旅の便利帳


インターネット

 インターネットで宿を探した。マリナーズの観戦チケットを買った。今、ロンドンでは、どんなお芝居を上演してるのかな? ネットサーフは得意ではないけれど、やはり情報を得るのにインターネットは便利です。私はこれまで、こんなHPを利用しました。

旅全般お役立ち情報
イギリス携帯電話のモベル
※相互リンク
イギリスに本社をもつ外資系企業のモベルコミュニケーションズでは、海外旅行の必需品、海外携帯電話の総合サービスが提供されています。販売されている携帯電話は世界140か国で利用可能。いったん、電話を購入すると、維持費、月額基本料金は無料で、半永久的に同じ電話番号を利用できるシステム。海外旅行をするたびに、携帯電話をレンタルするよりもお得で便利。イギリスに本社があることから、イギリスでの通話料が他国と比べて割安なので、私も、2005年の旅行の前に1台、購入しました。思ったより通話料が高いなー、とは思いましたが、いつでもどこでも好きなときに電話をかけることができ、また日本にいる家族からも急な用事の際に直接連絡を入れてもらえるのでとても便利でした。2006年の旅行では、オルソープのバスツアーを申し込んだ際には連絡先として携帯番号を知らせておいたり、ネブワースハウスからタクシーを呼ぶときにも役立ち、以前よりも携帯の必要度がアップしている感がありました。
海外携帯専門店STF-phone
※相互リンク
STF-phoneでは、「海外携帯電話本体と各国のSIMカードを販売しています。種類豊富で、機種情報が詳しくわかる写真付のレビューもご用意しております」とのこと。ドコモやau、J-phoneの方は、SIMカードを使えば海外でも自分の携帯が使用可能になるので便利かも。あいにく私はエッヂなんですが・・・。(笑)
チェックイン・チェックアウトの日付を入力し、滞在予定の国や都市を選ぶだけで、簡単に世界各国のホテルがオンライン予約できるシステム。このほかに、都市内のエリアや、三ツ星、四ツ星、五ツ星なども選ぶことができ、自分の希望に合ったホテルを探すのにとても便利です。たくさんの候補ホテルに目移りして、選ぶのに困ってしまいそう。最高で60%引きの料金で、2年前から予約できるスグレモノです。
これらのサイトを利用して生じたトラブルに関して、私、ヨーコブルースは一切責任をとることができません。私的に2度ほど利用しましたが、2度目のときはなんと予約が成立しておらず、着いてから自分で宿を探す羽目になりました。おそらく問題は本システムにあったのではなく、私が予約を入れたホテルの質が悪かったせいだと考えておりますが、本システムを利用してホテルを予約する場合、このようなトラブルも起こりうることを承知おきください。
通常のホテル予約
直前のホテル予約
ホテルを最終価格で予約可能。迅速かつ安全に、超お得なサービス を 20日以内の予約で利用できます。
Ticket Master 初めて使ったのは、シアトルで行われるマリナーズ戦のチケットをとったとき。その年の8/17付けの朝日新聞によると、現地でのチケット価格は、定価の10倍もするというが、このサイトでは、1枚32ドルのチケットが、手数料、税金込みで41.375ドルというリーズナブルなお値段で、現地に行ってから、球場にあるWillCallという窓口でチケットを受け取ればよく、簡単だった。その後、ロンドンでの、“We Will Rock You”やワイルドのコメディーのチケットを取ったときにも利用したが、他の同様のチケットよりも安く、さすが、Ticket Masterって感じ。現地に着いてから、チケットをとるのに時間を費やすのはバカらしいし、特に、人気のチケットは事前におさえておいたほうが安心です。
TravelHero シアトルのホテルを探すときに使ったサイト。実際に予約するときに使ったのはTravelHeroのほうだった。世界各地のホテルを探すことができて、とっても便利。私たちは、DAYS INNに泊まったのだけれど、宿泊当日、このホテルは一杯になっていた。現地に行ってから宿をとると、実際に部屋を見ることができるから安心だけれど、限られた時間、宿をとるのに費やす時間ももったいないし、すでに一杯になっていることも多々あるから、やはり日本から予約入れといたほうが無難では?
イギリス情報
UK NOW 英国政府観光庁や英国大使館などで構成されるサイト。英国政府観光庁のページでは、エリア別に観光情報などが紹介されていて便利。オンラインで、宿を予約することもできます。
BBC Weather このHPのお客様、ナオさんより教えていただいたサイト。イギリスの5日間の天気予報が紹介されています。イギリスに行く前はこのサイトをチェック!
UK weather Forecast これも、↑のBBC Weather同様、天気予報サイト。イギリスの各地方の3日先までのお天気情報がチェックできます。
transport direct 以前は、下記のNetwork RailNational Expressを利用していましたが、最近、Network Railにアクセスすると、いつもErrorSafeなるウイルスに遭遇してしまうので、2006年の旅行の前には、もっぱらこちらのサイトを利用しました。電車はもちろんコーチの情報もこのサイトでゲットすることができ、とても便利です。
Network Rail コンピュータウイルス、ErrorSafeにご用心!
このHPにメールをいただいた、イギリス渡航暦5回の佐吉さんから教えていただいたサイトです。佐吉さんいわく、とっても便利だったって。以来、私も、
イギリスの列車の時間や料金を調べるのに、活用させていただいていましたが、最近、ここにアクセスすると、いつもErrorSafeというウイルスにでくわしてしまうため、利用していません。時期が過ぎれば改善されるのでしょうか?
TimeOut 最近は、オスカー・ワイルドにはまっているので、今、ワイルドのお芝居、上演されているのかなぁ・・と、調べるのに使っています。お芝居、ミュージカル、ライブなどの情報をキャッチするなら、ココ! 便利です。
National Express 最近、コーチを使ったの旅はご無沙汰の私ですが、列車を使うとあまり便利じゃない場所の場合は、コーチだと何時間で着くのかなー、料金はいくらなのかなー、と、コーチの情報をチェックを入れるときに使っています。
Street map ストリート名を入れるだけで、その近辺の地図がゲットできるサイト。「A to Z」同様、地図上には、目印になる建物の表記はあまりありませんが、ストリートに関しては、かなり詳細にわたって、記載されているので、行きたい場所の住所がわかっている場合には、事前にプリントアウトしていけば、迷うことはないかも。
YELL COM 日本のイエローページに相当するサイト。名前を入れるだけで、電話番号や住所などの情報をゲットできるので、便利です。


Books & Maps
 今度はどこに行こうかなー、と考えたときに、やはり役に立つのは本ですよね? そして、どうやって、どれぐらいの時間でたどり着くのか、という情報は必須。私は、こんな本を活用しています。

地球の歩き方〜イギリス
A5変型,400頁ぐらい,ダイヤモンド社、毎年改訂。1,700円ぐらい。
いわずと知れた旅行者のバイブル(?)。たまに情報が間違っていることもあるけど、貴重な情報がギッシリ! 行きたい場所にはどうやってアクセスすればいいのか、どれだけ時間がかかるのか、という情報は欠かせませんよね。ロンドンやイギリスの田舎のB&B情報を調べるには、まずこれを見ています。やはり誰かが実際に泊まって推薦してくれる宿は間違いないだろうなーって思います。
毎年改訂されていて、私も7冊ぐらい持っています。
マザーグース ころんだ〜ヨーロッパイラスト紀行Bロンドンとイギリスの田舎町
ひらいたかこ/磯田和一,A5,128頁,東京創元社,1990年。私のもっている4刷は本体価格1359円
私のHPで、何度か登場している大好きな本(たとえば、チェスターセントアイヴス)。初めて一人旅をしたときは、この本が私の道しるべになりました。ひらいたかこさんと磯田和一さんの描いたイラストと文章で、約20の町が紹介されています。ほんと、おふたりのイラストは素敵なんですよ。見ているとどの町にも行ってみたくなる。ふたりの旅のエピソードを読みながら、あぁ、誰かの旅の記憶を共有できるのもいいもんだなーって思いました。だから、このHPの綴り方はこの本を真似ていて、ほかの誰でもない、私の旅がテーマ。このHPを読んでもらって、その場所に行きたくなってしまうようなページになればいいなーって思っています。
この本に載っているけど、まだ行ってない町はかなりあるので、今度はどこにしようかなーって、今でもたまに開きます。
鉄道で行く イギリスの町
上村正春・編,B5変型,144頁,グラフィック社,1997年。2,300円
これは比較的最近買った本です。約100の町のアクセスと主要な観光ポイントがカラー写真とともに紹介されていて、とても便利。ロンドンの拠点となる8つの駅別に分類されているところも使いやすいと思います。ただし、1つの町につき、1〜2頁でまとめられているので、細かい情報は得られませんが・・。
地球の歩き方 BY TRAIN イギリス鉄道の旅 2004〜2005年版
地球の歩き方編集部,A5,224頁,ダイヤモンド・ビッグ社,2004年。1,800円+税
マン島保存鉄道とオリエント急行、おすすめルート&保存鉄道、イギリス鉄道物語、イギリス鉄道利用術の4つのパートから構成されています。まだ行っていない所がたくさん紹介されているので、これからとても役に立ちそうです。
英国政府観光庁配布の資料 時間があれば、旅行に行く前に、英国政府観光庁には行くようにしています。というのも、フリーでたくさんの情報と資料が入手できるから。以前、キャセイの夕方便でロンドンに飛んだときには、午前中、仕事して、午後半休とって、まずはここへ行き、資料とマップをもらってから、成田まで、というかなりきついコースをとったこともあります(このときは、映画のロケ地に使われた情報が満載の「ムービー・マップ」が欲しかったのだー)。イギリスの道路マップが置いてあるので、ドライブして田舎町を回ろう、って思っている場合も、ここに行って、まず道路マップをコピーしてから行くとよいかも。が、2004年冬から無人になったとか。ネットやFAX等で、パンフレットを請求できるようですが、無人になった観光庁自体に、以前のようにパンフやガイドブック類が陳列されているかは未チェックです。
A-Z MINI LONDON
£4.50
イギリスで地図といえば、「A to Z」なのでは? 大きいサイズのものから小さなものまで、種類がたーくさん。初めてロンドンに行ったときにも、購入しましたが、ストリートは細かに表示されているものの、地図上に、目印となるようなスポットの記載がないので、私的には使い勝手が悪く、このとき買ったものは、捨ててしまいました。が、2003年の旅で再びミニ版を購入。というのも、ポワロのTVシリーズのロケで、ホワイトヘブン・マンションとして使われたフローリン・コートを探すためでした。半分以上がインデックスになっているというこの地図では、インデックスで、ストリートや建物の名前を探せば、それがどこにあるかが一目瞭然。詳しい住所がわからない場所、名前しかわかっていない場所を探すのに、とても便利です。
マップ ロンドン
英国政府観光庁で入手可能。毎年改訂されていたようだが、最近は、作成されていない模様。
「A to Z」を愛用している人は多いと思うが、方向音痴の私は、断然コレだった! 英国政府観光庁ではフリーで、ロンドンのツーリストインフォメーションでも1ポンド程度で売られていたマップで、50×70センチぐらくいのサイズの1枚のマップに、ロンドンのほとんどすべてのエリアが網羅されていた。かなり小さな道路名まで載っており、1枚になっているから、どっちの方向に行けばよいのかが、一目でわかった。「A to Z」と違う点は、主要な観光ポイントや駅などが地図上に表示されていることで、歩きながらの目印にもなり、方向音痴の私には便利なマップだった。しかし残念ながら、最近はつくられていないようでみかけなくなった。3年ぐらい前までは、昔のマップロンドンを片手に旅をしていた私だが、ロンドンアイなど、以前にはなかったため地図上に表示されていない建物も多くなり、実用的でなくなったため、最近は、もっぱら「A to Z」と「地球の歩き方」に付いている地図を見ながら行動している。願わくば、改訂版を出してほしいものである。
lonely planet Britain
£15.99
日本のガイドブックにあきたらなくなった私が、もっともっといろんな場所の情報をゲットしたい、と思って、ロンドンの本屋さんで探し当てたのがこれ。写真は少ないけれど、イギリス各地の情報が、行き方、観光ポイント、宿・レストラン情報など別に紹介されていて便利。たまに、ネタ本として使っていたりもしています。私は、初版と第5版を所有。

(2002.1.29作成、2004.10.16、2005.2.8、2005.2.19、2006.7.9修正)


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