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2/29 CM二題

テレビを背にしていた時ふいに流れてきた「HIGHWAY STAR」に なんじゃ!と思って振り返ると、それは新しいワゴンR[RR](ダブルアール)のCMでした。
70年代にロック小僧だった私のような世代には未だに心奪われる DEEP PURPLE の名曲です。
この曲はスタジオ盤じゃなくてやっぱり「ライブ・イン・ジャパン」だよな、とか言ってる人は完全に歳がバレバレであります。

それはともかく、このCMは曲のイメージ通りクルマの“走り”を強調したものになっているのでその事をあまり快く思わない人もいるかもしれませんが、走りの性能の良し悪しを購入の際の大きな選択基準の一つとしている人が少なくないのは間違いのない事であり、そういうイメージに応えるCMを作るのは企業としてごく当たり前の姿勢であると言えるでしょう。

こういう“分かりやすい”コンセプトのCMが盛んに流されている一方、プジョーのオープンカーのCMは今の私にとってなんだかよく分からない物の代表です。

初めて見た時は、クルマの背景で海岸沿いにある大きなアーチ状の岩が電動ルーフのオープンに合わせてガラガラと崩れ落ちるシーンしか印象に残らなかったのですが、何度か見る内にその“ストーリー”が見えてきました。

つまり、せっかく仲間と一緒に綺麗な夕日を見に来たのに、肝心の夕日が大きな岩の陰に隠れて見えなくなってしまったのでその岩をぶち壊しちゃいました。夕日が見れて良かったね、というとんでもないストーリーです。

実際にこのCMを見た事のない人にはさっぱり分からない説明ですが、この状況は自分達にとって目障りな物は壊してしまえばよいという発想の具現であり、おもいっきり“自然破壊なCM”であるようにしか私には見えませんでした。

ストーリーは分かっても、その意図するところはさっぱり分からない、私にとって謎のCMなのでした。

※サイトにムービー置いてました。⇒⇒

2/22

今月の「JAF Mate」の危険予知の問題は、「宝探しタイプ」と「状況判断タイプ」とがうまく組み合わされた好問題だったと思います。

図のような変形交差点(無茶苦茶省略してます)を道なりに左方向に進もうとしている時に気をつけなければいけない事は何かという問題で、「JAF Mate」に載っていた写真では左上の横断歩道の手前に電柱があったり日陰になっていたりで見にくくなっていて、グリーンのクルマが近付いていったら横断歩道を渡りかけてるおばあちゃんがいてびっくり!というような解答(シチュエーション)でした。

そういう訳で、中央のオレンジのクルマはあくまでダミーで解答には特に関係していなかったのですが、私は今回このクルマをキーポイントと考えて全く見当違いの解答をしてしまいました。

そこで、負け惜しみ全開で私の考えた解答を(記念に?)残しておきます。
■オレンジのクルマが左右の確認をしっかりしないままスルスルと前方に出てきて、その時ちょうど右方向から(図の左上の方から)一台のクルマがけっこうなスピードで走ってきて、目の前に突然現れたオレンジのクルマを避けようとして対向車線側に大きくはみ出し、あやうくグリーンのクルマと衝突しそうになりました(図にマウスをのせると変わります)。
ってゆう感じで、けっこうありそうだと思うんですけど、こんな解答をしたのは私一人だけでしょうか。

オレだけかよ!!

2/20 クローズアップ現代

昨日の放送の前半で採り上げられていた交通事故被害者の事例は「根本事件」として柳原さんのサイトでその事故の詳細と裁判の経過が紹介されています。
警察の捜査のずさんさに加え、加害者の父親と地元の代議士や警察署長との繋がりが疑われており、一種“権力犯罪”の様相をも呈している事例です。
上記リンクページによると、昨日(2月19日)は刑事裁判の公判があり、被告人尋問が行なわれたようです。今後の進展に注目していきたいと思います。


番組後半では、いわゆる「ドライブレコーダー」と呼ばれる、事故直前から直後までの映像が記録できる車載カメラが紹介されていました。
すでにタクシー会社などで導入されていて実際に事故の分析に役立っているというのは正直驚きでした。
ネット上で見つけた紹介記事(写真付き)を読むと、価格も思っていたよりずっと低いものになっていて(大口購入で約4万円 取付料別)、これなら本気で買いたいなという気持ちになりました。
加害者の嘘に対して「動かぬ証拠」を突きつけられる可能性を持つこのシステムが、一日も早く個人レベルで普及する事を願います。

※ドライブレコーダーを導入したタクシー会社のサイトはこちら

2/19

本日(2月19日 木)の「クローズアップ現代」の放送予定は「変われるか 交通事故捜査」。

日本で年間起きる人身事故は93万件、警察によって毎日2千件以上の交通事故が処理されているが、事故の被害者からは、捜査に対する不信の声が上がっている。交通事故捜査の現状と対策を探る。
(番組ホームページより)


加害者天国とさえ言われる現状にどれだけ迫れるでしょうか。

2/10


本日の書き込み(#367〜#368)についての補足説明図です。

2/7

前を走っているクルマのリアウィンドウに「運転中は携帯電話の使用をやめましょう。」と書かれたステッカーが貼ってあるのを見つけて、おおっ!!と思ってよく見たらNTTの社用車でした。

電話会社が率先してこのようなメッセージを発信するのはとても良い事だと思ったのと同時に、やっぱり他の業種ではこういうメッセージはなかなか表立って主張するのは難しいのかなとも思いました。

話は横っ飛びしますが、電話会社の社用車に携帯電話におもいっきり×印をつけたマークをつけて走るというのは、電話会社的にどんなもんなんでしょう。
脇に書かれている文章を読めばもちろんその意図するところは伝わるのですが、なんだか携帯電話そのものの存在を否定しながら走っているように見えなくもないし、他人事ながら余計な心配をしてしまいます。


わざわざ比べる必要も意味もないけれど、同様の主旨で使われているこちらのロゴマークの方はやっぱりいいですね。わずかなアルファベットと絵記号でその言わんとするところがちゃんと伝わってきます。

2/4 立春

「暦の上では今日から春です」って、どのニュース番組でもキャスターがにこやかな顔して言ってたけれど、ほんとに暦の上だけだよなぁ・・・

と、軽くぼやいたところで今週いっぱいずらっと並んでいる(天気予報の)雪だるまマークが消えるわけもなく、外の吹雪の音を聞きながら肩にゆたぽんをのっけて日記の更新をしている私なのでした〜(←きょうのわんこ風に)。

そういう訳で、今日私の前を走っていたこのクルマ。出発前に“雪下ろし”をする時間がなかったのか、ずっとこの状態で走っていました。

こういう状態をわざと放置してちょっとの間だけ走ってみたいという気持ちは多少理解できない事もないですが、いくらなんでもこれはあんまりです。
走っているうちに雪が少しずつ滑り落ちて幾分リアガラスが顔をのぞかせていますが、この写真を撮る数分前は完全にリアガラスは真っ白な状態でした。

フルスモークのクルマの後ろもイヤだけど、こういうクルマの後ろを走っていると、風向きによっては乗っかっている雪が飛ばされてくる事があるのでできれば離れて走りたいです。

2/3 節分

録画しておいた「日本の歩きかた」を見ましたが、全国の“入れにくい車庫”を特集した企画が「JAF Mate」のもろパクリでがっかり。
企画が一緒なだけでなく扱っていた物件そのものまで全く同じでちょっとは自分らで探したらどうよ?てな感じです(そろそろネタ切れか)。

3件の車庫を紹介していましたが、最後の1件は以前この日記でもとりあげた私の地元にある家の車庫でした。

カーポートにバックで入っていくのですが、そのあと奥の方で軽トラックがどうすれば90度横向きになれるのか。「JAF Mate」も昨日の放送も見なかった人にはおそらく一生わからないイリュージョンなのではないのでしょうか。

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