NOVEMBER

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11/28

リンクページにあるサイト「WebColumn」の今日(11月28日)のコラム「階段での出来事から『譲り合い』を考える」は私にとってとても共感できるものでした。

譲り合いとは、まず本来の優先順位が最も尊重され、場合に応じてそれをそのまま適用するより順番を変えた方が却ってその場の交通の流れがスムーズになり、且つ何より自分自身の安全に繋がるという状態になって初めて考えればよい事なのであり、基本的に必要のない考え方だと思います。
コラムにも書かれていますが、そもそも「譲り合う」のではなく「必要に応じて譲る」のです。

俄かには受け入れ難いと感じる人も少なくないと思いますが、自分の中では以前からとても普通の感覚でした。

前方に脇道から入りたそうにしているクルマを見つけても、すでに距離が近付き過ぎていたりこちらのスピードが出ている場合は譲りたくても譲れないし、どうしようか迷いながら中途半端にアクセルを緩めたりしたら目の前に無理に飛び出されたり後続車に急ブレーキを踏ませるだけです。

クルマの運転における各個人の思いやりの発揮は、そのタイミング(時と場合)をよく考えてしないと周りの迷惑になってしまう事もあります。

「下手な親切、休むに似たり」 私の中の「安全標語」の一つです。

11/24

近頃、新しめのクルマのリアガラスには「超-低排出ガス」と書かれたオーバルなステッカーが貼ってありますが、実は私けっこう最近まで「超」以外に「優」と「良」という分類がある事を知りませんでした。一般常識のなさ丸出しです。
おまけに「超」に分類された車は2年間自動車税が半分になるなんて、つい2〜3日前に検索かけて調べてみるまで全く分かりませんでした。⇒【参考

そういう訳で、なんだか自分だけ取り残されたような気持ちになってちょっと悔しかったので、ある雑誌に紹介されていたこちらのサイトのステッカーを真似て自分で作ってクルマに貼っちゃいました。もうじき10年を迎える私のクルマには似合いすぎてマジで顰蹙買いそうです。
髑髏の向きやフォントその他を変えています

11/21

片側1車線の道路を走行中、前方道路脇に停まっていたクルマが1台ありまして、そのクルマまであと30メートルぐらいに近付いたあたりでバックランプが点いたのが見えました。

なんとなく嫌な感じがしたのですが、さっさと追い越しちゃえばいいやと思ってそのまま走って行ったら、その時ちょうど対向車が来たのでその対向車を先に通行させる為、停まっていたクルマのすぐ斜め後ろで待機しました。

そしたらなんと、停まっていたクルマがハンドルを左に切った状態のままゆっくりとバックしてきてそのクルマの右前部がどんどん私のクルマの横っ腹に近付いて来たんです。
急発進してかわそうにも目の前にはすでに対向車が迫ってきていて私は全く身動きが出来ない状態。
慌ててクラクションを鳴らしましたが相手の動きは止まりません。もう私はひたすらクラクションを鳴らし続けるしかありませんでした。

もうダメだと思ったその瞬間、ようやくこちらの存在に気付いたドライバーが慌ててブレーキを踏み、正にギリギリのところで止まりました。

相手のドライバーの顔を見ると70歳ぐらいのおじいちゃんで、何が起こったのか全く分からんという表情できょとんとしながらこちらを見ていました。

特別急いでいた訳でもないのに、どうして減速して様子を窺う事ができなかったのか、ぶつからなかったから良かったものの自分自身とても悔やまれた出来事でありました。

それにしても危なかった。こんなに連続してクラクションを鳴らしたのは多分これが初めてです。

11/18

「JAF Mate」12月号の表紙に書かれていた特集のタイトルをチラッと見て一瞬びっくり。
「エコノミークラス症候群」?当然クルマに関する話題なんだろうとは思いましたが、もしかして「安物のクルマに長く乗っていると健康を害して早死にするぞ!!」なんていうお話なんじゃないのかと結構本気で思ってしまいました。

実際に中を読んでみると何の事はない、ロングドライブで同じ姿勢を長く続けていると足が血行不良になって最悪命に関わる事さえあるので、車内でもまめに足の運動をして血行を促すようにしましょう、というような内容でした。

今月の危険予知の問題はどちらかと言うとベーシックなもの。 交差点で対向車が右折しようとしているのでこちらもそれに合わせて同時に右折しようとする。その時に気をつける事は何か。
写真がなくてもある程度予測がつきそうですが、実際写真内をよく探して“その姿”を見つけると「やっぱりいた!」と、ちょっぴり嬉しくなってしまいます。
こういう「宝探し」系問題は嫌いじゃないのでどんどんやってほしいです。

あと、正直今月笑っちゃったのは「飲み物をライトアップするカップホルダーの話」。
ペットボトルの飲み物の色が底面からの照明を受けて赤やブルーに光り輝いてとってもきれい。このムーディなアイテムで今夜はあの娘をゲットだぜ!!と巷の若者達が思うかどうかは知りませんが、こんな誰にも迷惑のかからないクルマのドレスアップだったら好きなだけやったらいいと思います。
でも、ディーラーオプションで10,500円だなんて、随分高級なインテリアだよなあ。

11/15

なぜ塞ぐ?実際にトラックの運転をした事のない人にはもしかしたら気がつきにくいのかもしれませんが、今街なかを走っているトラックの多くには助手席側のドアの下隅に小さな窓がついています。
これは、左折時の(自転車や歩行者の)巻き込みを防止する為につけられるようになった物ですが、この窓を意図的に塞いで走っているトラックが以前から多く目につきます。
この小窓の有効性については色々議論もあるようですが、せっかくつけられた“視界”をわざわざ自分の手で塞いでしまうドライバーの心理が私にはよく分かりません。

例えば女性のトラック運転手が自分の足元を、横を走っている乗用車のドライバーから覗かれる事を嫌って隠そうとすると言うのであればまだ理由としては分からないでもないですが、実際は性別は全く無関係のようです。

本人はただなんとなくとか、単にカッコ悪いからぐらいの意識でやっているのだとしても、はたからは故意に安全確認の努力を怠っているドライバーだと思われても仕方がないように思います。

実際に巻き込み事故を起こした時には「注意していたつもりだが見えなかった」とかやっぱり言うのでしょうか、いけしゃあしゃあと。

11/12

暗くなるのがうんと早くなり夕方の渋滞もより一層ひどくなってきている今日この頃。
それでなくともみんなイライラしてるのに、こんな事を平気でされると頭に血がムキーッと上ります。

信号は青だけど渋滞で前が詰まって進めないでいる時、信号が赤に変わる前に進めるかどうか様子を見つつ迷っていると、隣の車線からスーッと出てきたクルマがそのまま真っ直ぐ進まずに交差点内で車線を変えて私が入ろうとしていた場所にちゃっかり滑り込むようにして止まりました。

ほどなく信号は赤に変わり、割り込んだクルマは徐々に動き出した流れに乗って悠然と走り去り結局私だけが取り残されましたとさ。うーん。呪ってやる。

11/9

先月クルマのレバースイッチを交換したら余計なボタンがついてきたという事を書きましたが、実はもう一つ変わった所がありました。

それは間欠ワイパーの作動時間。元々5段階に調整できるようになっていて大体2秒から10秒ぐらいの間で選べるようになっていたのですが、レバー交換以降は最長に設定した場合には次の動作まで約19秒もあいだがあくようになりました。
あまりにも長いので間欠ワイパーにしていた事自体を忘れてしまい、おもわず再度スイッチを入れようとしてしまいます。

作動時間の選択の幅が広がった訳でもあるので自分としては全くノー・プロブレムなのですが、こんな事ってけっこう普通にあるんでしょうか。
それにしても果たして今後この最長の間隔を選択する機会などあるのでしょうか。

p.s 今日、今シーズン初めて空の上から降ってくる雪を見ました(記録の上での初雪は数日前)。すごい寒いです。

11/5

WiLL CYPHA(サイファ)のCMを連日何度も見せられて、最初承服し難かったあの後ろ姿も含めてだんだん無理矢理見慣れさせられているような気がする今日この頃ですが、巷の人気はどうなのでしょうか。

ところで最初サイファという名前を聞いた時、私は真っ先に映画「マトリックス」の登場人物であるサイファーを思い浮かべました。
映画のサイファーは、コンピュータの側に寝返る裏切り者で、結局殺されてしまいます。
別に関係はないのでしょうけれど、元々映画の中のサイファーという名前が聖書のルシファー(神に戦いを挑む堕天使)からとられた、或いはキリストを裏切るユダを表しているとも言われておりなんとも微妙な感じがします
(「マトリックス」「サイファー」「聖書」等の単語を入力して検索すると、これらの事を解説しているサイトがたくさん見つかって面白いです)

ちなみに、TOYOTAのサイトによると、サイファ(CYPHA) : 「英語のCyber(サイバー)とPhaeton(馬車)からの造語。最新のネットワークサービスを駆使した次世代のクルマの意 」だそうです。ってなんだかよく分からない・・・。

【おまけ】こんなのやるそうです⇒


CMと言えば、昨日初めてテレビで見たNEWインプレッサのCMで使われていたのは私の大好きな「shout to the top」という曲でした。スタ・カンですよスタ・カン。流行った当時12インチのロング・ヴァージョン買いました。B面(!)はインスト版で、もうかっこ良くってホント聞きまくりました。今でも大好きな曲です。

11/3

向かい側の駐車枠に停めてあったクルマのフロントガラスに初心者マークが付けられていたのですが、その位置が助手席に座った人の顔の前になるあたりに貼り付けられていてちょっとびっくりしました。
助手席に座った人にとってはそれなり気になる物になるだろうし、そして何よりドライバー本人の運転中の視界の妨げにも少なからずなるように思われます。

最適な位置というものがあるのかどうかは分かりませんが、私だったらフロントガラスに貼るとしたらドライバーから見て一番遠い左上隅にすると思います(実際の私の初心者時代は、マグネットタイプの物をボンネットに貼り付けて走っていました)。

いずれにしても街なかをたくさん走っているルームミラーに大きなハイビスカスのレイをこれ見よがしにひっかけて自分の顔の前で揺らせながら走っているクルマ達に比べたら全然可愛いもんだとは思いますけど。