第125回 : 身辺雑記〜2001年11月のメモ(2001年12月2日)

私にとっての11月を振り返ってみることにしましょう。秋が深まり、初冬を迎える月でしたが、10月の下旬に始めたダイエットが、ある時は意識して、ある時は無意識に私の生活に浸透してきた月ではありました。

実は10月の終わりごろを壊してしまいました。そこで代わりの傘を使い始めたのですが、これが直径60センチの代物で、私にとってはちょっと小さいのです。ある日、近所の店をのぞくと直径65センチの傘が何と税抜き500円。どうせ使うモノですから、安くてもいいのです。適当な色のものを選んで買おうと思って見ていると、重い傘があるではありませんか。取り出してみると、な、な、な〜んと直径75センチの傘です。しかも「Valentino」とあり、値段も税抜き780円。またまた、びっくりしましたね。少し迷いましたが、結局75センチの傘を選んで買ってきました。重いのですが、これだけの大きさだと、雨に濡れずにすむので嬉しいです。少々の雨なら、勤めの帰りに一駅手前で下車して、最寄り駅まで歩くのも、さほど苦になりませんしね。

私のダイエットは、6項目だけ守るべき目標を決めて実行しています。1日に10,000歩以上歩く、40分以上歩く、歩いて300kcal以上消費する、フライなどの油ものを1週間に4回以内に押さえる、飲んだ後ラーメンやお茶漬けを食べない、間食を控える、という6項目です。先月の下旬は、始めの2項目(歩数と歩行時間)をクリアするのが少ししんどかったのですが、段々と慣れてきたのが今月の前半といえるでしょうか。

そんな折、21日に、ある大学図書館のネットワークの会議が他の大学であり、出かけてきました。最寄り駅はJR横浜線の相原という駅。初めて行きましたが、駅を出てると見事な山の紅葉が目に飛び込んできました。スクールバスを使うつもりでいたのですが、あまりの気持ちよさに、別の大学の方と会場校まで歩いていきました(15分弱といったところ)。歩きながらふと思ったのは、ダイエッットを決心して意識的に歩き始めたからこんな気持ちになれたのだな、ということでした。天気も良く、まさしく小春日和と呼ぶのがふさわしい日でしたから、何となく得した気分になりました。

さて、ダイエットが順調に推移したかというと必ずしもそうではありませんでした。はじめの2週間ほど、体重が変わらず結果が出なかったのです。気長にやることという注意を思い出し、ここでくじけなかったのだ良かったでしょう。その次の週当たりから1キロ減り、それがしばらく続いたのです。でも、目標は1キロじゃありません。さらに2週間ほどが過ぎ、再び焦る気持ちが湧いてきました。我慢、我慢と自分に言い聞かせ、5週間目に突入したころ、さらに1キロ減りました。つい先日のことです。その体重が維持できそうな気配があるので、ちょっとにんまりしています。

間食にクッキーやチョコレート、スナック菓子などに手を出すと、見かけによらず結構なカロリーを摂取してしまうため、控えています。でも先日、1回だけ例外がありました。食べるまでの経緯は省略しますが、そのお菓子は赤坂青埜という店(有名なんだそうですね)の、(たぶん)赤坂もちの一種。頬っぺたが落っこちるかと思ったほどで、もちとは言っても牛皮のような歯ざわりで、餡子が甘さ控えめな上品な味で、たいへん結構な和菓子でした\(^o^)/ 当然のことながら、その翌日から、私は再び間食を絶っています。

11月下旬、私の万歩計のオムロン社からアドバイス・メールが送られてきたのを機に、私は節制する項目を少しだけ変えました。間食を控えるのは、私にとっては可能だとわかってきたので、これを「腹八分目に食べる」という項目にしたのです。食事をよく噛むとか、少々ゆっくり食べるなどすると、この項目がクリアしやすいようです。30〜40回噛む、そんな日々がスタートしましたが、これも何となく習慣化できそう。でも、今月は油断できない月です。できるだけ自然に、マイペースで続けてみるつもりです。


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