「当て道」が使う全ての問題を記述します。
1行目 | 問題ジャンル | 例:人口、面積、【パソコン】…… |
2行目 | 桁数単位 | 例:千、0、【万】…… |
3行目 | 基本単位 | 例:人、平方キロ、【円】…… |
4行目 | 言い回し | 例:多い、広い、【高い】…… |
5行目 | 問題スイッチ | 例:0、1、2…… |
6行目 | 反転スイッチ | 0か-1 |
7行目 | 前助数詞(ver0.29未使用) |
8行目 | 「の」消し(ver0.29未使用) |
9行目 | 右データ参照(ver0.29未使用) |
10行目 | 左データ桁数(ver0.29未使用) |
11行目 | ジャンル間複合ID(ver0.29未使用) |
12行目 | ゼロ算定なし | 0か1 |
12行目〜15行目 | (ver0.29未使用) |
16行目 | コメント | 例:参考文献:「……」 |
17行目以降〜 | 数値 | 例:1548209、150、【15】…… |
A(1) 列 目 | B(2) 列 目 |
|
問題要素 | エ リ ア ス イ ッ チ | 問 題 数 値 |
例: 北海道 タラス河畔の戦、製紙法西伝
【ビシバシカメラ】
【ワニガワムセン】
……
|
例: 1 2 0 0 …
|
例: 568 751 【15】 【14】 ……
|
【赤字のデータ例】を合わせると、
【ビシバシカメラ】の【パソコン】と、
【ワニガワムセン】の【パソコン】は、どっちが【高い】?
……
【ビシバシカメラ】の【パソコン】は【15】【万】【円】、
【ワニガワムセン】の【パソコン】は【14】【万】【円】、だった!
(プレイヤー)は1【万】【円】の【パソコン】をゲット!
――(1万円のパソコンはともかくとして……)こんな風になります。
- 行目: 【問題ジャンル】
問題の種類です。
当然ながら、「職業」など、数値で入力できないものは問題にできません。
- 行目: 【桁数単位】
万単位、億単位など、大きな数値はこの欄で整形してください。
※ 使える桁数(10のn乗):
一(0),十,百,千,万,十万,百万,千万,億,十億,百億,千億,兆,十兆,百兆,千兆
※ 必ず漢字で書きます。「0(半角)」か「一」は、基本単位と同じ、つまり1倍ということです。(漢数字のみ有効です。プレイ時に表示できる「00万」・「oo万」などの書式は使えません。)
※ 参考データが(単位:万トン)という時などには、必ず単位を「基本単位」と分けて記述してください。
- 行目: 【基本単位】
〜人、〜平方キロなどの単位です。 「万」、「千」、「億」などの単位は2行目の【桁数単位】に分け、こちらには単位そのものを記述します。
- 行目: 【言い回し】
多いほうの数値を、なんと呼ぶか。 その言い回しを書きます。
……「バカデカイ」とか、多少ひねってもいいですネ。
- 行目: 【問題スイッチ】
この問題ジャンルが、一部の問題要素のみにマッチングしているかどうかを設定します。
※どんな問題要素の時も使える問題ジャンルは、「0」になります。
例えば、ネギ収穫量のデータは(world.csvでは)都道府県専用のデータになっていますので、国内の【要素種別ID】=1と同じ、「1」になります。
- 行目: 【反転スイッチ】
小さな方の値を正解にするときに使います。(-1=反転、0=通常)。
例えば、1000メートル走(どちらが「速い」=秒数が短い)、などの場合には、この行の数値を-1にします。
もちろん同時に、【言い回し】も「速い」などの言葉にしなければなりません。
(現在7行目〜11行目は空白ですが、いくつかオプションをつける可能性があるため空けています。)
- 行目: 【ゼロ算定なし】
ゼロの算定を無しにします。(1=ゼロ算定なし、0=普通にゼロ算定)
紀元前後にまたがった年号の問題や級を含めた段位など、ゼロ数値のない序数的な問題でマイナスが発生する場合に使います。
例えばこれを1にすると、紀元1年と紀元前1年(-1年)の年差は1年になり、0のままだと2年になります。
(現在13-15行目は空白ですが、いくつかオプションをつける可能性があるため空けています。)
――17行目から個々の問題データが始まります。 ここに数値を書いていきます。
1000行目まで書けるようになっています。(が、他の数値も含めてこの表データ=32000バイトまでです。)
※「データなしのところ」には、必ず「0」を入れてください。正確な認識ができなくなります。
- 列(1列)目: 【問題要素】
問題となるもの(比較対照)の名前です。 県名や人の名前などです。
(ちょっと長いところでは歴史の事件名なども書くことができますが、なるべく短い方が「当て道」プレイ時に文字が大きくなり、迫力が出ます。)
- 列(2列)目: 【要素種別ID】
【問題要素】と問題ジャンルとのマッチングを設定します。
【問題スイッチ】に直接関連し、【問題スイッチ】が0かその数値の問題の時にのみ、出題候補となります。
0にすると、問題ジャンルが0――全問題要素に対応する問題ジャンルの時のみ、出題候補となります。
基本的には、【エリア種別ID】(※「q_set.txt」データ参照)と同じIDを記述すると、混乱せず見やすいデータを作ることができます。
0……問題ジャンルの【問題スイッチ】が0の時のみ、出題候補。
1……問題ジャンルの【問題スイッチ】が0か1の時、出題候補。
2……問題ジャンルの【問題スイッチ】が0か2の時、出題候補。
例:
問題セット=「タレント」
問題ジャンル=「映画監督回数」
【問題スイッチ】=2
キタノ タクシ | 【要素種別ID】=2 | →○出題候補 |
アカシヤ サマンサ | 【要素種別ID】=1 | →×出題候補にならない。 |
ミノ モモンガ | 【要素種別ID】=0 | →×出題候補にならない。 |
――C列(3列)目以降は各ジャンルの数値を記述します。
- 必ず数値を書いてください。「準優勝」とか書いても、残念ながら認識しません。
- 今のところ小数点は計算できません。 四捨五入か、ムリヤリ【基本単位】に%をつけるなどしてゴマカシお願いします。
- 開発ソフト「HSP」の仕様上、-2147483647 から2147483647までの数値が書けるはずですが……。「当て道」内部で色々と計算しますので、【桁数単位】を利用して、適当な数字(最大200000000程度?)にしておいください。
- 不要な行は行ごと削除しておいてください。何かデータのある行は「データあり」とみなし、全データステージ(最終ステージ)で出題する可能性があります。(←まあ、これを逆に応用する手もありマスが。)
|