Preface/Monologue2003年 3月


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雪上の足跡
ここまでのCover Photo:雪上の足跡 御坂山塊にて
2 Mar 2003
横浜にハリーポッター映画の二作目を観に行ってきました。三時間近い映画ながら時の経つのを忘れて見入ってしまったのは、すでにこのシリーズにはまってしまっているせいでしょう。

いやしかしハーマイオニーはかわいいなぁ(笑)
5 Mar 2003
近所で咲いている(はずの)梅の花をゆっくり観るヒマもなく、三月になってしまいました。モクレンやボケはもう終わってしまったのかな....

マンサクやサンシュユも久しく見ていません。レンギョウやコデマリくらいはどこかで目にできるかも。
8 Mar 2003
中央本線沿線の扇山・百蔵山へ。前日に雪が降ったせいで低山とはいえすっかり雪山になり、両山とも山頂は一面の雪原でした。遠望する周囲の山々も山襞の陰影が美しく、文句なしでした。

百蔵山からの下りは西の葛野方面に行ってみたのですが、道が急傾斜の崩れやすい土壌で、加えて雪がついているものですから、なかなか難儀しました。ここは登りにとったほうがよいと思います。
15 Mar 2003
箱根の町立火山博物館が今月いっぱいで閉館するとか。必要な耐震工事費が捻出できないとのことですが、原因は来館者数の減少にあるようです。

かなり前に訪れたことがありますが、太古の箱根火山の噴火再現ジオラマなど、決してつまらない展示ではなかった記憶があります。山歩きが中高年階層に定着しつつあるとはいえ、山の成り立ちとかについては興味関心が全般的に減ってきているということでしょうか。
19 Mar 2003
平安時代の庶民の多数は、まだ竪穴式住居に住んでいたそうです。もし私が平安時代に生まれていたら、きっと地面の上に寝ていたことでしょう。決して「源氏物語」のような世界には生きていなかったことでしょう。

おなじように、もしわたしが現在のイラクに生まれていたら、戦争になれば米英軍の爆弾で殺される市民のひとりになっていたことでしょう。彼の国の支配者は独裁者だそうですが、それがその国の人々を殺す理由にはならないでしょう。
25 Mar 2003
数年ぶりに気管支炎のような風邪に見舞われて、せっかくの連休も自宅療養状態で過ごす羽目に。おかげでJリーグ開幕と大相撲春場所はブラウン管上で堪能できましたが。

実は侵略者の米英軍、開戦時は「市民に配慮して進める」とか言っていたものの、相次ぐ民間人の犠牲を「予想の範囲内」と早々に開き直り。アカデミー賞授賞式でのマイケル・ムーアのように、「恥を知れ!」と言いたいところです。

(別にフセイン政権を支持しているわけではありません(念のため))
30 Mar 2003
気づいたら、近所で桜が咲き始めていました。例年より春は早い?


イラクの市場で炸裂した爆弾は「イラク自身のもの」との観測が流れているそうです。しかし、【戦争が始まらなければ】そんなものも爆発せず、50人以上が死ぬこともなかったでしょう。

その死者たちのなかに、自分自身、もしくは自分の家族・知り合いが含まれていたかもしれないと考えられない人の、想像力の貧しさ!

戦争を始めたのは.....


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