第161回 : 2003年新春スペシャル! 拙いながら再び鶴を折る(2003年1月4日)

2003年 明けましておめでとうございます
新しい年、未年がスタートしました。
■その一 未年■
昨年は、一昨年の高校同期会に集まった仲間といっしょに高校同窓会の当番幹事のお手伝いをさせていただきました(その一部はすでに書いたとおりです)。また、拙HPを通じて知己を得た方との少人数の宴会などももてました。その後ももちたかったのですが、私の都合が悪くなったり、勤務体系が変わったりで難しくなり、続かなかったのが返すがえすも残念でしたけれど。いずれも、自然なかたちで人の輪が広がってきたことを実感しています。仕事の関係でいえば、すでに図書館ネットワークのひとつではメーリングリストを使って必要な情報のやり取りを進めてきましたが、さらに別の図書館ネットワークでもメーリングリストを実験的に始めることになります。すべてに共通しているのは、インターネットを上手に組み合わせて使っていることです。そんな時代の未年によせて、ひとつ語呂あわせをしてみましょうか?

 との
 ながりが
 んわりうれしい


さいきんの私は、こんなことを強く感じるようになりました。この感じ、大事にしたいと思っています。
■その二 義務としての寝正月■
実は、私は暮も詰まった30日から風邪をひき、大晦日は一日ダウン。買い置きの風邪薬を飲んでしのぎ、新年を迎えたのです。元日も、まだ微熱がある感じで食欲もほとんどゼロ。少しずつ快方に向かっているものの、三が日は外出を控えました。こんな年末年始は、生まれて初めてです。

「あー、つまんない!」と思いきや、テレビはたっぷり(辟易するほど)見ましたし、去年の秋にいくらかエクササイズをした折り紙をする時間も少しですがとれました。テレビの方では、2日の午後から夜にかけて、テレビ東京で10時間に渡って放映された新春ワイド時代劇『忠臣蔵〜決断の時』は格別に楽しみましたけれど、これなどは健康で出歩ける状態ならば、全編通して見るなどありえないことでした。

まあ、珍しく自重したのは正解だったと思います。症状の改善のスピード、なんとなくいつもより早いような気がしますので。
■その三 未熟ながら・・・鶴を折ってみました■

祝い鶴

右側で大きく羽根を広げているのは「祝い鶴」です。さいきん購入した折り紙の本に折り方図がのっていて、それをたよりに作りましたが、さいごの胴体から首の部分がぶかっこうな仕上がりになりました(トホホ)。

でも、おめでたいものなので、敢えて写真掲載というわけです。






妹背山

左は連鶴のなかでも簡単な部類に入る「妹背山」です。正月ですから、表面が赤、裏面が白の紙を用いて作りました。










昨年の秋までは、折り紙とはまったく無縁の私でしたが、高校の文化祭に出展した同窓会のブースでO先生にご指導いただき、無残なほどできなかったのが幸いしました。自分で練習してみようという気になり、ときどきやっています。これからも、季節の折り目折り目でご紹介できるよう精進、いやそんなに構えずに、気楽に折ってみようかと思います。

皆さま、今年もよろしくお願いいたします!!


[補記]当初発表した写真がうまく撮影できていなくて、気に入りませんでした。1月6日、写真のみ入替えました。ご了承ください。


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