく朝から青空の日が登場し、お客さんの朝食がすむや否やカメラを持って天狗の庭まで往復しました。いつのまにか湿原には黄色い葉が増えていました。さてさて、今年の紅葉は早いかな〜、どうかな〜。

レスキュー隊員が降り立つと同時に
急な雷雨となった

天候の回復を待ってヘリに収容、
病院へ搬送された
8月8日 怪我と病気は見かけによらない

 昨日、ヒュッテ宿泊者分の使用済みトイレットペーパーをたんまり背負って下山していると「途中で具合の悪そうな人がいた」と声をかけられた。「あー、そうですか」とだけ答えて更に下山すると、1900m付近の岩場より上で当該3人パーティと出合った。様子を聞くと最年長のお一人が「胸の痛み」と「意識喪失10秒×2回」をおこしたため、自力下山も諦め119番通報したところだとか。その方々が下山中止し停滞し始めたのが11:30、私と、たまたま通りかかった地元の養護教諭さんが合流したのが12:00、防災ヘリが新潟空港を離陸し現場に飛来したのが14:15ごろ、レスキュー隊員が降り立った瞬間から雷雨となりヘリはやむなく上越へ一時退避。15:00前に地上部隊の地元消防隊6人が現場着。すぐ下の岩場を搬送するリスクと要救助者の症状を考えて天候回復を期待し再度のヘリ飛来を待つ。結果、15:45にヘリに収容され上越の病院に搬送されました。
 この間、要救助者の方は見た目にもすっかり回復し「自力で降りれる」と我々に何回かアピールしたのですが、養護教諭の方の説得で思いとどまってくれました。とはいえ余りに元気だったのでヘリ収容後に私と養護教諭さんは「病院では結局『たいした事ありませんね』っていわれて帰宅できそうだね」なんて話していました。
 ところが夜にご家族の方からお礼のお電話をいただいた際、急性心筋梗塞で緊急カテーテル手術&入院となったと聞きました。あのまま頑張って下山していたら大変なことになっていた可能性大大大でした。

 今回の例のほかにも脛の骨(脛・腓骨の両方を)を骨折して、再び山に登れるようになるまで1年半以上かかった人が何人かいらっしゃいます。そのなかにはやはり「固定したから自力で降りれる」と頑張ろうとした人もいました。でもそこで頑張った代償に回復に余計長い年月が必要になったり、最悪回復不能のダメージを負ってしまう可能性もあります。怪我も病気も見かけより重大な場合はよくあります。怪我をしたり病気の症状が出た場合は腹をくくって、他の人に迷惑をかけてでも助けてもらうことを選択するのも大切です。死んじゃったら取り返しがつきません。

 あと、今回の事案で目立ったこと
・笹ヶ峰〜火打エリアではNTTドコモ&ソフトバンクは役に立たない。auがなんとかつながるレベル。またバッテリーは満充電で出発すること
・樹林帯でヘリに居場所を知らせるのはツエルトを振っても難しい。発炎(煙)筒を用意しよう(これがあれば今回の事例でも1回目のヘリで収容できた可能性がある)

備えあれば憂いなしですね。


昨年8月末、我が家にやってきた「まる」は
「フー!シャー!!」と威嚇してばかりだった‥。

いまではこの通り。
当然、布団にも猫毛‥。
8月2日 にゃんことまる

 7月末の新潟・福島豪雨の影響で高谷池ヒュッテの満員予約もキャンセル続出。そのおかげ(?)で今日1日だけお休みをもらえてしまいました。喜んでいいのか悪いのか‥。明日はたまねぎ等を背負ってヒュッテに戻ります。

 で、久々の更新はお山の話ではなく家族ネタ。実は昨年8月18日に11年余り共に過ごした「にゃんこ」(推定16歳)が他界しました。当然悲しかったのですが、一方で私としては家の中に猫毛が漂流しなくなると少し喜んだものでした。ところがそんな不謹慎な喜びも束の間、2週間も経たない8月30日には新しい猫「まる」(推定2歳)が我が家の土間にいました、ゲージに入れられて。じつはその数日前から隣の家の物置に子猫(野良ちゃん)がいるようだと近所でちょっとした騒ぎになり、保護された子猫たちには里親が見つかりました。そしてその親猫が「まる」なのでした。子猫騒動の2日前に近所で捕獲され、動物愛護センター送りになっていました。運命的な衝動に駆られた嫁は娘を連れて動物愛護センターへ行き、そこで超・防衛モードになっている母猫を引き取る手続きをしてきたのです。
 捕獲され人間を敵だと思っている「まる」は当然、嫁や娘にも「フー!シャー!!」と威嚇します。娘は「怖い〜」と嫁の後ろに隠れたとか。それまで野良猫が人になついた話を聞いた事が無かった(にゃんこも野良だったが、避妊手術痕があったので元は飼い猫)のと、再び家の中に猫毛が‥と私もガックリ。
 それからもうすぐ1年。意外なことに「まる」は我が家で普通の家猫らしく振舞うようになりました。もともと気性の穏やかな猫だったのかもしれませんが、ちょっとびっくりです。これで娘が中学生になるころまでは家の中に猫毛が漂い続けることでしょう。

すっかり緑が濃くなった笹ヶ峰

シラネアオイ

タムシバ

ムラサキヤシオツツジ
6月13日 十二曲りが花盛りに

 ヒュッテの荷揚げも31日に無事すんで(手伝ってくださった皆様、本当にありがとうございました!!)、ヒュッテの周りも雪解けがさらに進んできました。つい1ヶ月前まではスキーで滑り降りれた十二曲りなど今はすっかり雪が無くなっています。そして妙高市の花となっているシラネアオイをはじめ、たくさんの花が咲く状況となりました。ことしはタムシバも当たり年の様子で花がとっても多く感じます。見ごろは今週いっぱいといったところでしょうか。ただ、花だけでなく虫も多いので虫除けスプレー&うちわがあると良いですよ。
5月23日

 一昨日、再びヒュッテに登ったときは暑くて暑くて富士見平近くまでブヨの大群に囲まれるほどでした。痒かった。一転して今日は昼前から雪。今日は一日中ストーブをつけています。来週に迫った荷揚げの段取りに追われつつ、先週起きた遭難捜索の事務処理にも四苦八苦。
 1月14日に設立した遭難対策連絡会としての初仕事だったのですが、出動したのは今までも救助活動したことのある人たちなので慣れてます。2晩山で過ごした遭難者も無事発見でき生還を果たせました。でも慣れていないのはその後の事務処理(汗)。費用明細も3人の民間捜索隊と発見者グループへの費用だけなのに最終的には結構な金額になってしまいました…。みなさん、山岳保険にはぜひ加入しておきましょう。

(写真)5月21日笹ヶ峰登山口付近の残雪と新緑 
5/5朝 ヒュッテ付近から見る火打山と北アルプス
5月5日 ようやく穏やかな朝

 晴れる、晴れるとの予報がことごとく空振りに終わった今年のGW。でも今朝はやっと穏やかな5月らしい朝になりました。ヒュッテ付近の最低気温は-2℃。風は無く、火打山と北アルプスがゆっくりと朝日に照らされてゆくのを眺められました。聞こえる音は鳥の声だけ。
 GWは終わっちゃいましたけど、山には雪がまだたくさんです。天候の良い日を狙って春の火打山を満喫しに来てみてください。。
雷鳥平北側、通称澄川ボウルを滑る 火打山の正面尾根に向かって滑る。今年は例年より急斜面が長い。
4月20日 高谷池より

 16日から営業を開始した高谷池ヒュッテ。前日の15日には20人以上のボランティアの皆さんに雪堀をしていただき無事オープンできました。ところが19日未明からまたまた雪が降り続き、今は天候回復を待ちつつヒュッテに篭城状態です。雪が降る前の18日に火打山と高谷尻谷のルート確認をし、19日は雪の止んだタイミングでわずかながら新雪滑りも楽しめました。
 今年は雪が多いので滑るルートの自由度が高く、春山スキー楽しめます。ただし沢沿いなどは意外と滝などが露出していたりデブリや未だ落ちていない雪庇があるので注意が必要です。高谷池への行き来にはそういった注意が必要ですが、たどり着ければ天国のようなフィールドが広がっています。準備をしっかり整えて春の山を満喫しに来て下さい。
3月23日 まだ雪です

 震災から10日以上経ち、ここ妙高市にも避難所が開設され百人単位の方が避難生活をされています。こちらは停電もガソリン制限も予告されつつ結局回避され、ほぼ普段どおりの生活をさせてもらっております。カップめんはいつも売り切れですが‥。
 ところで今朝の妙高新赤倉はまた雪。今シーズンは本当に、コンスタントに雪が降り続いています。このところは毎週水曜日が降雪日といった感じ。でも降雪後は春の日差しで新雪が腐り、スキーが滑りません。はやく春本番の日が続くようになってほしいな。
2月24日 アルピナLite Terrain 169cm テスト

 気温が上がり、雪が程よく腐ってきたのでアルピナ・ライトテライン169cmの腐れ雪テストに出かけました。
2月22日 火打山ライブカメラ復活! & 新しいウロコスキー

2ヶ月以上稼動停止していた火打山ライブカメラが復旧した。修復作業をしてくれたのはやはり「
築田組」でした。足場の悪いところに設置されているライブカメラを、梯子も無い状態で2度にわたり作業していただきました。本当にありがとうございました。

 また、常連のM井さんから新しいうろこスキーを貸していただきました。こちら
1月30日 1月は雪

 この1月は、新赤倉で雨が降りませんでした(まだ明日1日ありますが‥)。これって私が妙高に移り住んで11回の1月を過ごした中で初めてだと思います。もっとも、2000年ごろは1月に雨が降ると地元の人ともども大変驚いたものです。それが、わずか10年の間に「また雨か」なんて感じに変わってしまいました。新雪スキー大好きな者にとって1月はハイシーズン。雨なんかに降ってほしくはありません。そういう意味で今年の1月は久々に雪いっぱいの1月になりました。
 生活面ではスキーをしない方と同じ苦労が伴いますし、そもそも雪が降りっぱなしでは危なくて山にも登れません。でも時と場所を選べば妙高でもオーバーヘッドのパウダースキーを楽しめるこんな1月がやっぱり好きです。

1月22日 相対評価

 20〜21日の2日間でテレマークスキーの公認指導員研修会に出席。裏磐梯会場でクロスカントリースキーを使っての研修に参加してきました。テレマークスキー塾の桐沢塾長にしては意外と優しいメニュー設定と、妙高ではなかなかお目にかかれないサラリとした粉雪に恵まれ、ダウンヒルもスケーティングも軽快なクロカンスキーの素晴らしさを堪能することができました。妙高に戻ってきた翌22日は午後に時間が空いたので革靴アンターティック&10th Mountainで雪原徘徊へ。ところが昨日までクロカンスキーばかり履いていたので10th_Mountainが全く軽快に感じられません。いやはや、人間の感覚なんてホント、相対的なものですね。
 でも雪原に入り込むと、そこは妙高。雪の深さも湿り具合も裏磐梯とは違います。クロカン対比でスーパーファットスキーのような10th_Mountainはクセのある湿深雪でもねちっこくターンを描いてくれました。こればかりは幅40mmのクロカンスキーでは真似できません。やっぱり妙高では10th_Mountain!どこのメーカーでも良いから、これの後継を2年以内に作ってほしいものです。

1月14日 妙高山域遭難対策連絡会 設立総会開催

 表記連絡会の設立総会が14日の夕方、妙高市のふれあい会館をお借りして開催できました。妙高市や上越市の地元登山家や仕事で山にかかわる方などの20人以上の個人会員と、二つの団体会員でのスタートとなりました。寄附を頂いた方、様々なお叱りや助言をしてくれた方、そして会費まで払って会員になってくれた方、本当に有り難うございました。とりあえず任意団体として最小限の規約などを整えましたが、まだまだこれからの部分がたくさんある団体です。当面は県警との連絡体制を整えること、万一の遭難事故の際には出動する協力隊員への山岳傷害保険手続き、そして事件後の事務処理までが仕事になるのでしょう。これらの備えがぜひ空振りになってくれることを祈るばかりです。個人的には、総会は無事終わったけど、まだ保険契約手続きや会の口座開設、こまごまとした事務等をきちんと整えておかないとなので、もうちょっと雑務が続く感じ。除雪作業の回数少なくなってくれると助かるんだけどなぁ‥。

※本文と写真は直接関係ありません。
1月11日 良い雪

 今朝は標高700mの我が家でも-7℃まで冷え込んで、やっと雪質もサラリとしたドライパウダーとよべるクオリティになってきました。この調子でよい雪に降り続いてもらいたいですね〜♪
今日は用事で妙高市中心部まで出かけてきました。雪も一時的に止んでお日様に照らされる雪面がキラキラきれいです。こんなときは国道18号でまっすぐ新赤倉に帰るより、旧妙高村の原通を経由して帰るのがいいですね。夏も冬も、のどかな田園風景の向こうに妙高山を望めるとっても良いところです。
 
1月7日 新年&ドカ雪2日目

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨日の未明からやっと妙高らしいドカ雪になりました。5日にそれまで積もった家の周りの雪をスクールのブルドーザーを借りて寄せたのですが、それよりもずっと多い雪が1日半で新たに積もりました。除雪作業は妙高らしく早朝・夕方・就寝前の3回、ご近所の雪壁もいきなり1m以上高くなり、景色が一変です。
ただこの時期としてはまだ気温が高いのか雪が「ジトッ」として我が家の豆除雪機では雪が飛ばず、けっこう辛かったです。今日もブルが借りれて良かった‥。

11月30日 妙高山域遭難対策連絡会

 今朝の妙高はまるで東京の冬みたいに晴れて木枯らしのような冷たい風が吹いています。残念ながら積雪は山の上が白い程度。予報を見ても積雪はもうしばらく先のようです。
 ところで先週末、表記連絡会の設立発起人会を行いました。どんな会かというと、設立趣意書がこちら。会の概要がこちらです。事の発端は妙高に遭難対策協議会が無く、今まで救助に協力してきた民間人は補償や費用といった面で宙ぶらりんの状態(万一なにかあれば公的な救済の可能性はあるけど不確実)だった。それで出来る事から少しずつと思い、任意団体にして山岳傷害保険に加入できないか、というところからスタートしました。今年の3月から市、警察、消防の方々と地元山岳会や地元ガイドなどなど色々な人に相談しながら模索してきました。強い批判やお叱りも受けましたが、ご協力もいただき年明けには設立総会にこぎつける予定となりました。遭難なんて無ければベストでこの会も開店休業が最も望ましい姿ですが、備えあれば憂いなしです。
 参加してくれる発起人や役員、会員の皆様は保険以外は現状、無報酬(遭難捜索出動時には被救助者の方に費用請求はしますが、支払ってもらえない事も考えられるため)です。どうか皆さん、こんな人々を励まし暖かく見守ってください。また地元で能力のある方には、現状ほぼボランティアとなりますが、ぜひ会に参加していただけるとうれしいです。




11月2日の天狗の庭と火打ち山
11月15日

 今シーズンも無事、ヒュッテの営業を終えることができました。ありがとうございました。
ヒュッテの雇用契約が10日に切れて再び自由の身になりました。まぁ収支計算や事業報告書を仕上げるのにまだ少し仕事は残っているのですが、例年この時期は気が抜けてアホなミスが多くなります。でも冬に向けて周りの人たちは色々と動き出している時期でもあるので、一人だけいつまでも抜け殻で居続けるわけにはいきませんよね‥。
 今日は朝から冷たい雨が降っていましたが、今外を見ると雪に変わっています。まだ積もるような降り方ではないけれど雪を見ると不思議、元気が出てきます。除雪で愚痴ってたのも棚に上げてです。やっぱり雪っていいですね。

10月3日

 もうとっくの昔に夏は終わり、高谷池の紅葉がピークにさしかかる季節になってしまいました、皆様お元気でしたでしょうか(恥)。

 今年の紅葉は夏の暑さと雨不足でダメージを負った葉が目立ち、いまひとつといった情報が他の山域でも聞かれます。高谷池周辺も色付く前にしおれたり落葉してしまったナナカマドが例年より多いです。でも(写真家の皆さんの期待には応えられませんが)ここ数日、ミネカエデや生き残ったナナカマドが色付きを増して「きれいだな〜」と多くの登山者の喜ぶ声が聞こえる程になりました。これから紅葉は徐々に登山口の笹ヶ峰へと降下し始めます。気象情報には注意しつつ装備を整えて紅葉の山に出かけてみてくださいね♪

6月10日

 今年は雪解けが遅れているので、気になる妙高山ルートを偵察&マーキングメンテナンスしてきました。燕温泉から燕新道→長助池→妙高山頂→天狗堂→麻平→燕温泉と回ってきたのですが、雪の多さにちょっとびっくりです。そして山麓から中腹にかけてはシラネアオイ等のお花がたくさんなのにもびっくり。6月の妙高山、なかなか良いですが雪対策(滑落予防&ルートファインディング)はしっかりとして登山してください。詳しくはコチラ

6月6日 スカルパT4もどき vs やわらか革靴アンターティック

 今年は雪が多めにもかかわらず天候の巡り会わせと雑用の多さで一度も山頂に行けないままでしたが、ようやく好天の山頂に上る機会を得ました!! ただ山頂を滑るのも勿体無い(?)ので、以前から気になっていたT4と革靴の比較をしてみることにしました。ま、T4は未だ持っていないのでT3のシェルに初期型茶色T3のインナーを押し込んで代用です。革靴は歩きやすさ抜群のクリスピ・アンターティック、スキーは火打山定番の10thマウンテン。知りたかったのはT4のバックルを緩めることで歩きやすさがどれだけ向上するか(バックルを普通に締めると岩場の下り等、とても歩き難い)と、条件の良い雪での滑りの差。これで春の火打山のベストチョイスが決定する訳である。
 ヒュッテ前で右足:アンターティック、左足:T4もどきを履き出発。革靴はきちんと紐を締めています。一方のT4もどきはインナーの紐は普通に締めますがラチェットバックルは一番緩くしてあります。さすが足にぴったりフィットの革靴は歩きが快適です。でもT4もどきもバックルがユルユルなので踏み出すたびにガポガポと音を立てますが意外なほど歩きやすい。反対の足が歩きやすい革靴なのに対比しても十分許容範囲。写真のような岩の多い登山道でも足首の自由度が確保されるので予想以上に快適に登下降できました。
 さてさて、山頂からは待望の滑りです。雪質は表面だけが緩んだザラメで、所々にスプーンカットが目立ち始めています。今回はスプーンカットの一番少ない急斜面を滑ることにしました。滑り出してみると雪の表面が緩んでいるだけに革靴でも全く不安無く滑れます。しかし急斜面の入り口で少々氷化したスプーンカットを通過したとき、右前足(革靴)が大きく落とされ始めました。反射的に角付けを強めてスキーを身体から離してしまったため、革靴+センタ-68mmの10thマウンテンは果てしなく滑落‥、転倒して止まりました。気を取り直してメインディッシュの急斜面に入ります。ここから先はスプーンカットも無く極上の春雪♪先ほどの失敗を教訓に革靴の右スキーは身体から離さず真上から乗るようにして滑ります。結果、大満足の火打山滑走を満喫いたしました。

 結論:歩き易さと滑りでの雪質対応の幅広さを両立できるT4(もどき)+10thマウンテンが春の火打山ベストチョイス

 雪が良ければ歩きやすい革靴でも楽しく滑れるが、アイシーだったりスプーンカットが育ってくると難易度が一気に上がります。気合と技術で克服するテもありますが、鍛錬よりも快楽を望む私はやっぱりT4(もどき)を選びます。T4といえども歩くときはラチェットバックルを大胆に緩めるのがおススメ、凸凹のある登山道でもぐっと歩きやすくなります。
というわけで、T4生産継続、宜しくお願いします。

5月30日 新緑と花の登山道・笹ヶ峰

 28日に無事ヘリの荷揚げが完了し、荷物整理を済ませて下山。新緑の登山道を満喫して降りてきました。標高2100mのヒュッテより上部ではまだスキーが楽しめるほどの雪の多さですが(でも昨日から急に縦ミゾが増えて滑りにくくなってきた‥)、標高1900mから下の登山道はいつのまにか雪が消えていて、ほとんど夏道で歩けます。十二曲り付近ではシラネアオイやタムシバが花を咲かせ始めました。上部の雪解けの遅さとは対照的に眩しい新緑の登山を楽しめます。
 ただし富士見平から上はまだしばらく雪の世界です。霧が出ると道迷いになりやすいのでしっかりと備えをして登ってきてください。

5月6日 GW後の夢見平

 袴岳に続いて、こちらも今まで行きたいと思いつつ行かなかったGW直後の夢見平。5/5にヒュッテから下山した翌日、Karhuのソルスティスを持って出かけてきました。夏の遊歩道は未だほとんど雪の下、スキーで快適に歩けました。道に迷うかなと思ったのですが、幸いにもGW中のトレースがかすかに残っていて地図を開くことなく夢見平まで行けてしまいました。水芭蕉はちょうど咲き始め。かわいい小ぶりの花があちこちで見れます。
 雪はたぶん週末になるとスキーが使い難いくらいに融けてしまうでしょう。遊歩道が完全に露出するのは来週末以降かな‥。途中には何本か沢が通っているのですが、雪解けの時期らしく水量は豊富。橋の位置で渡らないと大変です。地図・コンパスはキチンと持って出かけるのが良いでしょう。水芭蕉もまだ雪の下にあるものが順次、咲いてきますし、カタクリなど他の花々も楽しめます。ぜひ、どうぞ。
4月10日 袴岳

 「いい山だ、ステップソールで行くのにピッタリだぞ」とスクールの諸先輩方に言われ続けていながら一度も行った事の無かった袴岳にようやく登ることができた。山頂まではゆっくり歩いても1時間。途中で二つの小山を越えるのでステップソールスキーに向いているというのも納得。思いのほか良い天気に恵まれ、他にスキーヤー3人ほど見かけたものの山頂では40分間一人きり。静かに北信のパノラマを満喫できました。パノラマ写真もソフトの進歩で三脚無しで撮れるようになったので有難い。
3月23日 つづき

 というわけで今朝は10th mountainを持ってゲレンデへ。昨日のうちに整備されたゲレンデはコーデュロイ模様のまま凍っていて、つぼ足で快適に登れる。ちなみに10th mountainは先週エッジを研いで万全の状態。しかし所詮は10th mountain、プラブーツでも大してエッジの効かないこのスキーは柔らかブーツでは話にならず、比較どころではない。直滑降で加速して全制動をかけてみるとソールの丈夫なアンターティックのほうが制動力がやや強いことは感じ取れたが、結局10th mountainを硬いバーンで使うのは避けたほうが無難と再確認した。
 これだけではつまらないので、家に戻り昨日のソルスティスに履き替えてみる。おぉ、思った以上にエッジが効くではないか(ハーフエッジだけど)!これなら10th mountainよりもずっと安心して降りることができる。調子に乗ってテレマークターンも試すが、固まったコーデュロイ形状の雪にスキーが思いっきり引っかかるので再びボーゲンで下山。ちなみにブーツの性能差は相変わらず感じられず。
 と、いうわけで見た目と足入れ直後の感触は結構違う両ブーツであるが、共にクロカン以上、T4未満といった「柔らか革テレブーツ」的滑走性能&歩行性能に分類できそう。性能差わずかでT3とT4の差みたいなものだが、ソールもアッパーもソフトなBCX-11は新品時から抜群のフィット感を楽しめる、と締めくくっておこう。
 また、オーナーのM氏によれば@緩んだザラメ雪で10th mountainとの組み合わせは至極快適、Aソールがやわらかいのでケーブルビンディングは外れることがある との情報をいただいております。耐久性評価はまた来年に♪
 
3月22日 ロシニョールBCX-11とクリスピ・アンターティック

 気がつけばスキー場の営業もあとわずか。年々スキーシーズンが短くなるように感じるのはやはり加齢のせい?でも僕らのスキーシーズンはスキー場とともには終わらないから大丈夫。
 今朝は常連のMさんのご好意でお借りできたロシのBCX-11というブーツを試乗してきました。ただ履いてもアレなので片足はやわらか革ブーツのクリスピ・アンターティックを履いての比較です。BCX-11、見た目はごついのですがベースはやはりクロカン。足首にぴったりとフィットし靴擦れの心配も無さそうで思わず走り出してしまう軽快感です♪ソールのねじれ剛性も低く、手で捻るだけでも結構変形します。それに比べるとアンターティックはやはり革テレブーツ。やわらかいといっても靴底はビンソン並みの硬さがあります。
 さて、本日お供するスキーはカルフのハーフエッジスキー「ソルスティス」。柔らかブーツに適した55m幅の細板です。まずは10cm新雪の緩斜面を登りますが、スキーを履いてしまうと両ブーツ共とても軽快で、差は感じません。あっというまにリフト1本分を登って、お次は朝一番のゲレンデを滑り降ります。新雪がグルーミングされたばかりの好条件だったせいか、滑りでも靴の違いはほとんど感じられず。結局今朝の条件ではBCX-11とアンターティックに性能差は出ませんでした。次回は幅広の10th mountainと組み合わせてみようと思います。
2月24日 またまたステップソール

 ほんの10日前は粉雪を楽しんだはずだったのに、今週はすっかり春の暖かさ。おかげで雪もすっかりザラメになりました。でもGWのように締まるのはまだ先。今はザクザクのゆるいザラメです。一昔前(革靴と細めのスキーしかなかった頃)だと、こんな雪の時はよほど自分をいじめたいときでなければバックカントリースキーには行きませんでした。でもこんな雪でも、否こんな雪こそ10th Mountainの得意分野♪ 今日はわずか2時間でしたが、10th Mountainデビューした嫁とともにザクザクザラメ雪ハイクを楽しんできました。うーん、春もまたよし!

2月13日 妙高ステップソールツアー

 更新サボって1ヶ月半。失礼いたしました。
今日は常連のMさんご夫妻とステップソールツアー。浅い新雪に恵まれ、シールを貼ることなく行程標高差1,030m、移動距離8.6kmのアップダウンのあるコースを滑り・歩ききることが出来ました。10th Mountainは妙高の雪と地形にはホント、ぴったりだなぁ〜♪
2月5日 後追い更新

 TAJ公認指導員の研修会でクロカン修行が行われるというので、コソ練してきました。スキーは幅44mの寸胴でブーツは運動靴で校長からの借り物です。本物のクロカンはすごい久しぶりに履いたので、はじめの1時間はもう生まれたての子鹿ちゃん状態でした。派手に転んだし…。でも結局は普段の滑りと同じ要領です。「雪さえ良ければ」結構気持ちよくターンを描いてくれるもの。ほどよい難しさに楽しさ倍増で、クロカン愛用テレマーカーのS先輩の気持ちがちょっとわかったかな。こうなると道具が欲しくなるのが人情。でもBCクロカンだと専用金具になるのがひっかかる。遊び心でやわらかブーツ+10th Mountainなんて組み合わせもできるようにしたい。75mmノルムのブーツがいいなぁ。

1月1日 新年

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年のお正月は豪雪の予報が外れたのですが、今年は大当たり!大晦日と元旦は朝・夕・就寝前の3回の除雪となりました。こんな日はムフッと非圧雪コースに向かうところですが、日中はインフルエンザ患者の娘と家の中で過ごしております。この患者、タミフルも服用して外出自粛のくせに床につきません。主婦って、偉いなぁとつくづく思います。

12月25日 新スクールウェア

 今シーズン、スクールのウェアが新しくなりました。個人的には昨年までのウェアもまだ使えると思っていたのですが、周りの人からは「しょっぱいウェア」なんて言われたりもしたので頃合いだったのかも。品はpatagoniaのパウダーボウルジャケット&パンツ。自分として一番気になるのは防水透湿性(なんたって春の雨雪は辛いですから)で、何回かウェアが変わったけど「結局ゴアテックス」が今までの結論。でも防水透湿性には納得できても機能的には我慢することがあって当たり前だった。
 今回も失礼ながら何も期待していなかったのだけど、使ってみて感動した点が1つ。ファスナーが全然噛みません!それもすべてのファスナーが。ファスナーが噛むのは仕方のないことと諦めていただけに、ちょっと驚きです。以前、patagoniaのMさんに「ファスナー噛まなく出来ないの?」と訊ねたのが反映されたのかなぁ。春の雨雪でも大丈夫かは後日ご報告できるかも。
12月18日 上品な雪(のち妙高雪へ)

 昨日、今朝と降雪予報最大30cmだったのですが、昨日朝10cm、今朝3cmと物足りない雪の降り方です。毎朝「除雪やるぞー」と5時過ぎに起きても外を見ると前夜と代わり映えのしない景色。楽で良かったと心の隅で思いつつも、やっぱりがっかり。写真は今朝の雪の降り方。雪が細い線になって写っています。まるで奥志賀か菅平のような、余分な湿気を含まない洗練された雪が穏やかに上品に降り続いています。シーズン中はこんな降り方大歓迎!なのですが、シーズンはじめの今欲しいのは妙高らしいドカ雪です。雪の神様、白馬だけでなく妙高にもまとまった雪をお願いします!!

※祈りが通じたのか、朝7:00から妙高らしいドカ雪が降ってきました♪

12月3日 Karhu ピクシス

 お手入れ中のスキーはKarhu ピクシス(現行モデルのXCD GTよりちょっと細い)。スクールレンタルの太いスキーに混じって見ると、いやぁ細いっす。まだ雪の少ないシーズン前半はこのスキーが活躍です。何故かって、山の藪が豪雪に埋まるまでは自然公園や牧場が遊び場になるから。そういったフィールドでは同じKarhu の10th Mountainよりもコチラの方が軽快♪ そして昨シーズンのクロカン研修で思い知ったように傾斜の緩いスロープではキャンバーの強いスキーのほうが滑る!実際、春の火打山でも10th Mountainは緩斜面でピクシスにぶち抜かれました。
 あ〜っ、早く雪が積もらないかな〜〜
 
11月29日

 このホームページで長らくご無沙汰にしていた自己紹介ページを手直しして復活させました。裏事情は、この2シーズンの間スクール活動が育児休状態だったので、それを取り戻すための気合いれ。でも、そうは言っても自分に向いていないレッスンやハッタリは長続きしないし、お客さんにも伝わらないので、どうしよーかなー‥と何回も書き直して結局こんなんになりました。興味を持っていただけたらぜひ、レッスン申込みページに進んでください(^^ゞ
 あ、ちなみに今シーズンのレッスンはまだ始まってませんけど問い合わせはいつでもOKです。

11月28日

 出るぞ出るぞと言われつつなかなか公開されなかった「居酒屋ぽん太郎のホームページ」がついに公開されました。この夏、デジタル一眼レフのEOS40Dをゲットして一気に製作が進んだのかもしれません(^^
 私もシーズン中は土曜の夜に皿洗いのお手伝いをしております。妙高に滑りに来たときは一杯やりに寄ってくださいね♪
11月24日

 11月4日に無事、山小屋を閉じて下山してきました。今シーズンも大勢の方に登りに来ていただき本当にありがとうございました。小屋仕舞いは11月2日の(この時季としては)大雪で誰も訪れる人のいない静かなものでした。おかげで吹雪の後の美しい雪山(写真)も見れたのはスタッフだけ。そして下山は膝上のラッセル。木道も岩も雪で隠れて見えないわ怖いわ‥。何回も足をとられたり木道を踏み外したりしました。こういう雪道ってきつい。

 さてさて、下山後は会計処理の後始末を済ませて山小屋勤め上げ。その後は盆暮れ正月に帰れない実家めぐりと義兄のりんご園お手伝い。加えてパソコンのOS、WinXPがOEM切れで急きょWin7に入替え。カラファテで新しいスキーも買って、スクールのユニフォームも新しく買って、諸事を着々と消化。身体も精神もスキーシーズンに備えてますよ〜♪よい雪が降るように、みんなでお祈りしましょう!
10月21日

 去年はこの週でもお客さんが多くてお休みもとれなかったのですが、今年は山の上の紅葉が早々に散ってしまったからか台風が来たからか宿泊予約が少なく、おかげさまで代休消化のお休みを少々いただきました。今日は天気も良いので観光名所の『苗名の滝』にカメラをぶら下げて出かけてきました。するとカメラをぶら下げたたくさんの人々が紅葉に囲まれた滝の姿を激写していました。平日でも紅葉のシーズンは人出が多いですね〜。
 ちなみに妙高に移り住んで10年目ですが、紅葉と好天に恵まれた苗名の滝を見れたのは今日が初めて。いやぁ、妙高って山の上だけでなく良いところがたくさんあるんですねー。
10月8日

台風の被害が各地から報じられています。幸いにも妙高高原は妙高山等の地形の恩恵か風も大して吹かず、台風の通過後に雨足が強くなったものの大きな被害は出ていないようです。この週末は気温も下がってスッキリとした秋らしい空の下、登山が楽しめると良いですね。

 台風の過ぎ去った高谷池ではミゾレが降っています。これからも悪天時には雪になる可能性を頭に入れておかなければなりません。気象情報に注意して防寒を忘れずに!
9月18日

シルバーウィークの連休前にお休みをいただき、義兄のりんご園に行ってきました。昨年の雹被害にあった畑はやはり花芽に悪影響があったらしく、収量は半減だとか‥(-_-;) しかし巨峰のぶどう畑や新たに借り受けたリンゴ畑があったりと、相変わらず忙しい1年を過ごしている様子。今回は農繁期の合間で作業自体はあまり無かったんですが、その分元気いっぱいな子供達と身体を張って遊んできました。明日から再びヒュッテへ。今年の紅葉、既に始まりつつあるみたいですね〜。初雪ももうすぐかな♪
8月21日

 早いもので(またその書き出しかい‥)もう8月も半ば過ぎ。今日は宿泊予約4名様ということで1日休みをとって久々下山。棚卸のデータ整理などを平和にやっていました。明日は再び登って営業。登山道は7月の長雨が嘘のように乾いて歩きやすいです。お花もまだまだたくさん咲いてますね〜。ウサギギクなんか見たことないくらい豊作(?)です。もちろん秋の花の代表格ミョウコウトリカブトやオヤマリンドウもたくさん。8月も残りあと少し。夏山の香りをかぎに山に出かけて見ましょう!!
7月16日

 早いもので7月ももう半ば過ぎ。この週末は連休&夏休みスタートでお山もいよいよ本格的な賑わいになりそう。今日はそんな繁忙期の営業に備えてお客さんの食事用のタマネギや従業員の賄い用のキャベツなどをボッカしてきました。高谷池や小天狗の庭はほとんど雪が消え、花盛りの様相。途中の笹ヶ峰の森もきれいだったなぁ〜。。
6月15日

 高谷池湿原も水面が見え始め、気になるのはお花の咲き具合。ハクサンコザクラは一番早く咲く天狗の庭で蕾が出てきたところ。このぐらいの大きさだとあと5日で開花するので、20日の週末は天狗の庭でミズバショウとハクサンコザクラが、その先の稜線ではミネザクラが可愛く咲いているでしょう。
 今頃は十二曲がりもお花の季節。きれいなブナの緑といろいろな花々が見頃です。シラネアオイも十二曲がりのあちこちにまだ見ることが出来ます。うーん、花の季節、今年はやはり早めです。
6月6日

 あっという間に休みの5日が過ぎて今日はヒュッテにボッカです。荷物は『ガス圧力炊飯器』。重さは25kgとたいして重くないのですが、80cm四方と大きいのでバランスが悪く、雪道では意外と疲れました。途中の十二曲り上部は先週末にも増してシラネアオイ・タムシバ・ムラサキヤシオツツジの花盛り♪ でも富士見平から先は濃い霧で展望ゼロ。週末休みで登山に来た方々には残念でした。
 ヒュッテで昼食後、道標のピンクリボンを付け替えながら下山。この付替えが意外と時間をロスするので登山口に着いたときにはすっかり暗くなっていました。いやいや疲れた疲れた。
 この時期は雪解けに伴い藪が毎日ムクムクと起き上がってくるので、歩くルートも目まぐるしく変わります。夏の登山道の方が歩きにくい場所もあったりするので、夏道上に正確に付ければ終わりとはいきません。正直、作業が追いつかないのがこの季節。登山者の皆さん!残雪の山で霧に巻かれたら必ず地図とコンパス(GPSなおよし)をすぐに出して自分の身を守ってくださいね!ピンクリボンのつけ方に不備があることを教えていただけるのは本当に有難いのですが、ピンクリボンを見失って道迷い遭難なんて、笑えません。
 地図は25000分の1地形図ですよ〜!5万分の1登山マップや、ましてやイラストガイドマップでは登山道がどこに埋もれているか分からない雪山の霧に巻かれた状況で地形を把握するのに役に立ちません。これって残雪期登山の常識ですよね。
6月4〜5日

 LPガス協会の保安業務員講習&検定に松本まで行って来ました。昨年の法改正で山小屋へのLPガス販売ルールが厳しくなったためです。会場には燃料関係のお仕事の人に混じってモンベルやマムートのザックを持った人たちも見かけました。やはり松本会場ということで山小屋関係者も多かったようです。
 比較的簡単な資格とはいうものの二日間で全部覚えるのはそれなりに大変です。宿に戻ってもきちんと問題演習。久しぶりに物理のお勉強もしました。やっぱり自分は物理、好きだなぁ♪
6月2〜3日

 恒例の小関りんご園お手伝いに行って来ました。ヒュッテ管理人になる前はGW後の休日を使ってリンゴの花摘み作業に間に合ったのですが、近年は休みが取れず花摘みに間に合いません。でもそういった農作業の節目でなくても農家には毎日いくらでも仕事があるので、今回はどんな作業をさせてもらえるのかと(受け入れ側の準備も気にせず)楽しみに押しかけます。
 で、今回はぶどうの巨峰の摘花。りんご同様に巨峰もたくさんの花をつけるので、おいしいぶどうになりそうな花に栄養を集約させるための作業です。りんごと異なるのは写真のように常に上を向いての作業になるので首への負担がきつい事。ホント、本業のご当主のタフさに敬意を表します。
 作業の後はお楽しみの炭火焼ディナーです。写真の角型しちりん、良い感じですね(^^♪
6月1日

 いやぁ、またやってしまいました。更新サボり45日。今までクリックしてくれた皆さん、ゴメンナサイ。
とまぁ、4月18日にヒュッテが無事オープンし、GW後の5/15日程でヘリコプターによる荷揚げもかなりドタバタしつつも事故無く完了。ヒュッテでの物品整理などを大体すませて今週やっとお休みをいただき下山いたしました。
 それにしても今年の雪解けは早いですね〜。先週なんかヒュッテ前の雪壁がみるみる低くなっていきました。今年の残雪は中身がスカスカだなぁ、とは思っていたのですが。そんなわけで登山道は5月末にして十二曲り残雪ゼロを達成。シラネアオイ・ムラサキヤシオツツジ・タムシバが花盛りになっています。高谷池や天狗の庭もお花が咲くのはきっと早まるでしょう。6月下旬にはもしかしたら良いかも知れません。今年は早めに登山の支度を整えてみましょう♪
4月15日

 13日にヒュッテオープンの下見に行って来ました。相変わらずの好天と3月下旬に降った大雪がまだ締まっていないので足元の雪はズブズブでした。今日からの雨で今度の週末には滑りやすい状態になりそうです。
 笹ヶ峰駐車場付近で雪壁の高さは1m、思ったほど低くないのですが全体を見渡すとやはり雪が少ない。今回は十二曲がりから登っていきましたが、途中から見下ろした黒沢は水がごうごうと流れているのが見えました。やはり沢伝いに登るのは無理でしょう。
 富士見平まで出てしまえば期待通りの春山スキー天国が広がっています。ぜひヒュッテに2泊ぐらいして火打山エリアを面で滑り尽くしてみてください。
 14日は鍋倉谷の下山ルートを偵察。鍋倉谷も予想通りほぼ全域で沢が出ていました。GWの下山ルートには使えないでしょう。今年は潔く夏道伝いに入山・下山しましょう。
3月11日

 3月2日の深雪の直後に娘が水疱瘡。1週間スキーを履かず家に閉じこもっていました。
 今日は程よく新雪が積もったのでヒュッテのスタッフを呼びつけステップソールでのトレーニングに出かけました。
いやぁ、ステップソールのテレマークってホント楽しいですね。シールを貼らないので滑ってはすぐ登りに移れるスピード感も気分がよい。休憩するのも忘れて滑っては登り、滑っては歩き…。結局、下り延べ標高差約2000m、水平移動距離約21km(リフト移動分除く)をスキーで駆け抜けました。足並みの揃った仲間とKarhu 10th_Mountainのおかげです(ほとんど休憩無しだったので家に戻ったら空腹と疲労でへろへろでした〜)。
 このKarhu 10th_Mountainというスキー、登れて滑れて本当におススメ♪、2月3日の嬬恋林道ツーリングとは違った妙高山域の魅力を堪能するのに最適の1本(2本か…)です。
3月2日

このところ平日もレッスンを頂いておりありがたい限りでした。今日はレッスンなし&夜中に新雪30cm以上♪、朝一で太〜いスキーを持って非圧雪コースに出かけました。いやぁ〜、今シーズンで一番楽しかったです。ゲレンデの中では(^^ゞ
 持ち出したのはセンター幅102mmのK2アンチピステ。用具のページでは『ワールドピステとそんなには変わらない』みたいなことを書きましたが今日の雪はセンター幅102mmアンチピステの圧勝でした。今日の新雪は一度トップが沈むと2度と浮いてこないんじゃないかって感じがするくらい重かった。でもアンチピステは浮き続けてくれましたね〜♪途中で出会った高谷池ヒュッテの同僚S本クンのスキーは、ははは、失速してました。当初はこんなスキー、ニセコのようなフィールド専用で妙高には無用みたいな気がしていたんですけどね。いやいや深雪ではやはり最高です。手持ちの道具は数を減らしたいんですけど、やっぱりテレマークは雪にあったスキーで楽しみたいので板の数は増えちゃいますね‥。

2月16日

降ってきました、妙高雪♪
明日の朝までの降雪予報は今季最高の60cm!!平日で今のところレッスン予約もなし。
明朝は早起きして除雪だぁ〜。娘を保育園に送り出したら…、ムフッ (^^♪
2月14日

今日は未明から大雨、しかも真夜中の気温が高くて山の雪は一体どうなってしまうのかと思いましたが、明け方には雨も止み気温も徐々に下がり始めました。午前中は写真のような虹が家の窓からも見えてとってもきれい。山には冬らしい雲が立ち込めているのが見えます。さぁ、これからドカッと妙高らしい雪を降らせてちょうだい!(昨年の大雪時の愚痴はどこへやら‥)。
クロカンに引離される動画(Quicktime 8MB)
2月3日

INDY長谷部さんふくろう山荘牛久保さん山の家かわかみさんと共にテレマーク指導員のクロカン研修に参加してきた。と言っても私はクロカンを持っていないので1人だけ軽量ステップソールのテレマークスキーと革靴でのエントリーである。場所は湯ノ丸高原〜ASAMA2000スキー場をつなぐ林道から長谷部さんの自宅まで、総延長は約18km、全コースが林道である。

 妙高でステップソールのテレマークを持ち出すのは林道を外れて好きな斜面を登っては滑る楽しみ方がメイン。だから登りのグリップ力と降りのターンのしやすさを備えているskiが具合良く、カルフの10th Mountainなどが活躍する。しかし今回は長距離林道をトレース、しかも同行者はみな手練で軽量なクロカン利用、こちらもできるだけ軽量にしないとバテて付いていけなくなる危険性がある。そこで懐かしいブラックダイアモンドのシンクロX(ウロコタイプ)を持ち出した。センター幅だけならカルフのサルスティス並に細く、軽さも十分。WAXがけも抜かりなく意気揚々と出かけていったのでありました。
 前夜の深酒と夜更かしもなんのその、当日は写真の通り嬬恋エリアの素晴らしい景観を満喫できる天候に恵まれ最高の気分で出発。湯ノ丸スキー場からの緩い登りではガイド役の INDY長谷部さんのペース配分が優しい事もあってクロカン組みに難なく付いていけた。足元のスリップ加減を見ると我がシンクロXの方がグリップは少々上回っているようにさえ見え、当初の心配は無用のものかと思えた。
 しかし最高地点を過ぎて緩い降りのセクションに入ると林道ツーリングに対する私の認識の甘さが露呈。『ここからは気持ちの良い降りで〜す♪』と INDY長谷部さんが癒し系の笑顔で滑り始めるとクロカン組の3人はスイスイ進んでいく。しかしシンクロXは、滑らない‥。WAXは万全のはず。しかし私だけが必死にストックで漕いでいる。3人はスマートに滑っている。なんでやねん‥
 そう、私は忘れていたのです。ダブルキャンバースキー(説明はこちら)の威力を。シンクロXもアーチベントはきついのだが左右のスキーを重ねてセンターを握れば滑走面はあっさり密着。これに対してクロカンの板は片手で握ったくらいでは滑走面同士が密着する事は無い。クロカンの板は林道の緩い降りでウロコが滑走の邪魔をしないのである。知識としては知っていた。しかし実際に現場でその差を見せつけられたのは初めて。これ、ツアーで一人だけスキーが壊れてツボ足で下山するくらい辛い。他の3人は爽快に『滑りを楽しんで』いるのに自分だけその楽しみがないのである。まぁ、今回は初体験で発見の喜びがあったから笑えたけど、もう十分です。
 でも悪い事ばかりではない。ASAMA2000からの更なる降りでは標高が下がるほど先日の雨の影響で林道の雪が轍のままカチカチになっていた。そんな過酷な状況ではいかに手練な3人でもノーエッジのクロカンスキーではまさしく『刃がたたない』。あ、私ですか。エッジ付いてますもの、シンクロX。靴もビンソンだし♪

 そんなわけで、嬬恋林道ツーリングの魅力とダブルキャンバースキーの素晴らしさを発見できた有意義な研修でありました。こんどはダブルキャンバーのツーリング用スキーを持って林道ツーリングに出かけたいな。
1月26日

強い寒気が日本列島に降りてきて大雪だよ〜なんて予報はどこへやら、この週末で我が家の周りの積雪は10cmもありませんでした。今日も予報は雪でしたが窓の外は青空。というわけで10th_mountainを持って無料シャトルバスに乗り妙高杉ノ原スキー場へ。そこから新赤倉までハイキングとしゃれ込みました。まだ藪が雪に埋まっていないという妙高としては恥ずべき状況ですが中部北陸自然歩道と棚田を利用して予想以上に快適なスノーハイクが楽しめました(写真左)。
 のんびりと林の中で佇んでいると携帯が鳴る。校長からだ…。出ると午後から講習せよとの業務命令。有難いと心の中で唱えつつ、大急ぎで新赤倉に戻ることに。お客さんはテレマーク初めてながらスキーセンスがとってもよく、初日とは思えない乗りこなしぶり(写真右)。聞くとスキーのために秋からジムに通ってトレーニングに励んでいたそうです。感心だなぁ! 
 余談だけどお名前から地元の方かなと思い訊くとYesの返事。そして「センセイも地元ですよね?コトバの感じが妙高っぽい」と言われました。なんだか嬉しい (^^ゞ
1月22日

スカルパの新規格NTN対応ブーツ TXプロ に昨日付けでリコールがかかりました。ご使用になられている方はこちらを参照してみてください。しかしテレマークブーツ造りでこれだけの実績があるスカルパでさえ、新しい構造では読みきれないファクターがあるんですねぇ。モノ作りって最終的には『そのもの』でないと分からない。これってスキー技術も一緒。汎用的な基本を身に付けるのが効率的なのは間違いないけど、最終的には『そのもの』の雪質や用具、運動に熟練する事ですもんね。


1月7日

 天気も良く絶好のスキー日和だった7日。レッスンも無く1日滑っていたいところであったが、生活物資補給のため約2週間ぶりの買出しに出かける。空気も意外に澄んで新井市街地から火打・妙高もきれいに見えました。こんな日は妙高に住んでいて本当に良かったなぁ〜、と思います(写真は矢代川から見る妙高・火打)。
1月1日

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
予報では雪が降り続くと脅かされたが実際はとっても穏やかな天候の妙高新赤倉です。私事で恐縮だが年末年始中は嫁が出勤、私が子守である。しかし2歳にもなると言葉も通じるし自力で歩行も出来るので昨年よりずっと楽チン。除雪作業中も写真のように勝手に遊ばせておくことが出来るようのだから本当に助かる。あとは昨年のような豪雪が続かないよう祈るばかり。適度に頼みますよ〜 (^^ゞ
 
12月25日

 どーも、メリークリスマスです。
今日は平日にもかかわらず2コマのレッスンをご指名いただきました。気になるお天気ですが新赤倉では予報より早く朝9時過ぎからゲレンデ上部で雪が舞い始め、昼には妙高らしい降りっぷりになっていました。昨日まで2コースのみだったゲレンデも今日はロングコースが一つオープンし楽しく滑れました。今夜は気温も下がりドッカリと降雪があるみたいです。

12月23日

 昨夜は久々の妙高らしい降雪でした。残念ながら未明には止んでしまって、もう少し欲しいところ。でもおかげで今朝は快晴&新雪スキーが楽しめました。いやぁ、スキーってやっぱり楽しいですね〜。
12月17日

 昨日我らがAKAKANが待望のオープンを果たしました!ただ気温は相変わらず高め。クリスマス寒波よ、早く来〜い!!
 (写真は16日、野尻湖から望む妙高山。きれいだけど、湖面に凍てつくような寒さが感じられず寂しい (-_-;))
12月9日

雪はまだ降らない。火打・妙高山は雪化粧し鉛色の重々しい雲に覆われ今にも冬の嵐が来そうな雰囲気なのだが、気温が高く2〜3日は降っても雨の予報。写真は妙高市長森付近から見た9日の妙高火打連峰。
12月4日

今日はMBSSのレンタルスキーのお手入れに勤しんだ。初心者向けのスキーが主力だが、スーパーファットも置いてあるので使ってくださいね。
12月1日

 ということで、小関リンゴ園にお手伝いに行ってきた。前回だいぶ実を捨てたので例年より収穫作業は少ない。義兄によれば収量1/10だとか。1/10しかないというのが正解だが、前回の現場を思い起こすと1/10も残ってくれたか、とも思う。
 とはいえ、それらの全てが傷リンゴである。我々も手伝い素人なりに良かろうと思える実を選んで採るが、更に義兄が1個ずつチェックしていく。傷が小さくても熟成に影響が出て味が悪そうな実は容赦なく畑に投げ返されていく。葉も枝も傷んだので歩留まりが悪いのは仕方の無いところ。1/10…。でも美味しい実は例年と全く同じように美味しかった。あれだけ葉や枝が傷んでも1/10のリンゴはいつもと同じ味が出るのも不思議である。
 厳しい現実に向き合うこととなった収穫作業を救ってくれたのは畑に響き渡る子供たちの笑い声。手伝いというより足手まといと言う方が合っているキッズたち。でも彼らのおかげで二家族は楽しくリンゴ畑で過ごすことが出来ました。なるほど子は宝。

11月27日

 先日紹介した義兄のリンゴ園から便りが届いた。悲惨な雹害をくぐりぬけたリンゴたちがいよいよ出荷になったそうな。数量も少ないようなので気になる方はお早めに〜 ! こちらっ!
11月25日

つい先ほど、23:27ごろに地震があった。我が家は直下型地震風の突き上げるような揺れにびっくり。ただし揺れは一発だけですぐに収まった。11月6日朝にも同じような地震があって一瞬びっくりしたものだ。両方ともM3程度で震源の深さが10km程度。震度1を超えた観測点は無い小地震だが妙高火山と関連があるのか、焼山が噴火したのか等いろいろと考えてしまう。まぁ、ヒュッテに勤め始めてからの9年で3回ぐらいあったので地球規模の時間軸で見ると全然普通なんでしょうね。詳細情報はこんな感じです。11月6日分11月25日分 (写真と地震は特に関係ありません)

11月24日

 山小屋を閉めて下山してからあっという間に20日も経ってしまった。今シーズンもたくさんの方に山小屋を利用していただきありがとうございました。また来シーズンもよろしくお願いいたします。

 この時期の我が家の年中行事で千葉の実家に孫の顔を見せに行って来たのですが、予報では妙高に帰ってくるころは大雪!かもしれないと早々に冬タイヤに履き替え、家屋の冬支度も大急ぎで済ませて出発しました。でも帰ってきた日は路肩に除雪の残り雪が見える程度。いきなり積雪30cmとはならずに済みました。
 写真は今朝の新赤倉。21日夜に降った雪もだいぶ溶けてきました。自然雪100%の妙高のスキー場オープンはもう少し先ですね。

10月3日

9月27日未明に初雪・初冠雪があった火打山でしたが紅葉の葉は落ちる事無く、今日10月3日から紅葉最盛期と言えるほどに色づきました。まだ火打山山頂付近にも枯れていない黄緑の葉が多いので、紅葉はさらに色づきを増していきそう。体育の日ごろに終盤を迎えそうですので連休は笹ヶ峰の黄葉とセットで楽しめるでしょう。あいにく5日の日曜は雨模様の予報ですが穏やかな小雨の中の紅葉もまた趣深いかもしれませんね♪
 写真は10月3日の天狗の庭です。

9月16日

 今年の高谷池は紅葉の色づきがやや早い。ここ2〜3年は本格的に色づくのが10月に入ってからで、今頃の時期はほとんど紅葉する気配が無かった。しかし今年はあちこちの枝に紅葉した葉がちらほら見える。高谷池湿原も9月前半の緑は消えうせ、今はすっかりキツネ色である。紅葉のハイシーズンを待たず今歩いても秋の雰囲気を味わえ、けっこうきれいである。

 2004年は今年より更に紅葉が早く、9月末に紅葉がピークを迎えたほどだが、それよりは1週間ほど遅いので今年は9月末から10月初めにかけてが見ごろになるのかな、という感じである。とはいえ紅葉は直前の気候の影響を大きく受けるので悪しからず。

 先に述べたようにここ3年ほどは紅葉が遅く、9月末に来た人は紅葉の「こ」の字くらいしか見れずに帰ったものであったが、今年は9月末に予定を組んでいる人も安心、上手くいけばベストタイミングになるかもしれない。紅葉は少し遅く来ても登路途中の紅葉と上部の冬枯れ大展望をセットで楽しめるが、早過ぎるとチョットがっかりした気持ちになる。今年はその心配はなさそうだ。
9月12日

 いろいろな出来事のあった夏もようやく終わり、スタッフもホッと一息。私も今週はお休みをいただき下山、雹の被害にあったという義兄のりんご園を手伝いに行きました。

 到着して呆然‥、リンゴは実も葉も樹皮までもがボロボロにされていました。まるで氷のクラスター爆弾を食らったかのよう。義兄によれば被害にあった畑は葉までずたずたにされたため、それを補うべく木が新芽を稼動させているとのこと。見ると被害のひどい枝ほど新芽が伸び出しているのが良く分かった。本来は来年使うべき新芽を今使ってしまうわけで、即ち来年の収量にまで悪影響が出る事を示している。雹による被害は今年度だけでは済まないということらしい。
 即効的な回復処置もないので、傷が大きく腐敗が避けられない実を木から落とす作業を黙々と進めた。年明けから剪定、花摘、摘果、防除その他の作業を積み重ねて育ってきたリンゴの実が、わずか20分の突風&雹害で壊滅的な打撃を受けた。事実、地元新聞の取材を受けたという隣のりんご園ではボランティアによる処理作業が済んだ後は1個のリンゴも見当たらない姿になってしまった。壊滅である。
 義兄のりんご園はボランティアによる被害果の一斉除去を辞退し(これを受け入れることは事実上、この畑からの収入が無くなる事を意味する)、なにが出来るかを必死に探っている。もし自分が義兄の立場ならと想像すると背筋が寒くなるが、彼は諦めていない。

 切ない作業を続けて2日。義兄が言うにジュース用に使えるかもしれないと残した、比較的軽症のリンゴたちがぶら下がった木々の姿を見続けているうちに不思議と楽しみな気持ちが湧いてきた。りんご園の経営上の難題はこの際忘れて勝手に書こう。私はこの生き残ったリンゴたちが2ヵ月後の収穫まで漕ぎ着けたならぜひ、生食で食べてみたくなった。ジュースに加工しては勿体無いのである。雹害を軽症ですり抜けた運の強さと、傷を乾かし腐敗から身を守って成熟を続けた逞しさ。そして大勢の兄弟を失った悲しさ(いやぁ、リンゴにそんな感情は無いだろうけど、リンゴに対峙している人間にはそんなドラマが感じられるんですわ)を乗り越え、体中に傷跡を残した姿で我が食卓に来て欲しいのである。きっと今までに美味いと思ったどのリンゴよりも、感慨深く味わえる事だと思う。
8月26日

ヒュッテのホームページ更新がやっとでとても自分のホームページ更新などできないまま1ヶ月以上が過ぎてしまった。これでは少人数とはいえ見てくれている人々に申し訳ないので山から少しだけでも更新しようとデータを持って登り、きれいな景色でも載せられればと思ったのですが、今回はつまらないお話をひとつ。

 ヒュッテ前のテーブルで休憩していた10名ほどのグループの一人から「○○○の所長さんが来てるんだけど、お茶でも出す気ない?」「妙高市の直営でしょ?あ、委託か。予め市長に言っとけば良かったかな…」などと話しかけられ、未熟な私は素直に出せば良いところを(なんでお茶出すのに市長の紹介がいるんだ)と完全にむっつりモードに入ってしまい、挙句には「要するにお茶を出せと言ってるんですよね」などと口走ってしまったのでした。そのあとの経過は容易に想像できると思います。そんなやりとりが聞こえたであろう所長さんは「お茶はいいから」と火打山に向われ、私は話しかけられた方から名前を尋問されたので名刺を供出。あーあ、こんなことで後々市の所轄課のO係長さんが上司から叱られたり、更には観光協会が指導を受けたりするのかしら?せめて「○○○の者だけど、こんな辺ぴなところでご苦労さん。ウチの若いもんが子供たち連れてきたらよろしく頼むよ」とでも言ってもらえれば単純な私はホイホイとお菓子付でお茶をだして事なきを得たのに…。
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 その後、予想通り所轄課よりご指導賜りました。失礼いたしました m(__)m
7月17日

 ヒュッテ便りで『お花が最高です!』なんて記事を書いているものの、今年はあんまりお花畑に通えていません。それは6月にスキーで遊びすぎたから‥ではありません。まぁ、雪解けが遅かったからでスキーと無縁ではないかもしれませんが(否、無縁です)。いよいよこの週末から夏山本番、予約満員の日が多くなります。その前にやらなくてはならなかったのがヒュッテの雨具置き場作り、雪に埋もれていた登山道のロープ張り、そして登山道最大の強敵『笹』刈り&倒木処理でありました。そのほかにも経年変化で見えにくくなった登山道のペンキ印など修復仕事は挙げればきりが無いほどなのですが地元のボランティアの方々や国立公園清掃協会、森林管理署、市役所そしてお隣黒沢池ヒュッテの人たちがそれぞれ活躍してくれて夏山の整備が行なわれてきました。おっと、我々高谷池ヒュッテのスタッフももちろん頑張ってますよ〜。今回はちょっと自己アピールの写真です。ごめんください ^_^;
7月1日

娘が気管支炎と??ウィルス感染の併発で入院したとのことで、予約ゼロのヒュッテをKan氏に任せて2日のお休みを頂きました。娘はいたって元気で明日退院。おかげで自分のホームページの更新が出来ました。ちなみにヒュッテの予約は私の下山後に増えたとのこと‥。
 
この時期は29日のような大雨もありますが、梅雨の晴れ間は8月の盛夏よりも美しい山を見ることが出来てオススメです。麓の登山口は新緑とお花、標高2100mの天狗の庭は雪が残る景色の中ミズバショウやハクサンコザクラが咲き始めました。稜線登山道はミネザクラやサンカヨウ、シラネアオイの群落です。夏休み前で静かな残雪の火打山に、行ってみよう!
6月19日

お休みを頂いて下山してきました。所用で上越に出かけると火打山だけがまだたくさんの雪を被っている姿が望めます。あれだけ雪が残っていれば‥との想像通り、雪の現場では未だにスキーをしている者がおりました。今年は雪が多めなだけでなく、黄砂やスプーンカットも少なくてスキーヤーにはとっても幸せな春スキーを楽しめたシーズンでした。
 そんな豪雪の山もいよいよ本格的に雪解けの時期を迎え、スキーを楽しんでる横ではミネザクラやキヌガサソウが咲いています。湿原もぼちぼち顔を覗かせ始めました。7月初旬にはハクサンコザクラも咲き始めるでしょう。ただし、その直前の雪解け登山道は藪と残雪で道が分かりにくくなる時期です。ご注意ください。
6月10日

5月26日にヘリによる山小屋の荷揚げが終わり、物資の整頓をして31日に下山しました。翌6月1日から千葉の実家と豊岡村の小関りんご園へのロードが始まりました。ETC深夜割引適用のため3時に起きて準備。法要の喪服やら犬やらを車に押し込んで3:59に妙高高原インターに滑り込む。その後まず嫁の実家の市原に向かいお婆ちゃんに孫の顔を見てもらう。もちろんマザー牧場にも行った。次に私の母の13回忌のため松戸に向かう。ここで久々に妹一家と対面。いとこのお兄ちゃん2人にさんざん遊んでもらう。そして第三の目的地の小関りんご園に向かう。今年は手伝いの時期がすっかり遅れてしまい、例年の摘花ではなく摘果を手伝う。この時期のりんご園は初めてなので小関家当主からレクチャーを受け作業に入る。この時期のりんごはちょうど梅の実のよう。日に当たっているところは写真の通りミニりんごの雰囲気があるが、ほとんどは青かった。小関家当主は手伝いに来た学生がこの実を食べたときに『おい、青酸カリが入っているんだぞ』と脅かしたそうな。そして娘はいとこのお兄ちゃんお姉ちゃんにこれまたさんざん遊んでもらった。2.5日のささやかな援農をして8日夜に妙高に帰着しました。
それにしてもガソリン、値上がりしましたね‥
5月8日

GWも終わり、麓に降りてきました。この時期は里に下山したときの新緑景色が楽しみの一つです。つい先ほどまで一面の雪景色の中にいたのに、スキーとクルマを使い1時間半ほどで家に帰りつくと10日前に見た景色とは随分違った新緑の美しさに見とれてしまうのです。
 高谷池・火打山周辺はまだまだ滑れそうです。妙高高原の新緑と、雪解け水で豪快な姿の苗名滝と、未だ一面雪の世界の火打山を楽しみに来て見て下さい。
22日ヒュッテ付近から見る火打山と北アルプス
4月22日

18日から高谷池ヒュッテの営業開始のため山に登っていました。週末は雨雪こそ降らなかったものの濃い霧に包まれベテラン登山客の方々も登頂を断念するほどでした。翻って今日22日は朝から快晴。気温も上がってヒュッテの雪堀もようやく進みそうです。ただGWまでは−10℃近くまで冷え込むこともあるので登山される方は気象情報にご注意下さい。
 妙高高原では今が桜の見ごろ。一方の山の上はまだまだ5mもの雪に覆われる白銀の世界。晴れた日の雪山登山は本当に最高です!
4月3日

前回の更新からあっという間に10日以上も経ってしまった…・。
年度も変わり、高谷池ヒュッテの予約受付も始まりました。このところは毎日、協会事務所でヒュッテオープンのための手配やら何やらの事務仕事でしたが、今日は久々に事務所を抜け出し上越まで買出しに出かけました。写真は矢代川付近から振り返り見た火打山です。麓はすっかり雪が消えて花が咲き始めているのに、火打山はまだまだ真っ白です。そろそろ山に登る準備を(装備も体調も)整えておかないと。皆様、一面雪の世界の高谷池でお会いしましょう!
3月22日

おかげさまで我が家の風邪だか気管支炎だかも下火になり普段の生活を取り戻しました。ご心配いただいた方々に御礼申し上げます。さて、咳でゴホゴホしている間にずい分と雪解けが進みました。2月の大雪といい、今月の暖かさといい、近年のお天気はなんとメリハリが利いているのでしょう。写真は9日違いの我が家の様子です。後ろやお隣のおうちの隠れ具合で雪が9日間でどれだけ消えたかが分かりますね。
3月13日

先週までの寒さと雪かきが遠い昔のことのように思える今日このごろ。山は春霞、家の前は雪解け水が流れ、朝の犬の散歩では鳥の鳴き声が心地よい。ああ、妙高に住んでて本当に良かった…・。
 春の暖かさで気が抜けたとは言いたくないのですが、ここ3日ほどは親子全員で風邪にやられていました。1歳2ヶ月の娘は熱が出ても鼻水が提灯になっても元気ですが保育園はお休み。嫁もマスクつけて出勤。私もやはりマスクつけて子守。特に咳が止まらなくて止まらなくて…ずいぶんと腹筋が鍛えられた感じがします (^^ゞ
3月6日

小関リンゴ園の家族が遊びに来てくれた。幸い豪雪の日に当たらず快適な雪遊び日和となり、日ごろの行いの良さが実証されたといったところ。スキーやソリといった定番の遊びも十分こなしたところで子供たちが「かまくら作る!」と言い出した。ちょっと時間が無かったので家裏の傾斜地での雪洞堀にすりかえてスコップを持たせた。すぐに疲れて諦めると思ったのだがどうしてどうして、なかなか止めようとしない。結局暗くなるまで頑張って3人がくつろげる大穴を掘り上げ、大満足といった表情を見せていました。当然その夜は爆睡となりました。
2月27日

今日も朝・夕の一日2回除雪してきました。いま夕方6時ですが猛烈に雪降ってます。さっき除雪したところが一面のパウダーになってる。例年、日本全国が冬の嵐って日は妙高赤倉は穏やかな降雪って場合が多かった。しかしこのところは豪雪続き。これは等圧線が妙高付近で日本列島に沿った形に斜めっている場合に良く見られる。
 除雪は身体が忙しい一方で脳は比較的フリー。降りしきる雪を見ながらあれこれ思いをめぐらすものです。
「ちくしょう、よく降るな」「この雪いつまで日本海の水でいたのかな。私の試算では約10時間前ってことになってたけど」「黄砂も入っているかなぁ」「だいたい温暖化で海が暖かいからこんなに降るんじゃないのか?」「温暖化でスキーができなくなるってのは、除雪で忙しくなるからだったりして」「高谷池ヒュッテもだいぶ埋もれたかな」。ほんとつまらないネタでごめんなさい(-_-;)
2月21日

冬は長靴の代わりにソレルのスノーブーツを使っていますが、今年で10年目。今回インナーブーツを交換しました。札幌の秀岳荘さんからの通販です。商品が届いて早速交換、足を入れると段違いにあったかです。今まで使っていたインナーの劣化の程がわかりました(カカトが切れているくらいですから当然といえますが、それでも長靴よりずっとマシだったのですよ)。
 それにしてもアウターのゴムは10年経ってもまだまだ使える感じ。確か1万円くらいで買ったと思うのですが、1,000円のゴム長靴を毎年買うのと同じ経費ですから安いものです。はるかに暖かいし雪道でも長靴より滑りにくいし。

2月19日

もはやテレマーク日記ではなく雪かき日記である。前回、ミニ除雪機くんによってクリーンアップされた我が家の裏庭であったが、この一週間の連続豪雪でご覧の通り再び雪に埋もれてしまった。2階建ての我が家は既に平屋と同じ状態になった。雪もこの量になるとウチの除雪機ではお手上げである。
 そこで今日はお向かいのHさんから強力な助っ人をお借りした。幅1.1m、ディーゼル22馬力の大型除雪機である。テレマークブーツ30セット分くらいの代物なので壊さないよう操作もおっかなびっくりである。作戦は人力で雪を崩し駐車場に投下、その雪を助っ人君のパワーで空き地まで遠投する。我が家のミニ除雪機くんや後ろのミニバンと比較するとその大きさがいかほどかお分かりいただけると思う。 助っ人君のおかげで夕方には大体除雪できたが、そろそろ本当に雪捨場がなくなってきたぞ…
2月12日

 我が家で一番の働き者はもちろん嫁である、などと書いて家庭円満の材料にしたいところだが実は違う(嫁は働き者です、念のため)。No.1は「除雪機」!今日も屋根雪が溜まった家の裏で大活躍してくれた。実はこのかわいい除雪機、ご近所の元消防団長さんが我が家の窮状をみかねて「あまり使わないから、やるよ」と何とも太っ腹にプレゼントしてくれた有難いマシンなのです。その名も「雪丸」、我が家唯一のHONDAマシン、排気量166cc6馬力、新品で買えばテレマークブーツ5セット分くらいします。除雪機としては最も小型ですが乾いた雪は遠くお隣の庭まで飛ばしてしまうほどの力持ち。加えて機動性が高いので豪雪妙高でも家の除雪はこれ一台で完璧な代物です。一昨年までの100%人力除雪に比べるとホントに天国です。

2月10日

赤倉のアダモさんの紹介で新しいインソールを買ってみました。結構良いです!
自分もアルペンスキーにハマっていたころは給料つぎ込んでブーツのカスタムメイドなんかもしたことがあったのですが、テレマークになってからは「テレマークは大雑把なもの」と決め込んで道具にお金をかけずに楽しんでいました。MBSSのスタッフがスーパーフィートにハマったときも自分は「汎用品でいい」と写真手前緑色のインソールを買ったのみ。なので今回も「どうせカスタムインソール程の効果は無いだろうけど、今のインソールも臭い始めてきたから買い換えるか」くらいの気持ちで注文しました。
 手始めに革ブーツ「ビンソン」に入れてハイキング。特に不満なし。その後も大して期待せずT3に入れて滑っていたのですが、締まった雪で長時間滑っていても今まで感じていた足裏の疲労感が無くなっている事に最近気づきました。カスタムソールを使っていたアルペンのときと似た快適感でした。ちなみに私の足はかなりの偏平足で自分用のカスタムインソールは汎用品と形が全く違います。この新インソール、素人目には今まで使っていた緑色の汎用品と大して違わないように見えるのですが、コストパフォーマンス抜群です。あなたの足にも合うと良いですね (^^ゞ
2月9日

今日は久々にテレマークネタです。
シーズン中で一番混雑する2月の連休。初日の今日から1000台以上とまれるスキー場の駐車場も早々に満車になる賑わいでした。今日は土曜なので保育園の都合上、私のレッスン受け持ちは午前中2コマのみ。幸い2コマともお仕事をいただきました、ありがとうございました。写真の方は昨日も受講してくれた方で既に66歳!スキー暦も長く逆ひねりを利用した滑り方をマスターしていたのですが、今回順ひねりの滑り方を紹介。動作のリズムが今までと左右反対になる感じなので最初は戸惑っていたご様子でしたが、1日で消化してしまいました。適応性の高さに感服です!きれいなシルエットですね。
2月3日

今回も雪国生活ネタです。先週1週間、良い雪が降り積もった。滑るのは楽しい。しかしそんな時は必ず除雪作業がセットになっている。昨日午後にやっと屋根の雪が落ちたのだが、来週も雪の日が続く予報なので今日中にその雪をどかしておかないとやばそう。日曜なので保育園もお休み。仕方なく娘を座敷牢に閉じ込め、赤ちゃん無線で様子を監視しながらの雪かきである。大泣きが聞こえてもちょっと我慢してもらって作業優先、ころあいを見てあやしに戻り寝付かせてまた作業の繰り返し。なんとか雪が本降りになり始めた昼までに作業を終えました。家の周囲も雪壁が高くなってしまい人力除雪の限界が近づいている気がするが明日は立春、雪かき生活も峠を越えたような安心感が沸いてきます。実際は3月末まで大雪がありうるんですけど…。

1月30日

今日はスクールを手伝ってくれたルカ君のお勤め最終日。送別会代わりにカオさんがお好み焼きパーティを準備してくれた。午前中にひと滑り済ませたスタッフ・居候がお好み焼きめがけてスクール事務所に集まってきたとき、ご近所の屋根雪が大崩落、スクールスタッフ総出でちょっとした地域貢献ができました。ウッシーは「東京住まいの一生分雪かきした」なんて言ってました。

1月28日

26日に雪が降り、昨夜は一晩中快晴。ということは今日は締まった新雪の上にサラサラの表面霜がトッピングされるはず。保育園に娘を預け、この日ばかりはレッスン依頼が入らないことを祈りつつ革ブーツ・ステップソール・お茶お菓子を用意する。あまりに焦って準備している自分が何だかおかしく思えてしまう。
 スキー場横のゴルフ場から歩き始め、見晴らしのよい台地を目指す。予想通り雪はサラサラ且つ歩きやすい。気温も上がりすぎず遠望もきき、至極快適。1時間強ほど登って一服、妙高に住んでいることを心から良かったと感じるひと時である。暇と天気と雪質が高次元で融合する日はシーズン中めったにあるものではない。こんな日は日常の雑事を忘れてのんびりと雪上でくつろいでいたいところ。しかし寂しいかな、一息つくと「今日はスクール事務所まわりの排雪作業をしておかないと…」などと野暮な考えが頭をよぎる。
 下りも快適。特に北向きの斜面は最高でした。それにしても軟らかい雪+革ブーツは面白い。半身のポジションを使うと後足なんか踵が上がっていないんじゃないかと思うくらいのテレマーク姿勢で広く踏める。安定するし、腿も全然疲れない。7年前はあんなにフラフラしていたのが不思議である。当時は自分もアルペンスキーの技術で頭が凝り固まっていてテレマークスキーの特性に気がつかなかったんだなぁ、なんて思ったりした。
1月25日

 今日は子守を嫁に任せ、東京の本郷に大腸内視鏡検査に出かけてきました。早起きして未明から下剤を2L飲み、家の除雪を済ませて朝一のバスに乗車。2番電車を待つ妙高高原駅はご覧の通り、いかにも雪国の駅で情緒いっぱい。列車の旅も嬉しい。信越本線から長野新幹線に乗り継ぐと程なく快晴に! 関東の冬は本当に明るい。
 検査結果はポリープ切除一個のみで一安心。それにしてもこの検査、お医者さんによって苦痛が大きく違うのにびっくりです。折角来たのでショップ等あちこちを回りたいところだったが、大雪の予報が気になりサッサと帰路に。最終バス(といっても19時前)で新赤倉に戻りました。ちなみに日中の降雪は大した事無く、夜の除雪は無しで済みました。ホッ。
1月22日

 更新が5日もあいてしまいました、すみません(-_-;)
 昨日から高校生のスキー講習を担当、久々にアルペンスキーを履いてます(^^♪ やはりゲレンデを滑るのにはアルペンスキーが適していますね。前圧も好きにかけられるし、スピードにも雪面の凹凸にも圧倒的に強いです。面白いです。でも斜度がゆるくなると簡単すぎて、のんびり滑るのは逆につまらないかな。最近のスキーはターン弧も小さくて大回りしにくいし…。

 写真はイモリ池から見る今朝の妙高山。ポスターや写真集では定番のアングルで、妙高山がきれいに見えるポイントです。遊歩道は除雪されていないので長靴あるいはスノーシューで散策してみると良いでしょう。
1月17日

昨夜の予報では朝まで50cmの降雪と脅かされましたが、朝6時前の除雪作業時点では、まぁ30cm弱と楽に雪かきできました。ところが雪かきが終わるころから降りが強烈になって午前8時にはまるで雪かきをサボったような状態に…。
 こんな日はゲレンデも雪が深くて非圧雪のコースは前に進まないほどでしょう。たとえスーパーファットのK2アンチピステでも、妙高の豪雪にはかなわないか…? 折角なのでこれから確認してきます(^^♪
・・・・・・・・・・・
 確認してきました。やっぱり楽しいです。「スーパー」ファットスキーといえども降雪中のまだ落ち着いていない雪ではやはり沈んでしまいスピードも出ません。でもセンター幅78mmのワールドピステに履き替えてみると、もっとあっさりと沈んでしまうのです。なるほど25mm太いだけのことはある、といった感じ。でも比べなければワールドピステでも良いんですよ…。
 ちなみに標高1200mより上では雪は穏やかな降り方で薄日も射す天気でした。豪雪は標高1000mより下だけのようです。
 
1月15日

予報どおり、今日は朝から雲が切れて晴れ間がのぞいていました。昨夜からの冷え込みで雪はサラサラ。近所のペンションのご主人も「こんな日は滑らないとね♪」とお仕事を早々に仕上げてゲレンデに向っていきました。家の前の通りは雪で真っ白。青空も冬の晴れ間らしく澄み渡って最高にきれいな一日です。
1月13日

昨日から本格的な雪です。今までは雪が降っても車の往来で雪が融けていた県道も、今度ばかりは白い雪道になりました。それだけ寒いということですが、夕方のスキー場前は存分に良い雪を楽しんだという雰囲気の人たちで賑わっていました。MBSSも今日は昨日に引き続き前山ツアー。でも昨日とは比べ物にならないパウダースノーを楽しめたそうです(ついでに深雪ラッセルも (^^ゞ )
1月10日

昨夜から今朝にかけて今年一番の、といっても妙高では標準レベルの積雪がありました。予報以上に降ったので朝はあせって除雪作業しました。ゴンドラに乗ると山の木々にたっぷりと雪がついてなかなか雰囲気のある雪景色♪スクールレンタルのK2アンチピステをまたまた拝借しコース脇に残った深雪で遊びました。こういう日は幅広の板が本当に楽しいです (^^)v
1月9日

今日も良い天気。しかし今夜から連休にかけてまとまった雪が降りそうな予報なので家の裏の排雪をする。これをやっておかないと自然落雪で溜まった雪が屋根の高さまで積もってしまい、落ち場を失った雪が屋根を壊してしまう。実際、今住んでいる家は引越し前の2005年に豪雪で屋根の端が壊れ、修理した実績がある。
 排雪作業の後は娘をインフルエンザ予防接種に連れて行く。保育園をお昼で降園し、そのまま新井市街の総合病院まで連行する。旧新井市付近から妙高を振り返ると火打山・妙高山とも雪雲に飲み込まれていて、妙高山裾野の赤倉付近で雲が途切れている。雪雲から飛ばされてきた雨粒は太陽がさんさんと降り注ぐ国道まで届き、見事な虹を見せてくれた。強い風と雪雲が冬本番の到来を期待させてくれる。でも屋根を壊すほどの大雪は、勘弁ね。
1月8日

今日はスクールもレッスン無しで全員失業。なのでスタッフ&居候まじって滑りの撮影である。みんな仕事がなくて憂うべき状況であるはずが、今年一番の生き生きとした笑顔である。そしていつもながら私の写真は、ない。でもKAOさんがビデオを撮ってくれたので滑りのチェックができました。自分の滑りを客観的に見れるのは一番の練習になりますね。
1月7日 久々のテレマークスキー・ネタです

今日はスクールにあるパウダーレンタル(レッスンページの最下段を見てください)を(ゲレンデで)試す。まずはK2アンチピステ174cm。センター幅102mm、ファットでは軽めとはいえ重さ1875g!ちなみにブーツはお気楽スカルパT3、金具はロッテフェラーR4と歩きやすさ重視の組み合わせ。スーパーファットスキーにはちょっと不安な気がするところで、滑り出しはやはりエッジが甘く感じる。ちょうど革靴でセンター幅65mmくらいのスキーを履いたときに似た感じ。おかげでスキーはずらしやすい。雪面が少し荒れているところでも安定していてズレをコントロールしやすい。速度を上げていくと意外にもあっさりとカービングターンを描いてくれる。このときの安定感も十分。なんだかとっても使いやすい。そして一番意外だったのは履いていてあまり重さを感じないこと。


 お次はK2ドーンパトロール171cm。女性モデルということでか、大変やわらかい。長さも私には短いので、ちょっと「飛ばしている」スピードになると締まった雪では凹凸の影響を受けてスキーの挙動が乱れやすくなる。雪が緩んでくると安心して滑れた。ゆっくり滑る範囲ではごく素直な印象。体重が少ない女性向けというのが良く分かる。

普段はセンター幅78mmのワールドピステとの組み合わせで使っているスカルパT3。こんなFatなスキーはどうかな、と思ったがレースに出るわけでもプロモーションビデオに出演するのでもない普通に「飛ばしている」程度のスピードなら全然OKでした。残る気がかりはツアーでの斜登行かな。こんど雪が硬めのツアーのときに試してみます。
1月5日

朝は冷え込みましたが日中は春のような陽射し。とっても穏やかな一日でした。MBSSではレッスンのほかに、こんな日にうってつけな雪上ハイキングも開催。5名の方がビルの案内で雪原を散策し定番のチーズフォンデュに舌鼓を打ったそうな…。おいらも行きたかったなぁ (-_-;)
1月3日

今日は嫁が子守番、私は尻尾を振ってゲレンデに向う。今日は雲の切れ間から青空も見え気温も低め。なかなかのスキー日和でした。1000台停まれるスキー場の大駐車場も午前中に満車となり、ゲレンデも昼前には結構な賑わいに。スピードを出すことも斜滑降系の練習も難くなってきたので、スキー(だけ)を履き替えてハイキングに出かける。雪に覆われたゴルフコースはゲレンデとは打って変わって静かな景色。遠くにクロスカントリーコースで練習に励む選手たちの姿が見えるが、当方はいたってのんびり歩くスキー、雪は重めだが贅沢な気分に浸る。同様に犬連れでハイキングをしている人影に気づくが、よく見るとスタッフのビルさんでした。こんな楽しみ方をするのはやっぱり身内か…(^^♪
1月2日

年末寒波も峠を越え、夕方には妙高山にかかっていた雪雲もようやく切れてきました。明日もまだ予報は雲&雪ですが、青空もけっこうのぞきそうな感じです。写真右はスキー場から東側に見える鍋倉山。冬の間は真っ白な山頂付近が夕日を浴びてなかなかきれいです。
1月1日

新年明けましておめでとうございます。正月寒波のおかげで妙高も良い雪がどんどん積もっています。そして妙高新赤倉の良いところは、GoodSnowをもたらす真冬の季節風を妙高山がさえぎってくれるので他のスキー場が猛吹雪の日でも快適にスキーが楽しめること!!ただし途中の交通にはしっかりとした備えでお出かけください。
昨夜はお隣の居酒屋ぽん太郎さんでお手伝い。雪が降ると暖簾も囲炉裏も雪国らしい雰囲気が増して良い感じです。週末はだいたい手伝いに行ってますので来て下さいね。
12月30日

朝から断続的に降っていた雪。時間と共に気温も下がり良い雪になってきました。ただ、今回の寒気は長く居座るそうなので年明けまで道路・鉄道の情報には注意が必要です。今日は家から出られず終いだったので家の窓からの雪景色でご勘弁を(^^ゞ
12月29日

天気予報では大荒れの情報が出ていますが、今日の新赤倉は穏やかです。雨も止んで駐車場にはクルマがたくさん、遠くのゲレンデにも人がたくさん見えます。明日からは本格的な雪になりそうです。
12月27日

今日は昨日に引き続き午前中に3コマのレッスンを頂いた。最高の青空と、程よく表面が緩んだゲレンデで気持ちよく滑れるコンディションでした。ゲレンデ上部からは野尻湖が輝いて見え、志賀高原の山並みもきれい。遠く越後三山まで見えました。ぼちぼちゲレンデもお客さんも増えてきて、リゾートセンターのテラスで妙高山を眺めながらお茶するのも良い雰囲気です。
12月26日

昨日はレッスン予約は午前中のみ。お昼にスクール事務所によると中にいた4人が
ビリーズブートキャンプDVDを見ながらボクササイズをしていてびっくりした。奥ではカオさんがスタッフのために焼きそばを作ってくれていた。折角なので焼きそばをおいしく頂き滑りに行く。アメリカに行っているはずのsugiも一時帰国中。年末のお仕事で日本中が忙しいため、ゲレンデは空き空き。働いている皆様にはまことに申し訳ないのですが、快適に滑らせていただきました。この時期に滑りに来れるお客さんはホントに幸せですよね。日が沈んだ後はイルミネーションを写真に撮ろうと出かけました。でもきれいに撮れなかったので星空の妙高山を代わりに載せておきます。26日も良い天気になりそうです。
12月25日朝

メリークリスマスです。昨日の妙高は雷が鳴り、時折あられも降るあいにくの天気でしたが、明けて今日25日は穏やかな朝です。今時分はちょうど日の出前が月の入りで、妙高山と神奈山の間に満月が沈んでいきます。晴れると妙高山が朝日に赤く照らされることもあるのでとってもきれい。早起きしてみて下さい。
12月23日

今日は気持ちの良い青空。でも家の前の道はなんだか雪解け水が流れているぞ…。ふつう12月って積雪量はまだ少ないけど雪質はシーズン中で一番良いものなのに、今日は3月のような雪です。
 とはいえ折角の青空なので娘を背負ってホームページ用の写真を撮りに歩きに行く。と、ぽん太郎にお昼を食べに来たビルさん一家と遭遇。手に抱えているのは娘のセナちゃん用のnew boot。まるでT2Xのようなかっこよい色と、今までのジュニアブーツのどれよりもしなやかなシェルがとっても良さそう。後日インプレッションをお伝えできると思いますのでファミリーテレマーカーの方は楽しみにしていてください。
 我が家の娘はというと、まだ4足歩行なのでスキーはできません。でも最近はだいぶ高速化してきて、特にお気に入りの掃除機を見つけると掃除中の私のほうに通常の3倍のスピードで接近してきます。ま、女の子ですから掃除機が好きなのは良い傾向ですが、ただのおもちゃにしか見えていないんでしょう (^^ゞ
12月22日

いよいよスクールオープンです!初日ながらレッスンも入り、常連さんもスクールに遊びに来てくれました。ありがとうございます。今日は昨日より雪質も良く、比較的空いていたとのこと。写真はスクール前にたむろしている常連さん。レッスンは受けない人たちですが、夜は居酒屋ぽん太郎に全員集合。とても楽しい夜を過ごしていました。
 私はというと、来年度の高谷池ヒュッテ指定管理者申請の書類作りでおうちに閉じこもり(-_-;) 土曜なので保育園もお昼まで。娘のいない午前中はあっという間に過ぎ去り、お昼寝も1時間でお目覚めのオギャー。それからはパソコン上のエクセルは一筆も編集が進まないままスタンバイを繰り返す…。育児休暇中に在宅でパソコンの通信教育するなんて話をきいたことがあるけど、よっぽど良く眠る赤ちゃんじゃないと無理じゃないのかな?あまり根つめても仕方ないので嫁が帰宅後、娘を任せて私もぽん太郎に一杯ひっかけに行ってきました(^^♪ 
 さ、これから真面目に書類完成させないとです。
12月21日

いよいよ明日から妙高バックカントリースキースクールもオープンです。昨年(少ない)、一昨年(多すぎ)と極端な積雪条件の年が続いたが、今年は程良いつもり具合である。居候さんたちも妙高入りを済ませ、事務所も準備よし。といっても準備は皆に任せて自分は朝からゲレンデ巡回してました (^^♪
先週のオープン時と違って年末前の平日はやはり空いています。明日は快適にレッスンできるかな。

話し変わって昨日、娘が1歳の誕生日を迎えた。今日からは保育園で1日預かりになる。が、夫婦そろって観光系の仕事をしているものだから保育園がお休みの土日祭日は悩ましい。とりあえず今季は、夏の間ヒュッテ勤めで育児放棄だった償いとして自分が冬季間育児休業状態となることにした。スクールのスタッフが揃っているということはこういう時に本当にありがたい。ただレッスンをしなければギャラも無いわけで冬季節約生活は必至である(いつも節約生活だろってか?)。
12月17日

所用があって千葉を日帰り往復してきました。朝4時までのETC割引を使うため3:40a.m.発、17:30p.m.帰着。贅沢に往復に高速を使ったのだが(使わないと帰ってこれないですね)660ccエンジンの1BOXだけにちょっと疲れました。でも自分が小学生だった頃の軽自動車を思い出せば軽といえども随分と快適になったものだなぁと、変に感心してしまいます。

 写真は軽井沢付近から望む浅間山。浅間山は軽井沢よりずっと前の埼玉〜群馬県境付近から見えていて、いつ見ても特徴のある素晴らしい山だなぁと見入ってしまいます。妙高も良いですけどね ^_^;

テレマークスキースクールもいよいよ次の週末からオープンです。今シーズンは40分3000円のショートプライベートレッスンとなりお求め易くなって(?)おります。皆様、どうぞご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。と言いつつ、不肖わたくしは一身上の都合により平日しかレッスンできないのが寂しいところ。土日祝日は他のスタッフに任せることになっております。平日休みのテレマーカーの皆さん、何卒なにとぞ、よろしくおねがいします〜
12月10日

一昨日から雪がぱらぱら。大して積もらないだろうとタカをくくって夏タイヤのままでいたら今朝の道路は雪だらけ。県道はきれいに除雪されているのだが、家から県道まで登るのが辛い。観念してようやくスタッドレスタイヤに履き替えました^_^;  タイヤ交換を終えると雲が切れ日が射してきた‥。今日から保育園に通う娘(もうすぐ1歳)を送って駅まで来るととっても良い天気になりました(写真)。空気もようやく冷たくなってきて冬の実感がわいてきます。雪が止んだあとの空はやっぱり、きれいですね。
11月23日

19日の降雪後、21,22日と更なる大雪となりました。クルマの屋根には60cm以上積もっていて、一冬通してもこんなに降る日はめったにありません。
写真は22日朝、事務所へスコップを携えて出勤する嫁です。けっして登山に行くわけではありません。道路から事務所までの50mほどは誰も除雪してくれないので自ら道を開くしかないのだそうです。ご苦労様です。
11月19日

予報どおり、昨夜から本格的な降雪になったのですが、こんなに積もるとまでは思わなかった。この時期は未だ根雪になるわけじゃないとタカをくくっていて除雪もしなくて良いしタイヤもまだ替えなくて良いと考えていた。しかし今朝玄関を開けると写真の通り ^_^;
 幸いピーター(家庭用除雪機)の準備はしておいたので気温が上がって雪が重くなる前に急いで除雪(我が家の除雪機はカワイイ小型なので雪が重くなると1mしか飛ばせない‥)、クルマを動かした。

 早速ステップソールのスキーを履いて近所を徘徊に行こうかなぁ♪
11月12日

ヒュッテを4日に閉めてからは、復職した嫁に代わり子守をしつつヒュッテ会計をまとめていました。今年は平成12年度以来の売上げ二桁増(ちなみに人件費は最小)、忙しいワケでした‥。管理人一年目はホントにあっという間、一緒に働いてくれたスタッフや事務所の方々には本当に感謝ですm(__)m。あ、泊りに来てくれたお客様にもですよ、当然!

いつもは最終日にご来光を拝んでいたのですが、今年は最終日も予約が多かったので前日の3日に見納めしてきました。程よく雲もかかり8年間の高谷池生活では一番良かったかな、きれいでした。

冬季小屋をご利用になる皆様、どうぞ大切に使ってください。もし異常を発見されましたらご一報いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
10月16日

今年の紅葉は良い。いつもの年だと体育の日の連休にはピークを過ぎるのだが、今年はその連休を過ぎてからどんどん良くなっていきました。標高2100mの高谷池付近でも未だ少し紅葉が残っています。でもこの週末にかけてのオススメは笹ヶ峰〜十二曲りでしょう。16日現在では車で入れる笹ヶ峰牧場はすでにきれいに色づいた木々もありますが未だ黄緑の葉が目立ちました。ちょうどこの週末にかけて黄葉が良くなりそうです。
 登山道では16日で十二曲り上部が赤・橙・黄・黄緑・濃緑と色彩豊かな紅葉が楽しめています(写真左)。黒沢の橋付近もすでにきれいでしたが週末にかけてもう一声、色づきが進みそうです(写真右)。そして火打山まで登れば白く雪化粧した山々も見れるかもしれません。ただし寒さと雪対策はきちんとして登山しましょう。

10月11日

一年で山小屋が最も混雑する『体育の日』連休が終わりました!でも今年は天気に恵まれ、この後もヒュッテ宿泊のお客様がたくさんです。おまけに今年はいろいろな物資が不足してスタッフが仕事の合間でボッカ、いままでお弁当400人分とお米100kgを運び上げました。明日お米20kgで一応完了です。他にもカップめんや日本酒が品切れになってしまったのですが、それらは残念ながら補充に手が回せませんでした。紅葉を眺めながらお酒やラーメンを楽しみたかったお客様、本当にごめんなさい。

写真は10日に富士見平〜ヒュッテ間の登山道から見た火打山・焼山の紅葉と、11日の十二曲り上部の紅葉です。写真でどこまで伝わるか?ですが、今年はヒュッテより標高の低い所の紅葉がなかなかきれいです。これから10/20ごろまで楽しめますので、どうぞお越しください (^^)/
10月3日

紅葉の季節(今年はまだ色づきが進んでいないけど)のヒュッテは週末満員・平日ガラガラである。なので休日消化で下山&家族サービスである。昨日は上越に子供服を買いに行き、今日は笹ヶ峰牧場へ家族旅行である。わずか3時間で完了してしまう安直さで、とても『旅行』などとは呼べなそうだが、どうしてどうして、仕事でなく遊びで行く笹ヶ峰はなかなか良いところであった。犬はダム横の水路に突入しビショビショになって喜んでいたし、嫁は近寄ってくる牛さんたちになにやら命令をだして遊んでいた(写真)。9ヶ月の娘はいつもと変わらず、私は写真を撮って楽しんでいた。『牛の目を見てたら癒された〜』と言っていた嫁の言葉が妙に印象に残った。
 紅葉がなくても秋の高原は十分良いところでありました。
9月12日

小関りんご園にお手伝いに行ってきました。今回は収穫の早いりんご『津軽』を少々と、今年から販売が始まった巨峰の収穫です。りんご同様、太陽の恵みをめいっぱい同化させた巨峰は高糖度。興味のある方はこちらからどうぞ!ここはフルーツも良いが、我が娘のいとこに当たる3人の子供達がまた良い。泣き喚いてうるさいはずの赤ん坊をみんなで可愛がってくれる。大助かりである。

りんご園からの帰り道は下道とETC通勤割引の併用で妙高まで4時間半、夕食は長野ですき家の豚丼というのが我が家のお決まりコース。しかし今回は豚丼の無いすき家(そんな店舗もあったのか‥)に入ってしまい、久々に牛丼をいただいた。翌日は妙高市の市民健康診断でバリウムもいただいた。大腸がん健診の検便容器までいただいたが、検体の提出日が決まっているのでそれに合わせて下山しなければならないのがなんとも億劫である。来年からは事業所の健診に入れてもらうようお願いするか‥。おっと、ネタに困ってつまらない話をしてしまいましたm(__)m ではまた。
9月6日

ヒュッテの営業もようやく一息、交替で夏の代休を取る時期です。でも温暖化のせいか年々登山道の笹や潅木の伸びが勢いを増しているようにも感じるのは‥気のせいであって欲しい。
 雨の降らない日は黒沢池方面、火打山方面、富士見平方面と道刈りを少しづつ進めています。紅葉のハイシーズンには少しでも歩きやすいようにしておきたいのと、来年以降の登山道の維持の両方が目的です。道刈には毎年、心ある登山者の方から『刈りすぎないで!』とのアピールをいただくのですが、広いエリアを限られた時間で整備する現状では『少しづつ、毎年』では結局、植物の繁茂に追いつけないのです。そもそも道刈をしなければならない場所と言うのは何年かに一回は、切り過ぎではないかと思うくらい枝を切っても5年もすればまた『藪がひどい』と言われるくらいに再生します。どうかその辺りをご理解いただけますよう、お願い申し上げます。

 写真は9月4日に雷鳥平付近から見たご来光。前日のお客さんが全員朝食無しだったため久々に見に行けました。日の出の時間まで霧に包まれて諦めていたのですが、日が出てまもなく霧が晴れました。やっぱり山は天気が少し悪くても出かけてみるものですね(^^)v
7月17日

県警ヘリによる遭難救助、台風、地震と相次いだ1週間を経て、再び事務連絡で下山。嫁娘犬猫全員が千葉に里帰りしているため誰もいない我が家に戻って久々にブロードバンドでインターネットを覗く。地元の地震関連で検索すると所属する消防団のホームページがあることを発見しました。私、仕事柄ほとんどユーレイ団員であるにもかかわらずリンクに本ホームページを載せていただいており恐縮してしまう。公式ホームページではなく1団員による趣味のページと断り書きがありました。出席率が低い私から見ても確かに、こんなページを作りたくなるような雰囲気の良い分団です。
7月10日

観光協会事務所との事務連絡で下山。久々に時間が出来たので頼まれていたご近所のパソコンと我が家のパソコンをいじった。ご近所のPC、メモリーが128MBしかなくセキュリティソフトを使うと起動も含め全てが凄まじく遅くなる。メモリー増設も面倒ということで結局そのマシンではインターネットを使わないことにしてセキュリティソフトを外した。見違えるように軽快に動くようになり多機能ワープロとしての第二の人生を歩む事になった。
 我が家のデスクトップはCPU2.8G、メモリー1Gで性能は十分のつもりだったのだがCPU温度がすぐ70℃を超えてファンがうるさく回っていた。そこで昨年親戚から貰ってあったグラフィックボードなるものをつけてみた。結果は感動的で写真編集と動画再生を同時に行なってもCPU温度は60度を超えなくなり、頻繁に100%稼動になっていたCPUも50%稼動で安定、余力十分な状態となりました。今までのマザーボード内臓のグラフィックアクセラレータってそれだけCPUの負担になっていたんですね。グラフィックボードって3Dゲームする人のモノだと思っていたけど、認識不足でした。
パソコンってホント難しい‥
7月2日

表紙や登山情報で紹介しているように7月は火打山山域が一番きれいな時期です。しかし悲しいかな梅雨時。せっかく登山を計画しても雨では行きたくなくなります。
でもチョット待って下さい。台風や集中豪雨でもない限りこの時期の雨は良い事もあります。その一番は『雨上がりの空』。天候回復傾向の予報ならば絶対オススメです。2番目は「涼しい登り」。登山口は暑いですが十二曲りを超えてシラビソの森に入ると独特の木の香りと霧に包まれた針葉樹林の風景は晴れの日では味わえない良さがあるでしょう。他にも「雨の登山も意外と良いね」と思える発見があると思います。

とは言っても不快で面倒な事が気になるのも雨登山の現実。そこで簡単ではありますが筆者なりの雨対策をご紹介いたします。
@傘‥ヒュッテまでは風の影響が少ないのでレインウェアはズボンのみ。蒸れない傘が快適です。降ったり止んだりの雨にも簡単対応。
Aうちわ‥雨が止み気温が上がり始めると出てくる虫、とくに目の上などをやられると腫れて大変です。そんな時に風で虫の付着を防ぐ「うちわ(もちろん扇子も)」は効果絶大。虫除けスプレーや防虫網との併用も良いでしょう。また顔の汗を蒸発させる効果も伴うので涼しく、疲労感も少し抑えられますよ。細引きでザックに繋いでおくと便利。
  @Aとも手がふさがるのでストックを愛用される方は、雨の日はシングル・ストックで歩いてみてください。あ、先端のキャップもお忘れなく。
B長靴‥登山靴と長靴の両方を使い分けている人は長靴で来ると良いでしょう。登山靴は雨スパッツ・ゴアテックス必須。靴が濡れるとやる気が失せる人多し。

また高谷池ヒュッテには乾燥室がないため混んでいる日はヒュッテ内が湿度200%になっていました。ストーブをつけても乾くのは「ストーブの真上だけ」ですからヒュッテ内に濡れ物を干しても残念ながら乾燥は期待できません。かといって国立公園特別保護地域に別棟乾燥室を建設するのも人間の都合を優先しすぎな感じも‥。
長年の懸案事項だった雨具問題に少しでも改善を、ということで玄関横の荷物置き場の防雨対策を強化しました。非常階段を使える状態で雨水を防ぐのが難しかったのですが何とか7月に間に合いました。完全密室で無いので雨上がりには湿気が抜けてむしろ乾きやすいときもあります。これからも改善を続けていくと担当のsyunも張り切っていますのでご期待ください。

5月12日

10日午後から11日朝まで猛吹雪。おかげで水道は凍る、水場は埋まる、-7℃まで冷え込みました。でも新雪で雪化粧した山はとってもきれい。翌12日朝にはヒュッテから久々に北アルプスがクッキリ見えました。
5月4日

GW後半も5日まではまずまずのお天気に恵まれ、火打山も登山者、山スキーヤーで程よく賑わいました。4日の夜は星もよく見え、テントのほうから何回も「わー、星がきれいだよ」との声が聞こえてきました。
5月3日

こちらはGW中に嫁が撮った写真。福井で拾った猫の「にゃんこ」はもうすぐ5ヶ月になる我が家の娘と仲がよく、しばしば添い寝をしているらしい。
育児書の中には猫と赤子を近づけるな、なんて書いてあるものもあるらしいが‥。
4月29日

GW後半、昨夜降り積もった新雪を目当てに普段は朝ゆっくりスタートの春山スキーヤーも早起きして火打山に向かいました。7時にはSarc・久我シュプールが刻まれ、9時にはごらんの通りでした。それにしても星野俊輔プロ、でっかいターンを描きます。
4月26日

ヒュッテオープンの雪掘りボランティアに来ていただいた皆様、ありがとうございました。当日は強風ながらも好天に恵まれ、献身的な皆様の働きのおかげで無事今シーズンも開業する事が出来ました。 ところで今年はヒュッテ開き翌日に管理人が肺炎で防災ヘリで搬送されたり、私も不覚ながら作業中に前歯を折ってしまい通院下山したりと山で暮らすものとしてはお恥ずかしい事故が続きました。皆様はどうぞ山でのお怪我や、病気をおしての無理な登山等はなさらないよう十分ご注意ください。


 通院下山のおかげでと言っては不謹慎ですが、母子家庭状態となっている我が家にこまめに下山できたのは有難かったです。嫁は経費のかかる紙おむつから布オムツに変更を決意、ただいま苦戦中。私もwebで体験談を漁っておりますが、いろいろな方が写真入などで情報を載せてくれているので大助かりです。ご近所の方からもいろいろ教えていただける新赤倉の雰囲気にも感謝です。それにしても紙オムツってやつはホントよく考えられてますね。布オムツにしてみて改めて感心しちゃいます。
4月13日

明日から高谷池に登ります。我が家の周りの雪はすっかり消えたのに雪に囲まれた生活に逆戻りです。寒いなぁ〜。
麓では明日から水芭蕉祭りになる。買い物ついでに寄ったいもり池には既に水芭蕉がかわいらしく咲いていました。今週〜来週末くらいがちょうど良い大きさではないかと思います。GW前に妙高に来れる方はぜひ高田の夜桜&水芭蕉鑑賞を楽しんでください。あ、火打山の春山スキーも忘れずに。
4月12日

久々の快晴、すこし霞んでいますが妙高山もきれいに見える朝です。写真の観光ホテルゲレンデ、15日まで営業しています。ゴンドラ山頂駅付近はザラメ雪で滑りやすく春スキーを楽しめますよ。
 高谷池オープンを明後日に控え家の雑務に勤しんでいます。冬の間収集の無い埋め立てゴミを出し、冬の間眠っていた軽トラを車庫から追い出し、犬の毛だらけになっていた車庫の大掃除し、冬の間洗えなかった犬を洗い‥。そしたら犬が毛玉だらけになってしまった。ゴールデンレトリバーと言うやつは無邪気で可愛いのだが、それなりに手間のかかる犬である。だれか毛玉の処理教えてくれないかなぁ。
4月4日

昨日は寒かった。一日中霧に包まれた妙高新赤倉は雪が舞って銀世界。明けて今朝はまぶしい陽射しと青空を背にした雪化粧の妙高山が見れました。さすがに4月なので陽射しが強く麓の雪はあっという間に融けてしまうと思いますが、お山はしばらく美しい姿を見せてくれそうです。
3月24-26日

土曜の午後から雨になった妙高。月曜も晴れの予報は外れ。でもおかげで湿った新雪が一気にザラメ化してくれました。写真は24日の妙高前山1800m付近の斜面の様子。ごらんの通り雪の量は十分だが、前山に関しては麓のスノーブリッジがもう終わっているので主なツアーコースは三田原山方面と言う事になる。
今日26日は仲間が山に置き忘れた帽子を探しにまた前山に登ったのだが、24日よりも楽しく滑れました。赤倉観光リゾートスキー場も26日からリフト1日券1900円なのでお得です。スクール終了まであと2週間、ぜひ妙高に来てくださいね(営業活動♪)。
3月19日

この週末は今季一番と感じる雪の積もり方でした。さすがに日が射すと雪は一気に重くなってしまうのですが、それでもこの時期に雪が増えてくれるのは有難いです。
今日は前山1700m付近まで登って積雪の状態を観察してきました。サンプルは昨年雪崩事故が起きた場所に近い南東向き斜面、斜度は30度。暑いくらいだった3月第一週の物と思われるザラメ層の上に締まり雪と新雪が125cm積もっていました。弱層は55cmと95cmに認められ、シャベルコンプレッションテストの「肘8回」で少しずれた程度でした。一応ツアー可能の範囲だと思いますが、沢地形などの急斜面は避けるべきでしょう。ツアーに行かれる方はご注意ください。

ところで今日は予備シールに活躍の場を与えたのですが、不覚にもテールから剥がれてきました。そこでwebで見たスキーバンドによる応急処置を試してみたのですがご覧の通り剥離が悪化することなく登りきれました。バンドも1回や2回ではエッジで切れる事も無さそうで使い勝手もよく、確かにオススメです。比較対照の片足は見事に剥がれてしまったのと大きな違いでした。
3月13日

やっと妙高らしい雪の降り方になった。特に12日は妙高らしい重い新雪がスキー場上部で40cm程度つもり、真っ直ぐにしか滑り降りれない、懐かしささえ感じる深雪でした。今日は少し雪も落ち着き、若いスタッフは尻尾をぶんぶん振り回す犬のように山へ登っていきました。ちょうど良い自然のジャンプ台を見つけて跳びまくっていたみたいです(写真上)。
 午後からは東京の大学生の歩くスキー教室に出張。ちょうど降った新雪の感触を体験してもらえました。でも午後は日差しを受けてゲレンデの雪は重かったですね。
明日以降も気温は低めの予報。終わってしまいそうだったスキーシーズンももう少し楽しめそうです。
3月9日

3月6日に白馬でのTAJ指導員検定会を終えて妙高に戻ると雪が消えている場所が増えていた。例年なら3月上旬のこの時期は家の近くを流れる川は大量の雪で埋まっているのだが、今年はごらんの通り土手の草が見えてきた。朝の犬の散歩でアカハラの鳴き声が聞こえるようになりました(pikaさんの「ことりのさえずり」http://midopika.cool.ne.jp/から紹介させていただいてます)。昨年夏にはお向かいの家の屋根できれいな鳴き声を聴かしてくれてたお気に入りの小鳥です。でも冬が終わった感じにもなってフクザツ‥。

今日は来週に予定されている大学のネイチャースキー実習の下見に行った。どこも雪が薄くて藪が多いが、なんとかスキーで歩けそうな林を見つけた。普段は雪で埋まっている沢も見事に露出していて、ウサギさんも丸木橋を利用しているみたい。私は助走をつけて飛び越してみました。スキーで歩く森はやっぱり楽しいです。
2月20日

Karhu 10th mountainに履き替えてゲレンデがつまらなく感じたので前山滝沢尾根ツアーコースの最後の渡渉点の様子を見に行きました。沢は未だ渡れましたが、これからどうなる事やら。雪は少なく、滑れない事はありませんが快適なツアーは望むべくもないといったところ。藪が好きな方にはオススメ (^^;
2月20日

今日は革靴をはいて写真のスキーを乗り比べ。Fisher GTS superはフラットソール。朝の冷え込みで締まったゲレンデの表面だけが緩んだ好条件。最近の道具はどんどん走破性が高くなりハンドルがクイックに効くクルマみたいなのにたいし、革靴&GTSはゆったり川下りする船みたい。とても楽しくてゴンドラ1本分3kmを止まらずゆったりと滑りました。履き替えてカルフ 10th mountainは第一印象「滑らない‥」ステップソールだから当たり前なんだけど、比べちゃうと辛いですね。それでも慣れるとゲレンデでもある程度イケます。同じ革靴でもサイドカーブがきついので雪がやわらかいとハンドルが効くクルマ風の乗り心地。GTSとは全然違いました。GTSのような細板もやっぱり捨てがたい!今手に入るのはブラックダイアモンドのStイライアス(フラットソール)くらいですか。こんな楽しみも広がってほしいですね。
2月12日

昨日は待ちに待った妙高大雪。一晩で40cm、山の上では55cm積もってました。MBSSでも三田原ツアーの予定だったのでバブル期並に混雑しているスキー場を抜けてツアーに出発。残念ながら大雪過ぎてコース変更せざるを得なかったのですが、それでも足並みの揃った参加者の皆さんは雪煙を大きく上げながら滑りを楽しんでくれました。林道歩きの雪景色もきれい(写真上)、最近めっきり春らしい風情だったので、ちょっとホッとしました。

明けて12日は午前中好天。前山の様子を(写真中)新しく買ったカルフの10Th_Mountain履いて見に行ってきました。既に4パーティほどが入山していて滝沢尾根からはパウダーランを楽しむスキーヤーの歓喜の声が聞こえてきました。でも中盤からしたの藪はまだまだたくさん。スキーやストックを引っ掛けないよう気をつけて滑りましょう。

 新しいステップソールのカルフの10Th_Mountain(写真下)、幅もサイドカットも十分でターンはらくらくです。当然ながら新雪の登りではスキーがたわんでステップが効きませんし、ステップソールとしては滑るほうですがゲレンデではみんなに抜かれていきます。でも今までのスリムスキーより悪雪でずっと楽にターンできるし、幅が広くなっても軽快感が残っているので、春の火打山がとても楽しくなりそう。オススメ品です。
2月7日

子供が生まれた家庭の例に漏れず、我が家もビデオカメラを入手しました。といってもデジカメビデオのサンヨーZactiです。これ、とっても軽くてスキーウェアのポケットに突っ込んでおいても邪魔になりません。巷では「スキー撮るならXacti」と言われているらしく、親ばかビデオだけでなく、テレマークスキーのレッスンでも活用し始めました。今までのデジカメだと液晶が小さく近くが見えにくい方などには役に立たなかったのですが、今度のは必要十分な液晶モニタの大きさがあるので大丈夫。やっぱりその場で滑りをチェックできるのは喜ばれます。
1月26日

昨日25日は朝方まで少し雪が積もったので、前山に登ってみました。結果は上の写真。2週間前に登ったり滑ったりした後が未だに分かる程でした。なかなか雪が増えません。(-_-;)
それでも出だしは藪の切れ目で下の写真のように良い雪が楽しめました(7ターンだけ)。滑っているのは今季スクール居候に来てくれたR.Kクン。ごらんの通りなかなかかっこよくファットスキーを乗りこなします。それにしてもウチのスクール、居候は校長よりかっこよく滑るし、ヒサは校長より速く滑るし、スギは校長よりも自由で楽しそうに滑るし、3人とも空飛ぶのが好きで‥。校長はビルと二人で深雪ラッセル係かな(ビル、ごめんね)。でも今シーズンはまだ出番が無い。はやく妙高豪雪やって来〜い!
1月17日

年が明けて三賀日、すぐに成人の日連休、そのあとテレマークスキー協会の指導員養成講習、そして昨日までの指導員研修会と結構お賑やかな日が続きました。私事でも年末に娘が生まれ慣れない新生児育児にてんやわんや。それでも親戚やご近所、山小屋の友人等にいろいろなアドバイス・ご支援を頂きなんとかやってこれました。この場を借りてお礼申し上げます。

写真は昨日までの指導員研修会。上の写真に写っているのは1名のパトロールも含めて全員がテレマーカー。たまたまとはいえ、なんとも珍しくまた異様な光景です。
下の写真は研修後のフリーでフォーメーション遊びをしているところ。やっている当人も、周りで見ていた地元スキーヤーも楽しんでもらえたみたいです。
12月31日

今年もいよいよ最終日。ゲレンデも大勢のお客さんで賑わっていました。テレマーカーも多い!なんだかうれしいですね。
30日は午後からスキー場横のゴルフコースを散策してきました。まだ大して滑れませんでしたが雲が切れて青空の覗く雪野原を歩くのは本当に気持ちよいものです。
12月29日

昨日夕方から降った雪で今朝は妙高新赤倉、真っ白でした。毎年うんざりの朝除雪作業も今日はなんだかうれしく感じたりで‥。
今夜も強風・吹雪です。明日も良い雪で滑れそう (^^♪
(写真は29日朝。マウスポインタを置くと28日夕方の写真になります。一晩で枯れ草野から白銀の世界に変わりました)
12月18日

 昨日ニセコより戻りました。ニセコ現地では本日まさしく指導員養成講習が行なわれています。昨春の雪上と夏の会合で検討してきた検定項目を今回最終確認作業を行い要項としてまとめてきました(毎晩2時ごろまで文章まとめ作業で、未だ頭がもうろうとしています)。写真は試験で要求する内容をいろいろなパターンを想定して検証しているところ。事あるごとに申し述べている事だけれども、公認指導員は誰もがあこがれるようなパフォーマンスを求めているのではなく、もっと地味な指導上の最大公約数的技術の演技力と指導力を試される資格なのです。検定を受ける皆様はぜひ、その点を理解して望んでほしいと思います。
12月11日

昨夜は雪であったが積雪は3cm、明日午後からの雪に期待です。妙高新赤倉から見える景色の半分は長野県。妙高山は雪雲に隠れていても東〜南の空は写真のように明るく青空が見えることも結構ある。上越が大雪でも長野が晴れ予報だと、妙高も小雪か青空が覗くこともある。豪雪地帯の「雪のち晴れ」の日は本当に気持ちよい。そんなチャンスが意外に多いのが妙高である。


明日からTAJの仕事でニセコ行き。検定種目の最終確認だが、ふくろうの牛久保さんみたいに滑りに厳しい人たちと話すのでマヌケなことは言えない、しかも超気合入れて受験してくる人たちが多いから準備するほうも全く気が抜けない。疲れるけど、今季もがんばります。
12月9日

雪ではなく雨が降る妙高・新赤倉。迫るスキー場オープン予定日。しかし豪雪・妙高はひとたび寒気が降りれば大雪になるのだから結構、楽観視。
写真は市田柿。豊岡村の小関りんご園お手伝いの御褒美である。しかし冬の日本海側は豊丘とは違い、とても外には干せません。やむなく部屋干し‥。
まぁ、頂いた時点で結構干してあったので、そろそろ干し箱にしまうタイミングのはずである。今日届いた通販のダンボールがちょうど良いサイズだな ^_^;
12月7日

3日以降、たいして雪は降らなかったが気温が低かったのでゲレンデはごらんの通り雪が張り付いたままです。今夜から再び降りそうな予報なので来週末のスキー場オープンに期待が膨らみます。それにしても寒くなりました。朝、家のファンヒーターのスイッチを入れると室内温度0度の表示が (-_-;)
これからは、おはようタイマーで部屋を暖めないと起きるのが辛くなります。
12月2日

妙テレのメンバーで消防による救急法講習会を受ける。今まで受講した事があっても実際に使う機会はまず無いので定期的に再受講する事が重要である。今回は我々だけの少人数で講習をしてもらえたので全員が心肺蘇生、AEDともじっくりと実技練習をすることができた。また、雪山で搬送しながら心肺蘇生・AEDを続ける方法を共に考えてもらえたりして有難い限りであった。これらの講習内容を今シーズンも1回も使わないですむことを祈る。

そして今夜からはいよいよ妙高新赤倉界隈でも雪が積もる予報である。30cmか‥
11月28日

朝から家内の見舞いに行く。このあたりも産科医院不足に悩んでおり、30km離れた上越市まで行かなければならない。ただ、その病院は産科の評判はとても良いのだが。
早産の気配は強いようでお医者さんには「36週まで点滴だね」と言われたらしい。千葉への里帰りはもはや断念である。
帰りにインフィールド・中野氏の新事務所建設現場を通るのだが今日は氏の車と高谷池で一緒に働く大橋氏のクルマが停まっていたので覗いてみた(写真)。真新しい木の香り一杯のログハウスでスキーのお話についつい長居となる。中野氏が言うには引越しはクリスマスになりそうだから、サンタさんが荷物運びをしてくれるのだそうです ^_^;
11月25日

豊岡村の小関りんご園にお手伝いに行った。家内が切迫早産で入院した関係で今回は犬のランと二人(?)での訪問である。当日は雨の予報が外れてくれて、またまた青空の中で収穫作業となった。今年もりんごの出来は上々なのだがここ数日ヒヨドリの群れの襲撃が続き大急ぎで収穫しているのだそうな。そんな事態なので素人のお手伝いでもそれなりに役に立ったと思ふ。
 写真は頂いたヒヨドリ被害のりんご。包丁を入れると一瞬「傷んでいたか?」と思うほど半透明の蜜部が広がっていてびっくりである。特に小玉は味が濃く、ジュースの塊を食べているような出来栄えで日持ちも良いとのこと。注文もかなり増えて忙しい様子であった。興味のある方はお早めに。

 下は小関りんごファミリーの長女ほたるちゃん。お父さんの収穫をお手伝いし、1歳の妹の面倒を見てお母さんのお手伝いもする健気な娘さんである。「ウチのりんご、おいしーよ」と言ったか言わなかったか‥。
11月19日

なんと3ヶ月も更新されなかったこのページ、大変失礼致しました。仕事と家庭両面で大きな変化があったので表紙の更新がやっとでした(言い訳)。
家は引越しをして、今までの我が家が妙高バックカントリースキースクールの受付事務所になりました。スキー場から半分の距離に近づいたのと道も簡単なのでこれからはスクールを探してさまようお客さんは激減になると思います。

今朝は霜が降りました。11/8もちろっと霜っぽかったのですが今日は本物。初の積雪は5日前でした。雪のほうが霜よりも早いなんてなんか変な感じです。
これも世界的に稀有な低緯度豪雪地域ならではの事なんでしょうか。
8月22日

いやぁ〜、疲れました(-_-;) 8月に入りヒュッテは連日の盛況。倉庫に詰まっていた食品や飲料も面白いように減っていき、明けても暮れても飯炊き・洗い物・トイレ掃除・受付ご案内を繰り返していました。登山される皆様は暑かったと思いますが、天気が良くて何よりでした。

 お盆を過ぎて山の賑わいも一段落。これからは静かな山歩きの季節。残雪の多かった今年は8月末まで色々なお花が楽しめます。また、秋にかけては空が澄んで景色も良し。満月の夜も趣き深く、静かに月明かりに照らされる山を眺めるのもまた、良いものです(写真は8月9日夜8:30ごろヒュッテから見た月夜の火打山・高谷池です)。
8月1日

ようやく妙高・火打エリアも梅雨明けです。いつもは7月20日頃から宿泊が増えるヒュッテも今年は週末でも定員の半分以下でした。これからようやく夏の賑わいです。残雪の多さでお花の開花も遅れたので、これからお盆過ぎまでまだまだたくさんのお花が見られるでしょう。そしてライチョウも子育て真っ盛り。火打山頂付近の登山道沿いでも最低2つのライチョウファミリーが元気に育っています。脅かさなければかなり近くまで寄ってくるので静かに、注意深く周りを見ながら登ってみてください。
6月5日

嫁が職場近くの妙高高原ゴンドラ乗り場前で「タテヤマリンドウがあるよ〜」と騒いでいた。行ってみると確かにそっくり。しかしタテヤマリンドウは高山・亜高山帯で見られる花を指すらしい。ここは標高750m。亜高山帯とはとても呼べない‥。調べるとタテヤマリンドウの母種でハルリンドウというのがある。違いは色が少し濃いことくらいだそうな。高谷池は未だ雪の世界だが、妙高・新赤倉エリアは今が野の花だらけである。
5月28日

今年は本当に雪が多い。近いところでは昨年、そして2003年が多かったが、今年はそれよりさらに10日以上雪解けが遅れている。お山としてはお花がいつ咲くのかが関心事となる。2003年(笹ヶ峰の残雪が2005年より多かった年)は6月8日に十二曲がりのシラネアオイが満開だった。今年は6月中旬にずれ込みそう(修正:6月に入って暖かい日が続き、6/4に蕾がでてきた。6/10には満開になりそうです)。天狗の庭のハクサンコザクラは2005年でも6月19日には咲き始めたが、今年は6月末から咲き始めになるのだろうか?(こちらは未だ不確定)。これからの気温・日照によって変わる事だが、気になるところである。

かわって、麓はすっかり雪が消えた。家の周りを覆っていた悪夢的な雪はすっかり消え去った。毎年のこととは言え、わずか一月半で本当に驚きである。

昨年の5月25日

今年の5月25日

昨年の5月7日

昨年6月5日
十二曲がり

昨年6月19日
天狗の庭

3月中旬の家回り

GW後の家回り

スキー場も初夏の装い
5月11日

1泊2日で小関リンゴ農園に摘花のお手伝いに行ってきました。雨が降るかもしれないとの予報も幸い外れ、いつもながらの高原のりんご園を満喫してきた。花がたくさん咲くので、りんごの実にさせる必要のないものを摘んでゆく作業をひたすらやった。素人2人が2日で出来たのはリンゴの木2本分程度。はたして戦力になったのか甚だ疑問ではあるが、我々は勝手に充実感を味わった。夜、目を閉じるとリンゴの花が頭に浮かんだ。
5月8日

GWが終わり、下山してきました。今週はヘリによる荷揚げの準備・買出しと小関リンゴ農園への花摘お手伝いの予定である。
GW中は天気に恵まれ雪も多かったので快適な山スキーが火打山で楽しめました。今年はあちこちの山で雪崩事故の報道があり、火打山へ山スキーへ来る人も少なめでした。でもルートをキチンと選べばほとんどの危険は避けられるのに、なんとももったいないと感じました。これから7月までは麓から徐々に雪が消え、登山道が歩きにくく且つ分かりにくくなる時期です。
道標を当てにせず、地図・コンパス・高度計をしっかり使いこなす気持ちで登山しましょう。
4月22日

高谷池ヒュッテがいよいよオープンしました。22日はボランティアの皆様にトイレをはじめ、ヒュッテオープンに必要な雪堀をしていただきました。おかげさまで泥棒騒ぎでスタッフがジタバタしていたにもかかわらずヒュッテを開ける事が出来ました。ありがとうございました。

今年は雪が多くGW過ぎまで快適に滑れそうです。ただし、未だに新雪が降ったりしますので表層雪崩を起こしやすくなります。また雪の量は多いのですが地面に近いところの雪がやわらかく、全層雪崩も起き易いと思われます。沢沿いの急斜面など雪崩には十分ご注意ください。


4月19日

昨日に引き続き今日も黄砂が舞っているのか、妙高山はごらんの通りぼんやりとしていました。

毎年のことながら、この時期はスクールが終わって直ぐ高谷池ヒュッテに登る感じなのであわただしい。ヒュッテに上がるとスクールや家の事は当然ながらほとんど出来なくなるので、きっと必要以上に焦ってしまうのだろうが‥。
ホームページの更新も手付かずで、今回まとめ出し。そして22日からヒュッテにあがるので更新はまたも2〜3週間おきになってしまいます。ごめんなさい。はやくヒュッテから更新できるようにしたいが、なかなか築田さんがやっていたようにはいかないなぁ〜。
4月15日

スクールのツアーで白馬に行く。予定では白馬乗鞍や八方池に登るはずだったが、下り坂の天候と気温の低さを考慮して大渚山に変更した。山頂で1560mほどだが、この山も日帰りツアーにはとってもよろしい。ルートも豊富。今回は珍しく他のパーティとほとんど会わなかった。山頂も北寄りは風が凌げて快適、いつもの妙高山や三田原山が直ぐ近くに見えた。妙高から車で2時間以上移動してきたので、なんか変な感じであったが、やはり白馬・雨飾と妙高は近いのであった。
4月6日

スキー場の営業も一段落。今日は昨年9月5日に拾ったわんこ(拾得物届けしておいた)の受領手続きに行ってきた。受領と言ってもわんこはずっと我が家で預かっていたので書類を提出しただけなのだが。このわんこ、ゴールデンなんとかという種類で都会で飼えなくなって捨てられるケースが多いそうだ。買えばそれなりに高いらしい。大きいので飯もよく食べる。近所の旦那に「あの犬は本宮家のような貧しい家で飼うような犬じゃないんだぞ〜」などとからかわれた。たしかに辛い。フィラリアにも感染していたし避妊手術もこれからだ。我が家には既ににゃんこ(これも拾った‥)もいたので、拾ったときは非常に困惑したが、今となってはすっかり情が移ってしまった。わんもにゃんも我が家にとって素晴らしい贈り物でした。
4月1日

仕事が空いたのでステップソールスキーでお気に入りの雪原をふらふらしていた。ふだんはスノーシューハイカーにも会うことの無いエリアなのだが、珍しく途中で同じステップソーラーと出会った(近づくと常連のMご夫妻であった‥)。3人とも違うスキーを使っていたので面白がって試乗させていただいた。奥さんは私のカルフ「オリオン」の登坂力に驚き、私はフィッシャー「アウタバウンズ」のターンしやすさに驚いた。同じステップソールでも結構違いがある。
ちなみに後日、右足にカルフ「オリオン」(センター70mm)、左足にカルフ「ピクシス」(センター62mm)を履いて遊んでみた。モナカ雪であったがターンのしやすさは大差なし。登坂力は「オリオン」が勝って楽だった。
3月31日

スキーラリーのコース付けに行ってきました。季節外れの降雪で、やや重めながら久々の深雪を楽しんじゃいました。ニセコの山は感動的でしたが、自分は重くて深い雪と樹林ツアーの妙高がやっぱり落ち着きます(?)。赤倉はGWまで毎日ゴンドラが運行されます。雪もたっぷり、ツアーに、練習に、ぜひ春の妙高を楽しんでくださいね。
3月25〜27日

テレマークスキー協会の仕事でニセコに行きました。25日は検定会でしたが、検定している場合ではないくらいの新雪&青空でした(もちろん真剣に検定しました)。27日は来季の検定会に向けてのミーティング。雪上で普段はお会いできないニセコで活躍されている指導員の方々と貴重な意見交換が出来ました。toyruの高梨氏、SIAで検定部長もされている江川氏、TAJ理事も勤める森田氏と何とも豪華な(?)面々、さらに永島秀之氏、上原あずささん、そしてTAJ矢村会長と、テレマーク有名人とご一緒させていただきました。みんな、ホントにテレマークが好きなんだなぁと(私が勝手に)感じました。
3月19日

春らしい朝でした。ゲレンデはきれいに整備された粗目雪が朝の冷え込みで気持ちよく締まっていました。日中は少しずつ緩んで滑りやすくなります。空も真冬の透明感ある青ではなく少し霞がちな温かみのある青空です。春スキー、春山ツアーの季節ですねぇ。天候変化の周期が短いので気象情報はこまめにチェックしましょう。
3月15日

確定申告、ギリギリで出してきました。帰り道、いもり池に寄ると昨日まで降った雪で妙高山は真っ白、池も未だ雪下でした。でも池周辺では春らしく排雪作業が真っ盛り。遊歩道も歩けるようになっていました。これからの季節はサラサラパウダーはなかなか期待できないけれど春らしい日差しの中、ビールやらワインやらをもって麓の雪野原をライトツーリングするのが楽しい。ステップソールテレマークスキーの最も活躍する季節である。このステップソール付のスキー、シールを貼らずに登っては滑り、を繰り返せる優れものなのだが、慣れないと後にスリップ・バックしてしまう。そんなわけで、せっかく買ったのにあまり使ってない人もいるらしい。そんな方、ぜひ我が校でハイキングガイドを利用してみてください。程よいコースで妙高の景色を楽しみながら(天気にもよるが・・)ついでにステップソールの歩き方にも熟練してしまいましょう(モロ、宣伝でした♪)。
3月5日

高齢の方がテレマークをするのは難しいと思われている。実際、体力の低下が顕著な方は難しい。しかし運動不足の20代よりも体力作りに積極的な70代の方のほうが遥かに上達が早い。今日、半日だけ受講された71歳の方はスキーも我流、テレマークは正月からはじめたばかり。確かに腰が引けて指導は難航を極めるかと思われた。ところがこの方、足腰が強くバランスを崩してもほとんど転ばない。腰が引けていると良くない旨を伝えると、何ともあっさり(ご本人は必死だったらしい)とテレマークターンを決め始めたのである。「技術の細部にこだわるより足腰を鍛えたほうがずっと効果的」という意見もあるが、本当にその通りである。実はこの方、71歳にしてマラソンランナーなのであった。
3月3日

NHK新潟放送局の中継で池の平ビジターセンターに行く。先日収録したVTRに加えて一言アナウンサーさんからの質問に答えるため。妙高高原は地形が比較的なだらかでスノーシューやバックカントリースキーツアーに適しているものの、そのパッと見のなだらかさに不用意にコース外に滑り出して道迷い遭難する人が結構多い。急峻な地形でなくても2mの深さの溝に落ちれば最悪の結果になる事もあります。十分な準備をしていない限りスキー場からコース外に出るべきではありません。バックカントリースキーに興味を持ってくれた人は楽しさだけでなく、スキー場の外へ出る事の危険性と、一般スキーヤーへの影響に十分配慮しましょう。そしてスキー場パトロールの皆さんの苦労も理解してあげてください。
2月26日

今日は朝から強風&雨で予定されていたレッスン&ツアーは全て中止となってしまった、残念。
写真は25日土曜に行ったアバランチトレーニングの様子です。今回は雪上でないと出来ない内容を参加者全員に時間をかけて体験してもらいました。弱層テストも自分でスコップを振るい、鋸を入れ、雪をたたかないと判断の勘は培われません。ビーコン探索も捜索範囲や深さ、複数遭難者の想定など条件を変えてトライ、そのほか実際に雪に埋もれる体験も全員にしていただきました。わずか20cmの深さに埋もれただけで身動きできず、息が苦しくなり、真っ暗な世界に閉じ込められる気分は想像以上に怖いものです。まして本物の雪崩に巻き込まれたら・・。

参加者の方からは「バックカントリースキーをしたいと思う人はまず埋没体験をしたほうが良いのではないか」との声がありました。ついつい楽しさが目に付くバックカントリースキーブームですが安全確保に対する認識の不足から極めて初歩的なミスによる事故や遭難騒ぎが妙高エリアでも多発しています。おかげでスキー場パトロールはただでさえ人員削減されているところにエリア外救助に行かなければならなくなり、一方スキーツアーを愛好する者への一般・地元からの目線も冷ややかなものになって行きます。

バックカントリースキーは自然の雪山を滑り、美しいブナの森を歩き、山のよさを実感できる最高級リゾートです。地元にとっては妙高の山を大切にしてくれる愛好者が増えてくれるメリットがあり、また入山する側も真摯な態度で知識を学び準備をすることでより深い喜びを得られます。

バックカントリーに興味がある方はスキー技術だけでなく安全技術にも興味を持ち、勉強してください(雪崩に関する知識はその一つにしか過ぎません)。そして地元の人々に「バックカントリースキーなんて遭難騒ぎを起こすだけの迷惑な存在だ」などといわれないようにお互い気をつけましょう。
2月23日

春である。2月17日が最新のまとまった降雪であった。翌日の2月18日は気温が低く快晴の予報だったので、さぞかし素晴らしい雪が滑れると思った。北斜面は予想通り。しかし日差しは完璧に春で、東〜南よりの斜面はモナカからクラストへと急速に変わっていった。次の日の2月19日は降雪から2日後にも関わらず、すっかり深さの無い快適な粗目雪となっていた。今年は寒冬ではあったが、春の訪れは近年の傾向どおり早まっているみたい。なんか複雑・・。
2月13日

毎年2月11日はスキー場が混雑する(ウチのスクールは空いていた‥)。そして週明けの本日は絶好の天気となり、相変わらずお客さんも入らなかったので久々にスタッフ&知り合いで滑りの撮影をした。
知っている人は知っている事だが自分はカメラ好きである。ツアーの写真を撮ったり滑りの分析用にと撮影サービスなんかも細々とやっている。そしてそんな者たちの例に漏れず自分の写っているビデオや写真はなかなか無い。今回やっと撮ってもらえてとっても嬉しかった(ピンボケなのが残念)。ので自己顕示欲丸出しで自分の写真を載せちゃいました ^_^; 

2月9日

朝はとっても重い新雪が50cm、玄関周りと駐車場除雪だけで1時間半を費やした。ゲレンデも非圧雪エリアはスノーボードがなんとか直滑降できる有様でした。午後からは天候も回復。夕方からはグッと冷え込んでいます。写真は新赤倉へ登る市道。雪の壁は迷路のように高くなってしまい、なかなか壮観ですぞ。明日は快晴らしい。久々に平日で2件のレッスン予約が入った。
2月8日

25日の更新後、ツアーやTAJ研修会等とブログネタはいくらでもあったのだが・・。あっという間に2週間も経ってしまいました。すみません。
今日は三田原山に積雪調査に行ってきました。最近、雪崩騒ぎで、実際にも大雪で、三田原山ツアーは中止や変更ばかり。現場から遠ざかっていては適切な判断が出来ないので命綱つけて雪堀してきました(いやぁ、家でも雪堀、ツアーでも雪堀、因果ですなぁ)。結果的には命綱は要らなかったのですが・・。この様子はスクールのホームページのツアーリポートに紹介してあります。
1月25日

快晴で雪も上々。スクールはお客様なし。こんな日はクラッシックに革ブーツと細板でゆったりとテレマークスキー。でも滑る技術はいまどきのプラブーツ&ワイドスキーで講習している内容とほとんど同じ。おかげで昔よりずっと楽にゲレンデで長い距離を滑れるようになっている事に我ながら驚く。ただし不慣れなせいもあるが、姿勢の前傾・後傾で滑りの安定性が大きく崩れるのがプラブーツと違う点か。ポジション矯正にも良いかも。それと後足の踵はやはり教科書通りに低めに抑えて爪先立ちにならないほうが安定はする。
 スキーが思い通りに動いてくれるポジションの範囲が狭く不自由にも感じるが、少しばかり難しいほうが滑っていて楽しいとも言える。何よりも圧倒的な軽快感に気分が良い。2足目のブーツに個人的にはオススメである。
1月15日

スクールのコースレッスンで赤倉山へのショートツアーに行く。連日、ニュースで雪崩警戒と連呼された上に昨日までは雨。ツアーは中止と誰もが思っていたがピンポイント予報どおり天気は持ち直し、雨水をたっぷり含んだ雪を滑りに登った。雲海の上に出ると志賀の山々がきれいに見えたが、雪はモナカ状態。参加者のうちお二人は初ツアー(しかも今シーズンからテレマークを始めた!)であったがアルペンスキーの上級者だったので苦労しつつも斜滑降主体で無事降りる事が出来た。男性の方は既にゲレンデでテレマーク小回りも出来るレベルであったが、女性の方は基本姿勢もやや不安定。しかしスキー経験のある方なら優しいコース(雪は難しかったが)でツアー経験を積んだほうが確実に上達するというのが私の持論。期待通り、ツアー終盤では写真のように基本姿勢が良い感じになってきた。3月には雨飾にツアーに行きたいとのこと。きっと良いツアーを楽しめる事と思います。
1月13日

1月10〜12日とテレマークスキー協会の公認指導員養成講習に出張してきた。かつて自分も緊張して受験したイベントを今度は検定する側に回ったのだが、自分が受検した頃よりもかっこよく滑る人たちが増えたのに驚かされる。しかも32人も集まった。一生懸命頑張っている人たちと向かい合うとこちらも元気が出てくる。普段使うことの少ない種目には苦労している人が多かったが検定までの2ヶ月で時間を作って、頑張って練習し合格して欲しいものだ。
1月1日

元日のMBSSは毎年空いている。今年はツアーが1クラスと、ビデオサービスが1組であった。ツアーは3名で少人数ゆえにテンポ良く登れたらしく、雪も程よく落ち着いて快適だったそうな(行きたかった〜!)。私は写真の母娘さんの撮影をしていた。元日で駐車場も満車なのにゲレンデは昨年までのような混雑があまり無く快適に撮影できた。元々は滑りの自己研究素材を提供できればと考えて始めた撮影サービスだが、どちらかというとご家族の記念ビデオを頼まれることが多い。それにしてもDVD編集というのは、ついつい一生懸命やってしまい毎回夜更かしである。当初は価格を抑えるために機械的な編集で済まそうと思っていたのに‥
でも家族の思い出になるのだと思うと、やっぱり頑張っちゃうんだよな〜。
12月31日

今年は年末年始の連休が短い。スクールも例年に比べ受講生が少なく、営業戦略の見直しが必要なのか等と考えてしまう。
 スキー場は、と言うと駐車場はごらんの通り満車状態!しかし意外にもゲレンデの混雑は大したことなく講習も例年に比べ衝突の危険を感じずに行う事が出来ました。適正な入れ込み状態なんて言葉が頭に浮かびました。
 講習中にデジカメで撮った動画や写真をその場で見せながら講習をする事があるのだが、今日のお客さんはとても喜んでくれてインストラクター全員にカメラを持たせなさいとアドバイスしてくれた。しかしカメラを持たせればそれで済むわけではなく、撮影のタイミングや解説の言葉選びなども指導しないと効果半減なので予算も含めて課題山積である。
12月24日

昨夜は大雪の中、ホワイトクリスマスのイベント、今朝は凄まじい積雪の雪かき、昼過ぎは強風で一時リフトがストップ。なかなか激動の一日でした。ここ赤倉温泉スキー場は、予報で「全国的に大荒れ」などと報じられる日は意外と風も弱く穏やかに雪が降るのだが、「冬の嵐も峠を越えました」なんて予報がでると大雪や強風になる事が多い。明日朝は雪かきもお休みできそう♪
12月20日

今日は雪かきから開放されています。うれし。
シーズン中朝早く到着される方のために休憩施設情報を少々。ゴンドラ駅舎内にある無料休憩室は朝8時から開放ですが、それとは別に赤倉温泉(新赤倉ではない)の観光協会2Fが「赤倉温泉レストハウス(更衣室・休憩室)」としてスキーシーズン中毎日、朝5:00〜夜10:00使えます。主にバスを利用する方のための施設ですが、有料駐車場もすぐ隣にあります。赤倉温泉街手前の郵便局隣なのですぐに分かると思います。早着の方はご利用されてください。
12月17日 

今日からNew Telemarker Course Lessonを二日間で担当する。スキー経験者を対象としたテレマーク入門コースだが、MBSSでは何年ぶりかの二日間コースレッスンである。せっかくの泊まりレッスンなのでもちろんビデオ機材(といってもデジカメ動画)を使って、先ほど宿でミーティングをしてきた。一人一人の陥っている問題点を指摘しながら撮影も並行するので定員5人が限界である。ついでに夜のミーティングまでにDVDに焼くので結構慌しかった。でも、テレマークターン技術は入り口の敷居が高くて挫折したりする事例も耳にするので、今回のような集中コースで出来るだけ早く初期の敷居を乗り越えられるようサポートできるのはやりがいがある。

今回、失敗したなと思ったのはブーツの締め具合をチェックし忘れたこと。アルペンと同じ感覚でバッチリ締め上げたお二人の足首が夜のミーティングで痛々しく赤くなっていた。テレマークスキーは足の動きが大きいので、これから始めようとする方はブーツの締めすぎに気をつけてください。
12月14日

スクール開校まであと3日。今日はスクールの主なスタッフと今シーズンの最終打合せと事務所の準備をしていました。昼過ぎまでは晴れ間も覗いていたのですが、夕方からはごらんの通り。大雪警報も出たままで、高速道も通行止め。金曜からは少し収ってほしいなぁ。
12月13日

まったく、よく降る雪です。自家用除雪機を持たない我が家は毎年、近所と共同で地元の業者さんに除雪をお願いしているのですが、今年は雪が早すぎたのか未だ家庭用除雪作業には来れないようです。たった3日の降雪で家の周りはすっかり1月中旬のような景色に様変わりしました。今シーズンも早い時期からスキーツアーが出来そうです。楽しみ、楽しみ!
12月11日

所用で能生に出かけていたのですが、帰ると家の前が雪壁になっていてびっくりした。12月上旬にしては驚くほどの降雪である。午後はひたすら家周りの除雪をしていた。明日朝から再び降りが強くなるとの予報。嬉しいやら、悲しいやら。
12月9日

例年よりかなり早くスキー場がオープンしました。我が家は地元のイベントでゲットした招待券で観光ホテルのランチコースを頂いてきました。志賀の山々が良く見え(ランチ後は雲が広がり雪が降ってきた)、妙高移住以来最高のリッチな気分を楽しんできました(^^) スキー場はまだ人も少なく、整備されたコースをプライベートゲレンデのように滑っていました。
12月8日

今朝の妙高・新赤倉はごらんの通り良い天気でしたが、今夜から来週にかけては雪の降る日が多いみたいです。と、いうことで嫁は朝から洗濯しまくっています。私は先日買った電気足温器が予想以上に快適で脱・しもやけの期待に胸膨らませています。でも膝下の冷えは相変わらずで、別段の対策が必要。
12月7日

今朝も40cm級の積雪でした。犬の散歩に出かけるとご近所は雪かきで賑わっていました。朝食前に我が家も雪かき。まだ周りの雪壁は低いので雪を投げやすく助かります。ピーター(小型除雪機)があると楽なんだけどなぁ。
観光ホテルのスキー場もすっかりハイシーズンの様相。ゲレンデには圧雪も入って明後日のオープン準備は順調のようです。ただ、朝は駐車場までは除雪が入っておらず、嫁は100m近い距離を40cmのラッセルをして職場に向かいました。
12月6日

犬の通院のため上越高田まで出かけた。せっかくなのでヤマダ電機にPCパーツを買いに寄ったらポイントが1.6倍相当額で使えるキャンペーン中だったので、全ポイントを投げ打って電気足温器を買ってしまった。我が家は嫁も私も今頃から足の霜焼けに悩まされ、ひどいとスキー靴が履けなくなる。なんとかこれで霜焼けを回避したいものだ。
 上越は雨であったが旧中郷村付近から雪になり、妙高高原エリアでは大型トレーラ-がスリップして大渋滞を起こしていた。この時期は未だ夏タイヤのクルマが事故を起こすことがあるので、巻き込まれないかヒヤヒヤである。週末のスキー場オープンに来られる方は雪対策を万全にしましょう

12月5日

テレマークスキー協会のミーティングから帰ると妙高はすっかり真っ白になっていた。今夜からも更に降り続くらしく、12月9日のスキー場オープンには十分積もりそう。早速、白くなったゴルフ場にスキーを履いて歩きに行こうと思う。
12月2日

嫁です。今日は朝から冷たい雨。夜には雪になるとか。旦那は朝早くから群馬に行ってしまったので犬の散歩も私がしなければならない‥。

食べ物をおねだりするときは写真のように可愛くしているくせに、散歩になると馬鹿力で引っ張るから危ないったらありゃしない。犬のしつけは忍耐といいますが、難しいですねぇ。
12月1日

昨夜、豊丘からの帰り道でスタッドレスに履き替え、妙高に着くと赤倉は圧雪路でした。今日は一転、快晴。ちょうどスキー場開きで、白くなったスキー場に向かって安全祈願をいたしました。明日からは再び雪が続きそう。スキー場は12月9日からオープンの予定です。詳しくはこちらでご確認ください。


ちなみに明日からテレマークスキー協会のミーティングで群馬県に遠征。この時期は収入が途絶えているところに持ち出しの行事が重なりがちで非常につらい‥。我が家の大黒柱は嫁だったりする(-_-;)
11月29日

嫁さんの兄夫婦(義兄と言えばいいんですね)が豊丘でリンゴ農家(新規就農で2シーズン目!)をしているのだが、その収穫を1泊2日でお手伝いしてきた。妙高では雪が降った日も豊丘は御覧の通り快晴で、気持ちの良い作業を楽しませてもらいました。ちなみにこのりんご園のリンゴはすごく味が濃く蜜も多い。いきつけのスーパーでは絶対買えないようなリンゴをお土産にたくさん頂きました(^^)v
聞いたところでは売り切れ間近のようでしたが、リンゴ好きの方はこちらを御覧になると良いと思います。