第83回 : 展覧会を見たあとで食べたい一品(2000年9月24日)

私は、地元の江古田で、たべのみ屋「写楽」という店に時々寄ります。そこで気に入った一品を見つけました。かぼちゃのサラダがそれです。実は、これ、夏の間はかぼちゃとパイのサラダとして出ていたのです。暖かいパイを冷えたかぼちゃの上に乗せて出してくれていたのですね(これも美味)。

秋になって、マイナーチェンジがありました。パイ生地の代わりにクッキーを添えるようになりました。私の趣味からすると、かぼちゃのもつ甘さが適度で美味しく、今回の変更は成功しているかなと思いました。真中に突き刺さっているのは何かって? エヘヘ、食べてからのお楽しみと言いたいところですが、見てのとおりですよ。かぼちゃの中にはアーモンドがかくれんぼしていますし、シナモンも効果を上げています。

かぼちゃサラダ

写真にあるように、ビールとよく合うのですが、紅茶でも悪くないかなと想像しています(ちなみに「写楽」さんでは、紅茶やコーヒーは置いていないと思いました、ハイ)。

私がこのサラダを初めて食べたときに思ったことは、この手のものは、展覧会をじっくり見たあとで一息入れるときにでも食べたい、ということでした。どこか、美術館の中にある(あるいは近くにある)喫茶店あたりで、この手のものを工夫して出してくれないでしょうか?

ところで「写楽」江古田店は、西武池袋線江古田駅南口で下車。徒歩1、2分の場所ですが、駅前にあるわけではないので、電話番号を書きとめておきましょう。

    電話 03−3954−7961

です。よろしかったら、試してみてください。若いスタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれます。


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