Preface/Monologue2009年 1月


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笹尾根から遠望する大岳山
ここまでのCover Photo:笹尾根から遠望する大岳山
1 Jan 2009

謹賀新年。


テレビを見ているとニューイヤー駅伝なるものを流していて、
妙義山らしきが映っていたのでもしやと思ったらやはり群馬県での開催でした。

しかし年末年始にまたがるNHKの『ゆく年くる年』、
年を追うごとにかつての落ち着きを失ってきている気が。
人々の表情を静かに撮っていた往事が懐かしく。
アナウンサーなど画面に出さず、ナレーションも淡々とやってほしいものです。
2 Jan 2009

岡山にある連れの実家に里帰り中。
本日は児島半島の山歩き。
遠出は面倒なので、近場で、人の少なそうな、県南部の山歩きに。

穏やかな瀬戸内と児島湾の眺めを満喫し、
初めて歩く山道もみつけ、来て良かった、と。
明日もまた同じところに出かける予定。
4 Jan 2009
連れの実家近くにある山地、
もはや歩くところなどないだろうと思っていたら、
そんなことはないことに気づいて。

それはそれで次の帰省時の愉しみに。
さて仕事。
10 Jan 2009
梅の開花はどうかと連れとともに北鎌倉へ。

駅のホームから見える家の軒先には満開の白梅もありましたが、
ずいぶんと久しぶりに訪れた東慶寺では一分咲きと言ったところ。
この寺をはじめあちこちで観光客を愉しませてくれるのはロウバイ。
花の色は品があって香りも佳く。連れは日に輝く木瓜の花をみつけてご満悦。
寺の奥にある鈴木大拙の墓に二人して手を合わせもして。

この日初めて訪れた浄光明寺では、境内の裏山に登ってみると、
相模湾の彼方に伊豆大島が浮かんでいて。
寺の方曰く、この季節はよく見えます、とのこと。
藤沢に出る江ノ電の車窓からも夕焼けに浮かぶ島影が明瞭に。
混雑している車内だったので写真撮影ができなかったのが残念。
12 Jan 2009
連れと温泉付き山歩きのはずが、一昨日と同じく北鎌倉行きに。
連れが風邪気味のため負荷を下げた格好。

まずは福寿草など咲いていないかと訪れ慣れた浄智寺に。
残念ながら空振り。しかしここのロウバイはじつに見事。
ふたたび上品な香りを愉しめて。(連れは匂いがわからず不可。)

その後は天園ハイキングコースを辿って天園へ。
瑞泉寺には向かわず(福寿草はまたの機会)、
横浜市民の森の稜線を港南台へ。
ほぼ平坦な道のりながら歩いているさなかから筋肉痛。
運動不足は予想以上。

遙か彼方に箱根の山影を望みつつ丘陵地帯を下り、
帰りの横須賀線では車窓から夕焼けに浮かぶ富士と丹沢山塊。
眺めているばかりでなく登らなくては。
15 Jan 2009
一昨日から昨日に架けて久しぶりの徹夜作業。

当然明けた日は仕事にならず休みに。
帰宅し少し寝て、連れと地元を散策。
高台では済んだ空気に丹沢から大菩薩、秩父の山々が一望に。
歩きにいかねばと思いつつ、眺めるだけでもよいものだと。


板倉登喜子さんが昨年12月に亡くなられていたとのこと。
(「山と渓谷」2月号に追悼記事あり。)
『新ハイキング』誌に掲載の暖かい文章を楽しく読ませて頂いたものです。
ご冥福を祈ります。
16 Jan 2009
山梨県警地域課が昨年の山岳遭難をまとめたというニュースあり。

救助要請のなかには、「暗くなって道が見えなくなった」とか、
「疲れた」とかがあったとか。

山に来るべきではない人がまだまだいらっしゃる模様。
18 Jan 2009

昨日は3ヶ月ぶりくらいに参禅。
さすがに1月の禅堂は寒い。
にもかかわらず寝不足のせいでよく眠くなる。
気づくと法界定印が印でなくなっていた。

日曜日は連れと映画『禅』を鑑賞。
曹洞宗の開祖道元禅師の一生を描いたもの。
物語にやや起伏に欠けるきらいがあるものの、
清冽な印象が残る作品。
道元を師と仰ぐ僧たちの真摯な思いに、特に。
21 Jan 2009

夕張市の市営住宅が別荘にでもと売りに出されるそうな。
先頃の競売では一棟56万円くらいで売れたとか。

そりゃ別荘に買って北海道の山歩きの拠点に・・・なんてできれば、
言うことなしなんですけどね。残念ながらお力にはなれず。

道内の建設業者が興味を示しているそうです。
22 Jan 2009

海の向こうでは新大統領が巻き返しを図っていて。
目玉商品はグリーン・ニューディールなるもの。

こちら、バラマキ給付金。もっぱら選挙目当て。
あー貧相な貧相な。
25 Jan 2009
本日は知人の合唱発表会に。
久しぶりに聞く大人の合唱は、器楽演奏とはまた違って、
言葉に乗るメッセージが左脳も刺激してくれて。

ちょっと風邪気味。
咳あり、喉痛し。
27 Jan 2009

発熱、ひさしぶりに38度超。
病院に行ったらインフルエンザ検査を受けることになって、
結果待ちのあいだ、物置めいた場所に隔離されて。

先生をはじめ看護師さんはみなマスク着用、
かなり神経質になっているのが実感されて。

幸いにして、ただの風邪でした。
29 Jan 2009

ただの風邪、直ったとおもって職場に出たら、悪化。
連夜、38度超。
無意味に年休が減っていく。

週末の山は論外に。(もとから天気悪いし)
31 Jan 2009
あっというまの1月。
年始休みが明けたら仕事に追いまくられ、
挙げ句の果てに風邪でダウン。

ようやく熱は下がったものの喉はまだ赤く、
無理はできないはずの状況。

にもかかわらず日曜は夜勤。
やれやれ。


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