運休期間のある路線


 ※下記のほか、JRの閑散線区では平日日中に保守工事等のために計画運休があります。ケーブルカーなどでは定期点検による閑散期運休も多いので、ご注意下さい。

 季節運転

 【春〜秋の土曜・休日運転。ただしGWと夏休み期間は毎日運転】平成筑豊鉄道・門司港レトロ観光線(九州鉄道記念館〜関門海峡めかり)
 普通鉄道としては初の観光目的に特化した特定目的鉄道として開業しました。線名愛称は当初、「やまぎんレトロライン」でしたが、2011年10月の銀行の経営形態変更により、「北九州銀行レトロライン」に変わりました。実は終点駅の先に車庫線が延びており、観光客の人気を集めて業績が良くなり、路線延伸が実現……なんてことになればいいなあ、と密かに願っております。

 季節運休

 【冬季運休】青函トンネル記念館・青函トンネル竜飛斜坑線(青函トンネル記念館〜体験坑道)
 営業期間中でも極めて足場が悪く、訪ねづらい路線です。体験坑道駅は海峡線の竜飛海底駅とつながっているので、「ゾーン539カード」で海底駅見学と同時に回るのが便利です。
 私が初めて竜飛海底駅を見学した際は見学者が少ない時期だったので、普段は閉じている境界の柵を開け、特別に体験坑道駅に当たる部分を見せてもらいました。ただ、当時はまだケーブルカーに乗れる見学コースが設定されていなかったため乗車は果たせず、ようやく乗車したのは2006年になってから。全国のケーブルカーで最後となりました。北海道新幹線建設に伴い竜飛海底駅、そして北海道側の吉岡海底駅が廃止となる後、青函トンネルが見学できる唯一の駅として、末永く愛されることを願っています。

 【春〜秋運休。ただし夏休みの一部期間は運転】東日本旅客鉄道・上越線(越後湯沢〜ガーラ湯沢)
 上越新幹線の引き込み線を活用し、JR東日本直営のスキー場へのアクセス線として整備。上越新幹線が直通しますが、在来線扱いです。運転期間はおおむね12月半ばから翌年の5月の連休まで。かつてはリゾート地として整備して通年運行する計画であると何かで目にした記憶がありますが、バブル崩壊後はさたやみのようですね。
 ところが2000年8月1〜20日の間、初めての夏期運転が実施されました。映画と連動した催し物のためとのことでしたが、実際に乗ってみたらガラガラでした(洒落ではない)。スキー列車以外の運行が定着するかどうか疑問でしたが、2001年夏以降も営業しています。

 【冬季運休】立山黒部貫光・鋼索線(立山〜美女平、黒部湖〜黒部平)、無軌条電車線(室堂〜大観峰)
 【冬季運休】関西電力(扇沢〜黒部ダム)
 「立山・黒部アルペンルート」を構成するこれらのケーブルカー、トロリーバスは11月下旬から翌年4月下旬ごろまでは運休です。

 【冬季運休】黒部峡谷鉄道・本線(宇奈月〜欅平)
 トロッコ列車の元祖であるこの線もアルペンルートに準じます。冬は雪崩にそなえて、鉄橋も撤去するというからすごいです。雪が多い年は、5月の連休でも部分開通しかしていないということがあるようです。

 【冬季運休(正月三が日は除く)】京福電気鉄道・鋼索線(ケーブル八瀬〜ケーブル比叡)
 2006年12月から、接続する索道ともども冬季運休を始めました。サイトには「設備整備」と記されていましたが、冬季の旅客数が少ないための経営合理化策と思われます。なお、延暦寺への参詣客が見込まれる1月1〜3日は運転します。

 【水曜(観光シーズン除く)、冬季運休】嵯峨野観光鉄道(トロッコ嵯峨〜トロッコ亀岡)
 山陰本線の複線化に伴い、保津峡沿いのこの区間はトンネルの続く新線に切り替わりました。しかし、旧線からの美しい眺めを失うのはもったいないということでJR西日本が全額出資して設立したのがこの鉄道です。特に春の桜、秋の紅葉シーズンの景色は最高で、日本では珍しい観光鉄道の成功例といえるのではないでしょうか。なお、観光の最盛期には、水曜日も運転されます。

 【冬季運休(年始など除く)】能勢電鉄(黒川〜ケーブル山上)
 こちらも京福と同様、2006年12月から、索道線とともに冬季運休に移行しました。ただし、こちらは年始の運転期間がやや長く、2月にも運転される日があり、冬季でも多少の乗車チャンスは残されています。
 ちなみに、私はこの区間に乗るため、山陰本線亀岡駅から妙見山にバスで向かったのですが、このバスの方は「毎月1日と休日のみ」運転です。

 【冬季運休?】西日本旅客鉄道・木次線(備後落合〜出雲横田)
 この区間が公式に「冬季運休」とアナウンスされているわけではありません。しかし2011年は1月中旬から約2カ月間運休、2012年も1月4日午後から運休となり、同6日、「当分の間運休」と発表されました。運転見合わせ区間では、タクシーによる代行輸送を行いますが、天候などにより道路事情が悪い時は中止するそうです。もちろんその年ごとの降雪量にもよりますが、利用者が極端に少ないため、除雪作業をせずに春まで運転を休止するという運用が定着するのではないでしょうか。(乗りにくい路線(近畿〜九州)も参照)

 運休曜日あり

 【土曜・休日運休】東日本旅客鉄道・東海道本線(鶴見〜横浜羽沢〜東戸塚)
 平日は「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」と一部の「湘南ライナー」がラッシュ時にたくさん走っていますが、土曜・休日はいずれも運休。平日しか旅客列車が走らないのはJRではここだけですね。実は私がこの区間に乗車したのは記録によると1989年9月10日(!)で、この日は日曜日です。当時は日曜も走っていたため現在もそうだと思いこんでしまい、読者の方からご指摘を受けるまで気づきませんでした。失礼しました。

 【休園日(原則月曜・年末年始)運休】東京都・上野懸垂線(上野動物園東園〜上野動物園西園)
 車体更新を完了して2001年5月末に運転再開した上野動物園の懸垂式モノレールですが、以前と同様に、動物園が開園していない日は運休するので、注意が必要。行楽客向けで役割が似ている名鉄のモンキーパークモノレール線(2008/12/28廃止)が年中無休だったのと対照的ですね。

 【休日、第2・第4土曜日運休】有田鉄道(藤並〜金屋口)=2003/01/01廃止
 「JTB時刻表」を見ると、意外に多くの列車が走っているように見えますが、細字で記したほとんどの便はバスで運行されています。列車による運行はどんどん減り、2001年11月1日からは朝・昼の一日2往復だけになりました。しかも通学生などが乗らない休日などはすべてがバスで、列車は1本も走りません。そして、ついに廃止になってしまいました。かつては、紀勢本線の湯浅駅まで一駅の乗り入れも行われており、気動車を表す「気」の字を四角で囲った記号が、時刻表で異彩を放っていたのですが……。(乗りにくい路線(近畿〜九州)も参照)

 【水曜、冬季運休】嵯峨野観光鉄道(トロッコ嵯峨〜トロッコ亀岡)
 上記参照。

 【火曜運休(祝日の場合は翌日が運休)】神戸すまいまちづくり公社(摩耶ケーブル駅〜虹の駅)
 阪神・淡路大震災で不通となって以来、長く運休していましたが、2001年3月、経営主体を変更のうえ、運行再開されたのは喜ばしい限りです。起点の摩耶ケーブル駅は、今となっては「なぜこんなところに駅を作ったのかな」と思うほどの住宅街の一角ですが、路線自体は、カーブあり、トンネルあり、急勾配ありで、ケーブルカーの醍醐味を味わえる路線です。そのうえ、ミナト神戸の眺望は、なかなかのもの。おすすめ路線の一つです。一時は毎日運転でしたが、いつの間にか週1回定休日になっていました。

 【火曜(GW・祝日・夏休みを除く)、冬季は平日運休】岡本製作所(雲泉寺〜乙原)
 ご存じの様に、遊園地に入園しないと乗車できない路線。以前の経営主体である別府国際観光が経営破綻したため、遊具メーカーの岡本製作所に譲渡され、2004年3月、遊園地「ワンダーラクテンチ」としてリニューアルオープンしました。現在は「別府ラクテンチ」の名称で運営しています。園内に温泉もあり、くつろげます。

 現在運休中

 休止・運休中の路線を参照してください。 

(2014年05月06日最終更新)


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