当て道/問題セットを自作するには |
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さて、「当て道」世界編、いかがでしたでしょうか? 世界のほぼ全ての地域を網羅しているため、キビシイ問題も多かったと思います。 エンディングに到達できれば、相当な国際感覚(あるいは「当て魂」?)を持っていらっしゃるかもしれませんね。 ……だがしかーし!!!! 世界データの制覇だけが「当て道」では、ぬわぁ〜ぃぃい!! このソフトの真のコンセプトは、 そこに数字がある限り(※)、放り込んでレッツ・当て道!
――することなのです。
例えば、 鉄道好きな人なら新幹線のスピード、 ガンダム好きならモビルスーツのデカさ、 映画マニアなら各映画の上映時間(分)、 サッカー狂なら各選手のシュート数、 糖尿病の人なら日々の血糖値(おいおい)…… 要するに当て道、「マニア向け汎用当てもんソフト」を目指しているワケです。 (だから名前も「当て道」だったりしてネ) さて、ムズムズしてきた人もいるでしょう(してくださいよぉ〜)。 ムズムズしない人は、ここから先を見る必要はないデスヨ。 「ぜひ作りたい!」と言う方に…… できるだけ手軽な「当て道・問題セット」の作り方をご紹介いたします。 ※ 残念ながら-2147483647 から2147483647の範囲外の数値、小数は開発ソフト(HSP)の標準仕様により不可能です。 (とくに天文ファンの方、申し訳アリマセン。)
新しい問題セットを作る場合、
3番は当て道をゲームらしく整える要ですが、今回は省略します。 できるだけ手軽に楽しんでみましょう。 今回は新規用の「問題セット管理データ」を変更せずに使うので、 ★ 問題ジャンル(「人口」など)は1つだけ。 ★ ステージ・エリアなし。 ★ はじめから問題数は2〜10の間で変化する。 ★ 2問に極端な差があっても、そのまま出題される(リミットなし)。 ★ エンディング到達はLV5。 10分程度のミニゲーム。 という内容になります。
まず、自作用のフォルダを、当て道と同じディレクトリに作ります。 「新規問題セット雛形」のフォルダを丸ごとコピーし、「当て道」exeの隣り(同じディレクトリ)に貼り付けてください。
コピーしたフォルダ(「コピー 〜新規問題セット雛形」)のフォルダ名を、適当な名前(例:「アイドル・歌手」)に変更してください。 これでこの中のデータはいじくり放題です。 (やりすぎると「当て道」が起動できなくなるかもしれませんが。) 以降文中ではこのフォルダを「自作フォルダ」として、作業をつづけます。
この自作フォルダを開くと、新規データ.csvというのがあります。これがデータ一覧表ですので、開いてみてください。 (できれば表計算ソフトで……メモ帳でもなんとか開きますが、とても編集できる状態ではないと思います。) 「当て道」をやったことのある人なら、各欄の内容が何か、そこそこ分かるだろうと思いますが、 分からない欄は問題表(CSVデータ)の仕様を参照しつつ、自分の書きたいデータに変更してください。 問題表CSV作成時のの主な注意点を以下に記します。 ※ A(1)列1行目には、問題セットの名前を書いておく。 ※ 本データは必ず17行目以降に書く。 ※ 本データの数値は必ず半角の数字を書く。 ※ 小数点はつけず四捨五入などする。 ※ 17行目以降の不要な行は行ごと削除しておく。 列(問題ジャンル)は、残っていても差しつかえありません。 (手始めですので、何件か適当に入れてみてください。 思いつかない場合は下の例を丸写ししてください。)
<変更例>
変更が終わったら、セーブします。 セーブ時の注意は以下の点です。 ※ セーブする時は、必ずCSVファイル(.csv)でセーブする。 ※ 現時点では「新規データ.csv」というファイル名のままセーブしてください。 (q_set.txtを変更しないので。) ※ 必ず自作フォルダの中にセーブする。 ――ふぃー。お疲れ様でした。 登録してみましょう。
――では、いざ!!
プレイを始めてみてください。 ラクショーでしたか? すんごく難しかったですか? (バグっちゃってたらごめんなさい。 いち早く直しますのでバグレポお願いします。) ともかくこれで、遊べるようになったと思います。
「よーし、もっとオレ=カスタムの当て道を作るぜ〜!」 というガッツのある方(イヤッホ〜♪)は、問題表の仕様・問題セット管理ファイルの章を参照してください。 ……いいデータができれば、僕にも教えてくださいネ〜♪
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