シェークスピアの像
行き方
<電車>ロンドン・パディントン駅から電車で約2時間15分。
<バス>ヴィクトリア・コーチステーションから約3時間10分。
<私の場合>1回目:コーチステーションからバスを使用;2回目:パディントン駅から列車で。
ストラトフォード・アポン・エイヴォンといえば、シェークスピアを連想する人は多いだろう。私も例外ではなかった。「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」を書き上げた、かの有名な戯曲家は、どんな所で生まれたのだろう? 初めてイギリスを一人旅したとき、私は、最後の訪問地にストラトフォード・アポン・エイボンを選んだ。
朝10時に、ロンドンのヴィクトリアからコーチに乗り、予定より30分遅れて、1時半ごろストラトフォードに着いた。何やら雨が降り出しそうで怪しいが、さぁ、ストラトフォードを探検しようか・・。
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宿に荷物(27 kg弱のスーツケース)を置いてきて、やれやれ、と思いながら、最寄りのテディベアミュージアムに入った。テディベアのぬいぐるみがたぁーくさんある小さなミュージアム。それでも、入館料が、2ポンド弱もして、ちょっと高かったなぁ・・と思ってしまったのだが、テディベア好きの人にはたまらないかも・・。
市内は、Guide FRIDAYのバスツアーで回った。5.50ポンド出せば、観光スポットをぐるぐるめぐっているバスに、乗ったり降りたり自由自在。気に入った場所では、好きなだけ時間を費やし、ここはこれでいいや、と思えば早めに切り上げ、次のバスを待てばいい。イギリス各地、いろんな所でお目にかかるバスツアーだが、短時間に主なスポットをめぐるには最適のツアーである。
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アン・ハザウェイの家に着いたころから雨が降り出してしまった。雨は、それから降ったりやんだり。それにしても、エイヴォン川(下段)の、なんと美しいことよ。 |
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翌日は、オクスフォード経由でヒースローに出て、そこで一泊して東京に戻ることにしていた。
オクスフォード行きのバスを待つ間、ふと立ち寄ったお店で、金額を1桁勘違いして、ベッドカバーを買ってしまった。赤と青のキルトで出来たかわいいカバー。クレジットカードを提示して、お店の人が、クレジット会社に確認の電話を入れるまで、間違いに気づかなかったものだから、さぁ、たいへん。電話のやりとりでの金額を小耳にはさんで、私の頭はパニクってしまったのだが、今さら買うのはやめた、ということもできない。ひとすら、とほほ・・の気分で店を出ると、昨日、泊まったB&Bのご主人がきょろきょろしているのにでくわした。彼は、私をみつけると、うれしそうに、"Oh!"、と駆け寄ってきた。いったいなんで?、と思ったら、「キーを返してくれ」ですって。そう、私ったら、部屋の鍵をポケットに入れたまま、チェックアウトしてしまってたんですねー。全く、なんておっちょこちょいなんでしょ。とほほ・・。
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(2001.11.9、2005.3.5修正)
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