WAO! WebShop TOPへ戻る 技術資料室TOPへ戻る
ネジ山修正のリコイル (Recoil:リコイル)
<傷んでしまった(傷めてしまった)めねじの修整・修復>
リコイル使い方
症例 3
クランケ: DR250S
部位: シリンダヘッド(エキゾーストパイプの取付けボルト)
症状: ボルトが激しく腐食していて取れない。仕方ないのでまずボルトを除去してから修復。
1/6.
ボルトの腐食もここに極まれり、といった様相でマフラが取り外せません。
あらゆる知恵とツールを駆使しても無理です。なにが無理ってフレームが邪魔で作業スペースをほとんどとれません。
2/6.
もともとヘッド周辺の整備をしたかったのであります。車上でできる整備のはずだったんですが、なんだか大変なことになりそうです。とりあえずボルト頭部をサンダーで削り取ってしまいましょう。
・・・フレームが邪魔。
3/6.
マフラが取れましたけども以後の作業のためにエンジンを降ろしましたが、なにか?
(上側のボルトだったらエンジン搭載状態でも作業ができましたね)
4/6.
まずドリルで穿孔。(というかこの作業の前に焼きついて噛み込んでいたボルトを抜く作業が大変だったのは言うまでもありません)
5/6.
やっとリコイルパケットを挿入することができます。
6/7.
おぉ。出来上がり。ぱちぱち。
Recoil の技術資料はこちら
リコイルジャパン http://www.recoilj.com/
WAO! WebShop TOPへ戻る 技術資料室TOPへ戻る