日記indexへ
HOME BACK NEXT2003/12
12/30

パソコンがおかしいんです。
数ヶ月前からハードディスクが何も作業をしていないのに時々カリカリ言うようになったし、突然キャコーンとかキーンとかいうびっくりするような音を発します。
先月はWORDとEXCELがハードディスク上から消えてなくなりました。今WORDの文書はワードパッドで開いて編集しています。
そして昨日、勝手にセーフモードで起動してたまげました。
もしかしてこれらはパソコンが壊れる前兆なのでしょうか。
一応最低限のバックアップはとってありますが、即座の対応は難しい状況です(←要するにすぐに新しいパソコンは買えないってことです)。

もしこのサイトの更新がプツリと途切れてしまったら、その時は“とわの旅路”に出たと思ってください。

初売りいくか〜?!

12/29

今月になって何回「はぁ〜」しましたか?
と言う訳で、今年も「検問」をキーワードに恒例のWeb日記のサンプリングをしてみました。
今年は昨年以上に「捕まった話」が少なくなっており、やはり罰金の額が額なだけにシャレにならんという事で気軽にカミングアウトしづらくなっている状況があるのだと思われます。また、飲酒運転の総件数が減ったという事も確実にあると思います。
代わりに今年多く見られたのが「スルーした話」。飲んでたけど大丈夫だったという内容です。

気を落ち着けて、ニッポンの未来の事など考えながらご覧下さい。(例によってそのままの文章ではありません)

12/22 冬至

ここ数日の早朝や夕方のニュース番組等で、たまたま交通事故被害者(遺族)についての特集を三度ほど続けて見る機会があったのですが、いずれのケースも大切な家族を失う事になった事故の捜査状況を警察からほとんど教えてもらえず、悲しみの中で遺族自らが情報収集をして真実を追求しようとしている姿が放送されていました。

その中で今日見た特集では、ある遺族がこれまでの経験を元にして、これから先不幸にも交通事故被害者になってしまった人達が警察や保険などの対応に困らないようにとの願いをこめて制作したというマニュアルが紹介されていました。

このマニュアルの大きな特徴は、単に事故捜査の流れや保険手続きの方法等を事務的に説明するいわゆるハウツー的なものではなく、あくまで対警察、対司法の立場でこれらとどう向き合いそしてどう闘っていくべきかが具体的に書かれているという点であり、例えば事故現場における証拠保全の仕方、目撃者探しの方法、そして署名活動をする際に警察署に提出する「道路使用許可申請書」のテンプレート(ひな形)まで掲載されています。

放送の中で遺族の方が「実際に家族を事故で亡くして初めて警察の捜査の甘さ、いい加減さ、手抜きさを知った」と言っていましたが、ここ数年の警察の数々の不祥事に関する報道で、多くの人は既に警察の捜査に対して漠然とした不信感を抱いているのではないでしょうか。

このマニュアルが実際に必要になるかもしれないなんて誰だって考えたくないに決まっていますが、多くの遺族の方々がこれまで経験してきた過酷で孤独な闘いの一端を窺い知る為にも、しっかり隅々まで読ませていただきたいと思います。


「遺族のための交通事故対策マニュアル」はこちらのサイトからダウンロードできます。

12/15

「日本の歩きかた」を今週は やっとリアルタイムで見る事ができました。
飲酒運転がテーマで、居酒屋の駐車場での直撃インタビューや飲酒検問での飲酒ドライバー達の言い訳などをやっていましたが、「警察24時」ものの縮小版みたいな感じであまり新味が感じられずちょっと肩透かしな感じでした。

ただ、酒を飲まなくても酔っ払う(飲酒検問でひっかかる可能性のある)食べ物と飲み物について実験を交えて紹介していた部分は大変興味深く見ました。

それによると、
奈良漬け20切れで0.21mg/l の呼気中アルコール濃度で「酒気帯び」。
ウィスキーボンボン20個で0.17mg/l の呼気中アルコール濃度で「酒気帯び」となり、
まあこの2つは「普通そんな喰わねえだろう!」で片付けられちゃいそうですが、

ノンアルコールビール小瓶4本(1.4リットル)で0.15mg/l の呼気中アルコール濃度で「酒気帯び」になるというのはすごく“現実的な”データではないかと思いました。

例えば会社の飲み会などで、帰りのドライバー要員としてその日一人だけ酒を飲めないメンバーがいてビールの代わりにノンアルコールビールを一緒に飲んでいたら、小瓶4本なんてあっという間に飲んでしまうんじゃないでしょうか。
本人お酒を飲んだつもりはなくてもこれで検問にひっかかったら言い訳無用で検挙は免れません。

ただ今忘年会シーズン真っ盛りですが、「ドライバー」にされちゃった人は用心してノンアルコールビールと言えどもできるだけ飲まないようにする事が大切ですし、飲むんだったら同じ「ノンアルコール」表示でも8月の日記に書いたような「本当のノンアルコールビール」かどうかを確認して飲む必要があるでしょう。

私だったら自分が「ドライバー」になると分かっている飲み会になんて絶対参加しないですけどね。

12/11 冬の思い出

もう10年ぐらい前の真冬の事なのですが、とある山沿いの地方都市の上を縦断する高架式の自動車専用道をトラックで走っていたんです。

場所が場所だけに左右に遮るものもなく冷たい風が吹き放題で、おかげで路面はつるつるでとても恐い思いをしながらハンドルを握っていました。

渋滞で車列が殆ど動かなくなり時速数キロで動いては止まりを繰り返していた時、数台前にいた箱型の10トントラックが、強い横風が吹いたのと同時にスーーッと横方向に動き出したんです。

これぞスローモーションという感じで、タイヤの向きとは関係のない有り得ない方向に大きな車体がそのままゆっくりと動いていき、そこを越えればあとがないガードレールに『コンッ』とバンパーを当てて止まりました。

後ろから見ていた私と助手席の同僚は言葉も出ずただ顔を見合わせるばかりで、もしかしたら今日無事に家には帰り着けないかもしれないと、その時本気で思いました。

10トントラックの運転手はこの時きっと“死ぬかと思った”に違いありません。

掲示板内の話題つながりでちょっと思い出したので書いてみました。


p.s 次回(1月8日)の「難問解決!ご近所の底力」の特集は「迷惑駐車」。「町内の迷惑駐車を一掃する“妙案”をご紹介」だそうです。

12/9

今週の「日本の歩きかた」を一日遅れで見ました。
今回は、通行止めのスクールゾーンの道路に違反と知りながら進入してくるドライバーとそれに立ち向かう地元のおじいちゃんの姿を放送していました。

体を張ってクルマを停止させようとするおじいちゃんに罵声を浴びせて無理矢理通り抜けて行くドライバーの姿は醜悪そのもの。正直その顔なんか見たくもないので、ぼかしが入ってちょうどいいぐらいです。

そして今回も聞かれたあきれたワンパターンな反論。
曰く「道路は国のもんでしょ。住民のもんじゃないでしょ!?ここはあなたの私有地なの?」
誰の所有とかじゃなくてあんたが既に違反してるでしょって話しなんですけど・・・。

こういう悪質ドライバーの映像をいくら流したって巷の違反総数が減る訳でもないし、バラエティ以上の意味はないよと考える人も多いと思いますが、この番組の場合、違反者以外の人達の顔や名前が出ており、尚且つ問題の場所の地名とその「通り」の名前、略図まで表示されるのですから管轄の自治体や警察署にとっては正直たまったもんじゃないはずです。

放送を見た人達(特に地元の)から何故ちゃんと取り締まらないんだという電話が数多く入れば、結果なんらかのアクションをして見せなければならなくなりますし、それがたとえその場しのぎの数回だけの取締りであったとしてもまずはそういう“実績”を作らせ、あとは地元の人達が継続を強く要求していけば状況が大きく変わる可能性は十分にあると思います。

そういう訳で、この番組にはこれからも頑張ってもらいたいと思うのでした。

12/4

今月一日に録画しておいた「交通バラエティ 日本の歩きかた」を今日やっと見る事ができたんです。

見た人も多いと思いますが、今回は通行量の多い交差点付近に違法駐車しているドライバーに地元のおじいちゃんが移動するように声かけをしている様子を放送していたのですが、ドライバー達の態度と言葉にあきれました。
あきれたと言うより、「警察24時」とかの番組に登場する連中そのままのあまりにも類型的な言動で、たまには違うこと言ってみろよって感じでした。

小学校低学年ぐらいの子供を脇に抱えたまま「アンタそんなに偉いの?お前の持ち物なのかよ、この道はよぉ」と喰ってかかる男。
信号機の下に停めて立ち去ろうとした若夫婦のダンナの最初の言葉が「子供 腹減ってるんだよ」「じゃ子供腹減らしてそのまんま放ぽっとけと?そういうことだな!!」そう言いながらポケットに手を入れたままぐいぐいおじいちゃんに体を押し付けて威嚇。
警察に連絡すると言われて結局クルマを移動する事にした時の奥さんの捨てぜりふが「緊急の時も停めちゃいけないわけ?」

アホすぎです。

もう一つのVTRの、通行禁止の道路を抜け道として使っていたドライバーが咎められた時に返した言葉が、

「違法は知ってるけど・・・じゃあ、あなたは違法な事した事ないですか?タバコのポイ捨てとか立ちションベンとか」

相手が警官じゃない時の典型的な開き直りの文句ですね。

番組ホームページ⇒掲示板でみんな怒ってます。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ Copyright(C)1999-2003 Kimanichi All Rights Reserved._/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/