[撮影条件:2010/08/27 D90+VR70-300(300mm) (F6.7 1/500s) ISO400 WB:オート -0.5EV PL-F]
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【バイカモ(滋賀・醒ヶ井)】
梅花藻はキンポウゲ科の水中花で梅に似た花を咲かすことからこの名前がつきました。水温が年間14℃前後の清流にしか生息しない「湧水の妖精」です。
[撮影条件:2010/08/27 D90+VR70-300(75mm) (F11 1/45s) ISO200 WB:オート]
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【バイカモ(滋賀・醒ヶ井)】
中山道の醒ヶ井宿は日本武尊(やまとたける)の命を救った伝説の湧水「居醒の清水」があり、この湧水を源流とする地蔵川には「梅花藻」が咲き乱れ、川面を涼しげにゆらいでいます。この時期、サルスベリの花びらが川面に落ち、梅花藻の白い花とハーモニーを奏でます。
[撮影条件:2010/05/06 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/30s) ISO800 WB:オート]
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【コンロンソウ(愛知・豊田市東川端町)】
「崑崙草」と書きます。名前の由来は、この花の白さを中国の崑崙山脈の雪に見立てたという説と伝説の島「崑崙島」に由来すると言う説があるようです。
[撮影条件:2010/09/19 D90+VR70-300(220mm) (F5.3 1/250s) ISO200 WB:オート]
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【ミズアオイ(静岡・麻機)】
ミズアオイは環境省のレッドデータブック(RDB)では、絶滅危惧U類に指定されています。昔は、水田や湖沼で見かけましたが、最近は見かけなくなりました。生物多様性が叫ばれる今、麻機遊水地のように大切に育てている人たちもいます。
[撮影条件:2011/07/01 D90+AF-S 35mmf/1.8G (F8 1/30s) ISO200 WB:晴天 -0.5EV]
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【トケイソウ(菊川・川上)】
安興寺近くの民家の垣根に咲いていました。確かに時計の文字盤のようです。
ライン
[撮影条件:2012/08/02 D90+VR18-105(70mm) (F11 1/90s) ISO800 WB:晴天 -0.5EV]
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【衣笠草(長野・八方尾根)】
花びらのように見えるのはガクで、最初は白く、だんだん緑がかってきます。名前の由来は貴婦人が用いた衣笠から来ています。
[撮影条件:2010/04/25 D90+F2.8MACRO(90mm) (F5.6 1/1000s) ISO400 WB:オート]
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【バイカイカリソウ(浜松・春野町)】
漢字で書くと「梅花錨草」となります。イカリソウの仲間ですが、花が梅に似ていることからこの名前が付いたようです。
[撮影条件:2010/04/25 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/20s) ISO400 WB:オート]
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【双葉葵(浜松・春野町)】
この花は白いですが、奥の方にある花は赤紫色でした。10mm程の小さな花です。
[撮影条件:2010/04/25 D90+F2.8MACRO(90mm) (F8 1/90s) ISO400 WB:オート]
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【双葉葵(浜松・春野町)】
将軍徳川家の紋章として知られる三つ葉葵は、この葉を3枚巴形にデザインしたと言われています。
[撮影条件:2010/04/19 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/125s) ISO200 WB:オート]
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【白山吹(湖西・神座)】
トキワマンサク自生地から駐車場へ戻る途中に咲いていました。さすがに白では山吹色とは言えないですね。
[撮影条件:2012/06/04 D90+VR70-300(300mm) (F11 1/180s) ISO200 WB:晴天 -0.5EV]
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【蝦夷瑠璃草(神奈川・箱根湿生花園)】
日本の固有種で北海道の大雪山系、夕張山系、日高山系などに分布し、瑠璃色の青い花を咲かせます。環境省レッドリストでは絶滅危惧IA類(CR)に属します。
[撮影条件:2010/04/19 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/180s) ISO200 WB:オート]
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【トキワマンサク(湖西・神座)】
小山の裾に数十本の大きなトキワマンサクの木が自生していました。遠くから見ると、花には見えず新緑の芽のように見えます。このトキワマンサクは静岡県の天然記念物に指定されています。
[撮影条件:2010/04/18 D90+F2.8MACRO(90mm) (F8 1/3000s) ISO400 WB:オート -1.0EV]
[撮影条件:2010/04/13 D90+VR18-105(105mm) (F6.7 1/500s) ISO400 WB:オート]
[撮影条件:2010/04/08 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/350s) ISO400 WB:オート]
[撮影条件:2010/04/03 D90+F2.8MACRO(90mm) (F13 1/125s) ISO400 WB:オート]
[撮影条件:2010/04/03 D90+F2.8MACRO(90mm) (F16 1/180s) ISO400 WB:オート]
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【シロバナタンポポ(掛川・下俣)】
掛川市にある工場の敷地内に咲いていました。関東以西に分布し西日本で多く見られるようですが、静岡県中部ではあまり見かけません。私は島田市の千葉山でも一度撮影しています。
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【梅護寺数珠掛桜(掛川・大須賀)】
梅護寺数珠掛桜です。”ばいごじじゅずかけざくら”と読みます。新潟県の梅護寺に原木があり、国の天然記念物なっています。本種は親鸞聖人の数珠から由来するそうです。
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【御衣黄(掛川・大須賀)】
ウィキペディア(Wikipedia)によると「御衣黄」という名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いところから付いようです。大須賀の御衣黄は場所が分かりづらく、また遠くからは花も分かりづらく見つけるのに苦労しました。
[撮影条件:2010/04/03 D90+F2.8MACRO(90mm) (F6.7 1/1000s) ISO400 WB:オート]
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【春蘭(浜松・万葉の森)】
春に咲く蘭から”春蘭”の名前がついたようです。子供のころは裏山に咲いていて採って遊びました。その頃は春蘭と言わず「はっくりばあさ」と呼んでいました。花の形からでしょうか?最近は近くの山で見かけることがなくなりました。さびしい限りです。
【翁草(浜松・万葉の森)】
環境庁発行の『絶滅植物危惧図鑑(レッドデータブック)』において絶滅危惧植物U類に指定されています。春に花が咲いた後,長いひげを持つ種ができます。これを白髪頭に見立ててこのような名前がついたようです。
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【イカリ草(浜松・万葉の森)】
花の形が船の錨(イカリ)の形に似ているのでイカリ草の名前がついています。漢方では淫羊霍(いんようかく)と呼ばれ、補精、強壮、健忘症などに処方されているようです。
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【舟腹草(神奈川・箱根湿生花園)】
6月頃に花が咲き、花が終わると人の小指ほどもある丸い実がつきます。この形が、船底(下から見た船底 船の腹)に似ているのでフナバラソウと言う名が付いています。環境省レッドリストでは絶滅危惧II類に属します。
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【座禅草(長野・阿智村)】
座禅草は,山の湿地や清流の伏流水がわき出るような所に自生するサトイモ科の多年草で、僧侶が座禅を組む姿に見えることが名称の由来とされています。
【ブルーポピー(長野・王滝村)】
ヒマラヤ山脈の4,000m以上の高山帯に見られる幻の名花「ヒマラヤの青いケシ」です。ヒマラヤンブルーと言われる花びらの色が神秘的です。最近は色々な場所で栽培されていますので見る機会も多くなりそうです。
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【コオズエビネ(愛知・豊田市東川端町)】
エビネは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧II類に指定されており、自生を見るのは難しくなっています。エビネ類は自然交雑種が多く、コオズエビネもエビネとニオイエビネの雑種です。
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【節分草(愛知・石雲寺)】
節分の頃に咲くところからこの名前が付いています。現在では、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっており、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されています。
【アツモリソウ(長野・入笠山)】
「幻の中でも幻の花」と言われる釜無ホテイアツモリソウに出会うことが出来ました。自生の花に出会うことは難しく植栽といえども感激しました。アツモリソウの名の由来は、平敦盛から来ておりクマガイソウと対を成しています。同属の蘭科だけあって良く似ています。
【クマガイソウ(浜松・春野町)】
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【珍しい草花】
クマガイソウの名前は、平家物語に出てくる熊谷直実(くまがいなおざね)が甲冑の背に背負っていた母衣(ほろ)に形が似ているところから、”クマガイソウ”と呼ばれるようになったのだそうです。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧II類に指定されています。
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撮影場所の表記:
「県名or区市町名・撮影場所」
にて記載
[撮影条件:2010/04/25 D90+VR18-105(70mm) (F19 1/60s) ISO200 WB:オート]
[撮影条件:2011/06/22 D90+VR70-300(300mm) (F11 1/45s) ISO200 WB:晴天 -0.5EV]
[撮影条件:2012/02/09 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/90s) ISO200 WB:晴天 -1.0EV]
[撮影条件:2010/05/06 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/45s) ISO800 WB:オート]
[撮影条件:2010/06/17 D90+F2.8MACRO(90mm) (F11 1/180s) ISO200 WB:オート -0.5EV]
[撮影条件:2010/03/19 D90+VR18-105(58mm) (F6.7 1/30s) ISO800 WB:オート -1.0EV]
[撮影条件:2012/06/04 D90+F2.8MACRO(90mm) (F8 1/250s) ISO200 WB:晴天 -0.5EV]
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