鷲羽岳(2924m)・黒部五郎岳(2840m)
・・・4日目・・・
長野県・岐阜県・富山県

2005/8/6 晴れのち曇り 【歩行時間 9時間10分】 MAP
三俣山荘(55分)三俣蓮華岳(80分)双六岳(55分)双六小屋(115分)鏡平
鏡平(160分)小池新道出口(25分)わさび平小屋(60分)新穂高温泉
【行程】
1日目 新穂高温泉〜鏡平〜双六小屋(テント泊)
2日目 双六小屋〜三俣蓮華岳〜三俣山荘〜鷲羽岳〜黒部源流〜三俣山荘(テント泊)
3日目 三俣山荘〜黒部五郎岳〜三俣山荘(テント泊)
4日目 三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜鏡平〜新穂高温泉
朝3時、起床すると下山するのが惜しいほどの満天の星。コーヒーで温まってから夜露で濡れたテントを撤収。三俣山荘から下山開始とした。
三俣峠手前で早朝の槍ヶ岳、鷲羽岳などの素晴らしい景色、またご来光も見ることができた。ここで朝食を摂りながら早くも一服した。

三俣山荘上部からの槍・穂高連峰とコバイケイソウ

ご来光前と水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳

三俣蓮華岳・奥に見えるのは黒部五郎岳
三俣峠まで登り、あと一登りすると三俣蓮華岳。
今回2度目の山頂で、今回も大展望ができた。

双六岳と右前方に笠ヶ岳

黒部五郎岳と北ノ俣岳

双六岳へ

双六岳
槍ヶ岳方面にはガスが掛かり始めていて、丸山に着いた時にはすっかりガスに包まれてしまった。双六岳直下でハクサンイチゲ、コイワカガミなどのお花畑を見て双六岳に到着。槍ヶ岳などの展望を楽しみにしていたのだがガスのため全く展望はできなかった。諦めて高原状の緩やかな道を下っていく。

双六岳を振り返って見上げる

双六小屋テン場
双六小屋まで下山しリンゴ(300円)を買って休憩。8月でも寒いほどだ。
双六小屋を出て、登ってきたときに見られなかったお花畑や景色を眺めながら歩いていく。

花の中を下る

歩く稜線・弓折岳、笠ヶ岳方面
花見平を過ぎて崩壊場所に気をつけて下っていると、週末だからか次々と登山者が登ってきていた。稜線からの展望は良かったが、相変わらず槍穂高にはガスが掛かっていた。

鏡平山荘

鏡池
今回2度目の鏡平に到着。鏡平山荘の前でビール休憩した。
鏡池に行くと残念ながら池に映る槍ヶ岳の姿は見ることができない。
あとは長い小池新道の下りとなる。登ってきたとき以上にザックが重く道も長く感じ、おまけに陽射しで暑くて疲れてしまった。

小池新道出口

ハクサンフウロ
やっと小池新道出口の橋を渡りわさび平小屋まで下山。小屋で冷たいものを買ってゆっくり休憩していると、小屋の人から1時間後に雷雨がくると聞き、急いで新穂高温泉まで下っていった。
mkが鍋平までロープウェイを利用して車をとりに行き、新穂高温泉で4日間の汗を流し帰路についた。無事に過ぎた初テント山行の4日間だった。

ニッコウキスゲ

ヨツバシオガマ

イワオトギリ


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