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日付内容
2016/5/17(火)  ここ数年、本業が輪をかけたように忙しくなり、精神的な余裕が無くなってしまい、長いこと放置していましたが、細々と走っています。
 昨年度はBSタイヤの台頭により、毎戦のように新品タイヤを投入することなどあり得ない庶民派(?)ヨコハマユーザにとっては厳しい1年となりました。

 昨年末には意を決してJAF CUPに参戦し、内容の悪さにとても全日本を追うレベルに無いことを痛感しており、加えてスケジュールや体制的な観点からも、今年も地区戦を追うことを決めていましたが、やはりシーズンオフは慌ただしい日々が続き、ふと気がついたときには全日本は開幕し、地区戦エントリーの締め切り間際。周囲からはダンロップタイヤの情報が飛び交っていることが気になりつつも、ほとんどジムカーナのことを気にかける余裕が無く、JAF CUPから帰ってきたままの状態で、開幕戦を迎える羽目になりました。
2016/5/17(火)  昨年のJAF CUP惨敗の悔しさをバネに、今年こそ練習してから開幕を、と正月くらいには考えていたのはウソではないのですが、例年1〜2月は来年度の計画などで多忙を極める上、3月下旬には一人でUSのお役所に技術交渉に行くことが決まってしまい、年明けからはほとんどプライベートは無くなってしまったという訳です。
 そんな訳で、日常生活からジムカーナの文字は消失し、ランサーを動かすことなく半年が過ぎていったのでした。
 通訳もなしにUSのお役所に殴り込むという前例は弊社でも数えるほどしか無いらしく、精神的にもだいぶきつい出張でしたが、3月末のワシントンDCというのはそれはそれはすばらしいところでした。ホワイトハウスから徒歩圏内にホテルを取ったことで、打合せや会議が終わってからはあたりを散策し、ワシントンDCを満喫させて頂きました。
 今回のようなミッションは今後できれば避けたいところですが、ワシントンDCは観光にもお勧めです。
2016/5/17(火)  そして2016年度開幕戦。会場で知ったのは、なんと関東地区戦PN5のヨコハマユーザは私だけ。え”〜、そーなの?って感じ。
 で、開幕戦が終わってその事実を突きつけられました。80秒のコースでトップとのタイム差なんと4.0秒!!正直、実は全く走っていないし、もてぎ南を走るどころか見るのも初めて、という状態でしたので、自分の責任も大きいところですが、いいとこあと1秒詰められるかどうかと言う感じ。正直、頭を殴られた思いでした。
 さすがに帰路はもんもんとしつつ、今年の身の振りようを考えさせられましたが、この所仕事のことで頭がいっぱいで考える余裕は無いので、ま、もう少し様子を見てみようかなということに。
2016/5/17(火)  で、2016年度第二戦のさるくら。
 ぶっつけの当日入りでしたが、今回もさらにタイム差は開いて80秒のコースでトップとは4.5秒差。昨年走った経験はあるものの、ミスも多くてなんですが、やはり詰められてもあと1秒かなという始末。こりゃホントにやばいです。
 中央道渋滞を回避するため道志みちを流しながらの帰路の最中、こころここにあらず、という状態だったような気がします。
 考えてはみたものの、既に第三戦のエントリも済ませているので、とにかく浅間台まで様子を見ましょうということに。おいおい。
2016/5/17(火)  で、2016年度第三戦浅間台。
 さすがに、半年間ほとんど走っていないので、この間に一度くらい練習をと思いましたが、土日平日とも全く時間が作れず、結局浅間台もぶっつけの当日入り。
 コースは結構難しく、攻め甲斐のある感じ。年に4本ペースとは言え毎年走っているコースなので、自分なりにはそこそこ走れたつもりだったのですが、終わってみれば90秒のコースでトップとのタイム差は2.8秒のビリ。なんとなく60秒でトップと3秒以内という勝手な個人目標はクリアしたものの、そんなことで癒やされるものでは無く、さすがに心が折れそうです。
 次戦もエントリするつもりですが、どうしても申込書を書く気になれない日々が続いています。
2016/5/17(火)  そんな私でございますが、一つだけ言っておかないといけないことがある気がして、このところつらつらと書き始めているわけで・・・。それはと言いますと・・・。

 ヨコハマタイヤを履き続けているのは自分の意思である ということ。

 さすがに三戦目ともなると、クラスをも越えて多くの方々からタイヤのことを言われる訳です。大半の方が慰めの言葉をかけてくれるわけで、さらにそれが心の傷をえぐるのですが(嘘です、大変感謝しています)、その中で一言言っておかないとと思ったのは「やっぱりダンロップタイヤ履かせてもらえないんですね」というコメントを何度か聞いたから。いやいや、違うんです。スポンサー様からもヨコハマ以外履くな、とは今も昔も一切言われていませんのでそこんとこよろしく。全て自分の判断なんですわ、これが。

 んじゃ、何でヨコハマにこだわるのかって?何ででしょうね。一つはお世話になってきたから、ということ。でもたぶんそれだけじゃない。もはや自分でもよく分かりません。今の体制で自分の腕では100%勝負にならないことが分かっているのに、決して少なくない金銭を投資してエントリーして、得るものがあるのか、とか考えちゃうのは確かですが、タイヤを変えたい、という気にはならないのが本音です。
 4年くらい前でしょうかね、08Rが出る前にも冬の時代はあって、その時もとあるお方には「そこまでしてヨコハマ履く必要があるの?」と言われたことがありますが、その時は明確に「ある」と思っていましたし、それが分からないことの意味がわからない、と思っていました。ですが今年はその時の比では無いほどの大寒波ですが、あぁ、それでも俺はヨコハマから変えられないんだな、ということを認識しました。

 熱く戦いに挑むI君と何のためにジムカーナをやってるのか、って話も競技後しましたが、あまり目先の結果にはこだわっていないんだと思います。ホントはそれじゃいかんのでしょうが、たぶんそういうこと。もちろん結果を残すために真剣にやってますよ。勝てなければ、入賞できなければ、言葉も出ないくらい悔しいです。でも、目指すところはチャンピオンじゃなくて、スペシャリストなんですよ、たぶん。これは恐らくジムカーナを始めた頃から変わっていない。それも、単に速いとか強いとかだけじゃだめ。全てをひっくるめて尊敬されるドライバーになりたい。魔術師Oさんしかり、親方Mさんしかり、全日本では大変お世話になったBさんしかり、ああいう方々の存在が目指す姿と言っても過言では無いでしょう。もはや自分には技術面で彼らのような域に到達することは難しいことは理解していますが、であればせめて闘い方くらいさ、って感じ。そういうなんとなくもやっとした、でも確固たる何かがあって、そこは譲れない、ってくだらないところがたくさんあって・・・。

 何を言っているのか分からなくなってきましたが、もう一つ言えるのは、意外と心は折れていないということ。ヨコハマで頑張っているO君にも言いましたが心の奥底でまだ闘う魂は燻っています。こういうときは尊敬する高橋尚子さんの言葉には本当に勇気づけられますね。

 と言うわけで、正直な話、仕事がプライベートに影響を与えることの方が現時点では問題で、あまり結果を気にせず自分との闘いに集中して仕事のプレッシャーをいっときでも忘れられる地区戦参戦は良い気分転換になっていますし、走ることそのものは無茶苦茶楽しいというのも事実です。
 良くも悪くも今のプロジェクトにケリが付く頃には、またしっかり闘えるんじゃないでしょうか。どこかに飛ばされてしまうかも知れませんが(^^;;。それまで三軍と呼ばれようと、どうしちゃったんですか昔はかっこよかったのに、とか言われようと、浮世離れした取り組みをしつこく継続していきますので、首を洗って待っていやがれ、こんちくしょう。って感じです。

 唯一残念なのは、コカントクが「レース見に行きたい!」と言ってくれるのに、あまりにも情けない結果しか見せられないため連れて行くことを差し控えざるを得ない点ですね(T_T)。そっちのタイムリミットの方が近そうですから・・・。
2016/6/1(水)  少々酒の力を借りて勢いで駄文を書いてしまったので削除しようか迷ったのですが、何年かしたら酒のつまみになりそうな話なので、このまま残しておくことにしました。
 と言うわけで、第4戦新潟ラウンドもエントリーしました。往復800kmの日帰りだけど・・・。

 ただですね、7月は海外逃亡とバッティングしそうで、2戦とも欠場になる可能性が極めて高いことが判明しました。まだ上層部の判断が微妙なため決定ではありませんが、概ね決まりかなという印象です。決して第4戦に惨敗してくじけたわけでは無いことを申し上げておきます(^^;;。
2016/6/1(水)  最近、車両の入れ替えを行いました。
 と言っても自転車だけど。

 コカントクも随分と大きくなって、今までの自転車は大分小さくなってきたのですが、本人が不満を感じるまではいいか、ってことで長らく様子を見てきたのですが、最近になって、なんだか小さくて乗りにくいと言い始めた訳です。

 自転車は、車やバイクまでとは言わないけど、相応にリスクを伴う乗り物なので、少し慎重に選定をと思うと、意外と奥が深くて(そうでもないか?)、とりあえず休みの度に近所の大きめな自転車屋を手当たり次第に回ってみました。

 とりあえず安全性を重視したい私とコカントクの好みがマッチするものがなかなか見つからず、疲れ果てて、あと一軒だけ、ということで立ち寄った最寄りの自転車屋に運命の出会いが(^^;;。私とコカントクの思惑が一致する自転車を発見。すぐに買うつもりは無かったのですが、散々探した挙げ句だったためか、勢いで購入しちゃいました。

 頻繁に前を通る近所の自転車屋さんで、入口が小さいのであまり自転車もおいてないかなと思ってスルーしていたのですが、思いの外店内は広くて、いろんな自転車がギッシリ。店員さんの感じは良く、自転車しっかりメンテしてますって感じがあふれ出ていて一発で気に入ってしまいました。
2016/6/1(水)  話がそこで終わらないのが私の残念なところでして・・・。
 コカントクの自転車をオーダーして、組み付けやメンテに1時間ほど待つ間、店内をうろうろしていると、案の定、私の物欲がムクムクと・・・(^^;;。
 マイ自転車として、20年以上前に購入したMTBを持っていて、近年はスリックタイヤに変えたり、改造を繰り返しながら乗ってきたのですが、ごく最近は大幅なメンテが必要な状態のまま放置されていました。タイヤやコンポーネント関係を入れ替えるだけでも結構な値段がかかるので躊躇していたのですが、店内の自転車を見て、気持ちが高ぶってしまったのです。

 もう山を走ることは無いので、できればロードバイクに一度乗ってみたいんだけど、コカントクとサイクリングを楽しむのであればクロスバイクでいいかな、という漠然とした思いから、最近のモデルを調べてみました。MTB時代から欲しかったあこがれの(?)メーカーがあるのですが、ちょっと勢いで買うにはお値段が・・・。コカントクの自転車を買ったお店に置いてあったお買い得旧型ロードバイクはお値段も手頃そうだけど、だったらもう少しお金をためて希望のものをとか・・・。どうやら今はモデルチェンジ直前のため、割安感がある時期らしいとか・・・。3万円で買える格安ロードバイク・クロスバイクというのがあるらしいとか・・・。
 再び時間ができれば自転車屋を巡る日々が続き、散々悩んだ挙げ句、とある金曜日の深夜に出した結論が3万円台で買えるロードバイクでした。コカントクとサイクリングに行ったり、とりあえずロードバイクというものを味わってみるには十分であろうという判断です。この手の自転車はいわゆるネット通販タイプで、あとちょっとでポチッとする、というところでしたが、とにかく、もう一度だけ気になっていた近所の自転車屋に翌日行って、実物を見てから最終決断をしようということになりました。
 で、翌土曜日の夕方30分ほど時間が出来た隙に自転車屋に行って、店長さんに相談して、お買い得の旧モデルとかもまたがらせて頂いたのですが、サイズが少し大きいだろうとのこと。ロードバイクは体に合ったものが良いとのことなど、いろいろ話を伺って、気持ちはグラングラン。
 再び帰宅して、カントクとあーでもないこーでもないと議論して、決めました。やはり近所の自転車屋さんで店長さんに相談して選定したロードバイクを買おうと言うことに。おいおい、話が違うじゃ無いかってのは置いといて(^^;;。その理由を書き始めると長くなるので割愛しますがそういうことに落ち着きました。
2016/6/1(水)  組立やメンテなどがあるそうで、1週間後にようやく納車。本物のロードバイク乗りの方から見ると、おもちゃみたいなロードバイクかと思いますが、形やまたがった感じが良かったので決めちゃいました。わかる人にはコンポーネントを見れば自転車のグレードが想像付くそうですね。
 コンポーネントのグレードについての知識は皆無だったので、今回は無視してフレームの形だけで選んだようなものですが、とりあえず操作した感じは十分気持ちよくシフトチェンジしてくれるので気に入っています。また、トリム機構なんていう便利な機能が付いているのも、そもそも知りませんでした(^^;;
2016/6/1(水)  同僚が、とりあえずケイデンスや心拍を見て走ると練習にもなるし、ダイエットにもなるよ、とういうので、格安のケイデンスメータを探して付けてみました。一応データは取れているようです。心拍計は意外と高価なので、手持ちの腕時計型の心拍計を使ってみることにします。
 早速通勤で使ってみたのですが、もう言葉にならないほどすごいです、ロードバイク。MTBのタイヤをスリックに変えたときにも違いにショックを受けましたが、それを越えるインパクトです。何しろ軽い。スピードも出るし、とにかく体が疲れない。何なんだろうこの感覚は、という感じで、自転車に乗ることが無性に楽しいです。
 タイヤウォーズから距離を置いている間はサイクリングに気持ちが傾きそうです。気持ちが戻れなくなる前に、戦える環境が整うことを願うばかりです。
2017/2/7(火)  2016年度第四戦、新潟ラウンド。
 もはや成績のことなど微塵も気にならないやばい状態になりつつありますが、仕事も追い込まれていてとても練習する気力がわきません。とはいえ走ることそのものは純粋に楽しいし、ほんのひと時でも日常のプレッシャーから解放された気になれることが自分にとっては大変重要です。
 ということで、仕事との兼ね合いも踏まえ今回も当日入り。往復800kmですが、圏央道が整備された今となっては名阪より近いじゃ無いかと思うと、十分日帰り圏内であるということになります。
 で、結果ですが、トップから4.5秒落ちの9位。カートコースならもう少し食らいつけるかと思ってましたが、結局90秒強のコースでしたので分あたり3秒の遅れと微妙な結果に。走ってる分には楽しいんですけどね・・・。本当にそんなにタイヤが違うのか、いろんなことが信じられなくなりつつある今日この頃でした。
2017/2/7(火)  2016年度第五戦富士ラウンド。
 もうそろそろいいかな、と思いつつある今日この頃ですが、何せ富士は片道1時間程度と身近な会場ですので、もう一踏ん張りエントリーすることにしました。
 長いこと放置していた足とブレーキを久しぶりに(と言っても距離乗ってないので大したことありませんが)オーバーホールし、とりあえず慣しも兼ねてぶっつけ本番。
 何度も走っている富士なので今回も当日入りですが、サイドが異常に効くことに驚いてしまい、久しぶりにやりすぎを連発。結局トップから4秒近く遅れて7位フィニッシュとなりました。
 車の状態は悪くない感じですので、少し練習したいですね。
2017/2/7(火)  2016年度第六戦つくばラウンドと、第七戦ICCラウンドは、海外出張やら仕事の関係でお休み。
 決して逃げたわけではありませんよ〜。
 と言いつつ、なぜか少しほっとしている自分が居るのも正直なところ。このままAD08Rで走り続けてもβの後ろ姿すら見えそうも無いので、一旦クールダウンすることにします。
2017/2/7(火)  仕事でロンドン方面にそこそこ長い期間出張した際、近所でいろんなイベントをやっていたので、会議の後や休日を利用してあちこち歩き回ってきました。
 長いこと現地に住んでいるという高校卒業以来会っていなかった旧友に現地で会ったり、思いの外ビッグイベントをやっていたりと、一人で現地の大学を訪問したり会議に出たりと仕事は大変ですが、思いの外満喫してしまったロンドン出張でした。
2017/2/7(火)  いよいよ今年は仕事のプレッシャーが近年最大という状況に追い込まれていて、ほぼ週末も仕事という日々が続いています。
 そんな中の合間を縫って、数日の夏休みを土日にくっつけて、南の島へ逃亡してきました。
 どうせなら海外へ、と思う気持ちをコカントクにぶつけますが、あえなく玉砕。保守派のコカントクは英語の国には行きたくないそうな。
 ということで、今年はさらに海を満喫すべく、シュノーケルなどを持ち込んで海を堪能してきました。
 午前中仕事をして、午後に南国についた途端に仕事の電話をして、毎晩仕事をするという、会社員の模範のような夏休みでしたが、天気も良く昼間はサイコー。つかの間のひとときを満喫してきました。
2017/2/7(火)  そんな最中、いよいよニュータイヤ発売の一報が飛び込んできました。
 噂によると、四駆クラスはβには届かないまでも軽量クラスはかなりのパフォーマンスが期待されるとのこと。βに届こうが届かなかろうが、もはやアドバン以外履く気になれない自分にとって履かない手はありません。
 ということで早速オーダーを入れますが、どうやら発売日には手に入らない模様。一瞬8月初めの全日本もてぎラウンドエントリーも考えましたが、仕事との兼ね合いでほとんど事前に走れないため断念していましたが、結果としてタイヤが手に入らなかったようなので、それはそれで正しい選択だったのかもしれません。
 が、苦しいときもここまでヨコハマで頑張ってきたドライバーに一定の配慮があってもいいのにな、と思ったのはここだけの話。ま、ことはサポートを頂いている訳でもないし、成績も出ていないのでえらそうなことは言えませんけどね。
 一番驚いたのは値段でしょうかね。衝撃的でした。
2017/2/7(火)  でもって、2016年8月の第八戦浅間台ラウンドにはエントリー。何とかA050なるニュータイヤも手に入れて、久しぶりに楽しみです。
 さすがに今回は色々な思いが交錯し、前日練習から入ることにしました。夏休みと言うこともあり、今年初めて家族同伴です。コカントクは今年に入ってから応援に来たがっていましたが、タイヤの違いなんぞ理解出来ない子供にとって、無駄に惨敗する姿を見せるのは教育上良くないという配慮から、会場に連れてくるのはやめていましたが、今回ばかりはその鬱憤を晴らすべく、家族で会場入りしました。
 今年に入って、というか昨シーズンが終わってから走行本数はわずか10本程度と、信じられない程に走る時間を作れていないのですが、今回ばかりはお立ち台に乗りたいという強い思いだけは持って、会場入りします。
 ところが前日はあいにくの雨。コンディションは刻々と変わり、良いのか悪いのか分かりませんが、AD08Rとは違うのは明らかです。
 で、当日。昨日とは打って変わってドライ路面。コースは相変わらずの赤城さんコースで、タイヤ云々以前にまともに走れる気がしません。
 そんな中、第一ヒートはミスも多発しトップから2.6秒落ちの4番手。タイヤが変わっても何も変わってないじゃん、という微妙なタイム差と順位。普通に走れば台は見えるはずなので、練習はしないくせに今年度最大の集中力を持って第二ヒートにトライ。やはりぽろぽろとミスを犯しつつも、何とかタイムアップは果たし、結果1.3秒落ちの3番手、ギリ表彰台に残ることが出来ました。1000分の7秒差で2番手を逃したのは痛かったですが、練習もしていないのに虫の良いことは言えませんね。
 正直、うまく走れない自分に残念な気持ちが強いのですが、コカントクも台に乗れたことに大分喜んでくれたので、ギリギリ最低限のリベンジは果たせたと思うことにします。
 その一方で、タイヤの違いだけでこの結果差を生んでしまうところに、少し疑問を感じてしまったのも事実です。果たしてこれが目指しているモータースポーツの姿なのか。悩ましいですね。
2017/2/7(火)  わずか3戦を残してのニュータイヤ発売に、時既に遅しという感は否めませんが、残り精一杯やることにします。
 ということで迎えた2016年度第9戦はさるくらラウンドです。
 タイヤのグリップが極端に上がったことで、少しターンが難しくなっています。しばらくプアなタイヤで楽してきたところが急にデメリットとして浮かび上がっていて、今回も前日から入ることにしました。
 ところが、何と1週間前に左手中指を負傷。どうやら先日投入したロードバイクで立ちゴケしそうになったときに指側面の靱帯を伸ばしてしまった模様。中指が2倍くらいふとっちょになっちゃいました。何とかグローブが入るくらいまで指の膨張は収まってきましたが、何せ力が入れられないし、入れると激痛が走るという最悪の状態。サイドを強く引けないということを言い訳にする訳ではありませんが、前日練習は一度もサブロクを回せませんでした。参った。おまけに、1本走る毎に中指は膨張し、練習会終盤はグローブに指が入らない!!固定用のテーピングも外して何とか指を入れて走ると、走行後今度は腫れて抜けない!!!
 折角ニュータイヤを投入したのにそれどころでは無く前日練習を終了。とにかく四駆メンバーとアルコール消毒に勤しみ楽しく夜を過ごしましたが、さらに中指は膨張した模様(T_T)。
 そして本番。やっぱり鬼門のサブロクがトラウマのように襲いかかりジエンド。トップから2秒落ちの5番手でフィニッシュとなりました。いろんな意味で痛い第9戦になりました。
2017/2/7(火)  そして2016年度最終戦は地区戦初の宝台樹スキー場。温泉もあり家族で楽しむには良さそうな会場のため、今回も家族同伴で参戦です。
 指の負傷から約1ヶ月。大分痛みは取れてきましたが、今度は指が伸びない曲がらない。地区戦前に改めて医者に行ったら、「このままだと動かなくなりますよ」ですって。マジ〜!?
 ということで、今回は中指の痛みは前回ほどではないのですが、指がほとんど曲がらない状態でサイドターンに挑戦です(違う?)
 前日は、何か集中力が無いのかイマイチ良く分かりません。悪くもないのだろうけど良くもないというか。ちゃんと走ればそこそこ走れそうだけど、どうも気持ちが乗らないと言うか。そんな感じで一日を終え、夜はゆっくり温泉で、コカントクと卓球勝負なんぞをしながら夜は更けるのでした。
 そして本番。第一ヒートはパイロンに2つも触ってタイムも微妙。もう少し何とかしたいところですが、どうも車というかタイヤの動きと気持ちがあってないというか、信頼仕切れていないというか、いちいち細かいところで考えてしまい全てが後手に回ってしまう感じ。もっと思い切って行っちゃえばいいのに、つい守る側に反応しちゃうというか。そんな感じで第二ヒートも全くリズムに乗れずにトップから2秒遅れの6位で競技終了となりました。
 折角良いタイヤが手に入ったのに、運ちゃんがこれじゃどうしようもないですね。来年はもう少し走る時間を作って気持ちよく走りたいところです。
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last modified : 22/Feb/17
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