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日付 内容 2008/3/6(木) いやぁ、やはり年が明けると早いですね。
新春のお買い物ツアーに気を取られているうちに、気がつけば今週末から地区戦が開幕しちゃいます。
なんとなくいつものごとくもう少し時間があればなんて思いを抱きながら開幕戦を迎えることになりますが、今年はヨコハマからニューコンパウンドのタイヤもデビューしますし、久しぶりに開幕が楽しみでワクワクしています。
A050というタイヤがなかなか手ごわくて、他社タイヤに移行したドライバーもいらっしゃるとの噂も耳にしています。が、しか〜し、僅か数本とは言え、これまでもスカラシップでヨコハマさんにはお世話になったりして、随分と競技生活の助けになりましたから、ここはきちんと筋を通してアドバン続行で行こうと思っています。
ま、A050の運命は我々雑魚キャラの成績に掛かっていると言っても過言ではないのではないかと思う今日この頃。僕らにもわずかばかりの意地とプライドがありますから、気合入れて走ろうと思います。絶対に負けられない戦いがあるって、感じです。心情的には。
くぅ、早く走りてぇ〜。
とは言うものの、まだ受理書が来ない(汗)。
2008/4/22(火) で、気がつけば第3戦が終了(汗)
やっぱね、3週間に1戦ってペースも結構つらいです、懐にも・・・。
さて、ここまでの状況ということでまず開幕戦ですが、何とか3位お立ち台をゲット。上位2台からも大きく遅れており、内容的には決して褒められたものではありませんが、とにかくこの順位で終えたということに意味があった開幕戦だったと思っています。
しかし、半年ぶりの実戦というのはどうもピンとこないものですね。自分なりに気持ちを入れるべく自分を追い込んだつもりでしたが、テンションをコントロールできていないのは明白。難しいですね、ジムカーナって。
2008/4/23(水) そして第二戦。
あまり走行経験が無い会場である、ということを言い訳にするつもりはありませんが、グダグダの7位。積極性を失わなければ台には届いたはずでしたので、全ては消極的になりすぎた自分のせい。
基本的に私はテクニックではなく気合いとノリで勝負するタイプなので(^^;;、こういう路面は実は苦手です。それが分かってるのでちょっと抑え気味にとか考えていると、ゆっくり走っちゃうという典型的なグダグダタイプ(-_-)。 どうせダメなら行くだけ行っちゃった方がスッキリするのに、と気づくのはいつも終わってから。
何年地区戦走ってるんでしょ・・・。
2008/4/24(木) そして第三戦。
前回の情けない戦いを踏まえ、とにかく気持ちだけは負けないようにテンションの維持に最大限の注意を払って戦った結果、今期2度目の3位お立ち台。
内容的にはやはりトップ3との差を痛感するものでしたが、気持ちを走りに繋げられたところが今回の結果につながったのではないかと思っています。多少なりとも走りに気合いが感じられたとの評価を頂きましたので、とにかく今回は少し気持ちの上で吹っ切れた気がする、開幕戦よりもうれしい3位でした。
2008/7/4(金) 今日は、花火大会の日ですね〜。なつかしい。
さて、5月に入ってからいろんなことが起きすぎて、既に忘れつつありますが、ひとつひとつ振り返ってみることに。
まずは第四戦。
第一ヒートのタイムを上げられなかったことに尽きる戦いでした。攻める気持ちと抑える気持ちのバランスを意識して臨んだ戦いでしたが、無謀にも賭けに出た2カ所のギア選択はことごとく裏目に出て、それでも台には余裕で絡めるだけのペースで終盤セクションには入ったにもかかわらず、予想外の車の動きになすすべも無く、第一ヒートとほぼ同等のタイムに終わりました。
名付けてロデオターン(T_T)
結果は5位でした。
賭けに出てしまうような気の迷いや、冷静に考えればああいう挙動になる可能性があることは知っていたはずですので、全ては明確な自信や裏付けが無いところに問題ありですなぁ。
2008/7/5(土) そして第五戦。
参戦は絶望的とも思えた状態でしたが、理解ある家族のおかげで日帰り胎内遠征を敢行。
あのコンディションの中精一杯やったつもりでしたが、第一ヒートの内容を考えれば台は捉えられたはず。日帰り往復880kmに12時間を要し、走行2分間、お立ち台には0.2秒、入賞まで0.02秒届かず、7位に終わりました。
眠気と悔しさと不甲斐なさと参戦に理解を示してくださった皆さんへの申し訳なさとが入り混じりながらの長い帰路になりました。10年程ジムカーナをやってきましたが、最高に辛い1日でした。
2008/7/8(火) 梅雨真っ只中の第六戦。
前回の第五戦直後より、私生活が常軌を逸しており、第六戦への参加そのものが危ぶまれる中、なんと地区戦2回目、4年ぶり、エボ9初の優勝をゲットしちゃいました。
今回も当日入りを余儀なくされとても戦える気がしませんでしたが、土曜日とコンディションが全く変わり、ほぼ全ての人が初めてという関越ウェット勝負となったところが波乱の原因であったのは間違いないでしょう。ほぼ全員事前のデータは無し。完全に運ちゃんの基本性能と勘(?)が問われる勝負となりました。むしろこの展開を前向きに捉えることが出来た点と、今年初めのチームの練習会でハーフウェット路面を軽く流す程度ですが走行した経験があるという点が僅かに精神面でのアドバンテージとなったのかもしれませんね。
それ以外にもタイヤのコンディションもほぼ新品とかなり良かったし、悩んだセクションの選択も概ね当たりだったということで、全てが良い方に転がったおかげでしょう。
そんな訳で、当然やれるだけのことはやって臨んだイベントではありますが、本音を言えば本人が一番驚いています。
でもちょっとすっきりしないのは、親方が完全燃焼してないところ。
贅沢な話ですけど・・・。
2008/7/11(木) 実は目まぐるしく変化する自分を取り巻く環境に対して気持ちが追いつかない状態に陥っています。
今現在のジムカーナのシリーズ状況だけを見れば、過去に無い程の好位置にいるように見えるのですが・・・。
開幕戦は内容はともあれ3位という好スタートを切り、第3戦でもお立ち台をゲットできたものの、例年のごとく今ひとつピリッとしない戦いが続いた前半戦でした。そんな矢先に大きな出来事があり、とてもじゃありませんが戦うテンションにはなれず、今シーズンはもういいやってな感じで半ばあきらめムードになったのが折り返しの第5戦を終えてから。
徐々に落ち着いてきたものの土日二日間をジムカーナに費やすことに抵抗を感じ、当日エントリーするのが精一杯。その反面、参戦するなら全力をという気持ちも片隅にはあったのも事実ですが、そんな中迎えた第6戦ではまさかの優勝。
なんとなく盛り上がらなかった気持ちに対し、今シーズンはもう少し頑張ってみるか、という気持ちが徐々に出てきた矢先、今度は仕事面での負荷が異常に高くなることが暗にほのめかされており、完全にテンションダウン。
上からは「家からでも仕事できる環境あるんでしょ?」とのこと。暗に夜と土日があるじゃんって感じらしい・・・。ほぼ土日と連休が無くなったに等しい宣告でした(T_T)。体力的にというより、恐らく精神的負荷がきつくなりそう。
何とか当日エントリーだけは続けられるよう画策するつもりではありますが・・・。
2008/7/19(土) と言う事で、とりあえず本日やらなくちゃいけないことは一通りこなしてもうへろへろ。明日は第7戦に行ってきます。
第6戦以降、1cmも車を動かしてませんし、ドライ走行の感覚を思い出すことすら困難な状態になっていますので、明日、地区戦があるということが半ば信じられない感じです。
そんな訳で、今回はとりあえず参加するだけ。入賞に絡める気がしないので、第8戦以降にかけましょう、という雰囲気なんですが、某スーパードラのアドバイスが胸に染みて、微妙に戦う気力を回復しつつあるところ。
結局のところ、ノリと勢いで走るタイプですので(笑)、どこまでテンションを上げられるかにかかっていますね。そっから先は、運ちゃんの基本性能が問われるところ。ま、長い目で見ればこのくらいで勝負の土俵に立てないようでは5カ年計画を掲げるなんざ百万年早いって感じですので、とある言葉を胸に、自分試しの第7戦に行ってきます。
2008/7/29(火) 第7戦、土俵に立てないだけでは飽きたらず、土手に登っちゃいました(T_T)。
第1ヒートは人生初の本番リタイア。勝負所の最終セクションはおろか、コーナリングするまでもなく第1ヒートを終了し、第2ヒートは落ちきったテンションを何ら切り替えられずにお粗末な走りで今季初ノーポイントの14位。
疲れました。
モチベーションを前夜から意識したつもりでしたが、当日も全くテンションは上がらず。それを物語るかのような惨敗でした。
さて、残り3戦、どうしましょ・・・。
2008/8/7(木) ここ数ヶ月慌ただしい日々を送っておりましたが、少しずつ落ち着きつつあるようです。
週末には神奈川方面ドラにお誘いを受け、真っ昼間から飲んだくれる会に参加。ほとんど僕の愚痴ばかりになってしまったようで、皆さん済みませんでした。でも、こういう友人達こそがジムカーナをやってきた証。その幸せをしみじみと感じました。またシーズンオフになったらゆっくりやりましょう。企画ありがとうございました。
ですので、プライベートの方はあともう一踏ん張り、お盆が終わった頃には人並みの生活を送れるんじゃないかと期待する一方で、先月初めくらいからは、家でパソコンと向き合う時間が異様に長くなっています。平日の帰宅後でも土日でも、時間を作って頭を悩ます毎日が続いており、第一次ピークは9月、第二次ピークは11〜12月?、その後はよく分からん状態のようです。
当然のごとく、お盆休みなんか取ってられないことが判明。
そんなこんなでこの1ヶ月くらいはもんもんと過ごしてきたのですが、このところ、ようやくですが腹をくくってやるしかないよなぁと、多少気持ちの整理がつきはじめているような気がします。ま、どうあがいても逃げられないので、半ば諦めって感じですけど。
例によって、今や地区戦本番以外全く走れる状況になく、今回も走ることなくさるくらラウンドを迎える訳ですが、今回は第4戦以来の前日入りをしますので、前回よりは多少マシな走りが出来ることを期待してみましょう。
ま、「こういう年もあるよ」と半分開き直ってるので、結果云々は気にせず、なんとか本番エントリーだけは続けていこうと思ってます。
2008/10/24(金) 完全にサイトの動きが止まったまま数ヶ月が経過してしまいました・・・。
上の記事を見ると、少しづつ落ち着きある、とかのんきなことを書いていましたが、その直後、完全にプライベートから離脱せざるを得ないような状況に陥り、全く自由が利かない日々に。ヤケ酒と化した晩酌が唯一の憂さ晴らしとなり、仕事の忙しさに乗じて減量した体重もリバウンド状態。肩凝りも熾烈を極め、もう右肩がジンジンしてキーボードに手を付けるのもしんどい状態が続いています。
そんなわけで、ここ数ヶ月は夏休みも土日もなく働きましたので、もう仕事にも飽きました。ただ、時間に余裕が出来たと言えるほどではありませんが、直近のピークはなんとか越えた模様です。次の山場までの間、少し世の中の動きを見る余裕が出来てきましたので、時間を見つけてサイトを更新していきたいと思っているところです。
そんな、小刻みに仕事の山場を迎えては乗り越えていく中、翌日の準備のため日曜日ながらやっぱり仕事をしている最中に、関東ジムカーナ部会長より連絡が入りました。要は、JAF CUPの推薦枠を広げるから出ませんか?という話。
5月以降の走行本数はほとんど本番のみのわずか十数本、8月以降は1mもランサーを動かしていない状況でしたので、「よっしゃ、いくぞ!」という気分には到底なれず、1日考えさせて頂く事に。
仕事でいっぱいいっぱいなので、あまり考える余裕が無いながらも、翌日の出張の移動中にあーでもないこーでもないと考えを巡らせ、JAF CUP参戦を決意しました。
今の状態で出たところで勝負になるハズがない。今更タイヤの準備も出来ない。車両面での不具合やビハインドを修正している時間もない。予想外にお金がかかる。何せ走ってない。・・・・数え上げればきりがないほどのマイナス要因満載でしたが、じゃ、折角の機会、参加しなくていいのか?と考えると、そうも吹っ切れない自分が居ました。
判断する上で大きかったのは、仕事の状況から勘案しても、来年まともに地区戦に参戦できる保証は一切無いこと。というか、まともな精神状態でフル参戦できる可能性はほとんど無い状況に追い込まれつつある・・・。それこそN4として最後のイベント参戦になるんじゃないか、とか、考えれば考えるほどお先真っ暗な状態ですので、走っておかないと後悔しそうです。
惨敗することは目に見えていて、分かっていても悔しがるに決まっているのですが、そういう区切りを付けることも重要ではないかと考えた次第。
そんなわけで、とにかく土日のどちらかくらいは空けられるようになってきましたので、出来る限りの運ちゃんのリハビリを行って本番に臨みたいと思っています。
せめて車両面では万全を期したいところでしたが、手を付ける猶予が無いことも判明し、残念ながらツール面での変更は一切なく、シーズンを戦ったまんまの車で、シーズンで使い残したタイヤで、というショボイ環境ではありますが、それ以前に運ちゃんのファクターが大きすぎますので、そこを上げていくということが最大限に重要なことだと信じて戦って参ります。