第139回 : 花粉症2002(その1)〜ヨーグルトとウォーキング(2002年3月12日)

今年の私は、2月の中下旬から花粉症の症状を徐々に自覚するようになりました。しかし、不幸中の幸いというべきか、私にとっての今年の花粉症は、まずまず我慢ができる程度のものだったのです。3月3日の日曜日、テレビ番組で花粉症の特集が放映され、じっくりと見ました。花粉症の真犯人がわかった、そしてどういう対策を立てたらよいかという内容でしたが、これが驚くほど簡単なもので、拍子抜けするやら半信半疑の気持ちが残るやら。

さて、私の見たテレビ番組のホームページからご紹介しましょう。

発掘あるある大辞典

このHPの「放送テーマIndex」から第273回の「花粉症」をクリックして見ていただきましょう。ことに詳しい説明は、下手に私が要約するより番組が提供してくれる情報をもとに判断していただくに越したことはありません。

うんと手短かにまとめると、花粉症激増の真犯人とされる「活性化しすぎたTh2」を押さえ込む対策を立てようと2つの提案をしていました。

   1.ヨーグルトを毎日200g食べる
     (異種タンパク質を摂り過ぎてボロボロになってしまった腸に良い影響を与え、Th2の値が下がる)
   2.毎日30分のウォーキングをしよう
     (有酸素運動をすることでTh2の値が下がる)

まず思ったことは「えっ、ヨーグルト? それでいいの??」ということでした。簡単じゃん、でも、さいきんヨーグルトは食べたことなかったなと思いながら、実践に移したのが3月7日。ちょうどその日から、症状が本格化したのは皮肉でした。ただ、強がりを言うわけではないのですが、症状がピーク期を迎えたにしては例年よりは我慢できる程度のものです。ヨーグルトの効果がそんなにすぐに出てくるとは思えないので、これはもう少し様子を見ましょう。

ウォーキングの場合、花粉症が飛んでいる時期ですから、一日でもっとも花粉が飛ぶとされている午後1時から3時頃をはずすことと、歩くときはマスクやゴーグルで防御することなどが書かれています。実は、ダイエットのウォーキングにとって花粉症の時期は実にいやな期間で、なるべく歩かないほうがいいのかなと思い、やや自重ぎみになっていました。でも、これを見て「な〜んだ、歩こう」という気になり、今日も20分ほど余計に歩いて帰ってきました。

去年の対策(使い捨てマスク、花粉をカットするウェット・フィルター、各種HPの活用)などはほぼ今年も続けていますが、これに「ヨーグルト」と「ウォーキング」が加わりました。こう言ってはナンですが、正直なところダメもとなので気楽にできます。さて、どうなることやら。また機会を改めてご報告しましょう。

同病の皆さん、くじけず頑張りましょう。オー!!!


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