第119回 : コンテンツのマイナーチェンジ(2001年9月13日)

つい先日9月を迎えたばかりだと思っていたら、もう13日。早いですね〜。ここへきて私のHPでは、少しコンテンツが増えました。そう、「『音楽文化』記事一覧」と「年表とインデックス」の2つです。ご紹介を兼ねて簡単に書いておこうと思います。

昭和戦中期の音楽雑誌は『音楽之友』と『音楽公論』ばかりではありませんから、以前から、別の雑誌を取り上げて記事一覧をまとめておきたいと考えていました。候補に挙がってくるタイトルは、当時の誌数が少ないだけに限られてきます。そこで、まずは『音楽文化』を取り上げたしだいです。先日サイトアップしたのは、全体の約半分で、残りは来月にアップできるだろうと思っています。その後は、少し間をおいて『音楽知識』の記事一覧をまとめ、さらにどういう順序にするかは決めかねていますけれど、『レコード音楽』その他もまとめられたらなあと考えているところです。こうして記事一覧をまとめたタイトル数が増えていったら、コンテンツ名そのものも「昭和戦中期の音楽雑誌記事一覧」とでも変更しようかと迷っています。しかし、これらは順調にコトが運んでから考えても遅くないので、当座はあまり悩まないようにしましょう(眠れなくなると困るので・・・)。

『音楽文化』の記事一覧をチェックしたのは主に8月でした。やってみると、はじめのうち目次と本文の記事とが比較的対応しやすかったのですが、やがて目次には主だった記事しか載らなくなっていきます。今回アップした分は、まだましな時期ですが、それにしても楽譜の箇所など、すべての曲目が具体的に掴めるわけではありませんから、それなりに参考にしていただけると思います。余談ですが、8月は何度か国立国会図書館にノートパソコンを持参して出向きました。ここ2〜3年のあいだに、パソコンを使用できるデスクの台数が増え、それらのデスクの側面にはコンセントが用意されていますから、そこからパソコンに電源を確保できるのです!! こうした変化は嬉しい限りです\(^o^)/

「年表とインデックス」。こちらはネーミングに迷いました。「データベースもどき」とでも言いたいところでしたが、それでは何のことかさっぱりわからず、さりとて「雑多なデータ集」でもやはりダメでしょう。結局、いまアイデアにあって実行できそうなのが<年表>と<インデックス>の類なので、そのままをタイトルにしました。ことの始めは、『音楽之友』の記事ノートで”音楽会記録”という記事を年表風にまとめはじめたことでした。これは毎号掲載される記録ですから、少しずつではあっても、着実にデータが増えていきます。『音楽之友』の該当する号に行き当たらなければ見つけられない、というのでは不便このうえないと考えたわけです。加えて、徳山lや岡野貞一の追悼記事に、略年譜が載っていたり、そのようにまとめることのできる記載が見出せたりしましたので、こうしたものも埋もれさせる手はないと思うようになり、今回のように、独立して探すこともできるようにしてみました。

きょうはPRをさせていただきました。もっとこうしたらいいのに、といったご意見などもいただければ嬉しいです。


トップページへ
コーヒーブレイクへ
前のページへ
次のページへ