第65回 : 身辺雑記 (2000年3月12日)

日が長くなってきました。春が近づいてきたわけですね。いい季節だとお感じの方もいらっしゃるでしょうが、私にとっては、そうでもありません。「花粉症」という招かざる客(!)がまとわりついて、一番暴れまくるのが毎年3月10日前後だからです。今年も例外ではありませんでした。こんなわけで向こうしばらくは、辛抱を必要とします。

私の花粉症が本格化する少し前、そう、2月の下旬からメールソフトを開くと「メールの受信中」という表示が何分、いや何十分たっても消えずに、しかもメールを受信できないという状態が続き、参ってしまいました。私が契約しているプロバイダのメールサーバには、きちんとメールが受信できていましたし、送信ができるかを試してみると、こちらは問題ないこともわかりました。再インストールしようと思って、これまで受信したメールをバックアップしたのですが、さいきんのパソコン雑誌をみるとメールソフトがマイナーチェンジされていました。「よし」というわけで、そちらをインストール。しかし、事態は改善されませんでした。

でも、やっと元に戻りました。
受信するメールの種類が段々多種になってきたこともあって、私は受信トレイにいくつかのフォルダーを作り、受信したメールを振り分ける仕組みにしたのです。さいきん、その仕組みというかルールを一つ追加したのですが、調べてみるとそのルールの箇所に「×」印が付いているではありませんか!! 何かの拍子に、きちんとしたルールを作り損ねたんですね。マイナーチェンジされたグレードアップ版にも、そのルールがそのまま引き継がれ、事態が改善されなかったというわけです。
一度そこを消し、やり直してみると、バッチリ元どおり\(^o^)/ 本当にホッとしました。でも、このことに気付くまでずいぶん時間がかかりました・・・

話題は変りますが、お互いに気をつけたいことがらを一つ書き留めておきましょう。
3月10日(金)午後5時37分ころ、私は職場からの帰途、西武国分寺線の下り電車の車中にあり、もう少しで終点の東村山駅に到着するところでした。その瞬間、電車は警笛を鳴らしながら急ブレーキをかけ、駅に一番近い踏切で止まりました。私は最前列の車両の後部に乗り合わせていたのですが、電車が止まったあと、踏切の遮断機の下に一人の男性が寝そべっているように見えました。2人の若い男性が、急いで駆け寄り、その男性を抱き起こすと両側から抱えるようにしてその人を踏切から離しました。特に血を流している様子はありませんでしたが、あとは見えなくなりましたので細かい様子はわかりませんでした。

約5分後、車内アナウンスが流れました。
なんでも、警報が鳴っている踏切を渡りきれなかった人がいて、急ブレーキをかけたのだそうです。そして、東村山駅の駅員が何人かがその人のところへ駆けつけ、怪我をしていないことを確認。運行再開。

今回は、特にどうということがなくて済みましたが、踏切の警報が鳴りはじめてから急いで渡る人は、けっこう目にします。いそいで渡れば大丈夫だろうという油断は、持たないようにしましょう。怪我をしてからでは、洒落になりませんからね。
【2000年3月12日記載】


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