おっぱいライフ

第二話「陣痛がきた!」
律儀にも、出産予定日まさにその日の夕方・・・

腹が鈍ーーーーく痛み出しました。
例えるなら、 2週間の便秘が、今まさに下痢に変わろうとする瞬間のような痛みです。
「これは陣痛だ!」直感しました。
5日前におしるし(出血)があったのにもかかわらず、何の兆しもないので、
「随分気を持たせてくれたもんだね」と 腹に向かってつぶやきました。

日付が変わって午前0時。
痛みの間隔が狭くなってきました。
これはもう病院に行かねばと思い、眠りかけていた母をたたき起こしました。
急いでシャワーを浴びて入院準備品のチェックをしました。
母は「まだまだ余裕そうだから産まれないよ」と、 眠そうな目をこすっていました。
確かに、腹の胎児はれに暴れまくって、 服の上からでも
足の形がわかります。お産が近づくとおとなしくなると聞いていたので、
こんなに暴れているということは、もしや私の勘違い?
数日前から「陣痛が来た!」と大騒ぎしては夫に電話して、
数時間後には「はぁー、すっきりしたよ♪」と言ってはがっかりさせていたので、
ちょっと自信がなくなってきました。

ところで、病院の入院案内の本には
陣痛が10分間隔になったら病院へ電話してください」 と書いてあります。
母に言わせれば 「時計で計る余裕もないし、電話もできないぐらい痛い」 そうですが・・・
私は、余裕でした。10分、時計を見て計りました。 夫に電話しても普通に話せます。

夫 「お前、、、また別のものが出たー、で終わらないやろうなぁ?!」
私 「今度は本人やー!!」

などと軽口たたき合う余裕がありました。

午前3時、病院へ電話をかけたら、すぐ来るように言われました。
ついに出産・・・!!もう興奮してきて脳内はアドレナリン爆裂状態です。
今のうちにやっておくことはないかしら? 心残りのないように、家の中を見渡しました。

押入に秘蔵してあった、
ポテチうすしおBIGサイズ、クランキーチョコ、 冷蔵庫のケーキ、いちごババロア、・・・・
もう産むんだからいいじゃないー!と自己弁護しながら食い散らかしました。
何しろ15kgも増えてしまい、 主治医から
「 これ以上増やしてはいけません、いえ、ダイエットしてもいいぐらいです」
と、臨月なのに言われていたのです。こんな辛い日々ともさようならよ。

さて病院へ向かいました。
この病院ですが、私は単に「近い」からとか「大きい」からという 簡単な選び方をしました。
運良くそこで産んで良かったと思えましたが、
産む場所というのも、その後のおっぱいライフに大きく影響してきます。
楽しいおっぱいライフを送れそうな病院の条件の一つに、バースプランを提出できるかどうかがあります。

さて、バースプランとは?出産体験と交えてお話します。

 

 

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