2004.10.17  須磨ポイントレースコミッティー

   コミッティー泣かせの風向の巻

 

9月のシアトルカップに続き、10月も須磨ポイントレースのコミッティーを担当しました。
upwindでのレース出場回数が今年はずいぶん減って来て、わたしを含めクルーのレースに対するモチベーションも下がる一方です。
なんとか、11月、12月は気合いを入れて来年の好成績につなげたいものです。

さて、10月のポイントレース。潮流6ノット、朝からそよそよと東の軽風でした。
移動性高気圧のまん中に日本列島が入り、にせもの(?)の東風のなかスタートしましたが、終盤、予想通り南西に100度以上シフトし、タイムリミット5分前にN旗を掲げノーレースにしました。
このレース、コース短縮した結果ホワイトセールクラスの1艇(アドリブ)のみフィニッシュラインに迫っていましたが、1艇のみのフィニッシュは不公平が出ると判断しました。(アドリブさんすいません。)
仕切り直しの再スタートはラインも上マークも大きく変更し、距離0.5マイルのショートコースで実施しました。
その間も風はシフトし続け、なんとかコース短縮(上マークでホワイトのフィニッシュをとり、下マークでレースクラスのフィニッシュをとるというテクニックを使いました。)で1レースを消化しましたが、第二レースは時間切れで実施できませんでした。
少し風速が上がって来ていましたので、なんとか2レースを実施したかったのですが、残念でした。

IMSレーサーからシングルハンドのクルージング艇まですべてが納得できる須磨のレース運営・・・年間優勝するよりむずかしいです。

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