三度目はないようにしたい
現地前泊で山登りをしようと土曜の夕方に乗り込む中央本線松本行き。大月駅で少し停車するというので荷を置いて用足しに出て、戻ってみると目の前を列車が出て行くところ。だいたい夜の７時。
やれやれ。またやっちまったい。
すぐに駅員に連絡して、車掌に荷を確保してもらうよう頼んだ。本日の目的地は甲府、最悪でも甲府までのどこかの駅で下ろしてもらえれば、あとから拾って、予定時刻は過ぎるけど甲府には着ける。そう軽く考えていたものの、長く待たされたあげく、「見つかりませんでした」と。
そのとき列車は甲斐大和と勝沼のあいだあたり。こちらが申告した場所にザックがなかったので、列車内をくまなく見て回ったうえで見つけられなかったとのこと。初狩、笹子、甲斐大和で誰かが下ろしたということか？拾得物の届け出があると各駅で忘れ物一覧システム(?)に登録し、別の駅からでも端末から参照可能だとのことなので、寒風の通り抜ける大月駅でしばらく待ち、なんども駅員に見てもらったものの、情報なし。
貴重品は全て身につけていたものの、着ているものが不十分なので寒くて仕方ない。よほど初狩や甲斐大和まで行ってそのへんにザックが放置されていないか見てみたかったのだが、この寒さでは危ない。諦めて帰宅することに。
念のため、途中駅で忘れ物案内に問い合わせると、いま現在届け出はないが該当列車が終点の松本に着いたあたりで調べて、折り返し連絡すると。そしてけっきょく、松本でみつかった。夜の10時過ぎ。
日曜に、自宅最寄り駅にでかけ、着払いの宅配を頼んだ。
出発時刻をよく確かめもせず列車を離れた自分が悪いのだが、座席に置いておいた高さ60センチもある登山用ザックがなぜわからない？車内は混んでいなかったし。誰かが足下にでも隠しておいたのか？
荷物は明日来るのだが、なにかがなくなってないか、少し心配ではある。
2008/03/02記
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