CB750Fキャブレターオーバーホール

 
フロート高さは調整できない物もありますが大体この位です。内部にガソリンが溜まってないか点検してください。
黒い方は目方を比べることで判断します。水にでも浮かばせて同じ浮き方か比べます。
左右のクリアランスも余裕があるか(曲がってないか)よく見ておきます。
 
ドレンパイプにホースを繋ぎコックを緩めれば、実油面が確認できます。レベルはチャンバーの合わせ目ぐらいです。
   
中央のゴムのキャップは絶対に忘れず取り付けてください。さもなくば、かぶって走れなくなります。
ドレンパイプにひび割れが無いか点検してください。オーバーフローでもないのにガソリンが出てきます。
ドレンボルトのテーパー面もチェックしてください。面が荒れてるとガソリンが漏れます。
ガスケットは収まりが悪いので、要所、要所をボンドで止めると良いでしょう。
本当にオーバーフローしていると、調子が悪くなります。
  
ピストンとカバーは滑らかに動くこと。オイルを塗ってはいけません。CRCが良いでしょう。
ピストンの下にはスペーサーが入ります。
カバーを締めた後、必ずピストンの動きをチェックしてください。

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