雑感 2002/08 |
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車のCMより: 「ときどきパニック〜♪ 幽体離脱〜♪」 ハチは飛んでるけど、幽体は関係ないよな……。 →ゆったり二列 ニュースより: 「東京XX区の洗面所で……」 そんな有名な洗面所がXX区に……? →製めん所 あかん、耳がヘンテコな電波を傍受しとる……。
昨日ニュースを聞いて、先日書いた【Shattered】に補足――。 無差別性殺傷犯罪は、よく考えれば自爆テロより始末が悪いんだ。 (その前に。 被害者にとっては始末もくそも、甚だ凶悪でしかない。 どちらも許せるものじゃない。) ……テロというのは、自分のいる社会とか同郷者とか何かの理想とか――「他者」のために何がしか考えた末の行動だと理解できる。(そのために攻撃対象の社会に住む人々を無視するというのは、一切納得できないけど。) しかし、昨今の無差別性殺傷犯罪は、「他者」などどこにも存在しない。 あるのは、「エゴ」だけ。 ――なんちゅうことだ。 言葉とか理念よりも、ずっとずっと深層のものが伝染し始めているかもしれない。 そしてこの犯罪も、相次ぐ会社や政治の不祥事と同じ、単純なキーワードで括ることができる。 「責任回避」 自分の行きづまりから逃げたい。 スッキリしたい。 それを「他者」に負いかぶせてしまうのは、とても楽だ。 しかも負いかぶせるのにとても手軽な、子どもや関連会社や秘書に。 日本中で責任のババ抜き大会になってるみたい。 こんな余計な負荷がかかっているから生産性も低く、一向に回復しにくいのでは。 (誰がその代表かは――お分かりでしょ(とほほほほ)。 「一体誰の代表なんだ!?」 8/9の長崎市長へのあのコメントは、TV画面にパンチを入れてしまった……。) 『私のババを、無理やりにでも誰かに渡したい』なんて言わないで。 勝ち逃げなんて、勝ち逃げを当然と思う愚か者以外にはできないんだから。 そこで思いとどまれる人は、とても賢明だ。 なぜなら、「責任回避」は「自己喪失」だということを見抜いているからだ。 自己喪失状態の「自分が一番好き」って何回言っても、心の穴は埋められない。 僕らは、絶対に癒されない風潮の中にいるんだ。 人ってそんなに強くない。 実はこの社会、人が持って生まれた裁量を越えた責任を被せることが、すごく多いんだ。 なぜか? 「みんな爪先立ちで映画を見ている」からだ。 みんなで座れば楽なのにね。 でも座ってしまった時に、周りの人を恨んだりこづいたりは、よくないよ。 その人もその人なりに一生懸命なんだから。 でもなぁ。 この社会、「将棋倒し」がすごく起こりやすいとても危ない状態なんだ。 一度座った者だけがその危なさを直視できるのは、皮肉なことだ。
初めての風が吹いたかのようです。 台風13号通過によってご苦労なさった方もいると思うと、諸手を上げては喜べないですが、 この涼しさはクーラーOFF生活にとって望外の幸せです。 20日の朝には、早くも秋の匂いを風に感じました。 8月もまだ後半、「勝利!」とするにも気が早いのですが―― 何やら大仕事でもしたような安堵感が、動物的なほど全身に染み渡ってます。 いささか単純ですが、こういう風を感じられるって…… 生きてるって、ステキなことだなぁ♪ 元々は、そんなに大したことじゃないハズなのに。 よーし、この追い風に乗って、世界の大洪水も止めまくってやるぜー??? (↑お調子モン) でも、暑気リターンズと気温の乱高下には、自他共に注意をいたしましょー!
昨今の無差別犯罪について、【Shattered】 に考えをまとめてみました。
今日、田中眞紀子議員が辞職願いを出した。 なんとも忍びない。 外務大臣就任来、期待していたのになぁ。 敢えて画面を汚すことをお許し願えるなら、こういう辞職話を聞くにつけ、「膿」というものについて考える。 (「彼女=膿」という論ではありません……念のため。) 膿は体外へ排出されるべき害毒だ。 しかし―― その中身は、自らの命を賭して雑菌等と戦った白血球の死骸なのだ。 「トゲ」=異分子とみなされ、膿とともに排除されたようにも見える。 それが適切だったかどうか。 疑惑が真実であれば、悪行は悪行。 看過はできぬものの、どうも本末転倒のような気がしてならない。 いずれにせよ、 自ら「組織の膿」になることを望んで仕官する人間は、いないと思う。 その役割を思うと、政界も人体さながらに、諸悪に対してより強い免疫機能・抵抗力をつけ、一日も早く清々しい健康を回復することを祈りたい。 今手当てをしなければ、膿だらけの腐乱死体になってしまう。 問題部位が少し分かっただけでも、相当な値打ちかもしれない。
この夏、灼熱の関西にクーラー完全OFF!で、地球防衛に協力しておりまーす!! いやっほーい! どうでもいいけど、たまらんす。 この家、窓が一つしか無いんだもん。 (厳密に言うと、窓は――ハメ殺し。換気扇と玄関が通風孔。) 38度強の日には、椅子の背もたれ、柱、およそ室内のすべてが自分より熱かったです。 もう紅茶に塩振って飲んだり(熱中症対策)、なんともトホホな戦況であります。 でも、単にクーラーをOFFするだけで、これだけ日常的にリアルな危機感を持てるのは、結構貴重なことかな〜とも思います。 なぜか日本国憲法第12条をふと思い出したりします(なんのこっちゃい)。 ……実際の話、こうやって自分で悲鳴をあげていると、「地球のために!」なんて大それた自負とか、「他人様にも奨励しよう!」なんて気は、モートー起こりません。 むしろ、今近しいところにいる子ども達が、何年か後、今以上の悲鳴をあげる事態になった時に―― 「オレは――この子らに恨まれんで済むかもナァ」 と思うだけです(笑)。 もちろん、電気代も節約しながら忍耐力も養い一石三・四鳥、打算で考えてもオトクです。 ヤバくなったらクーラー(=生命維持装置)ONするつもりです。 その時はこの【雑感】で敗北宣言もしますネ。 でもここまで来れたので、今しばらくは頑張りたいです。 ところで、こういう生活をしてる今、最近始まった国仲涼子ちゃんのCMに癒されまくってマス。 あぁ、ちゅらさん、心までちゅらさんナリよ〜 CMとはいえ……惚れチマイそー♪ (よろしければお試しアレ。 彼女が天使に見えるかも――??) 〔補足(ちょっと前の話): エライ、エライぞカリフォルニア州(独走の排ガス規制導入決定)! さすが「ウエスト・エンド」、最高だぜ! ひとまずナイトレンジャーかけてお祝いシマシタ。 まだまだアメリカでロックできるぜ〜♪ おーいぇえ!!〕
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