日記indexへ
HOME BACK NEXT2003/6
6/26

数日前、あるインスタント食品を炎天下のクルマの中に丸一日置いておいたら中のスープが変質してしまったみたいで、夜それを食べて見事に食あたり

今年2月の“帆立”以来の苦しみで、立ち上がっても横になっても痛みは朝までおさまらず、本当に死ぬかと思いました。

真夜中、途中何度か耐えきれず救急車を呼ぼうかどうか迷いましたが、そのたび「サイレンを鳴らさないで来て欲しいって頼んだら怒られるかな」などとアホな事を考えて躊躇し結局ギリギリのところで思いとどまりました。

翌日は全く物が食べられず何年かぶりの完全絶食。もうへろへろ。

そこで教訓です。
炎天下のクルマの中に長時間置いた食べ物は残念ですがもう食べ物ではありません。
キッパリあきらめましょう。皆様の幸せの為に。

6/23

滞在中は分刻みのスケジュールで駆け回っていたベッカム選手ですが、21日の午前中は確かにあの「NO,ケータイドライビング」のキャンペーン会場にいたようです(ニュース映像で確認)。でもその会場に彼がいたのはわずか3分間だったらしいです。

それはともかく、この会社のサイトが前回の日記のあと更新されていて、ベッカム選手の来日に合わせてネット上でのこのキャンペーンを再開していました。

キャンペーンページにある送信フォームに必要事項を記入して「運転中は電話をしないことを誓いますか?」という趣旨に同意するとベッカム壁紙がダウンロードできるようになっています。
今回の騒ぎの余韻に浸りたい方、趣旨に同意し絶対自分は運転中に携帯電話を使用しないという方は、是非“宣言”をして壁紙をゲッツ!!してみて下さい。

私自身は携帯電話を未だ持っていないので宣言の必要もなく、壁紙のダウンロードもしていないのですが、その代わりと言いますか、このキャンペーン自体のロゴマークが大変分かりやすくそのメッセージを伝えている秀逸なデザインでしたので、勝手にステッカーにして自分のクルマに貼っちゃいました(デザインとフォントは微妙に異なります)。

当分の間はこれを貼ったまま街なかを走行して、後続車のドライバーにこのキャンペーン(メッセージ)を伝えようと思います。


実は“pass me ステッカー”にちょうど飽きてきていたので、剥がして代わりにこれを貼ろうと思ったのでした。

6/19 ベッカム様

♪15秒だけのし〜ん〜で〜れら〜♪と歌っているコマーシャルがありますが、空港ロビーで黄色い歓声を浴びるだけ浴びてあっという間に見えなくなった昨日のベッカム選手はさしずめ15秒だけの王子様という感じでした。

と言う前振りはこれぐらいにして、今朝7時ぐらいのワイドショー番組を見るとはなしに見ていたら日本滞在中に彼が出演する予定のテレビ番組やイベントの一覧が紹介されていて、その中にちょっと気になるイベントを見つけました。

そのイベント名は「NO,ケータイドライビング」。なんのこっちゃと思ってすぐに検索で調べてみたらそれに関連しているらしいサイトがありました。⇒

某企業サイト内のコンテンツで、クルマの運転中に携帯電話を使用しないよう呼びかけており、昨年すでに「NO,ケータイドライビング YES,ベッカムキャンペーン」というのを実施して3万人以上の参加があったのだそうです。

私自身こういうイベントがあったなんて全く知りませんでしたけど、もう近頃では悪い事であるという認識すら薄れてしまっている “ケータイ運転” がこういう運動(イベント)を通じて少しでも減るのであれば大変良い事だと思うし、もうこの際ベッカム効果を最大限に活用してより多くの成果を上げてもらいたいと願います。

6/16 きょうのわんこ

全開にした助手席の窓から半身を乗り出して「よおっ、そこのねーちゃんオレと遊ぼうよ」って言ってました。 言ってません。
(カーソルをのせると拡大⇒)

こんな感じでわんちゃんが窓から顔を出した状態で走っているクルマを時々見かけます。
周囲のクルマをなごませる楽しい光景ではありますが、実際はとても危険です。

犬の体が邪魔をして左側の視界は塞がれるし、同様に左側のドアミラーには舌をべろりと出した犬の顔しか映らないでしょう。
そして何より犬が車内を暴れ回ってドライバーの運転の邪魔をしないという保証はどこにもありません。

犬がクルマから身を乗り出しすぎて落ちちゃったなんていう事もよくあるらしいし、実際悲惨な交通事故も起こっています。
車内で暴れるペットの犬に気を取られ女性が車外放出死

どんなにその姿がかわいいと思っても、決してこんなクルマとは並走しないようにするのが身の為です。

6/14 お花畑で会いましょう。

右の写真、なんだか分かりますか? ヒントは「後ろ姿」。

実はこれ、リアワイパーをはずして私の前を走っていたクルマの後ろ姿の写真です。
先月の日記で “リアワイパーはずし” の件を書いてから、その後何度か続けて遭遇したので撮る事ができました。
画像にカーソルをのせるともう一枚画像が出るのでやってみて下さい。そっちの方はもうちょっと分かりやすいと思います。

これを見て「キャー、カワイ〜ッ」って思うか「アタマ悪そう」と思うかは人それぞれですが、私にはこのクルマのドライバーの頭の中には既に花がいっぱい咲いていて、その内の1本がこぼれてこういう形で外に出てきたんだろうな、と思えてしまいます。


カワイイですか。。。ホントに?


6/12  【注】 ネタです。本気にしないで下さい。

またCMの話ですけど、T社の「e顔でいこう。」キャンペーン。
数ヴァージョンあって、いずれも動物と芸能人(有名人)が仲良く並んで笑っている、まるで子供向け番組のワンシーンのようなたわいない感じのCMですが、全ての下の方に
「野生動物本来の生活環境を尊重しましょう」
ってわざわざ書いてあるのはなんででしょう。

こういうキャプションは通常、放送する事によって発生し得るなんらかのクレームを予測しそれに対するエクスキューズとして前もって表示しておくものだと思うのですが、いったいこんな“のどかな”CMにどういう団体(或いは個人)がどんなクレームをつけてくると考えられるのか、私にはよく分かりません。

そこで、ない頭を無理矢理ひねって考えてみました。

例えば動物愛護団体からは
■本来人間と野生動物とは共存できないものであり、このような安易な“共演”は野生動物の尊厳を冒す事に繋がりかねません。
彼等は決して人間にとってフレンドリーな存在ではなく、隔絶された独自の世界を持っています。
それなのにあのように可愛らしい笑顔を動物達にさせる事によって彼らを身近に感じ、飼ってみたいと思う人が増え、結果その需要から乱獲がおこる恐れがあります。
メーカーとして、その責任は大きいと言わざるを得ません。

とか

どこかのPTAから
■野生動物と一緒に隣り合わせて芸能人がニコニコしている映像は、これを見た子供たちが本来大変危険である野生動物に対する警戒心を失わせ、安易にそれらに近寄って襲われてしまう事にも繋がり決して看過できるものではありません。
社会的影響を考慮し、是非放送を自粛していただきたいと存じます。

とか言い出す人が本当に出てくると考えているという事なんでしょうか。

自分で書いていて、なんだかビミョーに有り得なくはないな、なんて気持ちになるのが怖いですが、いずれにしても私の結論としてはやっぱり「過剰防衛」なんじゃないのかな、と思うのでした。


6/8 「レッツ・ダンス」と言えば

「MUSIC MAGAZINE」1983年5月号の裏表紙の広告 今月のアタマあたりからテレビで頻繁に流されているSTEPWAGON/SPADAのCM曲ですが、これって今からもう20年も前の曲なんですね。びっくり。

当時毎月買っていた「ミュージック・マガジン」を棚の奥から引っ張り出して探してみたら、1983年5月号にこの曲が収録された同名アルバムのレヴューが載っていました。

同誌を見ると、この月は U2の「WAR(闘)」やエコー&ザ・バニーメンの「ポーキュパイン(やまあらし)」も発表されており、当時この3枚は本当に何度も繰り返し聴いていました。

何より驚くのは、こんな文字通りの昔の曲が、いかにもHONDA風のあの“スタイリッシュな”映像にのっかって少しも違和感がないという事。
CMそのもののコンセプトや作りこみが素晴らしいゆえなのでしょうけれど、それにしてもやっぱりあの頃の洋楽は良かったナーと、ふと気がつくと“遠い目”になっている私なのでした。


6/2 白昼夢

数日前、昼間点灯しながら走っているJAFの作業車とすれ違いました。
全組織的に点灯を始める事にしたのか、或いは支部単独のものなのか、はたまたその時のドライバー個人の意思でそうしていたのか分かりませんが、ある意味“おもいきった判断”だなと思いました。

現時点における昼間点灯は、単に走行中の自車の存在をアピールする目的の為だけではなく、同時に(ドライバー個人にその気が有ろうと無かろうと)昼間点灯を他車に対してもするよう呼びかけるメッセージとしての意味合いをも否応無しに含むものと言えます。

ですからJAFの車両が昼間点灯を実施すればそれだけで推進運動の一つの追い風となると同時に、またそのままJAFとしての姿勢(見解)を世間に対して示す行為であるとも受け取られるでしょう。

でも実際問題、未だ評価の定まっていない昼間点灯をもし仮にJAFが率先して行なった場合、それを快く思わないドライバー達の間から反発の声が上がるであろう事は充分に予想できます。

この事をきっかけに議論が(新聞のコラムやネット上という枠を超えて)もっと一般的なレベルで活性化すればそれは良い事であると言えますが、JAFにとっては一つの大きなリスクともなり得ます。

現JAF会員の中にはこの事を理由に退会してしまう人も実際出てくるかもしれませんし、更に飛躍した予測をすれば、そういう人達の中にはただやめるだけでなくその経緯を自らのサイトで公開するなどして一種ネガティブキャンペーンを展開する人が出てこないとも限りません。

このような事まで考えてくると、JAFの車両が昼間点灯を実行するのはたいそう“難儀な事”なんじゃないかなと思えてきます。

もしかしたら私が見たのは真昼の夢だったのでしょうか。

でも、実はただの けしわすれ でした なんて事だったらちょっと悲しい・・・。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ Copyright(C)1999-2003 WebEm All Rights Reserved._/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/