再生医療(PFC-FD療法)について

 ご自身の血液から作られたPRPを濃縮させて血小板を活性化し、より多くの<成長因子>を取り出し患部に注射することで、痛みの緩和や損傷部位の機能改善を目指す新しい療法です。 新しい治療の選択肢として注目されており、スポーツ選手や大学病院で多くの関節治療に用いられています。

治療の流れ

① 問診・診察
関節の痛みや違和感の程度、これまでに行ってきた治療についてお伺いします。
② 採血
自己血液を採取し、再生医療センターに送付して検査・加工します。
③ 注射
次回来院時、患部に血小板由来の成長因子を注射します。

当院では国家資格を持つ理学療法士が下記の症状を対象に痛みや関節の動きに対して治療を行います。

PFC-FD療法のメリット

● 長期の痛みに対し治療を行います。
● 手術の必要が無いため、身体への負担が少なく済みます。
● 自分の血液を使うので、副作用が少ないと言われています。
● 関節変形や軟骨摩耗の進行や膝、靭帯等の変位を防ぎます。

PFC-FD療法のデメリット

● 自己血液を使用する治療であり自費診療となるため、保険は適用されません。
● 合併症がある方、がんの治療をされている方には行えません。
● まれに治療後に痛みや軽い腫れが生じる可能性があります。
● 治療効果は個人差があります。

料金

PFC-FD(2.0)   ¥160,000(税込)

事前の感染症検査で陽性反応が出た方は血液検査費用として¥10,000をご負担いただきます。

※PFC-FDは、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。