Preface/Monologue2008年 11月


前月へ 翌月へ 以前のPreface/Monologue(index)に戻る ホームページに戻る 頁末尾へ 


吾妻連峰、桶沼
ここまでのCover Photo:吾妻連峰、桶沼
1 Nov 2008

連れとともに鎌倉へ。紅葉は色づき始めで、まだ早い。

円覚寺の宝物風入れで寺宝の数々を拝観。
なにより特筆ものは、国宝の舎利殿を間近に見られたこと。
五重塔のように裳階(もこし)を持ち、
放射状に広がる垂木に支えられた屋根は軽やかな曲線を描く。
優美で軽快。

円覚寺からは歩いて長谷寺へ。初めて長谷の観音様にお参り。
大仏様には叶いませんが、これまた迫力の大きさ。

境内から見渡す鎌倉の海が爽快でした。

(北鎌倉の入口の山が崩されてしまう危機にある。
 北鎌倉の景観上のランドマークに開発の危機
 鎌倉市は、自らの”景観”を守る気があるのだろうか?
 世界遺産登録に向けて運動しているとのことだがどこまで本気なのだろう?

 鎌倉の玄関『北鎌倉・洞門山』を開発から守る署名運動
 円覚寺前で署名してきました。)
9 Nov 2008

北日本に二つ玉低気圧ができるほどで、
この土日は期待はずれの天気。

日曜は小田原の神奈川県立生命の星・地球博物館へ。
この日が最終日の、
”2008年度特別展 「箱根火山」いま証される噴火の歴史”を観に。

箱根火山、2,700mにも達する火山が陥没して
古期外輪山ができたと言われていたのが、
調査研究の進展により、複数の成層火山が寄り集まっていたことが判明。
しかも新規外輪山と言われていた浅間山、鷹ノ巣山、屏風山も、
古い時代の中央火口丘であったとのこと。
つまり三重式火山ではなかったいうことらしい。

展示と同じ内容が、通販でも入手可能な図録に記載されているので、
興味のあるかたは一読されてみてはと。
11 Nov 2008

坂本 眞一氏のコミックス『孤高の人 』第4巻が11月19日に発売!
タイトルからわかる通り、これは新田次郎の『孤高の人』を原案とするもの。
入手したら今まで通り一気に呼んでしまうことだろう・・・

未読のかたはぜひ1巻 から!
とくに単独行で山を始めた方は、マンガなんてと言わずぜひ!
主役は現代の高校生ながら、主人公の「とにかく高みを目指す」気持ちに、
年齢など関係なく、共感するはず。
14 Nov 2008

通販で箱根のガイドブックを購入したら、
ほとんどが食べる買う泊まるという内容でした。
土産物など見る分には面白いのですが、観光情報が圧倒的に少なすぎ。
これを持って何しに箱根に行くのかと思えるほど。
都心の繁華街めぐりでも同じことでは。
泊まらないのならば。
15 Nov 2008

連れと自宅から横浜市の三ツ池公演経由で獅子ヶ谷市民の森までウォーキング。
公園は紅葉の盛りにはやや遠く。イチョウやカエデはもう少しというところ。

市民の森では横溝屋敷が屋根の葺き替えの最中。
地元では滅多に見られないものを見られたかと。

帰宅途上に小洒落た喫茶店で休憩。
やはり豆から挽いて淹れるコーヒーは美味。

天気がすぐれない上に二人ともくたびれてもいたので、
近場の散策にしておいてよかったという一日でした。
19 Nov 2008

コミックス『孤高の人』。まさに巻置くあたわず。
森文太郎は自らを守り続けられるだろうか。
黒沢、何とかしてやってくれい。

『金剛番長』もオススメです。
山とは関係ありません。
スジは通します。
何のことやら。
23 Nov 2008

三連休初日は友人一同と連れだって紅葉の鎌倉へ。
三連休のせいか初めて見るほどに人が多く。
大仏ハイキングコースでさえ閑散とはほど遠く、
夕暮れ時だというのに高徳院は大盛況。

長谷寺の紅葉ライトアップ、開門前から長蛇の列。
諦めて門前から内部を窺う程度に。
見頃はもう少し先なのが言い訳に。

大相撲九州場所、千秋楽。
優勝決定戦は最近になく力のこもったものに。
白鵬に敗れたとはいえ安馬、
モットー通りの観客を楽しませる相撲を取りきったことは間違いなし。

川崎、G大阪に4-0大勝。無失点なのが喜ばしい。
首位鹿島と勝ち点3差。残りあと2節。
今さらながら前節の敗戦が惜しまれる・・・
24 Nov 2008

イチョウの黄葉を見に連れと三ツ池へ。

帰りは霜月の雨。一雨ごとに冬近し。
26 Nov 2008

連れが久しぶりに黄金糖を買ってきた。

懐かしい味。
飴らしいアメ。
29 Nov 2008
週初に引き続き、
地元の三ツ池公園へ連れとともにイチョウの黄葉を見に。
本日は大当たり。
池のほとりのカエデも見事に赤くなっていて。

二人とも撮影に夢中になって、気づくと離ればなれに。
再び邂逅のときを迎えるまでしばらく時間が。
(要するにお互い迷子に)
30 Nov 2008
ひさしぶりに中央本線に乗車。
四方津で下車し、四方津御前山へ。

山頂隣のアンテナの立つピークから東へ、ミニ岩稜歩き。
周囲は予想を上回る紅葉の山々なのでした。


前月へ 翌月へ 以前のPreface/Monologue(index)に戻る ホームページに戻る 頁先頭へ


Author:i.inoue All Rights Reserved