2004.10.24  船底整備

   やっと上架保管が可能に・・・の巻

今年2月から始まった「上架闘争」、市会議員までまきこんで、この11月から許可されることになりました。
J/24のようなワンデザイン艇が海上係留していることは「全世界的」におかしいことでしたが、やっとのことで神戸市みなと総局より陸揚げを許してもらいました。
先週早々に、須磨に係留するJ/24の4艇が上架したわけですが、われらのUPWINDはさっそく今週から船底塗料の除去作業に入りました。
インター2000の塗料を溶かす専用シンナーをハケ塗りし、刃の鋭いスクレッパーで削りとっていきます。写真のようにバウ側の30%をやり終えるのに4時間かかりました。当分はこの作業に専念することになります。

話は戻りますが、須磨のような公営ハーバーではいろいろ理解しがたいルールが存在します。
とても、われわれ利用者の立場でハーバーが運営されているとは言えないのです。
新西宮のように第3セクター方式ではヤマハなどの民間意識が存在しサービス業的な運営姿勢になるのですが、100%神戸市のもとでは「ヨットハーバー」の運営ではなく、「駐艇場」の運営となってしまっています。
ときどき起こる利用者とのトラブルはほとんどが神戸市側との意識の温度差が原因です。
せめてハーバーの責任者が海を愛するベテランのセーラーであれば、われわれ利用者とのトラブルもずいぶん減少すると思うのですが・・・。

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