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3/31

またまた「JAFMATE」ネタなんですけど、今月は見どころがいろいろありました。
写真で目を引かれたのは「最適な視界が得られるクルマ」として紹介されていたボルボのコンセプトカー。

運転中のドライバーの目の前にあるフロントガラスの支柱である「Aピラー」をシースルーにして、前方の死角を殆どなくしています。

「Aピラー事故」という言葉があるくらい、ドライバーの視界を遮るこの柱。
交差点の右折時など、横断中の歩行者がこの柱の陰になって確認しづらい事がよくあり、私もしばしば自分の首を左右に振って死角をなくすようにしながら運転しています。

ですから、この新しい「仕様」が強度上の問題等全てをクリヤして認可され、実際に多くのクルマに採用されるようになれば、私としては大歓迎です。

外見上の見た目が悪くなる事を嫌う人も多いと思うけれど、見た目と引き換えに視界を手に入れられるのならば、私は迷わずこちらを選びます。

私はむしろカッコいいと思います。

3/27

今月の「JAFMATE」の特集に「ハンドルを握ると性格が変わるヒト」というのがあって、普段おとなしい人が一旦ハンドルを握ると急に気性が荒くなったりするという話が載っていましたが、実際は性格が変わるというより、むしろクルマの強大なパワーを得てその人のの部分が増幅されて出てくるのではないかと思います。つまり、その人は元々そういう人だという事です。


以前私と同じ職場にいた男性は、普段はとても物静かで自分からはあまり話しかけてこないタイプの人でしたが、私はその人に対して、うまく言えないけれど何か微妙に抑圧されたものを感じていました。

ある日その人の運転するクルマの助手席に乗る機会があったのですが、走り出して間もなく、前を走っているクルマにピタリと張り付いて煽り始めました。

前のクルマを執拗に煽りながら、彼はかすかに笑みを浮かべて小さな声で「ほら行けー、ほら行けー」とずっとつぶやき続けており、その間、隣に私が乗っている事など全く忘れているかのようでした。

車間距離がなさ過ぎる事とは別の恐怖を感じながら、私は彼に対してそれまで感じていた何かの正体を見たような気がして、その時妙に納得した事を覚えています。


後日他の人から聞いたのですが、彼の「煽り癖」は有名らしく、それを知っている人は誰も彼の運転するクルマには乗りたがらないという事でした。

話によると彼は今まで2度も自分のクルマのフロントガラスを交換した事があるそうで、その訳は、いつもあまりにも前のクルマに近づき過ぎて運転する為、前のクルマが跳ね上げた路上の小石をまともに受けて、フロントガラスにひびが入ってしまうからなのだそうです。


どういう人か知りたかったらその人にクルマを運転させてみれば良い。そういう言葉を聞いたことがありますが、クルマの運転は、大なり小なりその人の「心の闇」を引き出してしまうものなのかもしれません。

3/25

昨日今日と好天続きで、今日なんか気温が20℃を超えちゃって暑いぐらいでしたが、この陽気でもう冬は完全に終わったと判断して今日タイヤ交換した人もかなりいたようです。

なにしろあちこちからタイヤのホイールナットを緩めるキュッ、キュッ、という音と、キャコ〜〜ンという工具を地面に置く音が響き渡ってきます。これも一種の春を告げる音と言えますね。

私は例年通り4月に入ってから山の方にドライブ(一応目的は川釣り)に行ったりするつもりなのでまだしばらく交換はできませんが、結局毎年山の上のあまりの雪の多さにびっくりして逃げ帰ってくるだけだったりします(ちなみに2年前は私より少し先に上って行ったランクルが埋まってました)。

本当の春はもう少し先かもしれませんが、私の身体は今花粉症でおもいっきり春を体感しています。今年もしばらくアイボンが手放すことのできないアイテムになりそうです。

3/22

こんな感じ こんな感じで、あと30センチでぶつかるところでした。

昨日の事です。
右折車線に停まっていたトラックが青と同時にそのまま曲がらずに直進して覆い被さってきてこちらの行く手を塞ぎ、私に急ブレーキを踏ませてそのまま何事もなかったように走って行きました。

雪道でもないのにABSがおもいっきり作動し、一瞬状況が飲み込めずに茫然としていた私の目の前をその大きな黒い塊は悠然と通過していきました。

クラクションなんか全然鳴らせません。人にはこういう時こそクラクション鳴らせとか言っておいてざまあないです。

よっぽど追いかけていって抗議しようかと思いましたが、すぐ先のT字路を左折しなければならなかった為、それはあきらめました。

丸一日たった今でも、思い出すと悔しくてキーボードを打つ手がプルプル震えます。
「こんな馬鹿に文句言うだけ無駄だよ」と言う人もいるかもしれません。でも、実際にこんな目にあって腹のたたない人がいたら、それこそその人のメンタリティは異常だと思います。


昨日の夕方から目がチカチカして涙が出てくしゃみ鼻水が止まらなくなりました。風邪かと思いましたが、どうやら今年も花粉症が始まったようです。今もむちゃくちゃしんどいです。

春なんか大っ嫌いだー。

3/19

もう何日も前になってしまいましたが、「JAFMATE」届いてました。
良かったですねー、今月の「新危険予知」の問題。

以下ネタばれです
対向車が右ウィンカーを出して止まっていて後ろのクルマをせき止めている状態の時、自分のすぐ前を走っているクルマが気を利かせて(パッシングとかして)待ってやり、先に行かせてやる(右折させてやる)パターン。

実際こんな感じで前のクルマにふいに止まられた事は何度かあるので回答できましたが、これはケータイ運転なんかしてたら本当にあぶない(止まれない)パターンだと思います。

そして、設問の趣旨とは違うかもしれませんが、今回の問題は、「親切もそのタイミングを誤ると却って新しい危険を呼び込んでしまう」という一つの好例と言えるかもしれません。
なにしろこのクルマが止まってやったおかげでその脇をすり抜けようとした自転車にも危険が及ぶ事になるのですから。


いずれにしても今回の設問は、ひとつの「危険パターン」として頭にインプットしておくべきものだと思いました。

3/15

正面に停めないと気が済まない人達。
僕ここがいい

前輪で踏みつけているのは車椅子マーク。確かに全体の9割のスペースは埋まっていたけれど、ちょっと探せばちゃんと空きはあるんです。
このクルマがいなくなっても間髪いれずにすぐ別のクルマが停まるであろう事が分かっているのがまたむなしいよ。

3/11

時々見るパターンで以前から気になってたんですけど、今日また目撃したので書きます。

 オッケーですか? 角の駐車場から出ようとしていたクルマが、図のように正面の信号が青に変わったと同時にするすると出て来てそのまま直進して行ったんです。

なんかすごく当たり前のようにやってたんですけど、これってもし図の下の方から他のクルマがスピード出して直進して来たら相当危ないんじゃないでしょうか(その直進車にしてみれば、全く予想もしていなかった方向からの突然の出現)。

て言うかこれって「信号無視」ですよね?

確かに発進時点で自分の正面に見える信号は青だけれども、実際に交差点内に進入する時には、今赤になっている側からの発進(進入)なのですから。

自分では(法的にどうかという事以前に)怖くてできませんが、実際時々見かけます。

ただ、同じ形であっても微妙に違う状況設定がたくさんできすぎて単純には言えない部分もあり、考え方によっては(これまた法的にどうかという事とは別に)「臨機応変」の範囲内だという見方もあるような気がします。

これは許せる、許せない?

(白線を過ぎたところまで進んでそこで停まって待つという方法もあるけれど、それはそれで危なかったりもする。)

3/8

先月「駐車場を備えた居酒屋」についてちょっと書きましたが、複数の居酒屋チェーン店に対して客の飲酒運転防止の為になんらかの対策を行っているかどうかを尋ね、その結果を公表しているサイト(ここです)があります(今日の「自動車ニュース&コラム」で紹介されていました)。

積極的に努力しているところも何店かはあるようですが、まだ「お客様の良心に委ねる」ところが多いようです。
現状で飲酒運転が一向になくなる気配がない以上、より積極的な「酒を提供する側」の対策が望まれます。

3/2

卒業式シーズン真っ只中で、昨日今日とあっちこっちで行われたようです。
毎年この時期、免許とりたての卒業生が暴走の果てに交通事故を起こして死亡するニュースを見せられ暗い気持ちにさせられます。

初心者マークつけてるだけまし?

目の前の空きスペースに滑り込んできたこのクルマ。斜めになった車体を修正することもなくさっさと降りていったのは、いかにも免許とりたてという感じの茶髪の若者二人組でした。

初心者マークが泣いている。