Preface/Monologue2023年 12月


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岡山県和気町の佐伯天神山への稜線を目指す途中で朝霧が晴れかかる吉井川を見下ろす。彼方に新田原井堰。

ここまでのCover Photo:岡山県和気町の佐伯天神山への稜線を目指す途中で朝霧が晴れかかる吉井川を見下ろす。彼方に新田原井堰。

4 Dec 2023

一週間前の王子ヶ岳往復で左の腿が筋肉痛になり、二、三日してストレッチを入念に行ったら、今度は右の脚のつけ根まわりが筋肉痛、それも押しても痛くなく、起立時とかに妙にスイッチが入ると痛みが走るというものに。階段下りがおっかなびっくり。伸ばしすぎたかも。

8 Dec 2023

大腸カメラ検診。
いや大変だ、検査を始めるまでの準備作業が・・・(4時間半くらいかかった。最後は見切り発車)

検査着でいたわけでもないのに風邪までひいて。その状態で検査着に着替えてしばらくいたものだから、さらに悪化。

9 Dec 2023

天皇杯決勝、川崎-柏、0-0(PK8-7)。

リーグ戦は8位とふがいない結果だったわが川崎、それでもしぶとくカップ戦を制す。とはいえ戦いぶりはリーグ戦を象徴するかのような”川崎らしさ”のほとんどないもの。前半など押し込まれ続けて、打てたシュートは終盤の瀬古のミドル1本のみ。

後半になってDFからの繋ぎに固執しなくなってようやくペースを掴みかけたものの、スコアレスのまま突入した延長戦では再び押し込まれることが多くなり。システムを変え、ポジションチェンジで数的優位を生み出そうとしてもなかなか上手くいかない。国立競技場のクセにピッチ状態が悪かったらしく、身上のパスサッカーができなかったせいか。

かつて札幌と戦ったルヴァンカップ決勝と同じく、今回もPK戦に。2019年の試合では6人目で決着したのが、今回は10人目まで。しかもGK対決。ゴール右上隅というとんでもないところに蹴り込んで決めたソンリョン(アキに褒められたそうな)、続けて柏GKのボールを弾き出す。試合を通じてスーパーなプレーの連続の守護神、最後にわれらに勝利を届けてくれた。文句なしのMVP。


優勝インタビュー、ケントにもらい泣き。ケント、みんな、優勝おめでとう。

10 Dec 2023

ダミアンとシミッチ、来年はいないのか・・・
寂しくなるなぁ・・・

二人とも、どれだけ感謝してもしたりない。
どれだけ勇気と楽しさを与えてくれたか・・・

muito obrigado Damião, Schmidt!

25 Dec 2023

気づけば年末は目の前。

今月は全く山に行けていない。熊のニュースがさんざん流れて行く気がしなくなったせいだろうか。映画にも美術展にも行ってないので、人出の増えた街中に恐れをなして出不精になっただけかもしれない。


久しぶりに書いた長文は、書き方を忘れているくらいだった。レイアウトを変えていたので、このページでの案内場所の設定に少し迷った。

30 Dec 2023

三浦半島の乳頭山を東逗子駅から往復。


やはり12月に一山も登っていないまま新年を迎えるのはどうかと、午後からでも登り出せる山に出向く。しかし自宅から最寄り駅に行くだけで脛の外側が痛くなる体たらく。大丈夫か自分。

午後もだいぶ過ぎた頃、下りて来る人が目立つ中を登り出す。山道の左右で、小動物が動く音が頻繁に聞こえる。枝の上を走るタイワンリスを繰り返し見かけたので、ヤブの中を騒がす主もきっとこの齧歯類だったのだろう。

もう大晦日前日だというのに、山中の広葉樹は色づき切らず、まだ青い葉を残している。落葉し尽くすのは1月中旬頃だろうか。例年そうだったか、よく覚えてない。

山頂到着は3時ちょうど。山シャツだけで汗ばみながら登ってきたものの、歩みを止めてしばらくするとさすがに冷える。上着を着込んで日の回る東京湾を眺めながらほぼ二ヶ月ぶりの山上コーヒーを淹れた。熱いのが美味い。

下山の途上、傾いた日がかなり赤くなると、いきなり山の中が鳥の鳴き交わす声で賑やかになった。 なんという鳥の鳴き声だか、愛らしい感じはしないが脅かすものでもない。日が山の端に隠れるころには静かに。彼等の世界における一日最後の挨拶。


元気だった頃は一時間を切って下った道のりが、一時間大幅超えだった。昔のイメージに囚われて中高年は事故を起こすとよく聞く。自分も現在の力量をよく自覚するようにしないと。明るいうちに駅に着いたけど、次は出発時刻をもう少し早くしよう。


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